ピックアップ

総合リハビリテーション 54巻1号 (2026年1月発行)
連載
ビッグデータ,リアルワールドデータの活用・第4回
歩行関連ビッグデータの臨床への利活用の可能性
利用登録
ビューアーで読む
小林 吉之 1
1国立研究開発法人産業技術総合研究所セルフケア実装研究センター
キーワード: 歩行 , ビッグデータ , モーションキャプチャ , 日常生活計測 , 簡易センサ
pp.87-89 , 発行年月 2026年1月

はじめに

 歩行は人間にとって最も基本的な移動手段の一つであり,遠くアリストテレスの時代から研究の対象であった1).歩行時の態様である歩容には多様な情報が含まれており,適切に分析することで,余命2),転倒や認知症などのリスク3,4),情動5,6)など,さまざまな心身状態を評価することができる.
 筆者が現在の所属組織である産業技術総合研究所で研究を開始した2010年頃は,歩行に関連したデータを取得するためには大掛かりな動作解析装置が必要であった.しかし,その後のセンサシステムの発展に伴い,近年では日常生活中にも簡便に歩行関連データが収集できるようになりつつある.このようなデータの利活用は,臨床にも多大な貢献が期待できるものである.筆者らは情報・人間工学分野の研究者として,早い段階から日常生活中における歩行関連データの計測/評価に取り組んできた.本稿ではその経験を生かし,日常生活中の歩行関連データを計測/評価する意義や先進事例,およびそのための準備や対応の必要性について,筆者の考えを記したい.

ここから先は限定記事です。
(残り約3300文字)
利用登録 (無料) すると全てを閲覧できます。
利用登録(無料)に進む ログイン
-広告-

総合リハビリテーション 54巻1号 2026年1月 pp.4-5
閲覧可

総合リハビリテーション 54巻1号 2026年1月 pp.33-39
利用登録

総合リハビリテーション 53巻12号 2025年12月 pp.1194-1195
閲覧可
NEW

BRAIN AND NERVE 78巻3号 2026年3月 pp.207-210
利用登録

臨床整形外科 61巻2号 2026年2月 pp.109
閲覧可

理学療法ジャーナル 60巻1号 2026年1月 pp.12-13
閲覧可
連載
とびら

理学療法ジャーナル 60巻1号 2026年1月 pp.9
利用登録
書評

臨床整形外科 61巻2号 2026年2月 pp.183-184
閲覧可
+
-
メニュー