新しい知見
中高年における肥満の頻度が20%を超える現在,若い世代からの体重管理が厳しく問われるところである.エネルギー摂取の過剰と運動不足は肥満を招き,糖尿病などの健康障害を加速させる.安易な生活の代償がいかに高くつくか,肥満臨床の立場から,肥満の見かたと病気としての肥満,すなわち肥満症の診断についての新しい知見を取りまとめる.
まず肥満を量的に捉えるための手段は,国際的に統一されているBMI(body mass index,体格指数)による.わが国では25以上が肥満と判定される.肥満は各種疾患のリスクとなることから予防に主眼が置かれる.肥満に伴ってみられるリスクは多くの生活習慣病と密接である.特に高血圧,糖尿病,高脂血症に関しては肥満との関係が密接でありこれらの健康障害が1つ以上認められた状態は医学的に減量すべき病態として肥満症と診断される.中でも内臓脂肪型肥満については肥満症を診断する上での重要なポイントであることを示した.
雑誌目次
検査と技術31巻7号
2003年07月発行
雑誌目次
病気のはなし
肥満症―肥満の見かたと肥満症の診断
著者: 池田義雄
ページ範囲:P.588 - P.595
技術講座 輸血
不規則抗体と交差適合試験
著者: 曽根伸治
ページ範囲:P.597 - P.603
新しい知見
輸血を受ける患者は,不適合輸血の防止および安全な輸血を受けるために,まずABO,Rh0(D)血液型検査および不規則抗体スクリーニング検査を実施し,不規則抗体が存在しない場合は,輸血直前にABO,Rh0(D)が同型の輸血用血液と交差適合試験を実施して,適合の血液のみ輸血を実施する.不規則抗体スクリーニング検査が陽性の場合は,抗体同定検査および患者の対応抗原の検査を実施し,対応抗原陰性の血液を用いて交差適合試験を実施し適合の血液のみ輸血を実施する.また,妊婦では,不規則抗体の有無を確認することで新生児溶血性疾患の予知と対策が可能となる.
最近では,コンピュータシステムを用いて,患者と供給する血液の適合性を確認するコンピュータクロスマッチも普及してきている.これは検査業務の省力化や人的過誤を防止するために有力である.また,不規則抗体や輸血歴の長期保管や検索にも有効である.
病理
薄切の基本と薄切に起因するアーティファクト
著者: 梅宮敏文
ページ範囲:P.605 - P.609
新しい知見
1860年Klebs, T.A.E. によるパラフィン包埋法の開発や1870年His, W. によるミクロトームの発明など,19世紀の終わりから20世紀の初めにかけて,今日の病理組織標本作製の基礎的技術は完成した.それから130年以上,さまざまなミクロトームが考案され実際に使用されている.日本ではユング型滑走式ミクロトームが主流であり,現在使用しているミクロトームの基本構造は,原形のものとはさほど変わりのないものである.
最近,このユング型滑走式ミクロトームの滑走装置にボールベアリングを使ったミクロトームが普及しつつある.軽く動くボールベアリングの使用は革命的であり,ミクロトームのメンテナンス,薄切による疲労を軽減するものとなるだろう.
オピニオン
リスクマネジメントと「針刺し事故防止」
著者: 藤田直久
ページ範囲:P.596 - P.596
患者取り違えや点滴ミス,誤投薬などがマスコミで取り上げられ,大きな社会問題となり,これらの医療事故防止に医療施設は病院全体で真剣に取り組んでいる.リスクマネジメントという言葉は,医療分野におけるキーワードである.しかしながら,このなかに,“医療従事者を無用な感染から守る”という職業感染予防の重要性は明確に見えてこない.なかでも,針刺し事故は医療従事者にとって,回避することが困難な事象であり,日常的に発生しうるものである.これをいかにして防ぐかが,針刺し事故におけるリスクマネジメントであるのだが…….
