適応
1中等症~重症の潰瘍性大腸炎の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 2中等症~重症の活動期クローン病の維持療法(既存治療で効果不十分な場合に限る) 注意
1)本薬点滴静注製剤投与後に治療反応が認められた場合に投与
2)1過去の治療において他の薬物療法(ステロイド,アザチオプリン等)等の適切な治療でも疾患に起因する明らかな臨床症状が残り,投与が適切と判断した場合に投与
3)2過去の治療において栄養療法,他の薬物療法(ステロイド,アザチオプリン等)等の適切な治療でも疾患に起因する明らかな臨床症状が残り,投与が適切と判断した場合に投与
用法
1回108mgを2週間隔で皮下注 注意
①本薬点滴静注製剤を2回以上投与し治療反応が認められた場合に,点滴静注製剤の次の投与予定日から切り替えて開始(点滴静注製剤の用法・用量を参照)
②他の免疫抑制作用の生物製剤の併用に関し臨床試験は未実施→併用を回避
!警告
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