診療支援
薬剤

骨粗鬆症


〔臨床分類〕

A.原発性骨粗鬆症:退行期骨粗鬆症(閉経後骨粗鬆症,男性骨粗鬆症),特発性骨粗鬆症(妊娠後骨粗鬆症)

B.続発性骨粗鬆症:内分泌疾患(性腺機能低下症,クッシング症候群,甲状腺機能亢進症,原発性副甲状腺機能亢進症),代謝・栄養性(糖尿病,ホモシスチン尿症,蛋白質欠乏,ビタミンK欠乏,ビタミンD欠乏,Ca摂取不足など),薬物(副腎皮質ステロイド,メトトレキサート,ヘパリン,アロマターゼ阻害薬,チアゾリジン系薬,ループ利尿薬,ワルファリンなど),不動性(長期臥床,対麻痺),先天性(骨形成不全症など),関節リウマチ,消化器疾患(慢性肝障害,胃切除後,吸収不良症候群など)

〔治療の基本方針〕

 「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版」に準拠する.ステロイド性骨粗鬆症に関しては日本骨代謝学会の「グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症の管理と治療のガイドライン2023」に基づき,早期から薬物治療

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