“針刺し事故は防止できるのか?”と尋ねられると,もちろん“YES”と答える,ただし100%防止できるわけではない.一方,“日本において現在針刺し事故防止対策は十分に取り組まれているのか?”と問われれば,答えは“NO”である.現在の日本の医療環境で発生する針刺し事故は,起こるべくして起こっている事故であり,適切に対処すれば回避可能なのである.同じ事故でも,自動車事故において運転手や同乗者の死亡率を減らすためにシートベルトが必要であることは誰でも知っている.針刺し事故において C 型肝炎ウイルス(HCV:hepatitis C virus),B型肝炎ウイルス(HBV:hepatitis B virus),ヒト免疫不全ウイルス(HIV:human immunodeficiency virus)などの血液を介する感染症から医療従事者を守るために,針廃棄容器と安全器材が必要であることは,医療従事者であれば誰でも知っている.自動車事故における死亡事故防止にシートベルト着用は法律で決められており,違反者は減点である.ところが,針刺し事故における感染防止に針廃棄容器と安全器材を導入することは,各医療施設の自由意志に任され,明確な法的規制はない.コストがかかるという理由だけで導入されていない施設が多数存在することは事実である.管理者の無知によるのか,それとも無視によるのかは定かではないが…….シートベルト着用義務化のように,あるいは米国のように針刺し事故に関する法的な規制がないと,針刺し事故予防対策は実行されないのであろうか? 針刺し事故後の対処に関しても,事故後の報告が十分に実施されていない現実がある.その結果正確な実態が明らかになってこない.報告しない理由は,“上司に不注意だと怒られるから”,“患者は感染症検査がマイナスだから大丈夫”という根拠のない安心感など,とうてい論理的とはいえない状況である.
検査データを考える
有意義な細菌が検出されない肺炎の診断
著者: 渡辺彰
ページ範囲:P.619 - P.624
肺炎診療の現状
臨床では有意義な細菌が検出されないことが多いだけでなく,原因菌が検出されても判明するのは通常2~3日後であり,原因菌不明のまま治療を開始しているのが現実である.本稿では,治療開始時に原因菌は判明していなかったが幸いに後日判明した自験例を紹介して肺炎診療のあらましを述べ,併せて検査室への要望についても述べる.
症例 A
63歳,男性.肺化膿症,糖尿病,慢性歯周炎.
私の必要な検査/要らない検査
一般検査―臨床医の立場から
著者: 今井圓裕 , 堀尾勝
ページ範囲:P.625 - P.628
はじめに
実地の診療で臨床検査のオーダーには一般検査という項目が存在し,そこには尿検査と便検査が並んでいる.この項目は基本的な検査として重要なものであるが,多くの場合には検査の目的をあまり考えずにスクリーニング検査としてオーダーされていることが多い.おそらく初診時,あるいは入院時に測定されるルーチン項目の中に含まれているためであろうと思われる.しかしながら,このような方法で一般検査をルーチン化することは果たしてよいのであろうか? 本稿ではスクリーニング検査とは何か?を考え,検査をオーダーする意義をもう一度考えてみたい.また,尿検査の意義についても再考したい.特に試験紙によって行われる尿検査の項目は進化し,いまや10項目を越えるものもあり,その臨床的意義が本当にあるかどうかも検討してみたい.
一般検査―検査医の立場から
著者: 伊藤機一 , 野崎司
ページ範囲:P.628 - P.634
はじめに
一般検査は,生体から採取される血液,組織を除くすべての試料すなわち尿・便・髄液・穿刺液・精液・分泌物などが検査の対象となり,内容は外観観察から量・pH・比重・粘性などの理学的所見,定性検査(一部定量検査),顕微鏡的検査までと幅広い.検査法の多くは今なお用手法が中心であり,顕微鏡的検査にあっては知識と経験とが大きくものをいい,熟練技師がそれだけ本領を発揮しやすい分野ともいえる.一般検査の多くはスクリーニング検査として重要な地位を占めつづけており,医療費の抑制策が進む今日,診療支援の担い手としてよりいっそう展開・発展していくものと期待されている.
一般検査の多くは19世紀末に誕生し,20世紀に花が咲き,現在まで脈々とつながっているものが多い.尿検査のベンス ジョーンズ蛋白(BJP:Bence Jones protein)定性,穿刺液のリバルタ反応(Rivalta reaction)など,人名が付いたものだけでも30近くに及ぶ.臨床的意義が高く,被験者,検査そして環境に負荷を与えない優れた検査(画像診断を含む)の出現に加え,定性検査の多くが有害物質使用のものであったこともあり,これらは自然淘汰されていった.保険診療での診療報酬点数表1) からも一般検査のいくつか(例えば尿ジアゾ反応,尿インジカン,便トリブレー反応,便シュミット反応)は抹消されたがまだ不十分であり,一方で新規収載の検査2) が相次ぐことを考慮すると,適切なスクラップ&ビルドが推し進められなければならない.
一般検査の実施場所は診療機関,健診(検診)機関,登録衛生検査所,その他と幅広い3).本稿では診療機関で日常検査として行われ,あるいは外注依頼されている検査で,かつ最新の診療報酬点数表に収載されている項目に的を絞り,要る検査・要らない検査をやや独断と偏見を交えながら記載する.
