適応
表面麻酔
用法
1回100~300mg 1日1~3回 経口投与 (5~15mL:添付の匙でほぼ1~3杯,又は注射筒に吸引して使用)(増減) ►内視鏡検査その他咽喉頭,食道部の麻酔には,一気に嚥下することなく徐々に飲み込ませる ►口腔内麻酔には,不必要部の麻酔を避けるため嚥下することなく口腔中に広げるだけにとどめる ►胃部麻酔を目的とする場合(ダンピング症候群,幽門痙攣等)は,速やかに嚥下して,コップ半分の水で洗い落とす
禁忌
過敏症(本剤,アミド型局所麻酔薬)
注意
〈基本〉
①ショック或いは中毒症状→十分な問診により全身状態の把握,直ちに救急処置のとれる準備
②ショック又は中毒症状防止のため以下の点に留意
a)全身状態の観察
b)部位に応じ,必要最少量の使用.特に他のリドカイン製剤と併用時,総リドカイン量を考慮
c)外傷,びらん,潰瘍又は炎症部位への投与注意
d)前投薬,鎮静薬,鎮痛薬等により呼吸抑制の恐れ