新しい知見
C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV:hepatitis C virus)の感染により起こる肝臓の壊死炎症反応である.HCVに感染した場合,急性肝炎を経て高率に持続感染となり,慢性肝炎,肝硬変へと進展する.C型肝炎の根本的治療は,HCVを体内より排除することにあり,これを目的としたインターフェロン療法が広く行われているが,その有効率は低い.近年,抗ウイルス活性を示すプリンヌクレオシドアナログであるリバビリンを用いたリバビリン・インターフェロン併用療法や新しい遺伝子組み換えインターフェロンであるコンセンサスインターフェロン療法により治療効果が上昇し,C型肝炎の新しい治療法として注目されている.
雑誌目次
検査と技術31巻12号
2003年11月発行
雑誌目次
病気のはなし
C型肝炎
著者: 今村道雄 , 茶山一彰
ページ範囲:P.1266 - P.1269
技術講座 生理
TC-CFIおよびTCDの検査法
著者: 菅原和章 , 中山愛子 , 石川清子 , 古井英介 , 畑隆志
ページ範囲:P.1271 - P.1278
新しい知見
従来「骨は超音波を透化しない組織」と信じられ,まして「“骨”と言う組織に囲まれた頭蓋内血管の血流を得ることは不可能である」とまでいわれていた1).
それが1982年のAaslidらの報告によって打ち破られ「頭蓋骨の薄く板間層のない部分から入射すれば,頭蓋内血管の血流が得られる」ということがわかった1).さらに古幡ら,土屋らによって二次元画像上にカラードプラで血管走行まで観察できるようになった.
これらは,一大ブレイクスルーであり,無侵襲に頭蓋内血管の状態を見ることができる.例えば頭蓋内血管の狭窄,脳血管の攣縮を容易に把握できるようになった.また,脳塞栓症における微小栓子が検出でき,心・血管系の手術中にモニタリングの1つとして使用されることもあり,術後脳塞栓症の発症予防にも寄与している.
生化学
血中薬物濃度測定(2) 抗生物質
著者: 勝山善彦 , 大森栄
ページ範囲:P.1279 - P.1284
新しい知見
抗生物質,とりわけMRSA(methicillin-resistant Staphylococcus aureus,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に対して有効な薬剤は限られている.これまではバンコマイシンやアルベカシンがMRSAに対しての砦となってきた.近年,バンコマイシンと類似の構造を有するグリコペプチド系抗生物質であるテイコプラニンがこれに加わった.このテイコプラニンもほかの抗生物質と同様にモニタリングをすることが望ましいと添付文書上に記載された.加えて,ほかの2剤と同様に小児にも用いることが可能となった.
病理
迅速凍結標本作製法
著者: 東恭悟 , 浅沼広子 , 佐藤昌明
ページ範囲:P.1285 - P.1291
新しい知見
組織を凍結して標本を作製する手法は古くから記録にあるが,安定したよい標本が作製され,術中迅速診断として確立された病理診断技術になったのは,クリオスタットの開発やミクロトームの改良が大きかったと思われる.このように今や,完成した技術の感もある迅速凍結切片作製法ではあるが,昨今の外科技術の進歩や,縮小手術を求める患者意識の変化に伴い,さまざまな困難に遭遇するようになった.施設により多寡はあると思われるが,最近では,VATS(ビデオ支援胸腔鏡下手術)で生検された肺組織における小さな腫瘤の良悪性診断のみならず,野口分類を求められることがある.また,縮小手術された乳腺組織の断端の判定を求められることが多くなってきた.これらの組織は含気があったり,脂肪を大量に含んでいたりして,凍結切片作製の最も困難な組織である.これらの困難を克服しようとする努力がなされ,いくつかの工夫が報告されるようになってきた.
本縞では,迅速凍結標本作製法の基本的技術を中心に述べ,いくつかの新しい工夫を紹介する.
オピニオン
プライバシーって何ですか―基準値判定から個人の基礎データ判定にむけて
著者: 金本実
ページ範囲:P.1270 - P.1270
救急で患者さんが搬送されて来られたとき,もし患者さんの重要なデータをほかの医療機関,研修会などから偶然知っていて,立場的には守秘義務が発生していたとしたならば,あなたは義務を破って伝えますか? 伝えて患者さんが助かったとしたならば,きっと家族を含め咎められるより感謝されることでしょう.しかし,情報の漏洩については第三者からは問われる可能性が大きい.
医療で最初に大事なことは,患者さんが今どんな状態かを的確に把握することでしょう.急に悪くなったのか,以前から悪いのかなど,素早く判断できれば治療に大変有用となります.検査値の見方において,基礎体温のように健康時・定期検査などの個人の基礎データを基に診断できればその人の状態を的確に把握することができるでしょう.ALT値30IU/lはきっと基準値内の検査値でしょう.しかし,過去の基礎データが10IU/l前後で推移していたとしたならば,なんらかの疾患の可能性がうかがえます.基礎データ判定のためには,より多くの個人データの蓄積と共有化が必要です.各方面で施設間是正・共有化について検討実施されていますが,その進展は非常に遅く感じられます.これは単に,医療業界のみに問題があるのではなく,日本社会全体のシステム構造に問題があるように思えてなりません.情報社会といわれている現在,検査値の共有化はまさに情報そのものです.検査値は生命にかかわる重要な情報です.しかし,各医療機関同士さらには系列関連病院間ですら連帯はほとんどとれていないのが現状でしょう.これをどのように統合し管理していくのか課題は山積しています.このなかで,今後特にプライバシーを含めた情報管理が大きな問題となるでしょう.
ラボクイズ
血液検査 2
著者: 牟田正一
ページ範囲:P.1292 - P.1292
症例:48歳,女性.緑内障のため入院となり,入院時検査所見で貧血が指摘された.入院時検査所見を表に,末梢血液像を図1,2に示した.
問題1 図1の赤血球形態から次のうちどれが考えられるか.
①標的赤血球
②破砕赤血球
③涙滴赤血球
④楕円赤血球
⑤球状赤血球
10月号の解答と解説
著者: 伊瀬恵子
ページ範囲:P.1293 - P.1293
【問題1】 解答:①細菌
解説:本症例は子宮癌と診断され,手術を行ったが肺に転移し,抗癌剤や放射線治療,さらに抗菌薬を大量投与された患者尿に見られた細菌である.1個の細菌は,発育し二分裂して増殖するが,尿などの液状検体中に存在するグラム陰性桿菌は,β-ラクタム系抗菌薬(ペニシリン系,セフェム系,モノバクタム系,カルバペネム系)の長期投与により,細胞壁の合成阻害を起こす場合がある.細胞壁の合成が阻害されて二分裂できなくなった菌体は,伸展したり一部が球状に膨大する場合がある.問題1の細菌は,球状部分を形成しながら伸展増殖した大腸菌(Escherichia coli)である.ほかに図1に示したように伸展して増殖するものもある.酵母様真菌や円柱などと間違えやすいので注意が必要である.
絵で見る免疫学 基礎編 47
TH1とTH2のバランス(1)―樹状細胞が果たす役割
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.1294 - P.1295
免疫応答開始のメカニズム
単球,マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞は病原体を取り込み,生体防衛の第一線で貪食細胞として活躍し,さらに取り込んだ病原体をナイーブCD4陽性T細胞に提示して自然免疫系から獲得免疫系へ橋渡しする免疫機構の司令官である.なぜならば,抗原提示細胞がMHCクラスとともに抗原をナイーブCD4陽性T細胞に提示するとナイーブCD4陽性T細胞はTH1細胞またはTH2細胞に分化して獲得免疫機構が誘導されるからである(図1).
病原体の細胞内への感染に対してはTH1細胞が感染細胞に動員され,感染細胞を破壊して病原体を排除する.すなわち,TH1細胞は細胞性免疫を誘導する.一方,病原体の細胞外感染に対してはTH2細胞が活性化されて体液性免疫が誘導されて抗体を産生して病原体は排除される.では,抗原提示細胞から抗原を提示されたナイーブCD4陽性T細胞はいかなる要因でTH1細胞またはTH2細胞へ分化するのであろうか.その鍵は樹状細胞(DC:dendritic cell)が握っている.
検査データを考える
大球性貧血
著者: 米川修 , 谷脇寛子
ページ範囲:P.1305 - P.1309
はじめに
貧血,ならびに大球性貧血の定義に触れ,大球性貧血の原因,注意事項を踏まえ検査について解説する.実際の症例も紹介し,読者の今後の診療支援の一助としたい.
医学は最新の科学的根拠に基づいた理論であり,医療は具体的実践といえる.実践の場で重要なのは,頻度と重症度の概念である.つまり,貧血に限らず,あらゆる患者に対し,頻度の高い疾患・原因を効率よく見いだすとともに,稀ではあるが重篤な疾患を見逃さない姿勢が求められる.臨床医は,効率よく的確に診断をするために医療面接,身体診察,さらにそれらを総合したうえで検査を利用している.検査室においては,リアルタイムでの医療面接,身体診察の情報入手はほぼ不可能であることから,いきおい,検査の評価には主治医以上に注意・努力を払うことが必要になる.
ここで,強調・確認しておきたい点は,診療の観点からは,貧血を有する患者の頻度が高いこと.検査の観点からは,血液検査の依頼件数の多いこと,の2点である.しかしながら,一般の病院において,それらを専門とし十分に対応できる血液内科医は少ないのが現状といえよう.当院は病床数744床の急性期型の病院であり,常勤医177名中,内科医58名,うち血液内科医4名の構成である.つまり,血液を専門とする医師,ならびに,比較的血液に関する知識のある内科医も大多数とはいえない状況となっている.ほかの多くの施設も似たような状況下にあると推定している.検査室が基本的検査の解釈を駆使し,大球性貧血に限らず貧血一般(血液検査データ)に対し的確迅速に臨床サイドに還元するのが必須である所以である.
私の必要な検査/要らない検査
血液検査―臨床医の立場から
著者: 渡辺清明
ページ範囲:P.1319 - P.1322
はじめに
血液学的検査は末梢血検査に始まり,かなり特殊性の高い遺伝子や染色体検査までを包括している.これらの血液検査は診断特異性が高く,多くの血液疾患の診断に有用である.特に各種貧血や白血病などの造血器腫瘍の診断は,血液検査の基本検査から特殊検査までを駆使してなされている.
一般に臨床的に重要な血液学的検査といえば,頻用されている末梢血検査と凝固検査である.従来これらの基本的血液検査は多くは必要とされ,不必要な検査は非常に少ないとされている.しかし,昨今は無駄な検査をできるだけやめて有用度の高い検査を大切にしないと,例えば包括医療の中では試薬や人件費の無駄であるとされてしまう.また,無駄な検査をなくしていかないと,効率的診断もできなくなるし,新しい検査の保険制度上導入からも困難となる.
本稿では個人的意見ではあるが,基本的な血液検査についてその必要性を述べる.
血液検査―検査医の立場から
著者: 奈良信雄
ページ範囲:P.1322 - P.1325
はじめに
血液検査は,貧血,白血病,出血傾向など血液疾患の病態解析,診断,治療効果判定,治療経過観察,予後推定などに欠かせない.
血液疾患では,発熱や紫斑など身体所見に異常のみられることもあるが,無症状であることも少なくない.むしろ健康診断で受けた血液検査の結果が偶然に診断の端緒になることもある.診断だけでなく,重症度の判定や予後推定においても血液検査は重要となる.治療に当たっても,検査結果に基づいて方針が決定され,かつ治療効果も検査によって判定される.こうした意味で,血液検査は血液疾患の臨床に必須である.
血液疾患だけではない.感染症,悪性腫瘍,肝疾患,腎疾患,代謝異常症,膠原病など,あらゆる全身性疾患のスクリーニングとしても重要である.感染症では白血球数や分画検査が診断や重症度の判定に役立つ.悪性腫瘍や肝疾患,腎疾患では貧血や血小板減少の認められることが少なくない.膠原病は,汎血球減少症の存在から逆に疾患が診断されることもある.また,薬物療法では,薬物の副作用として顆粒球減少や血小板機能異常症を起こすことがある.このような副作用のモニターとして,血液検査は重要な意義を持つ.さらに,心房細動治療などの抗凝固療法では,当然ながら凝固系検査が治療モニターに必須である.
以上のように,血液検査は日常の診療活動に必要であり,欠かすことのできない基本的な検査である.ただし,血液検査項目のうちにも,もはや必要とは思われないものが含まれている.特に包括化医療など医療制度の改変が行われる今日,適切な検査を選別する努力が重要である.
本稿では,血液検査項目について,必要なもの,必要とは思わないものについて,あくまでも私見を述べてみたい.
けんさアラカルト
血清可溶性トランスフェリン受容体の測定
著者: 宮野章
ページ範囲:P.1326 - P.1327
トランスフェリン受容体は血清中の鉄輸送蛋白であるトランスフェリンと結合し細胞内への鉄の取り込みに必須の膜蛋白であるといわれているが1),一部は血清中に遊離する.その大部分は赤血球造血の中心である赤芽球より遊離し,赤芽球造血の総量を知るうえで血清可溶性トランスフェリン受容体(sTfR:soluble transferrin receptor)濃度が臨床的に有用である.
検査法
現在までに,RIA(radioimmunoassay,放射免疫測定法),ELISA(enzyme-linked immunosorbent assay,酵素免疫測定法),Latex凝集法など免疫学的な測定法の報告が多数あり,海外においては数社から測定キットが販売されている.しかし,主な報告の健康成人の平均値は0.25~5.63mg/lと大きな差がみられる2).この原因は,主に標準物質の由来,性状の違いによる.今後,国際的標準化が望まれる.