けんさアラカルト
高齢者の臨床化学項目の基準範囲
著者: 江角幸夫
ページ範囲:P.635 - P.635
はじめに
わが国の高齢化は急速に進んでおり,2002年9月現在,65歳以上(以下高齢者群)の人口は推計で2,362万人と,総人口の18.5%を占めました.高齢者医療の重要性が高まるなか,コメディカルスタッフの私たちも現状に適応した臨床検査の提供を考える必要があります.ここでは高齢者用基準範囲について報告します.
化学発光免疫測定法によるペプシノゲンⅠ・Ⅱ値の評価
著者: 鈴木敏仁 , 秋田豊和 , 森智也 , 田村浩子 , 中塚親司
ページ範囲:P.636 - P.637
はじめに
X線法による胃癌検診は,以前よりスクリーニング検査として広く用いられてきた.近年,特に胃粘膜の萎縮が胃癌の発症に密接な関係にあることが指摘されてから,胃癌の高危険群である萎縮性胃炎を拾い上げるペプシノゲン(PG)法が胃癌検診に導入され,その有用性も報告されている1).
PG法とは,血液中のPG値およびPG値を測りその測定値の比,PG/比を指標とし,その値で胃の粘膜の炎症,特に進展した萎縮性胃炎を同定して胃癌の早期発見を行う方法をいう2).
絵で見る免疫学 基礎編 43
血液型抗原(6)―Rh式血液型
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.638 - P.639
死産児を分娩した妻(O型)が出血多量のために夫(O型)の血液を輸血したところ,妻は輸血後に副作用を起こした.Levineら(1939)は,この妻の血清から104検体のO型赤血球中80検体を凝集する抗体を見出し,ABO血液型以外の血液型の存在を指摘した(図1左).その翌年,Landsteinerらはアカゲザル(Rhesus macaque)の赤血球をモルモットに免疫して得られた抗体が,アカゲザルのみならず白人の赤血球の約85%を凝集することを見出した(図1右).アカゲザルとヒトが同じ血液型抗原を持っていることを意味するので,この抗原を“Rhesus”にちなんでRh血液型と名付け,この免疫抗体で凝集する赤血球をRh(+)型,凝集しない赤血球をRh(-)型と名付けた.そして,Levineらの症例など,ABO血液型適合の輸血において副作用を呈した者に見出された現象はRh抗原によるものであろうと推定した.しかし,その後輸血副作用を起こした患者の血清中に他の種々の抗体が見いだされ,次に述べるように1種類の抗原によるものでないことが明らかになった.
Rh 血液型因子
Rh血液型遺伝子はD,d,C,c,E,eが第1染色体の上に存在する.Dとd,Cとc,Eとeの各遺伝子がそれぞれ対立遺伝子として存在し,DCe,dCEなど3個ずつセットで両親からまとめて遺伝され(図2),各遺伝子が作る抗原が赤血球膜上に表現される.Rh式血液型抗原性の強さはD>>c>E>C>eの順であり,D抗原の抗原性はE抗原よりも10倍高く,D抗原が最も強い.したがって,両親からもらった1対の遺伝子セット(例えばDCe)の中に遺伝子Dを持つヒトをRh陽性者,持っていないヒトをRh陰性者と呼ぶ(dは,いまだに抗d抗体が検出されていないので理論上の抗原である).Rh式血液型はABO型と異なり,Rh陰性者でも血清中に抗Rh抗体を持っておらず,Rh陽性の血液をRh陰性者に輸血すると受血者がRh抗原に免疫されて抗体が産生される.また,Rh陰性の母親がRh陽性の夫の胎児を宿し,その児がRh陽性であると妊娠中または分娩時に児血球が母の血流中に入り,約10%の母が免疫されてRh抗体を作る.この抗体による児への影響は初回の妊娠においては一般的に軽いが,妊娠回数が増えるにつれて新生児溶血性疾患など重い症状を来したり,また抗Rh抗体が胎盤を通過して胎児血球と反応して流産を引き起こす場合もある.Rh陰性は日本では人口の0.2%であるが白人では15%と高い.Rh血液型抗原の命名法には上記のFisher-RaceによるCDE表記と,図2に示すWienerによるRh-Hr表記法の2種類がある.
ラボクイズ
血液検査 1
著者: 牟田正一
ページ範囲:P.640 - P.640
症例:51歳,男性.3年前に胃癌のため胃全摘術を受ける.1~2か月ぐらい前より労作時に動悸や息切れが強くなり当院を受診.汎血球減少が認められ精査加療のため入院となる.入院時検査所見を表に,末血液像を図1,2に示した.
問題1 図1の好中球の形態異常は次のうちどれか.
a 過分葉好中球
b 空胞変性
c 偽ペルゲル(pseudo-Pelger)核異常
d 中毒性顆粒
e 大型化
① a,b ② a,d ③ a,e ④ b,c ⑤ c,e
6月号の解答と解説
著者: 仲徹
ページ範囲:P.641 - P.641
【問題1】 解答:(4) 漿液性囊胞腺癌
解答:漿液性腫瘍の約60%は良性,5%が境界病変,35%が悪性である1).発生年齢は40歳以降(平均55歳)に多い.細胞所見は,出血性背景に腫瘍細胞が腺管状,乳頭状集塊で出現している.それらの核は,重積性で,細胞境界は不明瞭,N/C比は大きい.核形は円~円形で,核クロマチンは最顆粒状で,明瞭な核小体が1個見られる.また,集塊の中心部に砂粒体を認める.PAS染色(periodic acid Schiff stain)では,集塊の大部分は陰性を示している(図1).
摘出された卵巣は,充実性であり,小型囊胞が一部多房性に見られ,透明液体を有していた.組織像は,腺管形成が見られ,一部に囊胞形成が見られる.乳頭状増殖充実性増殖部では,一部腺管形成傾向に乏しいい.面積的には充実性>囊胞性であった(図2).
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
日本糖尿病療養指導士
著者: 中西貴裕
ページ範囲:P.660 - P.661
はじめに
現在,わが国の糖尿病患者は約700万人と推定され,糖尿病予備軍を含めると1,400万人に達するといわれる.患者自身のQOL(quality of life)の低下,社会問題として医療費の増大を来すなど糖尿病にまつわるさまざまな問題が露呈しているなかで,二次予防としての糖尿病患者に対する対策も本格的に行われ始め,より効果的にそして継続的な患者教育が必要である1) ことが明らかにされてきた.従来,医師を中心にコ・メディカルスタッフも療養指導の任に当たってきたが,患者数の増加に伴うスタッフの充実や質的に保証される資格の整備が必要とされる中で関連学会の協力により日本糖尿病療養指導士認定制度が承認され,2000年日本糖尿病療養指導士認定機構が設立された.そして翌年3月に第1回目の日本糖尿病療養指導士認定試験が実施された.
復習のページ
尿検査における検体混濁―無晶性塩類について
著者: 足立良行 , 小谷和彦
ページ範囲:P.662 - P.663
[不思議な尿検体との遭遇]
ある日,混濁を認める尿検体が提出されてきました.この検体は,酸性尿で,遠心すると沈の外観はレンガ色を呈していました.さて,この尿の混濁の原因は何でしょうか.白血球の増加?,細菌尿?,血尿?…….確かにこれらの状況で尿が混濁することは少なくありません.尿定性試験では白血球(-),亜硝酸塩(-),潜血(-)でした.
[検体尿の真相]
定性で陰性という結果が出ても偽陰性化は否定できません.尿沈を鏡検してみる必要があります.鏡検すると,黒色砂状の成分が観察されました(図1).そして白血球や細菌,赤血球のないことも確定できました.こういう場合は,混濁の原因の可能性として無晶性塩類の存在が浮かび上がってくるのです.
Laboratory Practice 病理:細胞像からここまでわかる
尿(1) 尿中に出現する非腫瘍性細胞
著者: 堀内啓 , 原田弥生 , 松谷章司
ページ範囲:P.610 - P.613
尿路の解剖と組織学(図1~8)
尿路系とは,尿が生成されて排出される経路を構成する臓器の総称であり,腎臓・尿管・膀胱・尿道より成る.腎臓は左右一対あり,後腹膜に位置している.
腎臓は外側の皮質と,内側の髄質より成る.皮質には,ボーマン囊(Bowman's capsule)に包まれた糸球体があり,ここで尿の元となる原尿が生成される.原尿は,近位尿細管,ヘンレの係蹄(Henle's loop),遠位尿細管を経て集合管に至る.この間に再吸収・分泌作用を受ける.集合管は腎盂に開口する.近位尿細管は立方上皮より成り,細胞質は好酸性で顆粒状,内腔側に刷子縁を持つ.遠位尿細管の上皮は立方状で,近位尿細管より丈が低く,細胞質は淡好酸性である.刷子縁は見られない(図1).集合管の上皮は,立方状から円柱状で,細胞境界が明瞭で,細胞質は淡明であり,核は類円形で中心に位置している.
