新しい知見
腸チフス・パラチフスの治療薬としては,従来クロラムフェニコール(CP),アンピシリン(ABPC),ST合剤などが主流であったが,近年これらの薬剤に耐性を示す多剤耐性菌が高頻度に出現している.現在,これらの多剤耐性菌にも効果を示すニューキノロン系抗菌薬が第一選択薬とされている.しかし,この数年,ニューキノロン系抗菌薬が十分な治療効果を示さない,ニューキノロン低感受性菌が出現し,臨床の現場で問題となっている.このような耐性菌出現の流れに伴い,腸チフス・パラチフスの治療はこれまでの「できるだけ早期にニューキノロン系抗菌薬を投与する」という姿勢から,「薬剤感受性を確認したうえで,適切な抗菌薬を使用する」という姿勢に変わりつつある.
雑誌目次
検査と技術31巻13号
2003年12月発行
雑誌目次
病気のはなし
腸チフス・パラチフス
著者: 冨尾淳 , 大西健児
ページ範囲:P.1352 - P.1355
技術講座 病理
呼吸器における神経内分泌腫瘍の鑑別
著者: 小松彦太郎
ページ範囲:P.1357 - P.1362
新しい知見
大細胞神経内分泌癌(large cell neuroendocrine carcinoma;LCNEC)は,1991年Travisらにより提唱され,1999年WHOの肺癌組織分類に大細胞癌の一亜型として新しく加えられた神経内分泌分化〔neuroendocrine(NE)differentiation〕を持つ腫瘍である.呼吸器における神経内分泌腫瘍(neuroendocrine carcinoma;NEC)には,定型的カルチノイド(typical carcinoid;TC),非定型的カルチノイド(atypical carcinoid;AC),小細胞癌(small cell carcinoma;SCLC)が以前から知られている.LCNECの腫瘍細胞はSCLCよりやや大型で,核分裂像はACより多く見られ,予後はACとSCLCの中間で,肺癌のうちでは高悪性度の腫瘍である.
微生物
抗酸菌染色の精度管理
著者: 大塚喜人
ページ範囲:P.1363 - P.1366
新しい知見
新指針の塗抹検査
抗酸菌塗抹検査は簡便・迅速・安価な方法である.わが国では,これまで検査材料の直接塗抹法が採用されていた.しかし,欧米では集菌塗抹法が一般的になりつつある.これに倣って改訂された新結核検査指針においては,検査の精度を保つために集菌塗抹法が推奨された.同時に,これまで検出菌量を半定量的にガフキー号数(Gaffky scale)表記によって報告を行ってきたが,集菌することで定量性がなくなったことから,簡便な-,±,1+,2+,3+の表記法に変更された.しかし,臨床側の強い要望で,まだまだガフキー号数表記を行っている施設は少なくないのが現状である.
オピニオン
もっと積極的に―検査の人たちから1人の臨床検査技師へ
著者: 山﨑家春
ページ範囲:P.1356 - P.1356
近年,専門認定技師制度が定着し始めている.それぞれの受験資格は認定機関により独自に定められている.「臨床検査技師」だけを前提にしている場合がある.この場合,受験資格のなかに日本臨床衛生検査技師会の行っている「一般教育研修課程」の修了もぜひ加えていただきたいと思っている.卒業後できる限り多くの分野の研修会などで履修することには意義がある.なぜならば経験年数とともに担当業務以外の研修会などには参加しなくなるからである.地域によっては物理的に困難な状況もあるが履修の方法はある.また,臨床検査技師もしくは衛生検査技師として業務しているのであれば日本臨床衛生検査技師会に加入しているべきと考える.もちろん認定を受ける場合や認定資格を維持するためにはそれぞれの学会,研究会などの会員である必要がある.そのため臨床・衛生検査技師の基盤である日本臨床衛生検査技師会を脱会してしまうのは如何なものか.
「専門分野以外には興味はない」と自分勝手に決め込んでいる若手~中堅技師が増えてきていると聞く.チーム医療への参加の必要性がいわれ続けているが医療現場で求めているのは専門特化している検査技師ではなく,検査全般に精通し信頼できる検査技師なのである.だからといって専門分野不要論を唱えているのではない.