復習のページ
ヒト生体中のD体アミノ酸
著者: 中野幸弘
ページ範囲:P.1332 - P.1333
[D体のアミノ酸?]
教科書的には「ヒト生体はL体アミノ酸のみで構成され,また消費することのできるのはL体のみである.」といわれています.
私も学生の頃には,いやそれから長い間このことについて疑問に思うこともなくすごしてきました.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
消化器内視鏡技師
著者: 小野仁
ページ範囲:P.1334 - P.1335
はじめに
体内を内視しようとする試みの歴史は古く,内視鏡(endoscopy)の原型はポンペイ遺跡から発見されたギリシャ時代の肛門鏡・子宮鏡であるとされています.また,1800年代にドイツで,金属筒を呑剣師の胃に挿入したのが消化器内視鏡の原点とされています.日本では1949年東京大学医学部附属病院分院外科の医師により胃カメラが発明されました.その後,先端技術(特に物理工学と機械工学)の革命的進歩により今日の電子スコープへと発展をし,観察・診断のみならず,幅広い治療を行えるようになりました.われわれ消化器内視鏡技師は,内視鏡医や看護師とともに医療技術を駆使した高度な診断・治療を安全かつスムーズに行うために生まれた専門知識と技術を兼ね備えた日本消化器内視鏡学会認定の資格です.
私は学生時代から患者に接する業務に就きたいという願望がありました.そのとき,内視鏡室勤務の募集を見つけました.当時内視鏡についての知識は全くなく,業務内容も把握していませんでしたがとりあえず応募してみました.初めての内視鏡室勤務は「とにかく忙しい……」というのが印象です.内視鏡検査を受けたことがある方はご存じだと思いますが,決して楽な検査ではありません.検査前の患者の不安や恐怖心は多大なものです.これらをどれだけ取り除いてあげられるか,また,鎮静を得るために使用した薬が効きすぎた場合(呼吸停止を起こすこともある)の対処が検査のポイントとなります.内視鏡スコープの本数も検査件数より少ないため洗滌・消毒し再度使用するわけですが,次の検査に間に合うように準備するのは大変な作業です(洗滌・消毒時間は検査時間の数倍).しかし,消化管にできたポリープ(polyp)をポリープ切除術(polypectomy)で治療した後の安心した患者の様子を見ていると本当にやりがいを感じます.また,食道静脈瘤の破裂や活動期胃潰瘍からの動脈性出血での緊急内視鏡検査は迅速な対応が必要となります.患者の状態(バイタルサイン,検査データ,内視鏡画像の診断など)を把握し,医師が必要とする止血方法を予測し行動する必要があります.そのためには治療機器や鉗子類の特性・原理や使用方法を熟知し,最適な状態で使用できるよう保守・管理しなければなりません.迅速な行動ができ,治療が成功したときの達成感は医療従事者としてとても嬉しいものです.
Laboratory Practice 血液:骨髄塗抹標本の見かた
FAB分類 [9]M7
著者: 清水長子
ページ範囲:P.1296 - P.1299
はじめに
急性巨核芽球性白血病〔acute megakaryocytic leukemia,AML(acute myeloid leukemia):M7〕は形態学的に同定が困難な病型である.骨髄は線維化増加のためdry tapのことがあり診断に適さないことがある.AML:M7の頻度は,全急性骨髄性白血病(AML)の1~3%であり,確定診断には電子顕微鏡(電顕)を使用した方法が必要であったが,巨核球と血小板に特異性の高いマーカー(CD41,CD42a,CD61)が発見されたことによりFAB分類に追加された疾患である.
病理:細胞像からここまでわかる
尿(3) 移行上皮癌
著者: 堀内啓 , 伊藤光洋 , 松谷章司
ページ範囲:P.1300 - P.1304
尿路系悪性腫瘍の大部分は移行上皮癌であり,膀胱癌では90%を占める.移行上皮癌は中高年以降に好発し,男性に発生する頻度が高い.初発症状は,血尿,排尿障害などである.移行上皮癌のリスク因子には,アニリン色素やフェナセチン・ベンチジンなどの化学物質への曝露,喫煙などがある.サイクロフォスファマイドやブスルファンなどの抗癌剤も危険因子である.
移行上皮癌はしばしば多中心性の発育を示す.これは癌原物質への曝露により,尿路系全体が前癌性変化から癌へと向かう過程をたどっているという考えを支持するもので,このような現象を“field change(field cancerization)”という.
トピックス
Rapid tissue processing system(RTPS)―概略と実際の運用
著者: 原重雄 , 松下央
ページ範囲:P.1337 - P.1338
はじめに
現在,組織検体の標本作製はホルマリン固定の後にパラフィン包埋を行う方法が汎用されている.現行の方法ではホルマリン固定とパラフィン浸透にそれぞれ半日を要するため,病理最終報告に最短でも2日かかってしまう大きな要因となっている.今後,移植医療におけるウイルス感染症の有無や拒絶反応の診断など,より迅速な病理診断を必要とする場面が増加すると思われる.また,ホルマリン固定法では遺伝子検査に十分な対応ができないなど,現行の標本作製方法の下では臨床の要求に応えられない.これらの要求に対応可能な技術の開発は急務であり,rapid tissue processing system(RTPS)はそれを実現可能にする新しい病理検体処理技術の1つである1).
本稿ではRTPSの概略と実際の運用について述べる.
血清アルカリホスファターゼアイソザイム活性の自動化法
著者: 山﨑浩和 , 多田正人 , 小池亨 , 細萱茂実 , 矢冨裕 , 尾崎由基男
ページ範囲:P.1338 - P.1340
はじめに
血清アルカリホスファターゼ(ALP:alkaline phosphatase)は,肝型,骨型,胎盤型また小腸型など臓器特異性を有するアイソザイムが存在する.その分析によって障害臓器を推定できることから,詳細な解析にはアイソザイム分析が不可欠となっている.しかし,従来からアイソザイムの測定に用いられてきた電気泳動法は,簡便性や迅速性に問題が残されており,臨床にいかに早く情報を提供するかが課題となっていた.
本稿では,われわれが開発した血清ALPアイソザイム活性の自動測定法の概要について解説する.なお,血清ALP活性測定法に関する一般的な内容1)に関してはほかの文献を参照されたい.
2000年ESC/ACC心筋梗塞再定義を受けて
著者: 清野精彦 , 高野照夫
ページ範囲:P.1340 - P.1342
心筋細胞傷害を診断するための血液生化学的マーカー(図)は,細胞質可溶性分画に存在するCK,CKMB,ミオグロビン,心臓型脂肪酸結合蛋白質(heart-type fatty acid-binding protein;H-FABP)と,筋原線維を構成するミオシン軽鎖,トロポニンT(TnT)などが活用されている.虚血性心筋細胞傷害が生じると,まず心筋細胞膜が傷害され,細胞質可溶性分画のマーカーが循環血中に遊出する(図右上段).虚血が軽度で短時間のうちに解除されればマーカーの上昇は軽微かつ短時間であり,心筋細胞傷害は可逆的である可能性が考えられる.急性冠症候群でも血小板に富む白色血栓による非完全狭窄病変では,microemboliにより微小梗塞が生じる場合もあり,非ST上昇梗塞,非Q波梗塞,微小心筋傷害を合併した不安定狭心症などがこの病態に一致する1,2).
さらに虚血が高度(赤色血栓による完全閉塞)かつ長時間に及んだ場合には,心筋細胞蛋白質分解酵素の活性化により筋原線維が分解され,TnT,ミオシン軽鎖などの収縮蛋白質が循環血中に遊出してくる(図右下段).この過程では既に心筋細胞は不可逆的壊死に陥ったものと判断される.なおTnTは,約6%が細胞質可溶性分画にも存在しており,上記両相の傷害を反映して二峰性の遊出動態を示す2).
スルフォニル尿素受容体遺伝子
著者: 谷澤幸生
ページ範囲:P.1342 - P.1345
スルフォニル尿素受容体とインスリン分泌
スルフォニル尿素受容体(sulfonylurea receptor 1;SUR1)は,糖尿病治療薬として汎用されるスルフォニル尿素薬の標的分子で,ATP感受性カリウムチャネル(KATPチャネル)の調節サブユニットである.
KATPチャネルはブドウ糖刺激による膵β細胞からのインスリン分泌において重要な役割を演じる.すなわち,2型糖輸送担体(GLUT2)によりβ細胞内に取り込まれたブドウ糖は,細胞外のブドウ糖濃度の変化に応じてグルコキナーゼによりリン酸化され,解糖系,TCAサイクルを経て代謝される.これにより生じる細胞内ATP(adenosine 5′-triphosphate)濃度〔ATP/ADP(adenosine diphosphate)比〕の上昇によりKATPチャネルが閉鎖され,細胞膜電位が上昇(脱分極)し,電位依存性Caチャネルが開放される.この結果としての細胞内Ca上昇がインスリンの分泌を促す(図1).
検査じょうほう室 生化学:おさえておきたい生化学の知識
運動負荷による生体成分の変動
著者: 仁科甫啓
ページ範囲:P.1310 - P.1312
はじめに
予防医学の立場から,健康増進が求められ,運動の必要性が論じられているが,過度の運動をするスポーツ選手では意外と高尿酸血症による痛風になりやすいとの報告がみられる.
スポーツ選手での高尿酸血症の成因についての報告は多数なされているが,それらの報告では運動負荷は自転車エルゴメータなどの定量的なものでなくて,一般的なスポーツを実施した前後での生体成分の変動考察にとどまり,測定項目も多くても2,3項目にとどまっている.その際採血は1回に3~5mlで被検者に大きな負担がかかっている.
そこでわれわれは25μl指頭血採血の導入,その微量採血に合わせた高感度微量測定法の開発や導入を意図した.
さらにわれわれは自転車エルゴメータによる定量的な高,中,低強度の運動負荷などの適切な条件の設定,一方で,現在までほとんどなされていなかった尿成分変動の解析も同時に行うことにした.
生理:機器管理を上手にこなす
生理検査のME機器管理―安全な生理機能検査のために
著者: 白井康之 , 中西成元
ページ範囲:P.1313 - P.1315
はじめに
一般的に,病院などの医療機関でME機器によって起こる事故を防ぐために,表の4項目が必要です.このうち①と②に対してはそれぞれJIS規格1,2)により安全基準が定められています.③についてはME機器に取扱説明書が付属しています.④については,医療法でME機器の保守点検は病院の責任で行うように規定されています.また,薬事法でメーカーにME機器の保守点検に関する情報の提供が義務づけられていて,病院はその情報を活用して保守点検を適切に実施しなければなりません.
医療機関での一般的なME機器管理とは,そのME機器の購入から運用,保守,更新(廃棄)の機器のライフサイクル全体にわたり表の4項目を確保して「安全性,有効性,信頼性を維持してゆく」ことといえます.
緊急:現場から学ぶ対処法
システム化の功罪と技術者の資質
著者: 櫛引健一
ページ範囲:P.1316 - P.1318
はじめに
臨床検査業務におけるコンピューターの使用は,もはや常識というレベルに達し,部門における処理は当然のことながらオーダーエントリーシステム・電子カルテシステムとの連動も多くみられるようになってきた.厚生労働省の施策である保健医療分野の情報化に向けてのグランドデザインの策定報告では,数値目標として2004年度までに全国の二次医療圏ごとに少なくとも一施設は電子カルテの普及を図ることや,2006年度までに全国の400床以上の病院の6割以上,全診療所の6割以上に電子カルテを普及させることを掲げている.医療機関の施設基準の整備も確実に進められ医療情報化時代にふさわしい体制に世の中は動いているといえる.
今月の表紙
心臓超音波 1. 先天性心疾患と腫瘍・血栓例
著者: 永江学
ページ範囲:P.1318 - P.1318
【解説】 図1,2は1歳2か月の男児の超音波断層像とMスキャン図である.出生時よりチアノーゼが認められ先天性心疾患を指摘されていた.今回,手術目的に入院してきた患者のものである.図1の胸骨左縁左室長軸断層像では大きな心室中隔欠損が認められ,大動脈は心室中隔にまたがり(大動脈騎乗),左室と右室の両方から血流を受けている.図2はMスキャン図であるが,大動脈前壁と心室中隔の連続性は認められず大動脈騎乗がより明瞭に観察できる.本例はファロー四徴症(tetralogy of Fallot)の例で,心エコー検査で比較的容易に診断可能である.手術を念頭に置いたチェックポイントとしては,左室の大きさ,肺動脈分岐狭窄の有無,右室流出路狭窄の有無,冠動脈の走行,心室中隔欠損孔の位置などが挙げられる.
図3は4歳女児の超音波断層像である.出生時3日目より心雑音を指摘され先天性心疾患(心室中隔欠損症)の診断が下され,経過観察中の症例である.左室から右室への短絡血流シグナルがカラードプラ法で確認される.本例ではカークリン(Kirklin)分類の膜様部中隔欠損例である.チェックポイントとしては欠損孔の位置と大きさ,左房・左室の容量負荷の有無,肺高血圧の有無,などが挙げられる.重症度は,短絡血流と肺高血圧の程度により決定される.
