新しい知見
甲状腺の細胞膜にはTSH(thyroid stimulating hormone,甲状腺刺激ホルモン)レセプターがある. このTSHレセプターに対する自己抗体(抗TSHレセプター抗体)が甲状腺機能亢進症(バセドウ病,Graves disease)の原因である.従来,TSHレセプター抗体の測定法は,レセプターとしてブタ甲状腺の可溶化レセプターと,標識物質として125ITSHを用いたradioreceptor assayが行われていた.最近,レセプターを固相化した系(リコンビナントヒトTSHレセプターまたはブタTSHレセプターを抗TSHレセプター抗体と結合させて固相化する)において,酵素や化学発光物質を標識物質として用いるnon-RIA測定法が開発されており,徐々に普及してゆくと考えられる(図1,2).
雑誌目次
検査と技術32巻11号
2004年10月発行
雑誌目次
病気のはなし
甲状腺機能亢進症
著者: 池田斉
ページ範囲:P.1246 - P.1250
技術講座 免疫
化学発光イムノアッセイ
著者: 渡邉一之 , 前田昌子
ページ範囲:P.1251 - P.1255
新しい知見
放射性イムノアッセイは高感度で特異性も高く,操作も簡便なことから広く臨床検査に応用されている.しかし,放射性物質を用いることからその取り扱いに注意が必要である.化学発光は化学エネルギーにより励起分子を生成し,基底状態へ戻るときにエネルギーを光の形で放出する現象で,その反応は反応系内で完結するため,高速および高感度な測定法として知られている.特異性の高いイムノアッセイと化学発光を組み合わせることにより,生体内超微量成分の測定が可能になった.近年,種々のタイプの化学発光イムノアッセイが開発され臨床検査に応用されている.さらに,ホモジニアスな測定系も開発されており臨床への応用が期待される.
微生物
DNAマイクロアレイを用いた血液培養ボトルからの迅速細菌同定
著者: 田村美穂
ページ範囲:P.1257 - P.1263
新しい知見
DNAマイクロアレイ(DNA microarray)技術は,遺伝子発現解析や塩基配列の決定を可能とする技術である.従来のガラスチップ上にDNA溶液をスポットしたものだけでなく,マイクロビーズにDNAを固定したビーズアレイや,繊維にDNAを固定したファイバーアレイなど,新たな技術が台頭しつつある.
しかしながら,DNAマイクロアレイの実用化には多くのクリアすべき問題点((1)DNAマイクロアレイの価格,(2)得られたデータの解析・解釈)が存在する.
一般
―初心者のための尿沈渣検査のコツ 第8回―外来混入物の見かた
著者: 岸本修次
ページ範囲:P.1265 - P.1269
新しい知見
尿沈渣検査はこの10年余で変化し,特に赤血球や上皮細胞の見かたは大きく変わった.ただ外来混入物においてはその見かたに大きな変化はなく,むしろディスポーザブルの尿コップや尿スピッツ,スポイトなどの普及により人為的な混入物は減少しているのではないかと思われる.外来混入物は花粉や繊維など多くのものが報告義務のない邪魔者に過ぎないが,それだけに細胞や円柱との的確な鑑別が必要である.一方,寄生虫や子宮癌細胞の混入など,尿路系からではないが,臨床上重要な混入物も稀ではあるが存在する.
血液
赤血球形態の判別法
著者: 梶浦容子 , 浅井正樹
ページ範囲:P.1271 - P.1277
新しい知見
血球形態学は顕微鏡の開発とともに始まり,染色技術の向上により確立された.検査上赤血球形態の判別が必要となる材料は末梢静脈血と尿沈渣である.
末梢静脈血の血液像検査においては自動血球計数機の白血球分類機能の向上により白血球5分類,異常細胞検出メッセージの表示など,目視機能に劣らない性能を有するようになってきた.しかし赤血球形態を判別する能力はまだ低い.多種類の形態異常を異なった病態として関連づけるためには極めて高い形態変化の分解能が求められる.電気抵抗法やフローサイトメトリーによる感度では不十分であり,現段階ではもっぱら顕微鏡下での観察が赤血球形態の判別法の主流である.