血液:骨髄塗抹標本の見かた
FAB分類 [5]M2,M3,M3 variant
著者: 清水長子
ページ範囲:P.614 - P.618
はじめに
正常造血は多能性造血幹細胞により維持されている.白血病は,この幹細胞の1個が形質転換し白血病幹細胞となり増殖し,骨髄,末血にも流れ増加していく病態である.
本稿では,FAB分類の急性骨髄性白血病(AML:acute myeloid leukemia)であるM2(分化型骨髄芽球性白血病,myeloblastic leukemia with maturation)とM3(前骨髄球性白血病,hypergranular promyelocytic leukemia)について示したい.
トピックス
エネルギー代謝調節因子「グレリン」
著者: 細田洋司 , 寒川賢治
ページ範囲:P.664 - P.666
はじめに
グレリン(ghrelin)は,1999年,G蛋白質共役型受容体(GPCR:Gprotein-coupled receptor)のうちリガンドが不明な,いわゆるオーファン受容体であるGHS-R(growth hormone secretagogue receptor,成長ホルモン分泌促進因子受容体)の内因性リガンドとして,ヒトとラットの胃から発見された1).グレリンはGH分泌促進作用をはじめ,摂食促進作用や脂肪蓄積効果,消化管機能調節などエネルギー代謝調節に対して重要な作用を持つ.近年,特にゲノム情報に基づいて数多くの摂食調節因子が同定され,摂食やエネルギー代謝調節が複雑かつ補償的に作動していることが示されている.グレリンの生理的機能を明らかにすることはエネルギーホメオスタシス調節機構の解明に役立つものと思われる.
Toxin A陰性 toxin B陽性 Clostridium difficile
著者: 加藤はる , 加藤直樹
ページ範囲:P.666 - P.669
はじめに
Clostridium difficile(C. difficile)は芽胞をよく形成する偏性嫌気性のグラム陽性桿菌で,栄養型の菌は酸素に極めて感受性が高く,空気に触れると容易に死滅する.C. difficileは偽膜性大腸炎を引き起こし,抗菌薬や抗癌薬使用に関連して発症する下痢症/腸炎の主要な原因菌である.それ以外の感染症から分離されることは稀である.C. difficileで現在特に問題になっているのは,耐気性のある芽胞が何らかの形で伝播して起こる,病院あるいは介護施設などにおける下痢症/腸炎の集団発生であり,院内感染の原因菌として忘れてはならない.
今月の表紙
糖尿病患者の脈波速度
著者: 仲真由美
ページ範囲:P.604 - P.604
【症例】 66歳,女性.
現病歴:1973 年糖尿病を指摘された.1997年より血糖コントロールを行ったがコントロール不良のため当院内科を受診し,入院.
入院時検査所見:尿糖(2+),空腹時血糖194mg/dl,総コレステロール198mg/dl,HbA1C 7.9%であった.
図1はPWV(pulse wave velocity,脈波速度)で9.4m/sec と速い. 図 2 は頸動脈エコーで IMT(intima-media thickness,内膜-中膜厚)は右頸動脈分枝部が1.4mmと肥厚していた.
けんさ質問箱Q&A
迅速凍結標本の上手な作りかたは
著者: 荒井政和
ページ範囲:P.642 - P.645
Q 迅速凍結標本の上手な作りかたは
迅速凍結標本を作るとき,凍りすぎのためか,標本に横に割れ筋が入ってしまいます.微小な検体は生理食塩水に漬けて提出されるのですが,そのせいでしょうか.きれいな標本を作るためにはどのようにすればよいでしょうか.(岐阜市 A. T. 生)
A 凍結切片作製時の問題点
凍結切片を作製する上で重要なことは,アーティファクトのない標本を作ることである.しかし凍結切片を作製するには,多くの問題点があることも事実であり,アイスクリスタル(以下,ICと略)はその代表的なものである.
真性多血症患者の骨髄スメアで空胞を持つ細胞
著者: 桑島実
ページ範囲:P.645 - P.647
Q 真性多血症患者の骨髄スメアで空胞を持つ細胞
真性多血症患者の骨髄スメアで空胞を持つ細胞を多数認めました(図).骨髄系(blast,pro,myelo,eosino),赤芽球系とさまざまな細胞に認められます.ヘモグロビン(Hb)14.0~15.0g/dlで,白血球,pHは正常範囲にありました.空胞を持つ細胞はどういう場合に出現するのでしょうか,出現の機序と,臨床的意義を教えてください.(防府市 T. I. 生)
A 骨髄像を観察していると,しばしば空胞を持った細胞に出会うことがありますが,バーキット型リンパ腫(Burkitt lymphoma)/白血病のように空胞自体が鑑別診断の決め手になるものを除き,あまり注意していないのが実情です.この点,質問されたT. I. さんがさまざまな細胞に空胞があることに気づかれたその観察力にまず敬服いたします.ただ,骨髄像だけでなく,同時に患者さんの年齢,性別,治療内容,経過,生活習慣,家族歴などの臨床所見にも注意を向けると,疑問点の解明に役立ち,ひょっとするとまったく新しい症候群の発見につながるかもしれません.後日,ぜひ検討してください.
検査じょうほう室 一般:一般検査のミステリー
尿蛋白陰性患者検体における円柱の出現
著者: 佐藤信博 , 舛方栄二
ページ範囲:P.648 - P.650
尿蛋白陰性
尿中蛋白が約30mg/dl以下であり,試験紙法による定性検査において検出できない場合,尿定性蛋白は陰性とされる.健常者でも,100~150mg/日までの蛋白が尿中に排泄されているが,通常使用されている尿試験紙法では検出されない.また,生理的蛋白尿とされる運動負荷後や発熱時などにみられる蛋白尿は起立性も含め一過性のものであり,健常者でも陽性となる場合がある.近年,蛋白尿が単なる糸球体障害の指標から尿細管・間質障害の原因因子,悪性化因子としても注目されてきている.尿定性検査で陰性であっても,糖尿病性腎症微量アルブミン尿期(30~300mg/日)のごとく,病態が進行している疾患もあるため,ほかの臨床情報と併せ留意する必要がある.
糸球体障害
糸球体基底膜は,毛細血管腔の内皮細胞と尿腔側の上皮細胞に挟まれた構造となっている.基底膜は陰性荷電によるチャージバリヤーと,サイズバリヤーと呼ばれるサイズによる蛋白の蒒い分けで選択的濾過1) を行っている(図1).内皮細胞は有窓構造を持ち,基底膜は毛細血管内の血漿と常に接している.そのため基底膜は高血圧や虚血などの循環障害に起因して血漿中のさまざまな障害性物質の侵襲を受けやすい2).特に,過剰な免疫反応による自己抗体,免疫複合体などの沈着により障害される.そのほかにも血小板・フィブリン血栓,ずり応力や内圧も障害因子として働いている.この基底膜障害が持続的に行われることにより,やがて低分子蛋白だけでなく大型の蛋白も漏出してくるようになる.
生化学:おさえておきたい生化学の知識
低尿酸血症
著者: 沖田政義 , 河村毅
ページ範囲:P.651 - P.653
はじめに
人体のプリン代謝終末産物である尿酸の成人血清尿酸基準値は男性で3.4~7.4mg/dl,女性では2.4~5.6mg/dl1) とされるが,最近では血清尿酸値の基準値は2.0~7.0mg/dlで7.0mg/dl以上は高尿酸血症,2.0mg/dl以下は低尿酸血症(hypouricemia)とされる2).この尿酸は腎糸球体において濾過された後,尿細管で吸収,分泌,再吸収の過程を経て最終的に糸球体濾過量の10%前後が排泄3) される.われわれが低尿酸血症に注目したのは自動分析の開発が進み,還元法から酵素法に移行していく過程で,尿酸値の検査結果が0.6mg/dlを示し,しかも低尿酸血症が家族的に見られた症例に遭遇したからである.初め検査結果のミスを疑い,再検査,方法間差による食い違いなど検討したが問題点は見つからなかった.そこで初めて低尿酸血症を疑うことになった.
緊急:現場から学ぶ対処法
血中K濃度が異常高値を示す2例
著者: 伏見了
ページ範囲:P.654 - P.656
はじめに
血中K(カリウム)濃度が患者の臨床症状と離反して異常高値を示す場合として以下の3例がよく知られている.①赤血球が溶血した場合,②血液が低温条件下に保存された場合,③EDTE-2Kなどの抗凝固剤が混入した場合〔この場合はK塩が直接混入して高値となるが,解糖阻止剤のフッ化Na(ナトリウム)が混入した場合には赤血球膜Na-Kポンプが停止し,Kが漏出することから高値となる〕.これらの3例は試料外観の観察や乳酸脱水素酵素活性の過去値との比較およびCa(カルシウム)値低下の有無などから原因を推察することが可能であり,現実としてそのように対応しているものと想像する.
しかし,本稿で解説する血中K濃度が異常高値を示す2例はその多くが見逃されてしまい,結果的に検査部に対する医師の不信を招きかねないことから以下に述べることをよく理解して,十分に参考にしていただきたい.