けんさ質問箱Q&A
眼振図を記録する際の患者の体位は
著者: 鈴鹿有子
ページ範囲:P.1328 - P.1329
Q 眼振図を記録する際の患者の体位は
眼振図を記録する際の,非注視下(フレンツェル眼鏡使用時)にある患者の体位は坐位がよいのか臥位がよいのか教えてください.(福岡市 Y. K.生)
A めまいの診断において,問診に次いで大切なものは眼振の観察である.装置として広く用いられているものにフレンツェル眼鏡(Frenzel glasses)がある.また眼振図は記録,解析のためのものであり,フレンツェル眼鏡で観察しながら眼振図を記録するのが最適の方法である.随時同時に検査ができるわけでもなく簡便にすませてしまうことがあるが,頭位の変化は内耳前庭系の機能を探る入口となるもので,めまいの診断には診察椅子で患者の眼を見るだけでなく,少々時間をかけても臥位や,頭位を変えての眼振検査はすべきである.
交差適合試験はまとめて行っても構わないか
著者: 石井規子 , 小澤ひろみ
ページ範囲:P.1330 - P.1331
Q 交差適合試験はまとめて行っても構わないか
交差適合試験は赤血球M・A・P1本ずつ3日間に渡って実施する場合,基本的には毎日実施したほうがよいとは思いますが,どの程度ならばまとめて実施しても構わないでしょうか.ちなみに当院では2日目までのものをまとめて交差試験を行い,3日目はまた試験をやり直していますが,これでよいでしょうか.(鳥取市 K. H.生)
A 交差適合試験とは,輸血しようとしている血液が患者に合っているかどうか,つまり患者にとってその輸血が安全であり十分な輸血効果が得られるかどうかを,あらかじめ試験管内で検査する方法です.生体内の免疫状態は日々変化していますのでなるべく現状を反映するよう,輸血の直前に採血し検査を行うことが望まれます.
ワンポイントアドバイス
チーム医療への参画―糖尿病療養指導士
著者: 西川洋子
ページ範囲:P.1336 - P.1336
近年の糖尿病とその合併症の増加,特に失明や人工透析を必要とする進行増悪した合併症の増加に対して,療養指導の質の向上を目指した糖尿病療養指導士(CDE:certified diabetes educator)の認定制度が2000年度から発足した.現在までの3回の認定試験の結果,図に示したような各職種から成る合計8,429名のCDEが誕生している.臨床検査技師の割合は約10%であるが,今後この分野における臨床検査技師の進出が望める.
当院では,月2回,1週間の糖尿病教室を開催しており毎回4~8人が教育入院される.対応する医療スタッフは,医師・看護師以外に,栄養士,薬剤師,歯科衛生士,臨床検査技師である.糖尿病療養指導チームに参加する臨床検査技師の役割は,①患者様が自身の臨床検査データを理解し,②血糖コントロールをはじめとして生活を自己管理する必要性を感じ,③それを継続する気持ちを持っていただけるよう,④チーム医療の一員として療養指導を行うことである.
基本情報
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技術講座 生理
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増大号 臨床医に伝わりやすい 検査報告書とパニック値報告の心得
52巻8号(2024年8月発行)
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51巻12号(2023年12月発行)
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増大号 症例から学ぶ 疾患と検査値の推移
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50巻11号(2022年11月発行)
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50巻10号(2022年10月発行)
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50巻7号(2022年7月発行)
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増大号 見て学ぶ 一般検査学アトラス—外観検査から顕微鏡検査まで
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50巻1号(2022年1月発行)
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49巻12号(2021年12月発行)
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49巻11号(2021年11月発行)
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49巻10号(2021年10月発行)
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49巻9号(2021年9月発行)
増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター
49巻8号(2021年8月発行)
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49巻7号(2021年7月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
49巻3号(2021年3月発行)
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48巻10号(2020年10月発行)
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増刊号 学会発表・論文執筆はもう怖くない! 臨床検査技師のための研究入門
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増刊号 超音波×病理 対比アトラス
42巻9号(2014年9月発行)
技術講座 生理
42巻8号(2014年8月発行)
技術講座 免疫
42巻7号(2014年7月発行)
技術講座 生理
42巻6号(2014年6月発行)
技術講座 生理
42巻5号(2014年5月発行)
技術講座 病理
42巻4号(2014年4月発行)
技術講座 輸血
42巻3号(2014年3月発行)
技術講座 血液
42巻2号(2014年2月発行)
技術講座 微生物
42巻1号(2014年1月発行)
技術講座 病理
41巻13号(2013年12月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生化学
41巻11号(2013年10月発行)
技術講座 生化学
41巻10号(2013年9月発行)
増刊号 解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター
41巻9号(2013年9月発行)
技術講座 微生物
41巻8号(2013年8月発行)
技術講座 生理
41巻7号(2013年7月発行)
技術講座 生理
41巻6号(2013年6月発行)
技術講座 微生物
41巻5号(2013年5月発行)
技術講座 一般
41巻4号(2013年4月発行)
技術講座 生化学
41巻3号(2013年3月発行)
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41巻2号(2013年2月発行)
技術講座 生理
41巻1号(2013年1月発行)
技術講座 生理
40巻13号(2012年12月発行)
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40巻12号(2012年11月発行)
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40巻11号(2012年10月発行)
技術講座 生理
40巻10号(2012年9月発行)
増刊号 この検査データを読めますか?―検査値から病態を探る
40巻9号(2012年9月発行)
技術講座 生理
40巻8号(2012年8月発行)
技術講座 細胞診
40巻7号(2012年7月発行)
技術講座 生理
40巻6号(2012年6月発行)
技術講座 生理
40巻5号(2012年5月発行)
技術講座 生理
40巻4号(2012年4月発行)
技術講座 血液
40巻3号(2012年3月発行)
技術講座 生理
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技術講座 輸血
40巻1号(2012年1月発行)
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39巻13号(2011年12月発行)
疾患と検査値の推移
39巻12号(2011年11月発行)
疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
39巻10号(2011年9月発行)
増刊号 緊急報告すべき検査結果のすべて―すぐに使えるパニック値事典
39巻9号(2011年9月発行)
疾患と検査値の推移
39巻8号(2011年8月発行)
疾患と検査値の推移