また,尿沈渣標本における赤血球形態は出血部位の推定を可能とする重要な検査である.近年自動分析機の開発により,尿中有形成分を定量的に分析することが可能になってきた.フローサイトメトリーによる赤血球の大きさの情報により,尿中赤血球の粒度分布から出血部位の判別に有用な赤血球の形態情報を提供できるようになってきた.
検査データを考える
好酸球増加
著者: 岡村精一
ページ範囲:P.1285 - P.1288
はじめに
白血球は顆粒球,リンパ球および単球に分けられるが,顆粒球はその所持する顆粒の性質により好中球,好酸球および好塩基球に分けられる.好酸球は他の顆粒球とエオジンのような好酸性アニリン染料を吸収する結晶状の顆粒があり,塗抹標本のメイ-ギムザ染色(May-Giemsa stain)では顆粒がオレンジから赤色に染まることで,形態学的に容易に鑑別される.しかし,塗抹標本での好酸球の分布(中心部や辺縁などでの差)が必ずしも一定ではないので自動血球測定器による測定のほうが好酸球数はより正確であるという報告もある.末梢血の血球検査は日常一般検査として広く行われており,好酸球はその特徴的な顆粒の存在から測定値は正確で,種々の疾患や病態で変動するので,日々の臨床上その把握は重要である.
この好酸球は骨髄で造血幹細胞から分化・成熟して産生される.この過程にインターロイキン3(interleukin-3,IL-3),インターロイキン5(IL-5),顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)などの微量のサイトカインが働いていることが知られており,特にIL-5は調節因子として最も重要であると考えられている.一方,好酸球の顆粒中には組織障害をきたす物質を含んでおり,長期に高度の好酸球増加が続けば臓器障害をきたすことがある.
本稿では好酸球が増加した場合について概説する.
オピニオン
これからの臨床検査に思う
著者: 藍田仁史
ページ範囲:P.1256 - P.1256
近年,わが国の医療情勢は大きな変貌を余儀なくされてきており,方向性こそ多少みえてきたものの数回にわたる保険点数の引き下げ,検査点数の「まるめ」化,さらにDPC(diagnostic procedure combination)は試行的段階から実施へと駒が進められており,まだまだ多岐亡羊としている状況です.当院もこれらの変化に即応すべく病院機能評価の認定取得,オーダリングシステムの導入,地域医療支援病院の認定取得,救命救急科の設立と急性期病院へと順次脱皮し,今後さらに新棟建設,電子カルテの導入を考え,地域の需要に合致した機能を持つ病院へと変貌しつつあります.
このような医療環境の激動期において,病院の中で臨床検査技師がどう在るべきかを考え,ビジョンを持って管理者と話し合う必要があります.また今こそ「臨床」検査技師という名のとおり,臨床サイドに出て行き職域を広げ,病院の中での自らの活動の場を拡大すべき時ではないでしょうか.これまでの検体検査を中心とした検査室内での仕事から病院全体に視点を移し,臨床検査技師の優れた資質(技術,知識,意欲,取り組む姿勢)を医師や周りのスタッフに認めてもらい,臨床に直結した検査技師を増やし,最終的には全員がチーム医療に対応できるスタッフになっていることが重要だと思われます.
絵で見る免疫学 基礎編(58)
宿主とウイルスの攻防(4) ウイルスの逆襲 その2 HBVの変異(2)
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.1278 - P.1279
Pre-C,C領域遺伝子の変異
免疫機構が正常で一過性感染例ではHBs(hep-atitis B surface)抗原とともに出現したHBe(hep-atitis B e)抗原が経過とともに陰性化しHBe抗体が出現するセロコンバージョン(seroconversion)と呼ばれる現象がみられ,やがてHBs抗体が産生され肝炎は鎮静化する.宿主の免疫能力がHBV(hepatitis B virus)の増殖能力に勝っていたからである.しかし,持続性感染の多くの例ではセロコンバージョンに伴ってウイルス自体が変化し,HBe抗原を産生しない変異株の出現がみられる(図1).その変異の多くは,HBe抗原の産生にかかわるpre-C領域とcore promoter領域の変異である.まず,pre-C領域において多くみられる変異は,遺伝子領域の1,896番目(nt1896)の塩基がグアニンがアデニン(G→A)に変異し,pre-Cの28番目のコドンがトリプトファンから翻訳を終止させるストップコドンに変異しe抗原の産生を途中で停止するためである.このnt1896がG→Aに変異するケースでは,同時にnt1899の塩基のG→Aの変異を伴っている.この変異がみられるpre-C領域は,pregenome RNAがコアに包み込まれるために相補する塩基が対をなすstem-loopと呼ばれる立体構造を形成する.しかし,結合の弱いウラシル-グアニン(U-G)が対をなし立体構造に揺らぎを生じる場所があり,G→Aの変異により(U-A)が対をなし立体構造が強化されてコアの中に入りやすくなりウイルスの増殖能力が増すと考えられている.HBVは約3,200個のDNAからできているが,そのうち約250個が互いに異なっており,AからGまで7種類の遺伝子型に分類できる.nt1896のG→Aの変異はHBV遺伝子型に依存しており,stem-loop構造においてpre-C領域のnt1896と塩基対をなすnt1858の塩基がCである遺伝子型AとFではnt1896のG→Aの変異は起こりにくいことが知られている(図2).遺伝子型BとCが多くみられるわが国における慢性肝炎例において,セロコンバージョン後も上に述べたpre-C変異株が出現せず,代わりにcore promoter領域が変異し,pre-C mRNAの転写を抑制しHBe抗原産生の低下をきたす変異が多く見られる.ウイルスの構成上必要と思われないe抗原産生の意義は不明であるが,もともとこのウイルスにとってe抗原陰性株のほうが増殖能に適していたのかもしれず,変異によりウイルスの産生能力が旺盛になり肝炎の重症化につながることが推測されている.
重症な肝炎の例ではpre-C領域のみならずコア領域にも高頻度に遺伝子変異が起きている.変異したウイルスの抗原は宿主にとって真新しい異物であり,宿主の細胞傷害性T細胞(cytotoxic T cell,CTL)はこの新参者を徹底的に排除しようとするために,肝炎は重症化する.一般的にCTLのターゲットになるエピトープはgag蛋白質でありHBVでいえば,HBc抗原とHBe抗原である.HBe抗原を産生する野生株の感染細胞がセロコンバージョンの段階でCTLにより破壊されて野生株の排除が進む一方,Pre-C変異株はHBe抗原を産生しないのでCTLの攻撃から逃れ,感染を持続するのではないかと推測されている(図3).
けんさアラカルト
真空採血管の安全性
著者: 勝田逸郎 , 原進
ページ範囲:P.1282 - P.1284
真空採血管が北米で5億本以上使われるようになった1970年代に入り,無滅菌製品であった真空採血管を起因としたSerratia marcescensがオタワ州の2病院で4日間に5例,血液培養から検出された(1974年).翌年,ジョージア州アトランタ病院では3か月間に36人から同菌が検出され,しかも真空採血管からも同菌が検出されたことから大問題となった.これらの過程を経て欧米における真空採血管の滅菌は1976年より開始された.国際標準化機構(International Organization for Standardization,ISO)はISO6710により真空採血管を含んだ内容で滅菌を義務付けた(1995年)が,国内のメーカー品は今日までその多くが無滅菌のままであった.
真空採血管の細菌汚染状況
真空採血管内の細菌汚染率について1988~2003年の3回の検討成績を表1に示した.
AGE その1 AGEとは何か
著者: 関根恭一 , 川野克己
ページ範囲:P.1312 - P.1314
はじめに
最近,AGE(advanced glycation end products,糖化反応最終産物)の一つの分子種であるペントシジン(pentosidine)の測定キットが,非糖尿病性初期腎症に対する体外診断用医薬品(保険未収載)として承認された.そこで,まだ研究的な分野ではあるが,今後,臨床検査への導入も考えられるAGEについて,(1)AGEとは何か,(2)その免疫学的測定法,(3)機器を用いた分析法について3回に分けて述べる.
コーヒー,味噌,醤油など多くの身近な食品類に見られる褐色の物質は,食品中の蛋白質とグルコースとが結合し生成した成分であり,食品学においては古くから加熱処理,あるいは熟成といった長い時間をかけた反応で生成することが知られていた.その後,この褐変反応は,生体内でも起こっていることがわかった.グリコアルブミンなどの糖化蛋白質がさらに変性して生成するとの視点から,当初より糖尿病になんらかのかかわりがあるのではないかと考えられ,各種の研究が行われた.
今月の表紙
百聞は一見に如かず・10 骨髄巨核球の話
著者: 松谷章司
ページ範囲:P.1264 - P.1264
骨髄巨核球は大きく,骨髄組織の中にあって他の造血細胞から際立った存在です.その数の厳密な評価は塗抹標本では不可能で,組織切片が必要となります.実際,その数は6~30/mm2という狭い範囲に保たれています(これは血小板数が正常値を示した非血液疾患の吸引骨髄組織切片から算定した平均値±2SDに相当するもので,減少あるいは増加の目安になる).減少の代表的疾患は再性不良性貧血(aplastic anemia,AA)で,骨髄巨核球の低形成は重要な診断根拠となります.骨髄巨核球増加の代表的疾患は特発性血小板減少性紫斑病(idiopathic thrombocytopenic purpura,ITP)で,骨髄巨核球数の正常もしくは増加所見が診断根拠の一つとなります.白血病をはじめとする骨髄増殖性疾患のうちで,骨髄巨核球が増加を示す疾患の頻度を調べると,急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia,AML)は7.6%,急性リンパ性白血病(acute lymphoid leukemia,ALL)は10.4%と低頻度です.一方,慢性骨髄性白血病(chronic myeloid leukemia,CML)38.6%,骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndrome,MDS)40.4%,骨髄線維症(myelofibrosis,MF)50.0%,真性多血症(polycythemia vera,PV)62.5%,本態性血小板血症(essential thrombocythemia,ET)92.3%と,高頻度に認められ,MDSや慢性骨髄増殖症候群では,多能性造血幹細胞の病変であることの現れであることがわかります.しかし,それ以上に興味深いのは骨髄巨核球の形態です.Nafe(1991)は慢性骨髄増殖症候群における骨髄巨核球の形態計測をしており,まとめると表1のようになります.
細胞面積,核面積,核分葉指数からETとPVでは細胞が大きく,核の分葉が顕著であること,CMLでは細胞が小さく,核の分葉が乏しいことを示しています.核形因子からCML>正常≧PV>ETの順に円形に近い核をもつことを示しており,CMLでは比較的単純な形の小型核を有するものが多く,ETは複雑な核形態をもつ大型核を有していることを示しています.
Laboratory Practice 生理 超音波像の読みかた
膀胱・前立腺
著者: 平原直樹 , 沖原宏治 , 浮村理 , 三木恒治
ページ範囲:P.1300 - P.1303
はじめに
超音波検査は非侵襲的であり簡便に実施できる有用な検査法である.膀胱,前立腺に対するスクリーニングとしても必要不可欠な検査となっている.膀胱に対しては,経腹壁走査と経尿道走査とがあり,前者は残尿測定,前立腺肥大症の膀胱内突出,膀胱腫瘍のスクリーニング(膀胱充満時),後者は膀胱腫瘍の壁深達度の判定を目的に主に用いられる.前立腺に対しては,経腹壁走査と経直腸的走査とを行うが,前立腺肥大症や前立腺癌の診断には泌尿器科専門医による経直腸的走査が必須の検査である.しかしながら,経腹壁走査による前立腺部超音波断層像は簡便に行えるため,残尿測定検査を含めた前立腺肥大症のスクリーニング検査として非常に有用である.一方,経直腸前立腺超音波断層像におけるドプラ法(Doppler method)は新生腫瘍血管の同定が可能であり,癌の診断の一助となる.今回膀胱,前立腺の病変を中心にその超音波像を示し解説を加える.
生化学 これからの臨床協力業務事例集
栄養サポートチーム(NST) その2 NSTにおける臨床検査技師の役割―参画の契機から創傷管理チームとの連携まで
著者: 畑中徳子
ページ範囲:P.1304 - P.1306
当院の栄養サポートチーム(nutrition support team,NST)は1978年に完全静脈栄養療法(total parenteral nutrition,TPN)の管理チームとして発足した1).兼任のチームメンバー〔医師,看護師,薬剤師,臨床検査技師(以下,技師)〕がTPN患者に起こる合併症を管理する目的で集められた.これによりTPN患者に起こる合併症で最も大きな問題となっていたカテーテル発熱の発生頻度は30%から5%に激減し2),1980年代には1~2%,1990年以降は1%以下を保っている.
現在,NSTは医師,看護師,薬剤師,栄養士,そして臨床検査技師の五つの専門職から構成され,TPNだけでなく広く臨床栄養にかかわるチームとなり,最近では創傷管理チームとともに,褥瘡対策にもかかわっている.
トピックス
抗体エンジニアリングと診断技術
著者: 橋口周平 , 杉村和久
ページ範囲:P.1319 - P.1322
はじめに
抗体は生命が育て上げてきた専属の分子標的素子の中で無限の特異性を誇る分子である.この抗体を作製する技術である細胞融合法が1975年にKollerとMilsteinらによって確立され1),科学への革命をもたらした.30年を過ぎた現在においても,特定の分子の存在や動きの同定において,「抗体」は切っても切り離せないツールとして用いられている.また医薬としての期待も高く,現在は抗体のヒト型化やヒト抗体を単離する技術が確立され,生体内投与できる抗体医薬として現実味を帯びてきている.本稿では抗体ファージライブラリーという新しい抗体作製方法と抗体エンジニアリングに焦点を当てて最近の状況を紹介したい.
糖尿病の大血管合併症に対する治療戦略
著者: 山崎義光
ページ範囲:P.1322 - P.1323
■糖尿病大血管合併症の病像
冠動脈疾患患者の6~7割は,糖尿病および境界型糖尿病患者である.逆に現在740万人と推計されている糖尿病患者の死因の15~20%は冠動脈疾患,15%は脳血管障害とされている.これらの点から,糖尿病患者の動脈硬化すなわち糖尿病大血管合併症は,糖尿病患者のQOLのみならず,死因を左右する極めて重大な疾患である.その危険因子として高血糖(殊に食後の血糖上昇),高インスリン血症あるいはインスリン抵抗性,その他の古典的危険因子(異脂質血症,高血圧,喫煙,高尿酸血症)以外に近年,遺伝子多型,慢性炎症,凝固線溶系異常,高ホモシスチン血症など多数の危険因子の関与が指摘されている.
すべての糖尿病患者に動脈硬化が進展するとはかぎらず,かつ動脈硬化進展群でも冠動脈疾患および脳梗塞を発症する症例はやはり限られた症例であることが知られている.現在,動脈硬化高リスク群を血液検査から診断することは,一部の遺伝疾患を除いて不可能である.したがって,動脈硬化の進展群,非進展群を診断するのは非侵襲的な超音波検査が望ましい.われわれは,皮下直下を走行する頸動脈に,大動脈とほぼ同時期と早期に動脈硬化病変が出現すること,微細な病変の観察が可能な高周波数の超音波が到達可能であることより,超音波断層法を用いる頸動脈内膜中膜複合体肥厚度計測法を開発した.
失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法
検体採取に起因するアーティファクト 検体採取前に変性している組織の取り扱い (2)脳
著者: 広井禎之
ページ範囲:P.1296 - P.1299
壊死した組織や,死後長時間が経過した場合には組織構造や細胞構造が観察できないことがある.
脳組織でも自家融解のため,組織構造,細胞同定が不可能となる.マクロでは脳が融解壊死のため軟化し,原形をとどめない.ミクロでは壊死像を呈し,炎症細胞浸潤の見られないのが特徴である(図1~4).また,脳は摘出後基本的には割を入れず,脳底動脈,橋もしくは硬膜に糸を掛けて固定液中につるす浸透固定を行う.この場合,脳の中央部に死後変化が生じやすく,ガスを産生する細菌がその部に繁殖していわゆるスイスチーズ(Swiss cheese)のような孔が見られることもある(本シリーズ「固定不良」の項にて解説).
検査じょうほう室 生化学:おさえておきたい生化学の知識
ヘパリン入り採血管の測定値への影響
著者: 刈米和子
ページ範囲:P.1308 - P.1309
はじめに
今や,診断や治療決定のために,検査はなくてはならないものになっている.医師は再診の患者には診察前の検査オーダーをし,診察時には検査データを参考にして治療方針の継続や変更などを行う.また,初診の患者には問診後,診断を確定するために検査のオーダーをする.
医師が検査をオーダーして,検査結果がその医師の元に戻ってくるまでの時間をTAT(turnaround time)といい,TATの短縮が検査のサービスの一つになっている.われわれは採血後30分でデータを返すことにしているが,医師はいかに早く検査結果が見られるかで検査科に対する評価をしているようだ.
このような状況下,プレーン採血管を用いると,血餅収縮(10~15分間)を待ってから遠心分離(1,500g,10分間)をして得た血清を用いて検査するので,30分近くは掛かってしまう.そこでTATに占める検体処理時間の短縮化を図るためには現在のところ,ヘパリン採血管を用いることが最良の方法であると思われる.
ヘパリン処理で得た血漿での検査については,従来使われてきた基準範囲などに対する一致性や,免疫学的検査などに使いまわしできるかどうかの問題はあるが,前者は一致しない検査項目についてはそれを認識し,後者は効率的な採血管の組み合わせの工夫により解決可能な事項でもある1).もしこのあたりにこだわりすぎると,臨床の要望に応えられなくなり,結果として自己満足の検査室になってしまう.したがって違いを認識したうえで,いかに早くデータを提供し,検査結果を使ってもらうことで価値を増すかが重要である.
微生物 ステップアップに生かす微生物の知識
微生物染色法の基礎知識 その1 染色の原理とグラム染色の種類
著者: 小栗豊子
ページ範囲:P.1310 - P.1311
はじめに
細菌は無染色標本(生鮮標本など)では見のがされやすく,また,綿密な形態学的な観察も困難である.これは細菌の屈折率が水の屈折率とほぼ等しいことによる.それゆえ,微生物の塗抹検査では色素を用いた染色標本の鏡検が行われる.菌が色素で染色されるのは,化学反応の結果であるが,詳細なメカニズムは不明な部分が多い.しかし,色素に関する基礎知識を身につけておくと種々の染色でよりよい標本作製のために応用できる.
本稿では細菌の染色に用いられる色素についての化学的な一般性質を述べた後,細菌の染色として最も汎用されるグラム染色(Gram stain)について述べる.
形態検査結果デジタル処理の臨床応用・3
生理検査部門におけるシステム化
著者: 和田大介 , 國井重男 , 橋本庄太
ページ範囲:P.1289 - P.1295
生理検査にかかわるシステム種類
生理検査業務を大きく分けると検査予約・依頼,患者受付,検査室への患者の呼び込み,検査実施,実施確認,検査結果報告,検査結果参照,カルテへの検査結果の記入に分けられるが,これらの業務についてシステム化を行う場合,現状の市場の製品を利用するならば電子カルテシステム,生理検査システムが必要である.検査予約・依頼,検査結果参照,カルテへの検査結果の記入については電子カルテシステム,患者受付,検査室への患者呼び込み,検査実施,実施確認(料金情報送信),検査結果報告については生理検査システムで行うという機能分担でシステム化を実現する方法が現時点では一般的である.また,検査機器での測定データの取り込みを行うためにファイリングシステムが導入される場合もある.
生理検査システム構築のポイント
1 . システム化範囲
生理検査部門の検査種別は多岐に渡るが,どこまでを電子化するかは悩みどころである.病院全体のシステム化を考えた場合には当然導入効果の高い部門からのシステム導入を考えるべきであり,一般的には医事部門,薬剤部門,検体検査部門,放射線部門のシステム化が優先される.生理検査部門のシステム化を考えた場合にも同じように導入効果の高さを考えてシステム化の範囲を検討すべきである.生理検査部門のシステム化としてはまず依頼情報の電子化,料金情報の電子化を行い,その後に検査件数の多い検査,例えば心電図,超音波検査の測定データの保存,電子カルテシステムでのレポート参照を実現していくことが多い.レポートの電子化の方法としては次のような方法がある.
ラボクイズ
極端な異常値[1]
著者: 深津俊明
ページ範囲:P.1280 - P.1280
症 例:70歳,男性.
既往歴:52歳,大動脈弁狭窄症兼閉鎖不全症で大動脈弁置換術,68歳,糖尿病,69歳,心不全,70歳,脳梗塞で入院歴あり.ワルファリン(1.0mg)2.5錠,ジギタリス製剤,利尿剤,降圧剤などで外来治療中であった.
現病歴:入院2週前より,咳漱,痰が出現する.胸部X線で浸潤影を認め,気管支肺炎の診断で入院となる.マイコプラズマ抗体価の上昇によりマイコプラズマ肺炎として,CPFX(シプロキサン(R))+CAM(クラリシッド(R))を投与する.入院12日目に気管支肺胞洗浄(BAL)施行後呼吸困難が増悪し,入院15日目に心不全+重症肺炎として集中治療部に転棟となる.気管内挿管の後人工呼吸管理とし,抗菌薬をPAPM/BP(カルベニン(R))+EM(エリスロシン(R))に変更する.経口投与不能のためワルファリンを中止し,ヘパリン投与に切り替える.入院18日目に血痰出現し,ヘパリンを中止する.その後,胸部X線上スリガラス陰影は増強し,入院32日目に間質性肺炎による呼吸不全で死亡する.
9月号の解答と解説
著者: 牟田正一
ページ範囲:P.1281 - P.1281
【問題1】 解答:(3)伝染性単核球症
検査所見から血液検査では貧血,血小板減少は認められず白血球がやや増加している.生化学検査では肝機能異常がみられる.白血球分類で出題の図1,2にみられる細胞を「other」としているが,これらの細胞の同定がポイントとなる.図1では細胞径25μmと大型で一見単球様を呈しているが,平坦なクロマチン構造に不規則な凝集が見られる.細胞質は若干の好塩基性がうかがえるが全体的には透明感がありリンパ球の特徴を有している.図2では細胞径18μmとこちらも大型で,不規則なクロマチン結節と細胞質の好塩基性が強いリンパ球系の細胞である.図1,2とも正常なリンパ球と比較すると大型で好塩基性が強い.このような細胞は異型リンパ球と同定される.異型リンパ球とは生体が何らかの刺激により正常リンパ球が活性化され,細胞の大型化,好塩基性の増強,著明な核小体などの形態変化が起こった反応性のリンパ球を指し,リンパ系腫瘍に出現する腫瘍性の異常リンパ球様細胞と区別される.異型リンパ球の出現パターンはさまざまな形態をしたリンパ球が多彩的に出現するのが特徴である.一方,腫瘍性の異常リンパ球様細胞は単調的に出現するのが一般的である.
本症例は発熱,咽頭痛,頸部リンパ節腫脹,肝機能異常,異型リンパ球の出現から伝染性単核球症と診断された.伝染性単核球症とはEBウイルス(Epstein-Barr virus)の感染によって起こる良性の急性疾患で主に小児から青年期までに発症するがほとんどが小児期の不顕性感染である.病態としてはEBウイルスがBリンパ球に選択的に感染し,それにTリンパ球が反応しcytotoxic Tリンパ球が増殖し(これが異型リンパ球としてみられる),引き続きmemory Tリンパ球となって感染Bリンパ球の増殖を抑制する.よって確定診断にはEBウイルス抗体価の測定が必須で,これにより感染期が推定できる.感染初期にはIgM抗体が産生され,次いでIgG抗体が急性期に産生される.回復期になるとIgM抗体が下がりIgG抗体は持続する.
けんさ質問箱Q&A
乳び血清での乳びの度合いの表現方法は
著者: 宮下徹夫
ページ範囲:P.1315 - P.1316
検査項目によっては乳びが大きく影響します.乳びの度合いはイントラファット20%を基準にしたりホルマジン濁度数や中性脂肪濃度が使われています.生化学の自動分析機では乳びを1+,2+と判定するものもあります.乳び血清での乳びの度合いの表現方法を教えてください.(仙台市 M. O.生)
臨床検査室で取り扱う血清試料に見られる濁りの原因の多くはカイロミクロンによるもので,食後に採血された検体や,イントラファット,イントラリポスなどの脂肪乳剤による高カロリー輸液中の患者の血清に認められる高度な濁りでは,血清トリグリセライド(triglyceride,TG)が増加しています.脂質代謝異常の患者検体では,カイロミクロンが著増するWHO現象型分類型や型で顕著な濁りが観察されますが,,型のように,TGを多く含む超低比重リポ蛋白質(very low density lipoprotein,VLDL)が優位に増加する場合にも濁りが生じます1,2).しかし,カイロミクロンとVLDLとでは粒子の大きさが異なるためTGの量と血清の濁りとは一致しない場合もあります.では濁りの程度(濁度)はどのように表したらよいでしょうか.
浮腫のある患者のICG検査ではどう補正すればよいか
著者: 真治紀之 , 小出典男
ページ範囲:P.1316 - P.1318
ICG(indocyanine green,インドシアニングリーン)検査を行う場合,患者さんに浮腫があるとき,また非常に痩せているときには試薬量を補正しなくてはならないと思います.試薬注入量の補正式があれば教えてください.(大分県中津市 F. S.生)
肝臓には色素などの異物を肝細胞に取り込んで胆汁に排泄するという機能があります.このような経路で代謝される物質で血中濃度を測定しやすい物質を負荷し,その血中残存率や血中消失率を求めることによって肝機能や肝予備能を知ることができます.ICG試験はこのような色素負荷試験の一つです.
コーヒーブレイク
白衣のポケットのポケ男くん
著者: 衣幡美貴
ページ範囲:P.1270 - P.1270
俺は白衣の胸ポケットのポケ男.新人検査技師A子の白衣の胸ポケットだ.ん? 誰だ! ボケ男って読み間違えた奴.ポケ男だ! ボケなのは俺じゃなくてA子の奴だ.
まずは今,俺の中に入っている物を紹介しよう.黒ボールペン,黒の減りだけが妙に早い4色ボールペン,黒・赤・青のフェルトペン,定規,メモ帳,これだけ入っていると狭い俺の中はパンパンで結構苦しい.それに加えて顔写真入りのネームプレートがぶら下がっているから,かなりの負荷がかかっている.でもな,胸ポケットはウエストのサイドポケットよりもずっと目立つ場所だし,言ってしまえば白衣の「顔」だと思ってる.だから少々の労働には耐えないとな.
基本情報
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技術講座 病理
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技術講座 病理
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技術講座 生理
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技術講座 生理
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技術講座 免疫
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技術講座 微生物
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技術講座 生理
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増刊号 血液検査実践マニュアル
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増刊号 緊急検査実践マニュアル
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増刊号 感染症検査実践マニュアル
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23巻8号(1995年7月発行)
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20巻7号(1992年6月発行)
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20巻6号(1992年5月発行)
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技術講座 生理
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技術講座 生理
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技術講座 病理
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技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
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19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
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増刊号 血液・尿以外の体液検査法
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技術講座 一般
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17巻9号(1989年8月発行)
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技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
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16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
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技術講座 病理
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15巻13号(1987年12月発行)
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技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
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技術講座 細胞診
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技術講座 病理
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技術講座 病理
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臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
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15巻2号(1987年2月発行)
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14巻6号(1986年5月発行)
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形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
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技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
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技術講座 病理
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技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
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13巻6号(1985年6月発行)
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技術講座 一般
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技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
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12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
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12巻1号(1983年12月発行)
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11巻11号(1983年11月発行)
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技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
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技術講座 一般
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10巻10号(1982年10月発行)
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技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
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技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
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技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
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9巻1号(1981年1月発行)
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8巻11号(1980年11月発行)
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技術講座 検体の取り扱いと保存
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7巻8号(1979年8月発行)
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6巻11号(1978年11月発行)
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技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
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6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
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6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
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5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
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5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
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5巻6号(1977年6月発行)
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5巻5号(1977年5月発行)
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5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
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5巻2号(1977年2月発行)
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5巻1号(1977年1月発行)
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4巻10号(1976年10月発行)
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4巻9号(1976年9月発行)
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4巻8号(1976年8月発行)
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4巻7号(1976年7月発行)
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4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
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技術講座 一般
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3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般