診療支援
薬剤

便秘


〔治療の基本方針〕

1)背景にある器質的疾患の有無を評価し,必要なら治療する

2)循環器薬や向精神薬など,頻用される薬剤の副作用としての便秘に留意する

3)排便習慣の確立,食事指導,精神的支援などの非薬物治療をまず行う

4)必要最小限の薬物治療を行う

5)刺激性下剤の長期連用は極力避ける.

〔臨床分類〕

1)大腸通過正常型便秘

2)大腸通過遅延型便秘

3)機能性便排出障害

〔重症度〕

A.軽症:便秘を自覚し,腹痛や腹部膨満感などがあるが,日常生活

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