適応
結核の診断
用法
添付の溶解液により0.5μg相当量/mLの精製ツベルクリン溶液を調製し,この0.1mLを前膊(前腕)屈側のほぼ中央部又は上膊(上腕)屈側の中央からやや下部に皮内注.48時間後判読 注意
①判読:およそ48時間後に発赤の長径を判読.1mm未満は四捨五入.9mm以下:陰性(-),10mm以上:弱陽性(+),10mm以上で硬結を伴うもの:中等度陽性(++),10mm以上で硬結に二重発赤,水疱,壊死を伴うもの:強陽性(+++)
②ツベルクリン反応が弱められる条件:高齢,栄養不良,細胞性免疫異常,悪性腫瘍,重症或いは急激に進展する時期の結核(粟粒結核,胸膜炎,髄膜炎,重症肺結核等),ウイルス感染症(麻疹,風疹,インフルエンザ,水痘等)又はそれらの生ワクチン接種,膠原病,ホジキン病,サルコイドーシス,薬剤(免疫抑制薬・副腎皮質ホルモン剤・制癌剤等)の投与中
禁忌
1)ツベルクリン反応検査に