絵で見る免疫学 基礎編 48
TH1とTH2のバランス(2)―TH1とTH2への分化
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.1376 - P.1377
樹状細胞(dendritic cell;DC)が病原体を取り込みこれをナイーブCD4+T細胞に提示することから免疫応答が開始される.したがって,DCは自然免疫と獲得免疫を橋渡しする重要な細胞である.最近,DCに抗原提示を受けた後,ナイーブCD4+T細胞がTH1とTH2のどちらに分化して細胞性免疫と体液性免疫を活性化するのかはDCにある程度依存することがわかってきた.DCは骨髄で誕生するが単一な細胞ではなく2つの異なる分化経路を経て誕生し組織に移動する.すなわち,骨髄系共通細胞(myeloid progenitor)から分化するミエロイド系樹状細胞(DC1)とリンパ系共通細胞(common lymphoid progenitor)から分化するリンパ球系樹状細胞(DC2)とがある.
DC1とDC2の活性化
骨髄系共通幹細胞と起源を同じくするランゲルハンス細胞(Langerhans cell),単球やマクロファージなどを活性化するサイトカインの1種である顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(granulocyte-macrophage colony stimulating factor,GM-CNF)によってpre-DC1からDC1が活性化される.したがってDC1は単球やマクロファージの近縁の細胞属性を持ち,インターロイキン(interleukin;IL)-12を産生する.T細胞やB細胞と共通の前駆細胞であるリンパ系共通幹細胞を起源とするDC2がpre-DC2からの活性化はGM-CSFに依存しない.その活性化はGM-CSFではなくIL-3である.DC1と異なり,IL-12の産生はほとんどないがウイルスやある種の細菌を貪食することによって1型インターフェロン(interferon;IFN)-α/βを産生する.1型IFNは抗ウイルス活性が強いサイトカインなので,DC2はウイルス感染に際し最初の生体防衛として活躍する免疫細胞である(図1).
ラボクイズ
細胞診 7
著者: 川元博之
ページ範囲:P.1378 - P.1378
症例:86歳,女性.
左乳房しこりに気付き,当院受診となる.精査の結果,右乳房A領域にも13×8mmの腫瘤が見つかり,両方とも吸引細胞診施行となった.
問題1 図1,2は,左乳房穿刺吸引像です.推定病変は何でしょう.
①乳管内乳頭腫
②乳頭腺管癌
③悪性リンパ腫
④髄様癌
⑤浸潤性小葉癌
11月号の解答と解説
著者: 牟田正一
ページ範囲:P.1379 - P.1379
【問題1】 解答:(3)涙滴赤血球
赤血球の一部がしっぽのように伸び,いかにも涙の滴のような外観を呈している.赤血球膜は脂質により内・外二重の分子層を形成しており,外層に多く含まれるホスファチジルコリン(phosphatidylcholine)は流動性を増加させ膜を柔らかくする性質があるため赤血球は可塑性や変形能を有している.赤血球に一定期間外力が働くと細胞膜は塑性変形を来し,その形態変化は不可逆的となり原型に戻らなくなる.涙滴赤血球はこの性質に基づくものと考えられ,その形成機序は推論となるが,骨髄が線維化やなんらかの原因で障害を受け造血能が低下すると,脾臓や肝臓などで髄外造血が起こる.造血を引き受けた脾臓や肝臓は骨髄のように完全にその役目を果たすことができず,無効造血や造血臓器と末梢血液の仕切り(barrier)がしっかりとしていないので,有核赤血球や幼若顆粒球が末梢血液に漏れ出す(白赤芽球症).有核赤血球の核は変形能が悪いため,脾臓通過時に静脈洞内皮間げきにひっかかり,この間げきを介して洞に脱出した細胞質と髄索に留まる核により有核赤血球は亜鈴状に変形する.やがて細胞質がちぎれ細胞質は内皮細胞間げきでしっぽのような変形を受けたままで末梢血に出現する.このように涙滴赤血球のしっぽは脾臓での脱核時に生じた塑性変形によるものと考えられ,問題の図1のように赤芽球が同時に出現していることが多く,涙滴赤血球の形成機序を裏付けていると思われる.同様の変化は,ハインツ小体(Heinz body)が脾臓で摘除される場合にもみられる.
