icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

検査と技術15巻1号

1987年01月発行

雑誌目次

病気のはなし

特発性血小板減少性紫斑病

著者: 野村武夫

ページ範囲:P.10 - P.15

 血小板は止血に重要な役割りを果たす血球で,これが減少すると出血しやすくなり,またいったん出血すると止まりにくい.その場合,出血はどこにでも起きてくるが,皮膚の出血つまり紫斑がもっとも目につきやすいため,この異常を血小板減少性紫斑病と呼んでいる.血小板減少は先天性,後天性のいろいろな病気とか,薬物や放射線の障害によって起こるが,原因がどうしてもわからない場合があり,これが特発性血小板減少性紫斑病(ITP)である.ちなみに医学では特発性,本態性,一次性あるいは原発性という言葉がよく使われるが,いずれも原因不明の意味である.
 ITPは出血を主症状とするさまざまな病気の中では経験する機会が多く,また厚生省特定疾患(いわゆる難病)治療研究事業の対象になっており,一般の関心も強いように思われる.そこでこの病気について,医療関係者として当然備えておかねばならない知識のあらましを述べてみることにする.

技術講座 生化学

AST(GOT),ALT(GPT)の測定法

著者: 松崎廣子

ページ範囲:P.27 - P.32

 AST(GOT)*1(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ;asparate aminotransferase,EC2. 6. 1. 1),ALT(GPT)*1(アラニンアミノトランスフェラーゼ;alanine aminotransferase,EC2. 6. 1. 2)はWröblewskiらが1954〜55年にかけて心筋梗塞1)および肝疾患時2)の血中に,その活性が著明に上昇することを報告して以来,急速に臨床検査に取り入れられた.今日ではAST,ALTは肝疾患および心筋梗塞の診断,治療になくてはならない重要な日常検査となっている.このことから測定法においては,正確性,精密性,簡易性の追求により,今日まで各種の方法が開発,改良されてきた.

病理

剖検介助法2—頸部臓器の取り出しかた—特殊法,腹部最小限切開による方法

著者: 有賀洋光

ページ範囲:P.33 - P.38

頸部臓器の取り出しかた
 前回,各臓器の摘出方法を述べてきた.頸部臓器・食道・大動脈,骨盤臓器は上から下までいっしょに取り出す.この操作を介助者が行うことにより,執刀医はすでに摘出された臓器の観察を十分に行うことができる.
 まず,枕を肩の下に入れる.御遺体の右側に立ち,前回[1]の図3-①で切った頸部の皮膚を解剖刀で皮膚一枚を残すような感じで下顎骨の下まで剥離していく.剥離してすぐ目につくのは,広頸筋と左右の胸鎖乳突筋,胸骨舌骨筋であるが,皮筋である広頸筋は薄く,皮膚といっしょに切られることが多い.左手で皮膚,右手で解剖刀を持ち,解剖刀の腹を使いながら皮膚,筋肉を切らないようにして,頭側に向かって剥離して行く.上(頭側)に行くに従って剥離される部位の皮下組織は薄くなり,切りにくくなる.そのときは左手中指で皮膚下面を人差し指で筋肉などを押しやり,より広い視野を作るようにする.

検査法の基礎理論 なぜこうなるの?

オプトエレクトロニクス—検体検査を中心として

著者: 西坂剛

ページ範囲:P.17 - P.20

 臨床検査の分野において,オプトエレクトロニクスを利用した検体検査法は,簡単な比色法からフローサイトメトリーに至るまで,たいへんその種類は多い.そして,ここで用いられているオプトエレクトロニクスの技術は,測定検体の吸収,散乱,蛍光など光学的測定や,光の検出,その後の電気的情報処理など多岐にわたっている.
 では,オプトエレクトロニクスとは一体何であろうか.初めにこの言葉の意味を考えてみよう.

