診療支援
薬剤

セベリパーゼ アルファ(遺伝子組換え)新様式
3959
sebelipase alfa(genetical recombination)
カヌマ Kanuma(アレクシオン)
 点滴静注液:20mg

適応

ライソゾーム酸性リパーゼ欠損症(コレステロールエステル蓄積症,ウォルマン病)

用法

1回1mg/kgを2週に1回点滴静注 ►効果不十分な場合,1回3mg/kgを2週に1回又は週1回まで増量し,点滴静注.但し,乳児期発症の急速進行性の場合,1回1mg/kgを週1回点滴静注 ►効果不十分な場合,1回3mg/kgを週1回まで増量し点滴静注 ►患者の状態に応じて増減 注意

①生食液で希釈したのちに投与.投与速度が速いとinfusion reactionが発現しやすいため,患者の状態を観察しながら,2時間以上かけて点滴静注.1mg/kg投与で忍容性が良好な場合は,1時間以上かけて点滴静注してもよいが,投与速度は4mL/kg/hを超えない

②コレステロールエステル蓄積症では,肝障害が急速に進行するような重症患者に限り,1回3mg/kgを週1回投与まで増量可.尚,臨床試験において,コレステロールエステル蓄積

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