適応
筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制 注意
1)臨床試験に登録された患者のALS重症度分類,呼吸機能等の背景及び試験毎の結果を熟知し,有効性・安全性を十分に理解した上,適応患者の選択を行う
2)ALS重症度分類4度以上,努力性肺活量が理論正常値の70%未満に低下している患者への投与経験は少なく,有効性・安全性は未確立.当該患者への投与については,リスクとベネフィットを考慮して慎重に判断
用法
1回5mL(105mg)を空腹時に1日1回経口.投与期と休薬期を組み合わせた28日間を1クールとし,これを繰り返す.第1クールは14日間連日投与する投与期の後14日間休薬し,第2クール以降は14日間のうち10日間投与する投与期の後14日間休薬 注意食事の影響により血漿中濃度が低下.起床時等の8時間絶食後に服用し,服用後少なくとも1時間は水以外の飲食は回避.8時間絶食ができない場合,低脂肪