カルシウム調節ホルモン

著者: 福本誠二 ,   松本俊夫 ,   尾形悦郎

ページ範囲:P.21 - P.25

 成人は,体内に約1000gのカルシウム(Ca)を保有している.このうち99%強は,骨にハイドロキシアパタイト〔Ca10(PO46(OH)2〕の形で存在している.残りの生体内Caのうち,1%弱が細胞内に,約0.1%が細胞外液中に存在する1).細胞外液中Caのうち50%近くは遊離Caイオン(Ca2+)の形で存在するが,残りの50%強はアルブミンなどの蛋白と結合するか,塩の形で存在している.このうち細胞機能の調節上必須の役割を演じているのは,Ca2+である.したがって細胞外液Ca2+濃度は,狭い範囲に厳密にコントロールされる必要がある.
 病的な蛋白異常や酸・塩基平衡異常などが存在しない限り,血清CaのうちCa2+として存在する部分の割合は一定であるので,血清Ca2+濃度のみならず血清総Ca濃度も,8.5〜10.2mg/dlという比較的狭い範囲内に保たれている.この血清Ca2+濃度の恒常性の維持のうえで必須の役割を演じているのが,副甲状腺ホルモン(PTH),活性型ビタミンD,カルシトニン(CT)といったCa調節ホルモンである2)

ラボクイズ

著明な食思不振と手指のしびれ感を伴った高度な貧血

ページ範囲:P.39 - P.39

脳波(1)導出法とα波について

ページ範囲:P.40 - P.40

マスターしよう基本操作

アガロースゲルによるリポ蛋白分画法

著者: 芝紀代子 ,   小林佐智子

ページ範囲:P.42 - P.48

 豊かな日本を反映するように食生活も豊かになったためか,年々,高脂血症の患者が増加傾向にある.高脂血症の5型を判定するには,コレステロール,トリグリセライドの測定と併せて,リポ蛋白分画もそのために日常検査の中に取り入れなければならない.リポ蛋白分画法にも種々の方法が報告されているが,日常検査で行うには,市販アガロースフィルムを支持体として,脂溶性色素による染色法が一般的である.ここでは,アガロースフィルムを用いた分画法について概説する.

検査技師のためのME講座 計測器・9

pHメータ

著者: 野上清信 ,   水野映二

ページ範囲:P.49 - P.52

 pHの測定は,指示電極として水素イオンに応答性を示すガラス電極,アンチモン電極,キンヒドロン電極または水素電極のいずれかと,比較電極としてカロメル電極とを組み合わせて用いられる.これらのうち,水素電極は理論的には標準の測定法であり,広範囲のpH領域にわたる水溶液に対して用いることができる.しかし,操作が複雑で平衡に時間がかかることと,イオウ,ヒ素,シアン化物などの物質によって被毒を受けやすいことから,実際のpH測定に用いられることはほとんどない.またキンヒドロン電極,アンチモン電極は被検液中の共存物質の影響を受けやすく測定値の信頼度が低いこと,測定範囲の狭いことなどの欠点がある.ガラス電極はこれらに比べて欠点がかなり少ないので,現在最も便利でかつ信頼のおける実用的なpH測定法として広く使用されている.

ザ・トレーニング

髄液細胞数算定法

著者: 大須賀武雄 ,   浦元子

ページ範囲:P.53 - P.56

 髄液細胞数算定は,化膿性,結核性,ウイルス性,癌性髄膜炎,最近では中枢神経白血病などで髄液中細胞数とその種類が診断,予後,治療方針に重要なデータを提供するので,算定に要する知識と技術を習得しておく必要がある.例えば,髄液を検体として取り扱う技師の常識として,検体となる髄液は患者の精神的・肉体的苦痛を伴って採取されたものであり,一般の検体とはまったく異なることを理解しておく必要がある.検査に際し失敗は許されないので,取り扱いは十分に注意を要する.

検査ファイル 項目

PIVKA-Ⅱとその関連物質

著者: 目黒嵩

ページ範囲:P.58 - P.59

 PIVKA-Ⅱ(protein induced by vitamin K absence-prothrombin)は1976年,Stenflo1)らによって第Ⅱ因子(prothrombin)の末端にあるr-カルボキシグルタミン酸(Gla)がビタミンKの欠乏によってGlaにならず,グルタミン酸(Glu)で存在することが明らかにされた.古くから新生児が出生2〜4日目ごろに突然出血症状をきたすことが知られており,1959年,Gastofssonは無菌ラットで蒸気滅菌したビタミンK不足飼料(ビタミンKは熱に不安定である)で飼育し,動物実験で低プロトロンビン血症になることを証明し,1963年,HemkerらはビタミンK欠乏によって凝固異常を示すpreprothrombinemiaを指摘,1968年2)PIVKAsによる凝固阻害を報告した.
 凝固第Ⅱ,第Ⅶ,第Ⅸ,第Ⅹ因子などはビタミンK依存性凝固因子であり,ビタミンK欠乏によって,異常型の凝固因子,すなわちPIVKAsの血中出現が観察される.また,これらの因子は肝依存性凝固因子であり,肝細胞のマイクロゾームで前駆体ポリペプチドとして蛋白合成される.ビタミンKの存在でグルタミン酸残基(Glu)がr位炭素のカルボキシル化でGla(r-carboxyglutaminic acid residue)に転換され,血中に正常凝固因子として出現してくる.ビタミンKはこのカルボキシル化反応に必要なもので,カルボキシル化酵素(r-carboxylase)の活性を促す3).通常,用いられているDicumarolの薬効はこのr-carboxylaseの活性を阻害し,PIVKAsの出現による抗凝固作用を示す.プロトロンビンの場合,1分子中に10個のGlaをもち,Ca2+イオンと強い結合を示し,リン脂質と反応する.しかし,GluのままのPIVKA-Ⅱの場合,Ca2+イオンとの結合ができず,凝固活性を示さない.

脱灰

著者: 中村光男

ページ範囲:P.60 - P.61

 病理組織標本を作製するうえで,石灰成分(主にCaなど)などを含んだ骨,歯,あるいは石灰化した病巣では,この石灰成分を除去しなければ,ミクロトームでの薄切は困難である.この操作を脱灰(decalcification)という.脱灰操作によって石灰成分は除去できるが,組織に傷害を与えることは免れない.主に組織の膨化と収縮などで,さらに診断するうえでヘマトキシリンに対する染色性の低下が,もっとも著しい障害である.
 この傷害を避けるために数多くの脱灰法が考えられているが,完全な方法はない.それぞれの長所を利用して,適宜目的にかなった脱灰法を選択するのがよい.

グラム染色

著者: 高井信子

ページ範囲:P.62 - P.63

 グラム染色はHans Christian Gram(1884)によって考案された染色法で,細菌を紫色のグラム陽性菌と赤色のグラム陰性菌に二大別する細菌学の最も基本的な染色法の一つである.また臨床細菌検査においては検査材料を取り扱ううえでの入門第一歩であり,感染症の迅速診断の一助としても非常に重要な意味をもつものである.

ムコ蛋白

著者: 今井宣子

ページ範囲:P.64 - P.65

1.概念と種類
 ムコ蛋白(mucoprotein)は糖質を含む複合蛋白質の一種で,糖蛋白(glycoprotein),ムコイド(mucoid)ともいわれる.蛋白質部分が主成分で,糖質部分が10%以上のものをいう.糖質部分はコンドロイチン硫酸やヘパリンなどのムコ多糖から成り,その還元末端と蛋白質とが共有結合している.ムコ多糖中のヘキソサミン含量が4%以上のものをムコ蛋白,それ以下のものを糖蛋白と区別して用いる場合もある.表に血漿蛋白のうち糖質含量10%以上を示すものを挙げた.
 ムコ蛋白は加熱によっても,またトリクロル酢酸,過塩素酸などによっても変性を受けない.そのため,酸に可溶性を示す糖蛋白質群を特にASP(acid soluble proteins)と称することもある.血清ASPとして同定されているものには,α1-酸性糖蛋白,ハプトグロビン,ヘモペキシン,α2-HS糖蛋白,α1-アンチトリプシンがあるが,血清ASP中の含有率はそれぞれ70%,12%,11%,2%以下,2%以下である2)

Letter from Abroad 海外で活躍する日本の検査技師

パラグアイの臨床検査技師たち—パラグアイからの手紙(3) パラグアイ5

著者: 三澤成毅

ページ範囲:P.66 - P.67

■パラグアイの朝
 パラグアイの朝は早い.〈市民の足〉としてこのアスンシオン市内を縦横無尽に走り回っているバス*1)は,まだ夜も覚めやらぬ午前4時ごろから動き出す.
 市の中心から少し離れるように建てられた厚生省中央研究所(LACIMET)に検査を受けにやってくる患者は,早い人でだいたい6時半ごろで,採血,その他検体の受付けは7時から行われている.検査業務が始まるのはそれより1時間後の8時で,このころには臨床検査技師をはじめ他の職員が出勤する.就業時間は12時までの4時間である.午後は緊急検査および一部の検査業務のみが行われている.

ひとくち英会話 English Conversation in Your Laboratory

出血時間の検査

著者: 𠮷野二男 ,   常田正

ページ範囲:P.68 - P.69

患者:出血時間の検査を受けるために検査室へ行くように先生に言われたのですが.お願いできますか.
技師:中に入ってここへ座ってください.まず,耳たぶをアルコール綿で消毒しなければなりません.それから耳たぶを穿刺します.どのくらい出血がつづくかごの濾紙がおしえてくれます.30秒ごとに私が見てあげます.それでは,ごめんなさい,ちょっとチクリとやります.痛かったですか.

トピックス

抗SS-A,SS-B抗体

著者: 矢原健

ページ範囲:P.71 - P.72

 抗Ro,La抗体が,Reichlinらにより全身性エリテマトーデス(SLE)の患者血清中にみられる抗体として報告された.その後,1975年にAlspaughとTanは,抗原としてWil-2細胞を使用し,二重免疫拡散法によりSjögren's syndrome(SjS)に特徴的な二つの抗体SS-A,SS-Bを報告した1).RoとSS-A,LaとSS-Bは免疫学的に同一のものであることが確認されている.
 これらの抗体は,等張緩衝液で可溶性の核抗原(extractable nuclear antigen;ENA)に対する抗体で,抗SS-A抗体は,ラット肝を使用した蛍光抗体法による抗核抗体検査では検出できず,SjSで40%以上,SLEで25〜30%,慢性関節リウマチ(RA)で約5%,組織結合性疾患のない5,000人のうち6人に認められた2).抗SS-B抗体は,単独で検出されることはまれで,通常,抗SS-A抗体を伴う.抗SS-A抗体に比べてSjSに対する特異性は高い.

検査を築いた人びと

血沈検査法を考案した エドムンド・ビールナキィ

著者: 酒井シヅ

ページ範囲:P.16 - P.16

 病気の経過を知るのに,手軽で,しかも結果が早くわかることから,広く臨床で用いられてきた血沈検査法が,だれによって考案されたかを知る人は少ない.ポーランドのエドムンド・F・ビールナキィ(1866〜1911)がその人である.
 彼は1889年にワルシャワ大学を卒業,直ちに母校の病院の助手となり,1897年にウォーラ病院の内科部長に,次いで1902年からレボーフ大学の教授となった経歴の持ち主である.

