新しい知見
病因としてウイルスの関与がより具体的に明らかになってきている.EBウイルス(エプスタイン-バールウイルス,Epstein-Barr virus)や,ヒトヘルペス8型ウイルス,C型肝炎ウイルスがリンパ腫との関連で議論されている.また,免疫抑制剤による免疫不全状態なども病因として注目されている.
診断・検査の分野においては,新WHO分類で診断するには病理像,表面マーカー,遺伝子・染色体さらに臨床像が総合的に判断される.治療は従来の多剤併用化学療法に加え,抗CD 20抗体(リツキシマブ)が導入され,有効である症例が明らかにされてきている.
雑誌目次
検査と技術31巻8号
2003年08月発行
雑誌目次
病気のはなし
悪性リンパ腫
著者: 北村聖
ページ範囲:P.680 - P.685
技術講座 血液
骨髄鉄染色法と臨床的意義
著者: 中竹俊彦
ページ範囲:P.687 - P.692
新しい知見
赤芽球はフェリチンレセプターを介して主に組織球から,また,トランスフェリンレセプターを介して血漿トランスフェリンから鉄の供給を受ける.骨髄像の解析では,鉄染色所見は鉄代謝の定量値と整合性のある関係が重視される.そして,赤芽球系と組織球との鉄染色所見からは,鉄代謝と貧血との関係がよくわかる.
しかし一般に,小球性低色素性貧血ならば血清フェリチン著減で鉄欠乏が判断でき,骨髄検査や鉄染色は必須ではない.血清フェリチン値の著減は,組織球鉄の枯渇と整合性が高いからである.
一方,続発性(二次性)貧血になりがちな炎症性疾患,例えば関節リウマチ(RA:rheumatoid arthritis),慢性感染症などでは組織球が傷害されて,貯蔵鉄はあるが小球性貧血になることがある.この原因は貯蔵鉄の放出機能障害(鉄ブロック)が生じるためと理解されている.また,抗結核剤のINH(isonicotinic acid hydrazide)服用は,ピリドキシン反応性貧血と同様にヘム合成抑制という副作用が生じる.これによって,組織球の鉄と赤芽球の鉄とは十分なのに低色素性貧血になることがある.
さらに,溶血性貧血,再生不良性貧血,巨赤芽球性貧血,骨髄異形成症候群(MDS:myelodysplastic syndromes)は,貯蔵鉄が増加する.ことに,鉄芽球性貧血になるとヘモグロビン合成ができなくなった環状鉄芽球が認められるとともに,組織球鉄が著増する.
病理
神経病理における細胞診標本の作製法と細胞像
著者: 石川章夫 , 藤田浩司 , 工藤玄恵
ページ範囲:P.693 - P.697
新しい知見
中枢神経系の病理検体も針生検の普及により日毎に微小化している.中枢神経系の針生検による検体採取は手軽に繰り返し行われる作業とはいい難い.そのため,検体採取作業が終了する前に,提出された検体が最終診断に適切なものであるか否かを必ず確認しておく必要がある.この作業は迅速に行うことが大切であるが,その点でも細胞診は大変有用である.今後,針生検の微量な検体から診断に適した細胞診標本を作製する技術力と,その標本の判読力を身につけておくことがますます重要となるであろう.
微生物
細菌性膣症の診断と膣内細菌叢の検査
著者: 中村敏彦 , 川村千鶴子 , 渡邉邦友 , 貝森光大
ページ範囲:P.699 - P.706
新しい知見
膣分泌物の塗抹標本の観察により直接算出するNugent scoreは,今や細菌性膣症(bacterial vaginosis;BV)の診断の補助的手段としてのみならず,性感染症の存在を予測するチェック項目の1つとして,また閉経以後に起こる女性の尿路感染症や膣炎に対するホルモン療法の効果判定法の補助としてなど,膣内細菌叢の病的状態を評価する方法としての重要性が高まってきた.膣内細菌叢の乱れは,女性産道感染症の根源であると考えられることから,筆者らは,膣内細菌叢の乱れの程度を示しているNugent scoreを単にBV診断の補助としてのみならず,膣分泌物の細菌学的検索の範囲を決定する場合の指標として広く用いることを考えた.最近,膣内のLactobacillus crispatusや細菌性膣症関連細菌の状態や消長を分子生物学的な手法を用いてつかみ,診断治療に応用しようとするアプローチの検討もみられるようになっている.
オピニオン
当検査部の現状について―DPC導入を予測した検査部の対応
著者: 村上澄子
ページ範囲:P.686 - P.686
特定機能病院などの急性期入院医療の包括払い制度(診断群分類,DPC:diagnosis procedure combination)が,2003年4月から施行されることになった.当院ではDPC導入のための委員会が発足し,クリニカルパス委員会も今まで以上に活発化してきた.DPCの運用体制の整備がなされていく過程において検査部門では,専門医と相談をしながら適正な検査の実施と,患者様に納得してもらえる検査データを提供できるよう努力している.
今までの検査部は,収益部門であったがDPC導入後は,今以上に経費の節減を求められる部門になることは確実である.そこでわれわれの検査部が病院あるいは患者様のために実施すべきことは何かを考慮した.まず①各検査項目別の原価計算を行い,各疾患別の検査経費の算出,②クリニカルパス作成に自主的に参画し,在院日数短縮のために検査結果の迅速な返却,③疾患あるいは臨床症状からみた検査の在りかた,各検査の知識および技術の向上,④DPCを考慮したオーダリングシステムの設定,⑤合理化による経費削減,⑥検査部技師の業務拡大,⑦関連病院と検査データの共有化を図る,などのことが考えられる.
特別寄稿
傍目八目技師国試
著者: 高木康
ページ範囲:P.707 - P.707
臨床検査技師国家試験(以下,技師国試)の問題が公表された.今回の技師国試での特徴は五肢複択形式(Xタイプ)・正解2つ(X2タイプ)の増加と(おそらく)正解率の低下であろう.X2タイプの増加は,渡辺清明委員長から2000年に提言された改善報告書に基づいてのことであろう.この改善報告書で出題形式の見直しとして,単純択一形式(Aタイプ)の出題の増加とXタイプの導入を提言している.X2タイプは2002年が12題であったのに対して本年は32題と急激な増加である.確かに解答コードから正解を選択できる形式(Kタイプ)・正解2つ(K2タイプ)では選択肢の1つが正解とわかる場合には,正解の確率が30数%となることが報告されており,X2タイプを採用するのは適切な対応とは考える.しかし,医師国家試験では臨床症例問題の長文問題に限定しており,技師国家試験でも同様に,症例問題あるいはこれに準じた問題,例えば1つの領域だけでは5つの選択肢が作成できず,選択肢が2つの領域にまたがる場合など,に限定するなどの対応が必要であろう.
次に問題が多少難しい点が挙げられる.前記の改善報告書でも出題内容に触れ,知識の想起型問題(taxonomy I)から適切な情報を獲得する能力を評価する解釈型の問題(taxonomy II)や適切に分析する能力といった応用力を評価する問題解決型の問題(taxonomy III)への移行・充実を提言している.解釈型や問題解決型の問題が増加して“難しい”印象となるなら構わないが,今回は,深い想起知識の問題が出題されている.“教科書”に記載されているという理由だけで,教科書でも文字サイズを小さくしている“重箱の隅をつつく”内容の問題が出題されている.Aタイプの問題では同等な内容の選択肢を5つ作成しなければならず,難解な選択肢が“混入”することは致しかたないことかもしれないが,一度国家試験に出題されると“Gold Standard”になり,教育現場での混乱も起こしかねない.
ラボクイズ
心電図 2
著者: 大家辰彦 , 犀川哲典
ページ範囲:P.708 - P.708
症例:58歳,男性.若年時にネフローゼ症候群と診断され,約20年前より維持透析を受けていた.透析の経過は良好であった.2002年の秋より食欲不振および胸部不快感が出現するようになり近医を受診したところ図に示す心電図が認められ入院となった.入院後リドカインの点滴静注を開始されたが,透析後に同様の不整脈が発生し意識消失を来した.透析前の血液検査を表に示す.直流通電による洞調律に復帰後の心臓カテーテル検査では左右冠動脈とも有意狭窄は認められなかった.
問題1 心電図所見の組み合わせで正しいものはどれか.
a. 虚血性ST変化
b. 多形性心室頻拍(Torsades de Pointes)
c. QT延長
d. 心室細動
e. 陳旧性心筋梗塞
① a,b ② a,e ③ b,c ④ c,d ⑤ d,e
7月号の解答と解説
著者: 牟田正一
ページ範囲:P.709 - P.709
【問題1】 解答:③a,e
解説:顆粒球の形態異常は①核の異常,②細胞質の異常,③大きさの異常に大別される(表).
図1の好中球は顆粒の増減や空胞形成など細胞質の異常は認められず,細胞の大型化と核の過分葉が見られる.成熟好中球の分葉数は通常3~4核で6分葉以上は明らかに異常な状態である.設問の好中球は6核で通常の2倍分葉しており大型化も伴っている.過分葉の機序は以下のとおりである.ビタミンB12(VB12)や葉酸欠乏が起こると核酸代謝異常を呈しDNA合成障害がみられるため,細胞分裂期に核の成熟不全が起こり細胞分裂のタイミングを逸して4NのDNAを持ったまま成熟好中球となり,過分葉と大型化が見られる.そのほかでは原因は不明であるが骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndrome;MDS),骨髄増殖性疾患,類白血病反応などでも出現する.
絵で見る免疫学 基礎編 44
血液型抗原(7)―免疫学的溶血
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.710 - P.711
赤血球の平均寿命は120日であるが,体内における免疫学的機構に起因する溶血によってその寿命が短くなる場合がある.例として不適合性の輸血,ある種の薬剤を服用した患者や感染症の患者などである.生体内における溶血には血管外溶血と血管内溶血があり,その多くは前者で脾臓におけるマクロファージの貪食作用によるものである.脾臓にはB細胞やマクロファージが多く存在し,抗体の産生が盛んであり赤血球は容易に感作されマクロファージがこれを貪食するためである.
マクロファージにはIgGのFc部分を結合するFcレセプターがあり,赤血球に感作されたIgGのFcを結合してこれを貪食する.また,赤血球膜上には,補体C3bを結合するレセプターが存在する.IgGとC3bの双方を結合した赤血球はIgGだけで感作された赤血球よりも迅速に貪食される.
復習のページ
虫垂超音波検査
著者: 越後宗郎 , 小谷和彦
ページ範囲:P.726 - P.729
[すごい技術だけど難しそうだ]
超音波検査は,今後,臨床検査技師の業務としては拡大する分野といわれています.実際,超音波検査に携わる技師は増えていますし,カリキュラムでは講義や実習の中でふれられる時間も増えています.
超音波検査を傍から眺めていると,患者さんには痛くも痒くもなく,画像を見ることで簡便に病気をいい当てるすごい検査手段だという感想を持ちます.一方で,検査を行う側になってみるとどうでしょう.
検査データを考える
新生児医療における臨床検査の使いかた
著者: 杉浦正俊
ページ範囲:P.731 - P.737
はじめに
「こどもは社会の宝である」という意識が高まってきたこともあって,テレビの ‘特番' などを通じて新生児医療になじみをもたれている方も多くなっている.しかし対象とする患者も疾患も,成人とは大きく異なるため,まだまだ特殊な部分も少なくない.そこでまず最初に新生児医療そのものについて概説する.
生後28日までの乳児を新生児と呼ぶが,これら新生児が診断や治療の対象となり始めたのはごく最近といわれている.欧米においても19世紀末まで,未熟児や病気を持って生まれた児は医療の対象とされず,生き延びたものだけが社会に受け入れられ,庇護を受けることが許されていたという.わが国においても新生児医療の歴史の始まりは第二次世界大戦後,わずか50余年前といわれている.
石塚ら1) は新生児医療施設の規模ごとに新生児の生存率を調べ,体重1,500g以上の新生児の死亡率は施設間の差がないのに対して,体重1,000g未満の新生児(超低出生体重児)は施設により死亡率が大幅に異なること(約18%および約60%)を報告した.また新生児搬送(出生後に未熟児を専門病院に転送)と母体搬送(出生する前に母親ごと専門病院に転送)では,未熟児の生存率が大幅に異なることも明らかとなった.このため新生児医療は専門施設に集約し,そこに母体搬送を行う必要性が認識され,厚生労働省は2000年度より周産期医療対策事業(エンゼルプラン)を開始した.その骨子は人口100万人に対して1か所,新生児集中治療室(neonatal intensive care unit;NICU)と母体胎児集中治療室(maternal and fetal intensive care unit;MFICU)を備えた総合周産期母子医療センターを整備することで,そこでは新生児を専門に診療するスタッフ(新生児科医や新生児専門看護師など)の常駐とともに,24時間緊急検査に対応することが要求されている.
これらの先人たちの努力の結果,超低出生体重児の死亡率は図1のように急激に低下し,出生体重400g未満の生存例すら報告されるなど,日本の新生児医療は世界で最高水準といわれるに至っている2).その成績を支える臨床検査であるが,曜日時間帯を問わない緊急検査であること,微量検体であるなど検査室への負担は少なくない.しかし体重500gの超低出生体重児の場合,血液2mlは成人の献血にも匹敵する.また疾患の進行も極めて早い.そこで新生児特有な疾患の紹介もかねて,臨床検体検査が大切な疾患を中心に紹介する.
けんさアラカルト
尿沈渣検査の自動化
著者: 小松悦子
ページ範囲:P.738 - P.738
尿沈検査は腎・尿路系疾患の診断に重要な検査である.しかも非侵襲的で繰り返し行うことができることから利用度の高い検査である.熟練した技師が鏡検した尿沈検査の結果から得られる情報量は多く,診察前検査としての需要が多い.当検査室に依頼される尿沈検査の8割は,泌尿器科外来と腎臓内科外来からのものであり,すべて診察前検査であるため至急報告をしている.しかし,1人の技師が1時間に鏡検できる検体数には限度がある.そこで,尿沈検査の自動化ができないものか現在検討中である.
現在検討している尿中有形成分分析装置はエイアンドティー社製のUM01である.本装置はカバーガラスとスライドガラスとが一体化したT-プレートに標本を作製し,オートフォーカス機能付きCCDカメラで撮像した画像を自動解析する.自動解析された画像はすべて保存され目視による再確認が可能である.
私の必要な検査/要らない検査
免疫血清検査―臨床医の立場から
著者: 佐々木毅
ページ範囲:P.739 - P.742
少なくとも保険適用とされる検査では意義のない検査はないはずである.もっとも,ある検査というものはその情報が適切に病態を反映する場合には必要な検査であり,それ以外の局面では要らない検査となる.ここで,要らない検査というのは,実は本人がその検査の有用性をあまり認識していないことに起因する可能性もあることに留意すべきであろう〔例えばSAA(serum amyloid A protein,血清アミロイドA蛋白質)検査を初めに紹介されたときには,既にCRP(C reactive protein,C反応性蛋白質),赤沈値が広く用いられており,SAAは要らない検査のように思えた.それが貴重な検査と位置付けられてくるようになったのはその後の知見の集積による〕.したがって要らない検査と断定することは例外を除き難しいと思われる.
本稿ではこのような要らない検査については,不適切な検査適応の場合が中心に取り上げられることとなる.
免疫血清検査―検査医の立場から
著者: 吉田浩 , 今福裕司
ページ範囲:P.742 - P.749
はじめに
臨床検査では古くから採用されている項目と,新規に採用された項目とが混然として用いられており,薬剤と比べれば取捨選択の動きは遅く感じられる.古くから用いられている項目もそれぞれに有用性が評価されていることと利用する医師が新しい検査についての理解が乏しい場合があることも一因であろう.どの検査が必要性が高いか低いかを評価するためには十分なevidenceが必要となるが,このような観点からの研究は乏しく,利用する個人の判断に任されているのが現実である.今回,保険診療に採用されている検査項目1) について有用性などの評価をするが,これは筆者個人の判断により行われるもので,読者におかれては参考にとどめていただきたいものである.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
診療情報管理士
著者: 井沖浩美
ページ範囲:P.750 - P.751
資格取得への動機
新病院における病院情報システム(以下,HIS)導入のため医療情報部構成メンバーの一員となったことが,この分野に足を踏み入れるきっかけとなった.
病院のなかでも検査部門は,早くからコンピュータシステム化された部門であったが,それは,検査室内だけの閉鎖的な環境での運用であり,病院機能全体からの視点で捉えられていることが少なく,いまだにその考えを払拭できずにいる感がある.時代は既に,チーム医療を目指す風潮になっており,病院全体が如何に有機的に機能することによって,各分野の機能を発揮させるかが求められており,これを実現するには検査分野だけでなく医療にかかわる種々のプロセスや要件を知る必要があった.さらに,当時,HIS導入の条件に,標準化に向けて作業が進められていたシステム間の通信手順や病名をはじめとする用語・コードの採用が必須であった.
Laboratory Practice 血液:骨髄塗抹標本の見かた
FAB分類 [6]AML-M4,M4eo
著者: 清水長子
ページ範囲:P.712 - P.715
はじめに
骨髄単球性白血病(myelomonocytic leukemia:M4)は骨髄中に骨髄球系と単球性の幼若な細胞が混在する疾患でありM4は骨髄所見と末梢血所見で診断する.表1に診断基準を示した.単球が骨髄中で20%に満たないときがあり,この場合は末血所見で単球が5,000/μl以上または,血清,尿リゾチーム値が正常上限の3倍以上あればM4と診断する.骨髄所見がM2で末血所見とリゾチームよりM4の場合がある.
M4の一部には骨髄中に好酸球増多(5%以上)示すM4eoがある.
病理:細胞像からここまでわかる
乳腺(8) 線維腺腫
著者: 都竹正文 , 秋山太
ページ範囲:P.716 - P.719
概念および臨床的事項
線維腺腫(fibroadenoma)は乳腺組織の間質線維性結合組織(以下,間質結合織)と上皮(乳管上皮)の両成分で構成される良性腫瘍である.臨床的には20~40歳代の女性に多く発生し,可動性良好で薄い被膜で被われた限局性腫瘤である(図1~3).通常,乳房内に孤立性(稀に両側性,多発性)の境界明瞭な2~4cm大の腫瘤として触知される.腫瘤の硬度は弾性硬から硬まで種々の硬さを呈する.若い女性に発生する線維腺腫は時に急速に発育増大し,8~10cm大の巨大な腫瘍を形成することもあり,特に重さが500g以上もある場合には巨大線維腺腫(giant fibroadenoma)と呼ばれる.若年性線維腺腫(juvenile fibroadenoma)は青年期に発生し,急速に増大し,対側の乳房の2~4倍の大きさとなり,皮膚のひきつれや乳頭の偏在などを示すもので,組織学的には間質の細胞密度が比較的高いもので特別なものではない.
この腫瘍はエストロゲンを主体とするホルモン環境により増大,退縮傾向を示すことからエストロゲンに対する局所的感受性増大に起因するものであろうと考えられている.近年,わが国では線維腺腫が増加の傾向にあり,しかも上皮成分の増殖の著しい症例が増加の傾向にある.これは,わが国の生活様式や食生活の欧米化に伴うホルモン環境の変化によるものと考えられている.
トピックス
新しい同定,感受性検査システムBDフェニックスTM
著者: 武沢敏行
ページ範囲:P.759 - P.761
はじめに
BDフェニックスTM は臨床上重要な細菌(好気性菌と通性嫌気性菌)の同定(identification;ID),および感受性検査(antimicrobial susceptibility test;AST)を迅速,かつ正確に行うため新たに開発されたシステムである.以下にその機能と特徴について紹介し,また臨床でより適切な対応が可能となるよう設計され,システムに搭載されたエキスパートルールについても併せて紹介する.
カテキンの抗微生物効果
著者: 山崎勉
ページ範囲:P.761 - P.763
はじめに
カテキン(catechin)は茶に含まれるポリフェノール類であり,消臭,空気清浄,食品の酸化防止などの効果を有し,最近はがん,高血圧,動脈硬化などの成人病の防止効果を有するとの基礎的・疫学的研究が報告1,2) されている.またカテキンは,種々の病原微生物に対する増殖抑制効果を有することが報告1,3~6) されている.本稿では,これらの抗微生物効果について概説した後に,われわれが検討したカテキンの有する抗クラミジア作用について紹介したい.
アディポネクチン
著者: 田中幸代 , 木原進士 , 船橋徹
ページ範囲:P.763 - P.766
はじめに
現在,わが国における過栄養・運動不足などの生活習慣の変化は体脂肪の過剰蓄積を招き,肥満に伴うさまざまな疾病の引き金になっている.近年,脂肪組織が単なるエネルギー貯蔵臓器ではなく,多彩な生理活性物質を分泌する臓器であることも明らかになってきた.また,アディポネクチンはレプチンと並んで脂肪組織に特異的に発現する血漿蛋白である.近年,アディポネクチンの糖尿病,動脈硬化における重要性が次々と明らかになっており1~3),現在臨床治験が進行中である.本分子の解析を目的に,リコンビナント蛋白と抗体を作製し,ヒトアディポネクチンを精度よく測定可能なELISAキットを開発した.本稿ではアディポネクチン測定の意義とその方法について概説する.
今月の表紙
腹部超音波像(胎児像およびその他の異常)
著者: 永江学
ページ範囲:P.715 - P.715
【解説】 図1は妊娠29週0日の胎児顔面の三次元超音波像である.目,鼻,口,耳などが明瞭に描出され三次元超音波の魅力の1つである.本検査法は患者サービスを含めて臨床の場に広まりつつある検査法である.特に,断層像では把握しにくい形態異常について有用性が指摘されている.ただ,ある程度の羊水量がないと描出できない欠点がある.
図2は妊娠25週2日の超音波像である.胎盤は後壁に付着し,内子宮口を覆うように認められる.本例は全前置胎盤例であった.前置胎盤の発生率は0.3%前後といわれている.内子宮口を覆う程度により,全前置胎盤,部分前置胎盤,辺縁前置胎盤に分けられる.経腹超音波では鑑別困難なこともあるが,経膣超音波の普及により診断は確実となってきた.検査時の注意点としては子宮頸管をはっきりと描出することと,適当な膀胱充満法である.
検査じょうほう室 生理:見落としがちな大切なこと
特徴的な心エコー画像
著者: 櫻井進
ページ範囲:P.720 - P.722
プロローグ
代表的な心エコー検査方法として断層心エコー法が知られている.この方法はセクタ型プローブを用い,エコービームを扇状に連続走査し心内腔を断層面として描出するものである.この断層画像を見ながらカラードプラ法やパルスドプラ法などと組み合わせ任意の部位の血流情報を得ることは日常検査として確立されている.しかし心エコー検査として最初に臨床応用されたのは僧帽弁Mモード心エコー法である.その手技はスティック型プローブを用い,1条のエコービームを手動走査し僧帽弁の動きを捉えたものである.心内腔で僧帽弁がどのような動きを見せるかわからなかったその当時に,拡張早期と終期にそれぞれ心室中隔方向へ向かうことを明らかにした画像は,まさしく特徴的な心エコー画像であった.
今日では,さまざまな心エコー検査方法が開発されており,それぞれの方法が持つ特徴を最大限に活かした特徴的な心エコー画像が存在する.特徴的な心エコー画像とは,ある病態や所見を特徴づけるために,適切な心エコー画像描出法を選択し,断面描出範囲・時相・波形描出方法など多種類の要素を適切に設定した心エコー画像といえる.
それでは1例の心エコー検査症例を示し特徴的な心エコー画像とは何かについて説明する.
臨床化学:おさえておきたい生化学の知識
血清分離後フィブリン析出阻止器具
著者: 宇治義則 , 嶋川淳 , 吉田千晶 , 戸川勝也 , 五十川浩信 , 石本哲士 , 小島幸雄
ページ範囲:P.723 - P.725
はじめに
臨床検査の現場では血清分離後にフィブリンが析出する検体にしばしば遭遇する.これらの検体は透析患者や心筋梗塞患者など,抗凝固療法(ヘパリン使用)を施行している患者検体に多くみられ検査現場の臨床検査技師はその対応に日々,苦慮している.へパリンはアンチトロンビンと結合することにより,種々の凝固因子の作用を阻害するが,その主な作用はトロンビン活性の阻害である.しかしながら,その作用は数時間であり,へパリン活性の失活に伴い血清分離した検体にだらだらとフィブリンを析出させることになる1).従来,その除去はガラス棒による巻き取りや蛇毒,硫酸プロタミン,大量のトロンビンを添加して凝固を促進する方法のほか,へパリンを添加して血漿で測定する方法などが用いられているが,これらの処理法は迅速性に欠け,煩雑かつコストも高く,項目によっては測定値に干渉を与えることもあり,新たな処理法の開発が望まれている.
われわれは防塵マスクや顆粒球の除去フィルターの素材として一般に使用されている極細繊維(polyethylene terephtarate;PET繊維)に注目し,そのフィルター作用を利用した迅速かつ簡便なる血清分離後フィブリン析出阻止器具を考案したので紹介する.
ワンポイントアドバイス
栄養サポートチーム(NST) その1 NSTの目的
著者: 東口髙志
ページ範囲:P.752 - P.753
NSTとは
栄養管理はすべての疾患治療のうえで共通する基本的医療の1つである.一般に栄養管理を疎かにすると,如何なる治療法も効力を失い,さらに侵襲的な治療法に伴う副作用や合併症の発生を容易にすることが指摘されている1,2).したがって栄養管理が確立されたうえで種々の疾患に対する治療を実施することはごく当然のことであり,この栄養管理を症例個々や各疾患治療に応じて適切に実施することをnutrition support(栄養サポート/栄養支援)といい,この栄養サポートを職種の壁を越えて実践する集団(チーム)をnutrition support team(NST,栄養サポートチーム)という1,3).
NSTの誕生
NSTは1970年米国のシカゴで誕生し,1980年代には全米に広がり,その後欧米諸国へと急速に伝播していった4).現在,欧米諸国では総合病院の約半数にNSTが設立されているが,このNSTの爆発的な発展の背景には中心静脈栄養によるカテーテル敗血症などの致死的合併症の予防と,経腸栄養法に比べて膨大な医療費が必要である5) 中心静脈栄養乱用の制御が挙げられる1).すなわち,これら欧米におけるNST波及の原動力は,医療の質を保証・向上しつつ得られる莫大な経済効果であった.そしてこの経済効果によってNSTも専属チーム運営の財源を確保して世界中に伝播していったのである.
けんさ質問箱Q&A
ステントの入った臓器の標本作製法は
著者: 河原元 , 井ノ口敏雄 , 新田浩
ページ範囲:P.755 - P.756
Q ステントの入った臓器の標本作製法は
心臓などステントの入った臓器の標本を上手に作製するにはどうすればよいでしょうか,事前の処理や注意事項を教えてください.(岐阜市 A. O. 生)
A ステントの入った組織標本の作製法は大別すれば研磨法と薄切法との2方法がある.ともに,樹脂包埋し,まずブロックを作製する.後に研磨するか,ミクロトームで薄切することにより,薄い切片を得るものである.
サンプル分取時の泡の発生防止
著者: 間部杉夫
ページ範囲:P.757 - P.758
Q サンプル分取時の泡の発生防止
自動分注装置を使っていますが,分析機器が泡を吸わないように注意が必要です.泡を作らないように分注させることはできないでしょうか.(高槻市 K. I. 生)
A 自動分注装置で分注する際に泡の発生を防止するために各装置ごとに種々の配慮がされており,防止方法がないということはありません.しかし,現在使用中の自動分注装置で現行の処理能力を確保しつつ泡を全く発生させないようにすることについてはかなりの難しさがあると思われます.以下に試料を分注するときに泡が発生するメカニズムの概要を説明致します.
コーヒーブレイク
山歩き・街道歩き―29 ゾロ目の山(その2)
著者: 勝田祐年
ページ範囲:P.754 - P.754
JR静岡駅から北西方向・約3kmの安倍川堤防に立つ.堤防の高さより少し高目の島というか森というか周囲約150mくらいのこんもりとした舟山が見える.川幅は広いが渇水期なのか乾燥した川底が眼下に広がっている.河原では子どもたちが遊んでいる.舟山の手前で幅3m,深さ20cm程度の水が流れている.登山靴,靴下を脱ぎ,ズボンの裾をたくし上げ,滑らないように,両手を横に広げ,バランスをとりながら渡る.驚いたことに,しっかりとした登山道があった.1分もかからずに山頂に到着した.山頂には三角点と舟山神社跡の石碑があり,お賽銭であろうか1円硬貨や10円硬貨が供えられていた.水量が豊かなときには舟形に見えるのだろうか.漁業の安全や大漁を祈願した信仰の山だったのだろう.
青春18きっぷは時間に糸目をつけなければ安上がりで長距離旅行を楽しめる.JR大阪駅を午前0時15分発快速列車“ムーンライト山陽”広島行きに乗車,午前5時29分広島着,5時51分発小郡行き各駅停車に乗り継ぎ8時49分着,小郡で9時15分発の山口線に乗り換え,ようやく9時37分に山口駅に到着した.山口駅から北西約1.5kmに位置する亀山(66m)に登頂.亀山山頂は公園として整備され,毛利元就の勇々しい騎馬姿の銅像が迎えてくれた.山口駅を11時24分発小郡行きに乗車,11時46分小郡着,ここで山陽本線に乗り換え下関,小倉で乗り継ぎ15時04分博多に到着.さらに市営地下鉄に乗り換え,西新駅から南に約1kmのところにある麁原山(33m)に登った.この山も公園として整備されており展望台が設置されていた.この展望台からは博多市内が一望できたが蚊が多く,ゆっくりとはくつろげなかった.
基本情報
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30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
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技術講座 微生物
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28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
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27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
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27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
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技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
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技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
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25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
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23巻13号(1995年12月発行)
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23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
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22巻13号(1994年12月発行)
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22巻11号(1994年10月発行)
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22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
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22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
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21巻13号(1993年12月発行)
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21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
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20巻12号(1992年11月発行)
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20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
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18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
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17巻11号(1989年10月発行)
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17巻10号(1989年9月発行)
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17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
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技術講座 一般
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技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
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技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
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9巻10号(1981年10月発行)
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9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
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9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
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9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
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9巻1号(1981年1月発行)
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8巻12号(1980年12月発行)
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8巻11号(1980年11月発行)
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技術講座 検体の取り扱いと保存
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7巻8号(1979年8月発行)
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7巻7号(1979年7月発行)
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7巻1号(1979年1月発行)
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6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
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6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
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6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
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5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
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5巻2号(1977年2月発行)
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5巻1号(1977年1月発行)
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4巻12号(1976年12月発行)
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4巻11号(1976年11月発行)
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4巻10号(1976年10月発行)
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4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般