診療支援
薬剤

過敏性腸症候群


〔治療の基本方針〕

1)症状と症状発現に関与している要因を把握し,治療の方向性を定める

2)精神的支援や生活指導も重要な治療の一環である

3)器質的疾患との鑑別に留意し,特に悪性疾患を見逃さないようにする.

4)腸症状を有する例で,諸検査で異常がなければIBSと診断するのは誤りである.

〔臨床分類〕

1)下痢型

2)便秘型

3)混合型

4)分類不能型(腹痛があることがすべてのタイプで前提となる)

〔治療の目標〕

1)腹痛や便通異常などの症状を消失または改善する

2)症状の改

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください