診療支援
薬剤

二次性高血圧


〔治療の基本方針〕

 本態性高血圧を鑑別し,二次性高血圧と診断が確定したら,各疾患により特異な(例:手術など)治療を行う.

〔臨床分類〕

A.腎実質性高血圧:ほとんどすべての腎疾患が高血圧の原因となりうる.

B.腎血管性高血圧:腎動脈狭窄による.

C.内分泌性高血圧

 1)原発性アルドステロン症

 2)褐色細胞腫

 3)クッシング症候群

〔治療の目標〕

1)腎実質性高血圧:血圧の正常化と腎機能の維持.糖尿病性腎症,尿蛋白陽性腎障害では降圧目標を低めに設定する(130/80mmHg未満)

2

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください