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総合リハビリテーション 54巻1号 (2026年1月発行)
特集
変貌する回復期リハビリテーション病棟
効果的なカンファレンスの運営
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赤津 嘉樹 1
/
梅津 祐一 1
1医療法人共和会小倉リハビリテーション病院
キーワード: 回復期リハビリテーション病棟 , カンファレンス
pp.33-39 , 発行年月 2026年1月

はじめに

 2000年に回復期リハビリテーション病棟が創設され,現在(2024年3月時点)の病床数は全国で9万床を超え制度の拡充が進んでいる.2008年度の診療報酬改定では成果主義が導入され,アウトカム評価が求められた.2016年度の改定では実績指数が初めて導入された.2018年度の改定では実績指数が入院料に導入され,2020年度の改定では入院料1の算定のためには40以上の実績指数が必要になった.2022年度の改定においては重症患者の割合が3割以上から4割以上に引き上げられ,より重症者の積極的な受け入れの方向性が示された.2024年度の改定では一部の入院料の増点が行われたが,「体制強化加算」は廃止となった.このように回復期リハビリテーション病棟の診療報酬は年々実態に合わせて改定されてきた.2020年以降は,COVID-19流行のため人的交流が制限され病院の運営は大きな影響を受けた.リハビリテーション医療は質が求められ,多職種協働によるチーム医療がその役割の中核をなす.特にカンファレンスは,治療計画の立案など回復期リハビリテーション病棟の運営には必須のプロセスである.本稿では効果的なカンファレンスの開催や運営について小倉リハビリテーション病院(以下,当院)での取り組みなどを踏まえて解説する.

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