適応
寒冷凝集素症 注意
1)古典的補体経路阻害の為,髄膜炎菌をはじめとする莢膜形成細菌による感染症が発症しやすくなる可能性.本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上,投与の是非を慎重に検討し,適切な対象患者に使用.又投与に際しては,原則,投与開始の少なくとも2週間前までに髄膜炎菌及び肺炎球菌に対するワクチンを接種
2)溶血のため赤血球輸血が必要と考えられる患者を投与の対象
用法
1回6.5g又は7.5gを点滴静注.初回投与後は1週後に投与し,以後2週間の間隔で投与 注意
①体重75kg未満の場合は6.5g,体重75kg以上の場合は7.5gの投与量を目安
②規定の投与間隔を超えた場合は,可能な限り早期に投与し,その後は用法・用量の投与間隔を遵守.最終投与からの期間が17日を超える場合は,血中濃度の低下によりブレイクスルー溶血の恐れがあり,初回投与に準じた用法・用量の投与スケジュールで治療を再開
!警告
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