考えられる病態は,まず髄外造血が盛んな病態として骨髄線維症を疑い,次いで癌の骨髄転移やサラセミアまたはハインツ小体形成貧血として不安定ヘモグロビン症やグルコース6リン酸脱水素酵素欠損症などを考える.
検査データを考える
血尿(hematuria)
著者: 余門誠 , 藤丸政義 , 藤島真一郎
ページ範囲:P.1381 - P.1385
はじめに
外来検査で血尿が検出されることは比較的多い(外来血尿検出率:陰性71.8%,陽性28.3%,n=5,498)1).とりわけ,健康管理検査体制の確立と検尿のルーチン化に伴って,無症候性血尿の鑑別診断が臨床上の重要な課題となっている(検診血尿検出率:陰性91.2%,陽性8.8%,n=1,741)1). その原因疾患が,内科から泌尿器科領域にわたって数多く存在することは周知の事実である.すなわち,血尿は血液が,腎糸球体に始まり外尿道口に至るどこから尿中に流入したものであってもよいわけで,それゆえに,出血部位を知ることが血尿の鑑別診断の第一歩となる.
けんさアラカルト
尿蛋白質分画の測定法
著者: 町井涼子 , 栗原由利子
ページ範囲:P.1398 - P.1399
尿中蛋白質の解析は,腎実質や尿路系疾患のスクリーニングのみならず疾患の早期診断や治療効果の判定に際しさまざまな有益な情報をもたらす.尿中蛋白質分画には,蛋白質の荷電や分子サイズによってさまざまな分画法があり,セルロースアセテート膜(以下,セア膜)電気泳動法,SDS(sodium dodecyl sulfate)ポリアクリルアミドゲル電気泳動法,キャピラリー電気泳動法,二次元電気泳動法などがある.われわれは,これらのうち再現性が高く,手技が簡便で,かつ短時間で尿中蛋白質解析が可能なセア膜電気泳動法に着目し,臨床応用への発展を探っている.
セア膜電気泳動は,日常検査で主に血清蛋白質の分画に用いられている手法だが,尿中蛋白質分画にはほとんど用いられていない.その大きな原因は高感度な蛋白質染色法がないことである.そのために健常人尿や極めて微量な蛋白質尿の解析には濃縮が必須であること,基準となる健常人の蛋白質分画が把握できていないこと,臨床応用の可能性があるかどうか判断できていないことの3点がある.これを解決すべく,当研究室では高感度銀染色法1)を開発した.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
心臓リハビリテーション指導士
著者: 田嶋明彦
ページ範囲:P.1400 - P.1401
はじめに
「心臓リハビリテーション」は,不幸にして,狭心症,急性心筋梗塞,弁膜症などにより,闘病生活を余儀なくされた方が,肉体的および精神的に,より質の高い生活を送ること,すなわち日常生活および社会生活を,可能な限り健康時と同様に送ることを目的として行われる治療の1つで,以下の4項目から構成されています.
これらのなかでも,運動療法は中核となる治療法です.
1)病気についての理解
「どういう病気なのか?」,「なぜ病気になったのか?」,「再発を防ぐためにはどうしたらよいのか?」といった,病気の原因,病気の状態,治療方針(手術,処置,服薬などの意味,必要性)について理解を深めていただくことです.
2)運動療法
心肺運動負荷試験の結果に基づき,心臓および全身に無理な負担をかけずに,運動による効果を最大限に得るための運動強度を設定します.この適切な運動処方に沿った運動療法です.
3)栄養指導
糖尿病,高脂血症,高尿酸血,高血圧,心不全など,病気の改善および予防に,食事の管理は大変重要です.自分の身を守るために,栄養についての知識を身につけていただくための,管理栄養士による指導です.
4)心理療法
病気にかかったことによる不安,社会復帰に対するあせり,苛立ちなどの精神的不安を個別のカウンセリングにより解決する心理療法です.
復習のページ
未固定の脂肪塊が簡単に切れた!?
