乾燥ガスえそウマ抗毒素新様式

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乾燥ガスえそ抗毒素(KMB)

　注：20mL(1mL中ガスえそ抗毒素85mg以下，C．perfringens Type A抗毒素，C．septicum抗毒素，C．novyi抗毒素各250単位以上)

適応

ガスえその1治療及び2予防

用法

1なるべく早期に10,000～20,000単位(40～80mL)を患部周辺を避けて筋注(皮下注)又は静注，或いは生食液等で希釈して点滴静注．症状が軽減しない時は3～4時間毎に5,000単位(20mL)ずつ追加　2なるべく早期に5,000～10,000単位(20～40mL)を筋注(皮下注)・静注　注意

①ウマ血清過敏症試験を行い，反応陰性あるいは軽微の場合は本剤の1mLを皮下に注射して30分間反応を観察し，異常のない場合に所要量を以下のとおり注射

a)筋肉内又は静脈内に注射する場合にはゆっくり時間をかけて注射．ショックは5～10分の間に発現することが多いが30分後まで血圧を測定．著しい血圧降下が起こったら直ちにアドレナリンの注射等，適切な処置

b)点滴静注する場合は生理食塩液等で10～20倍に希釈して1～2mL/分位の速さで注射．血圧測定その他の観察を継続

注意

〈基

初出:治療薬マニュアル2024 発行:2024年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年11月7日　掲-ID：yak_00000-00_a061c002z0001）