ワンポイントアドバイス
市販のデジタルカメラを用いた顕微鏡下動画撮影法
著者: 阿倉薫
ページ範囲:P.658 - P.659
はじめに
顕微鏡写真の撮影が可能な市販デジタルカメラ(デジカメ)の出現は,その簡便さと廉価さから,検査室の形態部門で大きな反響を呼び,導入する施設が急速に増加している.今回,このデジカメに備わっている動画撮影機能を用いて顕微鏡下で動画を撮影し有効だったので報告する.
学会印象記 第52回 日本医学検査学会
細胞検査部門ワークショップ演者の一員として
著者: 河原明彦
ページ範囲:P.670 - P.670
第52回日本医学検査学会は,2003年5月16,17日,さいたま新都心においてメイン会場のさいたまスーパーアリーナを中心に多数の会場で開催され,まさに21世紀を代表するビッグシティにふさわしい芸術的また造的な豊かな学会会場であった.
今回,日本医学検査学会に参加し臨床検査の将来に限りない可能性を体感し,これからの臨床検査技師の在りかたについて深く考えることができた.厳しい社会情勢,医療事情のなか,臨床検査技師は医療チームの一員としてこれからどうあるべきか? 患者様に対してさらに何ができるのか? などを時代の流れを感じ,常に見つめ直さなければならない.各部門で積み重ねてきた研究や成果をアピールする必要があり,各部門が切磋琢磨し,この21世紀を駆け抜けていかなくてはならないだろう.
想像力
著者: 馬場ひさみ
ページ範囲:P.671 - P.671
「ママ,パーティーに行くの?」出張のために普段はかないパンプスを玄関に出してあったのを小1の娘が見つけていった.「今日はね,お泊りのお仕事にいくの.」一緒に連れていってもらえると思って一瞬輝いた笑顔が曇った.学会に行くのに罪悪感で後ろ髪を引かれる思いだ.今回の参加者の中に同様の境遇の方も大勢いたと思う.また逆に参加したくてもできなかった方ももっといたはずだと思いながら長野を後にした.
私が今回参加したのは,血液部門示説演題の座長をするためである.第13会場さいたまスーパーアリーナ展示ホールには,40人ほどの参加者が集まっていた.こんなに多くのギャラリーが来るとは思わなかったので,マイクは使わないでやってくださいといわれたとき人垣の後ろの方まで声が聞こえるだろうかと,不安になった.予感は的中した.自分の担当演題が終わった後に残りの演題を聞こうとして人垣の後方に回ったら,私にはポスターがまったく見えず座長と発表者の声もまったく聞こえなくなってしまった.同一会場の対角線のもう一方の端で一般部門の発表が同時に行われていたが,会場が広かったためにもしマイクを使用していても互いに干渉はしなかったと思われ残念な気がした.
コ・メディカルスタッフとしての自覚を臨床へ
著者: 竹村正男
ページ範囲:P.672 - P.672
今回,教育カンファレンス遺伝子検査は今というタイトルでの講演依頼を受け数年ぶりの検査学会出席となりました.第52回日本医学検査学会は小雨降るさいたま市新都心地区を中心に5月16~17日にわたり開催され,会場付近は近代的な建物が立ち並びその名のとおり近未来的都心を思わせる様相でした.本学会のイベントは前夜(15日)の“埼玉寄席”林家たい平師匠から始まり,日頃の雑用から解放され時間の大切さを確認するのにふさわしい催しで,学会長はじめ各実行委員の方々の粋な心づかいが感じられました.日頃からプレゼンテーションなどの構成は古典落語から学ぶものが多くあり参考にしてきましたが,いつの間にか笑いの渦に溶け込んでしまい時の経つのを忘れていました.
一方,学術面では免疫学を志す者にとって知らない人はいないと思いますが順天堂大学奥村康教授のナイトセミナーには多くの参加者が集まりました.馬鹿な免疫と利口な免疫と題し,癌やウイルス,細菌など異物に対してのNK(natural killer)cellの役割や,今はやりのSARSや間質性肺炎などの話題を取り上げられ私見を交えたユーモアーたっぷりの辛口レクチャーでしたが,持参されたスライドを1枚もお見せいただくことなく講演時間が過ぎてしまい残念でした.