著者: 三宅康之
ページ範囲:P.1402 - P.1403
[乳腺脂肪との飽くなき戦い]
近年,術中迅速診断は増加傾向にある.そのなかでも特に乳癌症例は増加しており,また1症例で提出される検体数も増えている.なぜならば乳癌手術は術後の美容的配慮や術式や治療方法の進歩から,できるだけ小さく切除する傾向にあるので,肉眼的に乳頭,乳輪が正常であれば多くの施設で乳頭温存術が実施されているからである.乳頭温存術の基本は切除断端に癌細胞がないことを病理組織検査(術中迅速診断)で確認することである.そのため従来よりも多くの切除断端が病理に提出されることになる.
ところが困ったことに乳腺といえば脂肪組織が多い.脂肪という組織は凍結切片作製においては大きな壁の1つである.教科書などには,脂肪は「氷点が他の臓器と違うため,非常に切りにくい」とよく記載されている.迅速診断において脂肪組織に覆われているリンパ節などを凍結切片として作製する場合,脂肪の部分をできるだけ取り除いて薄切すると授業では教わった.しかし,脂肪塊である乳腺組織ではそうはいかない.「脂肪組織は薄切しにくいので前もって少しクリオスタット内の温度を下げておく」なんて書いてあるものもある.
私の必要な検査/要らない検査
今後の展望
著者: 大久保昭行
ページ範囲:P.1405 - P.1408
適切な検査と過剰な検査
医療には,①診断,②治療方針の決定,③治療効果のモニタリング,④病態変化への対応,⑤治癒判定,⑥予防対策などの意志決定過程がある.臨床検査はこれらの過程のいずれにも必要な情報を提供する.
検査結果は特定の判定基準によって異常(陽性)か正常(陰性)かに判定されるが,判定には偽陽性と偽陰性がある.1種類の検査から得られる情報は病態の一部なので,病態を明らかにするために,通常複数種類の検査が行われる.検査の項目数が増えれば得られる情報量も増えるが,検査結果が偽陽性となる確率も大きくなる.
Laboratory Practice 血液 骨髄塗抹標本の見かた
8.骨髄液中に見られる異常細胞と関連疾患 [1]骨髄癌腫症
著者: 忍田和子 , 東克巳 , 米山彰子
ページ範囲:P.1368 - P.1371
はじめに
骨髄癌腫症は腫瘍細胞が骨髄内に多発性かつ瀰び漫浸潤性転移を来した状態をいう.
骨髄には血行性に悪性細胞の転移が起こりやすいが,一般的に未分化なものほど骨髄への転移が多く,組織型では腺癌が多い.骨髄癌腫症を来しやすい腫瘍として,上皮性腫瘍では,胃癌,肺癌,乳癌,前立腺癌,甲状腺癌,腎癌など,非上皮性腫瘍では神経芽細胞腫,横紋筋肉腫,ユーイング肉腫(Ewing's sarcoma),骨肉腫などが挙げられる1~4).
病理:細胞像からここまでわかる
乳腺(9) 葉状腫瘍
著者: 都竹正文 , 秋山太
ページ範囲:P.1372 - P.1375
概念および臨床的事項
葉状腫瘍(phyllodes tumor)は従来,葉状囊胞肉腫(cystosarcoma phyllodes)といわれていた.肉腫という言葉が使われているにもかかわらず葉状囊胞肉腫という名称自体は良性のものを指している.現在,乳癌取扱い規約では良性・悪性を含め,正式名称は葉状腫瘍とされており,葉状囊胞肉腫も同義語として用いてもよいことになっている.なお,葉状腫瘍の間質成分が悪性化したものが悪性葉状腫瘍である.葉状腫瘍では組織像と生物学的性状とが完全に一致しない例もみられるが,組織形態から良性,境界病変,悪性に分類される.
悪性の判定は間質結合組織成分の細胞密度,細胞異型,核分裂像の頻度,腫瘍辺縁での周囲組織への浸潤性,さらに腺上皮成分と間質結合組織成分のバランスを乱しての間質結合組織成分の一方的増殖などから総合的に判断される.ただし,葉状腫瘍の良性・悪性の組織形態学的判定基準の線引きについては病理学者の間でも必ずしも意見の一致をみておらず,良性,境界病変,悪性の鑑別点について一定の線引きを示すことは,典型例を除き困難であるといわざるをえない.従来の判定基準より良性と診断されたものが悪性と診断されたものに比べて圧倒的に多い傾向にある.
