適応
SARS-CoV-2による感染症 注意
1)投与対象については最新のガイドラインを参考にする
2)電子添文「17.臨床成績」の項の内容を熟知し,有効性・安全性を十分に理解した上,使用の必要性を慎重に検討
3)重症度の高いSARS-CoV-2による感染症に対する有効性は未検討
用法
小児(12歳以上)・成人1日目は375mg,2日目から5日目は125mgを1日1回 注意SARS-CoV-2による感染症の症状発現後速やかに開始.有効性は症状発現から3日目までに開始された患者において推定
禁忌
1)過敏症
2)ピモジド,キニジン,ベプリジル,チカグレロル,エプレレノン,エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン,エルゴメトリン,メチルエルゴメトリン,ジヒドロエルゴタミン,シンバスタチン,トリアゾラム,アナモレリン,イバブラジン,ベネトクラクス〔再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期〕,イブルチニブ,ブロナンセリン,ルラシドン,アゼルニジピン,アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル,スボレキサント,タダラフィル(アドシルカ),バルデナフィル,ロミタピド,リファブチン,フィネレノン,リバーロキサバン,リオシグアト,アパルタミド,カルバマゼピン,エンザルタミド,ミトタン,フェニトイン,ホスフェニトインNa,リファンピシン,セイヨウオトギリソウ含有食品を投与中
3)腎機能又は肝機能障害でコルヒチンを投与中
4)妊婦・妊娠
注意
〈基本〉
➊薬物相互作用を起こすことがある為,服薬中の薬剤を全て確認する.治療中に新たに他の薬剤を服用する場合,事前に相談するよう患者に指導
〈その他〉カニクイザルに2又は4週間反復経口投与した毒性試験で,臨床曝露量の8倍相当以上で肝臓門脈,胆嚢,肺/気管支等に単核細胞主体の炎症性細胞浸潤を確認
患者背景
〈腎〉臨床試験は未実施
①コルヒ
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