適応
肺動脈性肺高血圧症 注意
1)WHO機能分類クラスIにおける有効性及び安全性は未確立
2)最新の治療ガイドラインを参考に投与の要否を検討
用法
10mgを1日1回経口
禁忌
1)妊婦・妊娠
2)重度の肝障害(使用経験がない.又,類薬で重篤な肝障害の報告)
3)強いCYP3A4誘導薬(リファンピシン,セイヨウオトギリソウ含有食品,カルバマゼピン,フェニトイン,フェノバルビタール,リファブチン)を投与中
4)過敏症
注意
〈基本〉
➊投与に際し,以下について説明及び指導し,妊娠する可能性のある女性には本剤投与開始前及び投与中は1カ月に1回妊娠検査を実施
a)妊娠中に本剤を服用した場合の胎児に及ぼす危険性
b)投与中及び投与中止後1カ月間は確実な避妊法を用いるとともに,妊娠した場合若しくはその疑いがある場合には,医師に直ちに連絡
②他のエンドセリン受容体拮抗薬で肝酵素値上昇→肝機能検査を必ず投与開始前に行い,投与中は,必