適応
全身麻酔の導入及び維持
用法
導入:12mg/kg/時の速度で全身状態を観察しながら,意識消失が得られるまで静脈内持続注入.尚年齢,状態に応じ投与速度を適宜減速 維持:1mg/kg/時の速度で静脈内持続注入を開始し,適切な麻酔深度が維持できるよう全身状態を観察しながら投与速度を適宜調節.上限は2mg/kg/時.年齢,状態に応じ投与開始速度を適宜減速.覚醒徴候が認められた際は最大0.2mg/kgを静脈内投与も可 注意
①反応は個人差がある→年齢,感受性,全身状態,併用薬等を考慮して,過度の麻酔を避けるべく投与速度等を調節
②鎮痛剤,筋弛緩剤等と適宜併用.臨床試験で本剤単独投与での全身麻酔の使用経験はない
③維持投与中に覚醒徴候が認められた際,必要に応じ早送り等による急速投与ができるが,投与速度は30mg/kg/時を超えないことが望ましい.臨床試験で30mg/kg/時を超える使用経験はない
禁忌
1)過