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medicina 63巻2号 (2026年2月発行)
特集
アレルギー診療 そのときどうする?
特集を読む前に あなたの理解度チェック!
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pp.196-199 , 発行年月 2026年2月

▶ 今月の特集執筆陣による出題です.アレルギー診療に関する理解度をチェックしてみましょう!


Q01 典型的な喘息を支持しない検査所見はどれか.1 つ選べ.

A:気道過敏性亢進
B:末梢血好酸球数高値
C:喀痰中好中球比率上昇
D:ダニ特異的 IgE抗体陽性
E:呼気一酸化窒素濃度(FeNO)高値

Q02 アトピー性皮膚炎患者にみられる眼疾患について,正しいものはどれか.1 つ選べ.

A:アトピー性白内障は高齢者に好発する.
B:デュピルマブ関連結膜炎に抗アレルギー点眼薬は効果がない.
C:アトピー性角結膜炎の治療はステロイド点眼薬が第一選択である.
D:眼周囲への叩打・搔爬などの物理的刺激は円錐角膜の原因となる.
E:デュピルマブ関連結膜炎を認めた場合,デュピルマブの中止が必要である.

Q03 鼻茸併発の慢性副鼻腔炎(CRSwNP)で抗体製剤導入の判断に寄与しない要素はどれか.2 つ選べ.

A:嗅覚障害の持続
B:重症喘息の合併
C:鼻中隔彎曲の存在
D:繰り返す全身ステロイド投与
E:副鼻腔 CTで囊胞性病変を認める

Q04 特発性慢性蕁麻疹について正しい記述はどれか.1 つ選べ.

A:皮疹の表面は鱗屑が目立つ.
B:膨疹は24 時間以上持続しない.
C:すでに存在する膨疹へのステロイド外用薬は有効である.
D:第1 世代抗ヒスタミン薬が第一選択薬として推奨されている.
E:本邦において,抗IL-4/13 受容体抗体製剤は2026 年現在で保険適用申請中である.

Q05 薬剤を服用後,数時間で咽頭浮腫を伴う蕁麻疹が出現した患者に対して,蕁麻疹の原因確定のために,まず考慮すべき検査はどれか.1 つ選べ.

A:パッチテスト
B:プリックテスト
C:スクラッチテスト
D:内服チャレンジテスト
E:薬剤リンパ球刺激試験

Q06 ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬投与時に特に注意すべき副作用はどれか.1 つ選べ.

A:血栓症
B:結膜炎
C:低Ca血症
D:高尿酸血症
E:顔面の紅斑

Q07 乳幼児期において,食物アレルギー発症の予防となるものはどれか.1 つ選べ.

A:完全母乳
B:感染症の予防
C:抗原の早期摂取
D:抗原の完全除去
E:家族内での抗原の摂取

Q08 アレルギー疾患に対する局所投与薬のアドヒアランス改善のため,以下のうちで最も望ましい対応はどれか.

A:中断を防ぐため,投薬意義を毎回強調する.
B:継続困難な患者には全身投与薬に切り替える.
C:患者の知識量を増やすためパンフレットを渡す.
D:手技確認とフィードバックを診察ごとに実施する.
E:副作用の懸念に対して「問題ない」と簡潔に説明する.

Q09 2 月末にスギ花粉症の患者が受診した.くしゃみ,鼻汁がひどく,眠気の少ない薬剤を希望している.仕事で車の運転もする.処方に適している薬剤はどれか.2 つ選べ.

A:ビラスチン
B:デスロラタジン
C:オロパタジン塩酸塩
D:エピナスチン塩酸塩
E:ベポタスチンベシル酸塩


解答は次ページをご覧ください

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