特集 COVID-19罹患後症状の実態—現場の医療者はどう患者に向き合っているか?
扉
COVID-19の流行から約6年が経過し、入院が必要といった中等症以上の急性期COVID-19患者は初期に比べれば激減し、すでにWHOからパンデミックの終焉も宣言されている。しかし、COVID-19発症後数カ月経っても種々の症状が持続する“COVID-19罹患後症状”は、未だ総合診療の現場で問題となっている。「動くと疲れる」「息が吸いにくい」「頭が痛くて不安がこみあげてくる」「体がだるい」「物事に集中できない」といった何十種類もある症状の多様さと、特異的な治療がないという狭間で、患者に応じたケアの実践が行われている。
本特集では、そのような医療の課題の1つであるCOVID-19罹患後症状を取り上げ、現場の医師・医療者が、どう患者に向き合っているかを紐解いていく。
一目でわかる! 本特集の重要ポイント
【総論】
COVID-19罹患後症状(long COVID)は世界的に問題となり、原因病態が不明で治療法も確立されていない。総論ではlong COVIDの定義を確認し、よくみられる症状と原因病態の仮説や治療のアプローチを紹介。また診療・検査のポイント、long COVIDと誤診されやすい他の疾患を鑑別する重要性、患者を継続的に診ていく際の心構えなども解説する(徳増一樹・片山皓太)〉〉〉p.128
COVID-19罹患後症状の定義と診療のポイント
ポイント
COVID-19罹患後症状(long COVID)は世界的に問題となり、原因病態が不明で治療法も確立されていない。本稿ではlong COVIDの定義を確認し、よくみられる症状と原因病態の仮説や治療のアプローチを紹介する。さらに診療・検査のポイント、long COVIDとして見逃されやすい他の疾患を鑑別する重要性、患者を継続的に診ていく際の心構えなども解説する。
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