トピックス
やせ薬
著者: 山元俊憲
ページ範囲:P.1415 - P.1417
肥満と肥満症
肥満は,多くの健康障害(糖尿病,高血圧,冠動脈疾患,脳梗塞,高尿酸血症・痛風など)をもたらすのみでなく,特に女性にとっては美貌の大敵とされている.肥満は,脂肪組織が過剰に蓄積した状態をいい,体脂肪率の測定がその指標となる.しかし,その正確な測定が困難なため,臨床ではBMI(肥満指数)がよく用いられている.
BMI=体重(kg)÷身長2(m)
BMIが,22となる体重を理想体重としている.
過酢酸
著者: 岩沢篤郎 , 中村良子
ページ範囲:P.1417 - P.1419
はじめに
過酢酸(peracetic acid;PAA)製剤が日本において高度消毒薬として認知されたのは,アセサイドの商品名で2001年10月,主に内視鏡用の消毒薬として承認・販売後である.これ以前は,清涼飲料水の容器であるPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトルなどの殺菌剤として食品工業や水処理の分野で,医療分野では血液透析液供給装置の消毒洗浄剤(ダイアロックスC-J,キノーサンPAなど)として使用されてきた.
共通外部精度評価事業(National External Quality Assessment Schemes;NEQAS)
著者: 河野均也
ページ範囲:P.1419 - P.1420
はじめに
日本で本格的な外部精度管理調査(external quality assessment;EQA)が開始されて約40年が経過し,臨床検査の質は飛躍的な向上を遂げました.しかし,わが国ではたくさんのEQAが実施されてはいますが,統一された方式での共通外部精度評価事業(national external quality assessment;NEQA)ではないため,複数のEQAに参加してもこれらを総合して評価することはできず,最近世界的な動きになっている検査室認定のための資料として用いることにも問題があります.
臨床検査室の認定は,米国,欧州,オーストラリア・ニュージーランドを中心に実施され,アジア・東南アジアでも実施の機運にあります.米国では,臨床検査室の質の改善に関する法律CLIA'88)が施行されてから,特定の認定機関による認定が義務付けられていますし,オーストラリア圏でも検査室の稼動には認定を受けることが必須条件となっています.日本でも医療関連サービス振興会が登録衛生検査所の認定を行っていますが,この認定は登録衛生検査所に限られ,しかも本振興会は世界的な認定機関として認められた機関ではありませんので,その認定は国際的には通用しません.このように,検査室の認定については世界の中で日本が一番遅れており,公正な立場から検査室の質の評価が行える調査法としてNEQASの開発が緊急の課題となっています.日本医師会総合政策研究機構(日医総研)では日本におけるNEQAS実施に向けた研究を行い,その内容を日医総研のホームペー(http://www.jmari.med.or.jp/)1)に公開していますので,その内容を簡単に解説しておきます.
管理血清による外部精度管理への試み
著者: 濱﨑直孝
ページ範囲:P.1420 - P.1422
はじめに
尿や血液など生体成分を化学的に分析してヒトの身体の状態を推測し,病気の診断に利用する試みは20世紀当初から始まりました.1934年当時に診断ができない難病の発育・知育不全小児の尿をFöllingが分析して,その原因を明らかにしフェニルケトン尿症を発見・診断した1)ことで,生体成分分析でヒトの健康状態を推し量る方法が確立しました.これが今日の臨床検査です.現在では,臨床検査データがなければ病気の診断ができない状態にまで発展しています.最近流行っているevidence-based medicine(EBM)という発想は臨床検査で患者の診断をしようということなのです.適切に臨床検査を行い,臨床検査データを適切に判定することで診断方法や治療への指針をevidenceに基づいて,即ち,臨床検査データに基づいて行い,医師の経験だけや好みに頼るやりかたは止めましょうというのがEBMなのです.
このように重要な臨床検査データが測定するごとにばらついたり,病院によって値が違ったりすると,せっかくの科学的診断方法の根本が揺らぐことになります.その意味で臨床検査データの精度管理は非常に大切なのです.
婦人科悪性腫瘍における自己血輸血の有用性
著者: 木村英三
ページ範囲:P.1422 - P.1424
はじめに
婦人科悪性腫瘍としては子宮頸癌,子宮体癌,卵巣癌などが代表的な疾患である.近年,ウイルスなどに対するスクリーニングの精度の向上,放射線照射などにより同種血輸血の安全性は高まってきているが,輸血感染症やGVHD(graft-versus-host disease,移植片対宿主病)などの副作用を全くなくすには至っていない.婦人科領域でも,上記疾患の手術において輸血を余儀なくされる場合も多く,術前の正確なインフォームドコンセントに基づいて自己血輸血を希望する患者が増加している.しかし,一般に女性の悪性腫瘍患者は貧血を伴っている場合も多く,貯血に不適当な場合も少なくない.
本稿では,主に術前貯血式自己血輸血の有用性と問題点を同種血輸血と比較した生存率,術後免疫能の面も含めて解説する.
検査じょうほう室 病理:病理標本に見られる不思議な現象
酸性フクシン―膠原線維と細胞質を染め分けられる理由
著者: 藤田浩司 , 工藤玄恵
ページ範囲:P.1386 - P.1390
はじめに
組織染色,つまり組織切片への色素の吸着現象は官能基の種類,分子量,溶媒の環境,そして組織の蛋白質構造など複雑な要因が絡み合う.その結果,同じ色素を使用しても,染色法の相違により染色される対象組織が異なる.
その代表的な1例として酸性フクシンが挙げられる.それはエラスチカワンギーソン染色(elastica van Gieson stain;EVG染色)では,膠原線維を選択的に赤色に染め,細胞質をピクリン酸により黄色に染め出す.これに対してマッソントリクローム染色(Masson-trichrome stain)では,ポンソーキシリジン,酸フクシンの混合液として細胞質を赤色調に,膠原線維をアニリン青により青色に染め出す(図1,2).
これらの染色は複数の酸性色素を組み合わせて用いられ,いわゆるポリクローム染色に属する.ほかに身近なポリクローム染色法として細胞診で用いられるパパニコロウ染色(Papanicolaou stain)がある.
本稿では,同じ酸性色素を使用して,どうして染色態度が違うのか,その理由について色素の性質,膠原線維の化学,そして各染色法の原理の立場から述べる.
一般検査:一般検査のミステリー
青空検尿での偽陽性反応
著者: 高橋かおる , 神野勉 , 西田勝彦 , 東塚伸一 , 小谷和彦
ページ範囲:P.1391 - P.1393
採尿の場所
一般的な尿検査が行われる場所といえば,検査技師も含めて多くの方は病院内のトイレと直結した検査室を連想すると思われる.しかし,検査技師の職場としては“健診センター”もある.健診での尿検査は,検査室とは異なる環境,例えば店舗の通用口や集会所のトイレの前で行われたりもする.健診会場が狭いときには屋外での検査を余儀なくされることもある.
全員が糖尿病?
住民健診で適当な検尿スペースがなく,集会所の軒先を借りて一連の尿検査を行ったことがある.その日は快晴であった.正午に近づいて太陽はだんだん高くなり,軒先は直射日光の照りつける日向になってしまっていた.ふと気づいた.「あれっ? 尿糖が陽性者ばかりだ」.50歳過ぎの女性受診者が立て続けに尿糖陽性の結果になった.採尿時の絶食を確認したが,それは守られていた.全員これまで尿糖陽性を指摘された経歴もないとのことであった.今回ばかりは合点がいかない.また,よく見ると尿潜血反応もわずかに呈色していた.
