適応
ムコ多糖症Ⅱ型 注意中枢神経系症状に対する有効性は認められていない
用法
1回0.5mg/kg 週1回 点滴静注 注意
①生食液で希釈した後に1~3時間かけて投与.尚,投与開始初期の時点では,投与速度は下記の例を参考に患者の忍容性を十分確認しながら段階的に上げることが望ましい.投与速度(参考)(3時間投与の例):(投与速度・投与時間:8mL/時・15分間→16mL/時・15分間→24mL/時・15分間→32mL/時・15分間→40mL/時・2時間)バイタルサインを測定し安定していれば段階的に速度を上げ,最終的には投与終了まで40mL/時で投与
②infusion reaction発現の恐れ→一部の患者には長時間かけて点滴する必要があるが,その際は8時間を超えない
!警告
1)投与によりinfusion reactionのうち重篤なアナフィラキシー,ショックが発現する可能性,緊急時に十分な対応のでき