コーヒーブレイク
冷子と雪子
著者: 衣幡美貴
ページ範囲:P.657 - P.657
「わたしのほうが役に立つわよ!」
「いいえ,あたしよ!」
顕微鏡も眠る丑三つ時,某病院検査室に周波数の高い声が響いていた.声の主は4℃に設定されている冷蔵庫の冷子と,-80℃に設定されている冷凍庫の雪子.二人とも冷やすことが仕事なだけあって,性格も冷ややかで冷たい.言葉の節々にトゲがあり,温かい言葉などかけたことがないと思われる.
山歩き・街道歩き―29 ゾロ目の山(その1)
著者: 勝田祐年
ページ範囲:P.673 - P.673
2000年の登山目標は標高値がゾロ目の山だった.33m~1,111mの山である.日本には11m,22m,3,333mの山は存在しない.栃木県に2,222mの燕巣山があるが登山道がないので登れない.近畿近隣で登ったゾロ目の山を一覧にしたが,このほかにも3倍の数はある.折をみて全山を踏破してみたい.テレビやガイドブックで紹介される高い山だけが山ではないのだ.
近畿近隣の33mの山は石川県河北郡宇ノ気町・七尾線宇野気駅の近くにある鳶山だ.この山に3月末,青春18きっぷを利用し,家族の冷笑にもめげず,大阪から日帰りで登りに出かけた.七尾線宇野気駅に午後12時13分に到着した.ここから南東へ約1.8kmの地点の鳶山に登り,午後1時54分発の電車で帰路につき,大阪駅に午後8時20分に到着するスケジュールだ.鳶山にいたる道程のうち駅前から約1kmは“哲学の道”として整備されている.この町が輩出した世界的哲学者・西山幾太郎先生にちなんで整備されたものである.この道の両側に哲学にちなんだオブジェがそこかしこに建てられている.駅前通りとはいえ,人家がまばらなので静かではあるが,自動車道路に沿った歩道に作られているので哲学を感じさせる雰囲気ではない.京都東山の麓・南禅寺から銀閣寺に向けての小川に沿った小径(こみち)も哲学の道と呼ばれているが,この道も西田先生が京都大学の教授であったころ,好んで散策されたことにちなんで名付けられたという.
基本情報
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疾患と検査値の推移
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31巻10号(2003年9月発行)
増刊号 包括医療と臨床検査
31巻9号(2003年9月発行)
技術講座 一般
31巻8号(2003年8月発行)
技術講座 微生物
31巻7号(2003年7月発行)
技術講座 病理
31巻6号(2003年6月発行)
技術講座 免疫
31巻5号(2003年5月発行)
技術講座 一般
31巻4号(2003年4月発行)
技術講座 病理
31巻3号(2003年3月発行)
技術講座 生化学
31巻2号(2003年2月発行)
技術講座 免疫
31巻1号(2003年1月発行)
技術講座 免疫
30巻13号(2002年12月発行)
技術講座 生理
30巻12号(2002年11月発行)
技術講座 生理
30巻11号(2002年10月発行)
技術講座 生化学
30巻10号(2002年9月発行)
増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
30巻9号(2002年9月発行)
技術講座 微生物
30巻8号(2002年8月発行)
技術講座 生化学
30巻7号(2002年7月発行)
技術講座 微生物
30巻6号(2002年6月発行)
技術講座 生化学
30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
28巻3号(2000年3月発行)
技術講座 生理
28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
24巻1号(1996年1月発行)
技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
23巻1号(1995年1月発行)
技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
15巻1号(1987年1月発行)
技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
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10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
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9巻4号(1981年4月発行)
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9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
8巻8号(1980年8月発行)
技術講座 生化学
8巻7号(1980年7月発行)
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技術講座 生理
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8巻4号(1980年4月発行)
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8巻3号(1980年3月発行)
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8巻2号(1980年2月発行)
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8巻1号(1980年1月発行)
技術講座 生化学
7巻12号(1979年12月発行)
技術講座 一般
7巻11号(1979年11月発行)
技術講座 一般
7巻10号(1979年10月発行)
技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
技術講座 生理
7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
技術講座 生理
7巻6号(1979年6月発行)
技術講座 一般
7巻5号(1979年5月発行)
技術講座 血液
7巻4号(1979年4月発行)
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7巻3号(1979年3月発行)
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7巻2号(1979年2月発行)
技術講座 細菌
7巻1号(1979年1月発行)
技術講座 生化学
6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
技術講座 一般
6巻3号(1978年3月発行)
技術講座 病理
6巻2号(1978年2月発行)
技術講座 一般
6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
技術講座 一般
5巻2号(1977年2月発行)
技術講座 一般
5巻1号(1977年1月発行)
技術講座 一般
4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
技術講座 一般
4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般