緊急:現場から学ぶ対処法
災害医療と臨床検査―災害は忘れる前にやってくる
著者: 竹下仁
ページ範囲:P.1394 - P.1395
はじめに
みなさんは交通事故の患者さんの治療に立ち会ったことがありますか? 血まみれで手足がボキボキの状態を想像する人も多いのではないでしょうか.実際,交通事故などの外傷では脳,肺,心臓,肝臓,腎臓,腸管などの臓器,血管,骨,全身の皮膚・筋肉など体のあらゆる部位の損傷が考えられます.図1は当センターの災害医療訓練の写真です.搬入されると直ちにモニター装着,バイタルサイン*の確認が行われ,呼吸管理,循環管理などの処置が始まります.エコー,X線,血液検査などの検査も同時進行で,処置室は医師・看護師・放射線技師・検査技師・救命士などが慌ただしく動き,指示・確認の大声が飛び交い,まさしくテレビドラマ「ER」です.救命医療は1分ではなく1秒を争う時間との闘いでもあるのです.1人の重症外傷でもこれだけの慌ただしさです.このような患者さんが同時に何人も運び込まれて来る災害医療における迅速かつ正確な検査情報の提供について考えてみましょう.
*バイタルサイン(vital signs)…バイタル(vital)とは,「生命の」「活力ある」という意味で,バイタルサインは生きていることを表す身体徴候の総称.呼吸・脈拍・血圧・体温・意識の5項目の観察で行われる.
ワンポイントアドバイス
微生物(細菌)検査の廃棄物処理
著者: 佐野和三 , 土屋達行
ページ範囲:P.1396 - P.1397
はじめに
人間の生活・生産活動に伴う廃棄物についてはゼロ・エミッション*1)が理想である.しかし,現実には医療機関において診療活動の結果排出される医療廃棄物(medical waste)は,多種・大量である.
医療廃棄物は感染性廃棄物と非感染性廃棄物とに大別される.感染性廃棄物(infectious waste)とは患者の治療や検査に使用した注射針や,血液・分泌物の付着した脱脂綿やガーゼなど,廃棄物自体が感染源となる可能性を有するものである.非感染性廃棄物はさまざまな医療器材(チューブ・バッグ類),検査に使用された試薬類,血液や分泌物の付着しないディスポーザブル製品などで,それ自体は感染源とならないものを指す.
グリーンケミストリー1)の12か条の第一条では「廃棄物は“出してから処理”ではなく,出さない.」と述べられている.そこで本稿では「微生物(細菌)検査の廃棄物処理」について記載する.すなわち,感染性廃棄物を減少させるためにわれわれが実践している検査手技上の創意・工夫・考えかたなどを紹介する.
けんさ質問箱Q&A
SNOP,SNOMED,ICDコードの利用法は
著者: 望月眞
ページ範囲:P.1409 - P.1410
Q SNOP,SNOMED,ICDコードの利用法は
疾病分類コードにはSNOP,SNOMED,ICD コードがあるそうですが病理台帳のコンピュータ化においてこれらの利用上の注意点を,またコード表の入手先についても教えてください.(金沢市K. K.生)
A はじめに
診断名を数字や記号に置き換えたものが「疾病分類コード」です.
現在,ICD-10(The International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems, tenth revision)やSNOMED(The Systematized Nomenclature of Human and Veterinary Medicine)などの「疾病分類コード」があります.ICD-10はWHOが,SNOMEDはThe College of American Pathologistsが作成したものです.SNOMEDは何度かversion upされてきており,SNOPというのはSNOMEDの昔のversionの名前です.
異常眼球運動とアーチファクトの見分けかたとアーチファクト除去法
著者: 遠藤まゆみ , 水野正浩
ページ範囲:P.1410 - P.1414
Q 異常眼球運動とアーチファクトの見分けかたとアーチファクト除去法
電気眼振電図をとるとき,異常な波形とアーチファクトとをどうやって見分ければよいでしょうか.アーチファクトの原因とその除去法も併せて教えてください.(福岡市Y. K.生)
A はじめに
めまいとは“眼が舞う”状態をいうが,これは末梢前庭器官である左右内耳のバランスが崩れたときや働きが悪いとき,中枢前庭器官である小脳,脳幹の働きが悪いときや出血,梗塞などで出現することが多い.
電気眼振図(electronystagmography,以下ENG)検査はめまいの症状として認められる眼振や異常眼球運動などを記録するものである.
ENG記録には心電図や脳波記録と同様なアーチファクトが混入する.ENG検査をするうえで,アーチファクトがどのように記録されるか知っておくことは重要である.