私たちの本棚

私の塊のふる里—重吉の世界—花と空と祈り(八木重吉詩稿)—八木 重吉 著

著者: 朝倉和美

ページ範囲:P.41 - P.41

 原稿依頼を受けて,これまでに読んだ本を思い浮かべてみた.その中で表題に掲げた本は,その昔(?),若かりしころ,いっとき夢中になって読んだ中の一冊である.今年で社会に出て20年の節目を迎えた.八木重吉の本をいろいろ探し歩いたのは17,8年も前,まだ社会の荒波にあまりもまれていない,自分で言うのもおかしいが,純粋で,ひたむきに何事にも真正面から向かっていたころだった.そのころの感性と,今の雑多な苔のついた感性とで,読む印象はどう変わっているか,久し振りにこわいような気持ちで懐かしい本の頁を繰ってみた.そして「変わっていない」と,何やらほっとする思いだった.
 あのころ,重吉の詩う心に同感し,心にしみとおるような思いで読んだ詩は,同じように共鳴して心に響く.やはり,永遠につながるものは,相手がどう変わろうと,つねに真実であり続けるのだろうと,あらためて思わせられる.

けんさアラカルト

民間病院の検査室から

著者: 宇津木信克

ページ範囲:P.57 - P.57

 複雑多様化する医療問題は,患者側に限らず,われわれ医療技術提供側(病院)にとっても,重大な局面を迎えている.行政のたび重なる医療費抑制改革により,ここ5〜6年の間に医療業界は大きく様変わりをしている.病院における医療技術者の,特に臨床検査部の視点からその直面する問題を,私的病院の立場から考えてみたい.
 わが国で病院の7割強を占める中小の民間病院は,大学病院や公的病院,および大型重装備病院以上にその運営に苦しんでおり,病院経営セミナーは全国的に花盛りである.が,セミナーに参加した病院経営者の一部には,ずさん経営,どんぶり勘定がいまだに横行しているところもある.なかには,経営用語の意味をも理解できない人物がいるのである.実業家と比して,元来の経営感覚の違いがあるのかもしれないが,院長,事務長と名がつけば己の事業能力を過信し,事業家気取りの錯覚をしている人物が出ても不思議ではない.その半面,人事管理をも含む企業戦略にたけている病院も当然出現し,病院業界はまさに戦国時代の真っただ中である.

りんりんダイヤル

臨衛技法の改正施行規則適用上の解釈

著者: 佐藤乙一

ページ範囲:P.73 - P.73

問 本年10月1日から臨床検査技師,衛生検査技師等に関する法律(臨衛技法)の改正施行規則が施行され,衛生検査所の登録事項が追加されました.そこで次のような場合はどうなるのでしょうか,お教えください.
 1)有害物質等の代謝物である特殊検体のみを検査している未登録衛生検査所が,登録している衛生検査所から検体検査を請負う場合は臨衛技法の適用を受けるのでしょうか.

ME図記号に強くなろう

29警報・音表示

著者: 小野哲章

ページ範囲:P.25 - P.25

 ME機器の中には,操作者の注意を換起したり,緊急時に警告するために,音を使うことがあるが,以下の図記号は,これを発する部分や調節するツマミおよび発していることを示すランプやブラウン管に表示するものである.
 ①警報音発生の表示として最もよく用いられるもので,警報状態発生中にはこの図記号のランプが点滅したり,ブラウン管上のこの図記号が点滅する.音はベル音でもブザー音でもよい.なお,この記号の上に×印をした図記号で警報OFFの状態を示す場合もある.

コーヒーブレイク

感字,漢違い,聞き覚え

著者: K.M.

ページ範囲:P.52 - P.52

 漢字離れが言われて久しいが,仮名で書かれた文書やレポートを見ると文意を握むのに苦労する.これに比べると決してほめられたことではないが,感覚的なあて字には思わず"うまい!"と感心させられることがある.
 ○分析機ダウンが複起(復帰)した……やっとたち上がった,という雰囲気がよく出ている.

--------------------

第31回臨床検査技師国家試験問題 解答と解説

ページ範囲:P.75 - P.111

基本情報

検査と技術

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1375

印刷版ISSN 0301-2611

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

icon up
あなたは医療従事者ですか?