適応
肺動脈性肺高血圧症 注意
1)原発性肺高血圧症及び膠原病に伴う肺高血圧症以外の肺動脈性肺高血圧症における有効性・安全性は未確立
2)肺高血圧症のWHO機能分類クラスⅣにおける有効性・安全性は未確立.又,重症度の高い患者等では効果が得られにくい場合がある.循環動態或いは臨床症状の改善ない場合は,注射剤や他の療法に切り替え等処置
用法
1日120μg 分2 朝夕食後(漸次増量し適宜増減) ►最大1日360μg 分2 注意肺動脈性肺高血圧症は薬物療法に対する忍容性が患者によって異なるとされる→投与は少量より開始し,増量の際は状態を十分観察しながら行う
禁忌
1)出血している患者(血友病,毛細血管脆弱症,上部消化管出血,尿路出血,喀血,眼底出血等)(出血を増大)
2)妊婦・妊娠
注意
〈基本〉
➊意識障害等が現れることがある→運転注意
②有効成分は「ドルナー錠20μg」「プロサイリン錠20μg」と同一だが,用法・用