異常眼球運動はパターンを見ただけで障害の部位がわかるほど,眼振に負けず劣らず診断上重要な意味を持っている.ENGの記録,判読の際に眼振,異常眼球運動とアーチファクトとを区別することは診断上大切なことである.また,異常眼球運動はアーチファクトと非常に間違えやすく,アーチファクトと異常眼球運動との相違にたえず注意しながら検査をする必要がある.
今月の表紙
心臓超音波 2. 弁膜症
著者: 永江学
ページ範囲:P.1393 - P.1393
【解説】図1,2は68歳女性のMモード図と僧帽弁口短軸超音波断層像である.以前より弁膜症を指摘されていた.図1のMモード心エコー図では,僧帽弁後退速度の低下と後尖の並行運動が認められる.図2の断層図では,僧帽弁口面積の狭小(2.4cm2)が認められ,軽度の僧帽弁狭窄症と診断された.このほかドプラ法を用いて弁口面積を求める方法がある.
図3は66歳女性のカラードプラとドプラ像である.収縮期に左室から左房への逆流シグナルを認める.僧帽弁閉鎖不全の超音波像である.慢性に経過した例では,治療効果の評価,手術時期の決定,心不全発症の有無などの情報が重要である.
コーヒーブレイク
横須賀ストーリー [1]開学編
著者: 伊藤機一
ページ範囲:P.1367 - P.1367
今春,横須賀市に神奈川県立保健福祉大学(阿部志郎学長)が開学しました.山口百恵さんの「横須賀ストーリー」の歌詞にもあるように同市は坂が多く,市は海岸沿いに広い埋め立て地を造成し,平成町と命名,その中心部,白亜6階建ての最大1,000名を収容する学舎の完成に,ペリーの黒船来航(本年でちょうど150年)以来のビッグニュースとして地元は沸き立ちました.同大学は看護学科,栄養学科,社会福祉学科,リハビリテーション学科(理学療法,作業療法)の4学科で構成され,その他,人間総合専門・基礎学科が設置されました.これに伴い,神奈川県立衛生短期大学と同栄養短期大学は2004年3月をもってそれぞれ37,49年の歴史に幕を閉じることになりました.
衛生短期大学から保健福祉大学への移管により看護師,保健師の育成はなされるものの,残念ながら臨床検査技師の育成は行われないことになりました.衛生技術科教員,同窓会を通じて存続を強く要望してきましたが,県議会での決定事項を覆すには至りませんでした.その第一の理由として,文部省(当時)大学設置審議会の「平成12年以降の大学設置に関する審査の取り扱い方針」で“医療・福祉系の今後必要な人材育成は看護師,社会福祉士,介護福祉士,精神福祉士,理学療法士およびスクールカウンセラー(臨床福祉士等)に限る”とする文言に則した点があるようです.
基本情報
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30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
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技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
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技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
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27巻13号(1999年12月発行)
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27巻11号(1999年10月発行)
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27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
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26巻13号(1998年12月発行)
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技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
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技術講座 一般
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25巻13号(1997年12月発行)
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25巻12号(1997年11月発行)
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25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
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24巻4号(1996年4月発行)
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23巻13号(1995年12月発行)
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23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
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22巻13号(1994年12月発行)
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22巻11号(1994年10月発行)
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22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
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22巻5号(1994年4月発行)
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21巻10号(1993年9月発行)
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21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
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21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
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20巻13号(1992年12月発行)
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20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
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18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
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技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
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17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
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技術講座 病理
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16巻13号(1988年12月発行)
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技術講座 一般
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技術講座 一般
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技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
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技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
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技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
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13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
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10巻3号(1982年3月発行)
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10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
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9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
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技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
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9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
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9巻2号(1981年2月発行)
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9巻1号(1981年1月発行)
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8巻11号(1980年11月発行)
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技術講座 検体の取り扱いと保存
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7巻9号(1979年9月発行)
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7巻8号(1979年8月発行)
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技術講座 生化学
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技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
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6巻2号(1978年2月発行)
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6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
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5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
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5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
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5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
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5巻4号(1977年4月発行)
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5巻3号(1977年3月発行)
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4巻10号(1976年10月発行)
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4巻9号(1976年9月発行)
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4巻8号(1976年8月発行)
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4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
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4巻1号(1976年1月発行)
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3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般