39巻7号(2011年7月発行)
疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
38巻11号(2010年10月発行)
疾患と検査値の推移
38巻10号(2010年9月発行)
増刊号 免疫反応と臨床検査2010
38巻9号(2010年9月発行)
疾患と検査値の推移
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増刊号 顕微鏡検査のコツ―臨床に役立つ形態学
37巻9号(2009年9月発行)
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35巻11号(2007年10月発行)
増刊号 メタボリックシンドローム健診検査技術マニュアル
35巻10号(2007年10月発行)
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疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
33巻8号(2005年8月発行)
疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
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技術講座 病理
32巻5号(2004年5月発行)
技術講座 病理
32巻4号(2004年4月発行)
技術講座 病理
32巻3号(2004年3月発行)
技術講座 微生物
32巻2号(2004年2月発行)
技術講座 生化学
32巻1号(2004年1月発行)
技術講座 微生物
31巻13号(2003年12月発行)
技術講座 微生物
31巻12号(2003年11月発行)
技術講座 病理
31巻11号(2003年10月発行)
技術講座 微生物
31巻10号(2003年9月発行)
増刊号 包括医療と臨床検査
31巻9号(2003年9月発行)
技術講座 一般
31巻8号(2003年8月発行)
技術講座 微生物
31巻7号(2003年7月発行)
技術講座 病理
31巻6号(2003年6月発行)
技術講座 免疫
31巻5号(2003年5月発行)
技術講座 一般
31巻4号(2003年4月発行)
技術講座 病理
31巻3号(2003年3月発行)
技術講座 生化学
31巻2号(2003年2月発行)
技術講座 免疫
31巻1号(2003年1月発行)
技術講座 免疫
30巻13号(2002年12月発行)
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増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
30巻9号(2002年9月発行)
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30巻6号(2002年6月発行)
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30巻4号(2002年4月発行)
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30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
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30巻1号(2002年1月発行)
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29巻13号(2001年12月発行)
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29巻12号(2001年11月発行)
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29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
28巻3号(2000年3月発行)
技術講座 生理
28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
24巻1号(1996年1月発行)
技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
23巻1号(1995年1月発行)
技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
15巻1号(1987年1月発行)
技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
技術講座 一般
9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
8巻8号(1980年8月発行)
技術講座 生化学
8巻7号(1980年7月発行)
技術講座 一般
8巻6号(1980年6月発行)
技術講座 生理
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8巻4号(1980年4月発行)
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8巻3号(1980年3月発行)
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8巻2号(1980年2月発行)
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7巻12号(1979年12月発行)
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技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
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6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
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技術講座 病理
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技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
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6巻6号(1978年6月発行)
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6巻2号(1978年2月発行)
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6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
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5巻2号(1977年2月発行)
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5巻1号(1977年1月発行)
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4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
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4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
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4巻8号(1976年8月発行)
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4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
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3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
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3巻4号(1975年4月発行)
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3巻3号(1975年3月発行)
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3巻2号(1975年2月発行)
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3巻1号(1975年1月発行)
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