新しい知見
近年,高度の脂肪肝に肝実質の壊死・炎症,線維化所見が加わった脂肪肝炎(steatohepatitis)の増加が先進国のみならず,開発途上国でも注目されている.アルコール性肝炎は脂肪肝炎の典型像であり,わが国におけるアルコール性肝炎増加の背景には女性を中心としたアルコール消費量の増加が関与していると考えられている.欧米諸国でも同様にアルコール性肝障害は極めて重要な社会問題である.しかし,最近,アルコールの消費量が減少に転じているにもかかわらず,脂肪肝炎患者数は増加の一途である.これは非飲酒者における脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis,NASH)が顕著に増加しているからである.
雑誌目次
検査と技術33巻4号
2005年04月発行
雑誌目次
病気のはなし
非アルコール性脂肪肝炎
著者: 西原利治 , 小野正文 , 岩崎信二
ページ範囲:P.314 - P.318
技術講座 病理
脳腫瘍の術中迅速診断―細胞診の応用
著者: 平戸純子 , 中里洋一
ページ範囲:P.319 - P.323
新しい知見
脳腫瘍の術中迅速診断は,ヘマトキシリン-エオジン染色(hematoxylin-eosin stain,以下,HE染色)を施した凍結切片で行われているが,細胞像の保持に難点がある.細胞診はこのような凍結切片の欠点を補う手段として術中迅速診断に有用である.組織診,細胞診両者の所見を対比しながら,全体像を把握するという観点から,従来のパパニコロウ染色(Papanicolaou stain),ギムザ染色(Giemsa stain)にとらわれず,積極的にHE染色細胞診を応用するべきと考えられる.特に細胞質の性格や線維性基質の質感を把握しやすく,凍結組織標本では困難な腫瘍型の診断に有用である.
生化学
総ビリルビンの測定法
著者: 猪田猛久 , 山本慶和
ページ範囲:P.325 - P.329
新しい知見
最近新しい高速液体クロマトグラフィー(high-performance liquid chromatography,以下,HPLC)法による血清ビリルビン測定法の評価1)がされた.血清ビリルビンを特異的に分画する方法としてHPLC法が利用されているが,Lauffらの方法2)は蛋白がカラムに詰まりやすく蛋白結合ビリルビンの信頼性に乏しく,また多くの検体が処理できなかった.また足立らの方法3)は有機溶媒によるグラジェント溶出による方法のため,溶媒変化がビリルビンの光学的な変化を伴うことから,一定の条件で測定することが不可能であった.新しいHPLC法は単一の溶離液で分画定量できる方法で,日常法を評価するための比較対照法として有用な方法といえる.
生理
睡眠脳波検査のポイント
著者: 上田和幸 , 杉田淑子 , 谷口充孝
ページ範囲:P.331 - P.336
新しい知見
睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome,SAS)に対する関心の高まりと診療報酬での評価により,SASの診断や治療の評価のために終夜睡眠ポリグラフィ(polysomnography,PSG)を行う専門医療機関がわが国においても増加している.一方,PSGはこうしたSASの診療目的以外にも,ナルコレプシーをはじめとする過眠症の診断や評価,睡眠中の異常行動の診断ツールとしても有用であるが,医療経済的な成立が困難であることもあり,その活用は進んでいない.
疾患と検査値の推移
下垂体卒中
著者: 三木伸泰 , 小野昌美 , 関敏郎
ページ範囲:P.353 - P.357
下垂体卒中とは
脳卒中は下垂体にも発症する.これを下垂体卒中(pituitary apoplexy)と呼ぶ.本症の病態は,下垂体に発生した腺腫,嚢胞に起こる出血,梗塞,または出血性梗塞である.下垂体腫瘍に出血を伴うことは稀ではないが多くは無症候性である.症候性の下垂体卒中は,下垂体の急激な膨張により起こる局所的な脳神経圧迫症状を主要徴候とする.多くの場合下垂体ホルモン欠落症状を伴い,内分泌救急症(endocrine emergency)の一つに数えられる.下垂体卒中患者のほとんどは発症時に下垂体疾患に罹患していることを自覚していない.したがって,下垂体卒中がほとんどの患者の初発症状になる.
頻 度
下垂体腫瘍は出血しやすいのが特徴で,出血の頻度は他のタイプの脳腫瘍よりも5.4倍も多い.Bonickiらの報告1)によると,799例の下垂体腫瘍のなかで,39例の下垂体卒中症例(23例は手術,16例は非手術症例)をみた.しかし,この39例を除く760例の手術症例のなかで,90例に臨床的に無症候性の下垂体卒中を組織学的に確認している.したがって,臨床症状を呈する症候性の下垂体卒中は比較的稀(約5%)であるが,無症候性すなわちサブクリニカル(subclinical)な下垂体卒中は約16%程度の下垂体腫瘍に合併すると推測される.Fraioliらの453例の下垂体腫瘍手術症例の報告2)では,出血が9.9%,そのうち約1/3で卒中症状を呈した.発症年齢は10歳未満から80歳代と広汎に分布し,発症頻度には明確な男女差はないようである.
オピニオン
生殖補助医療への挑戦
著者: 久保春海
ページ範囲:P.324 - P.324
生殖補助医療(ART)について
わが国の生殖補助医療(assisted reproductive technology,ART)は1983年に日本産科婦人科学会により臨床応用が承認され,不妊治療が開始された.爾来20数年間に30種類以上の技術開発や胞胚期移植,顕微授精(intracytoplasmic sperm injection,ICSI)などの技術的進歩により,すでにARTによる累積出生児数はほぼ8万5千人(2002年現在)に達している.わが国における潜在不妊人口は120万人前後と予測され,ART施設は640施設に及んでいるが,実際に不妊治療を受けているのはその1/6の20万人程度にすぎない.日本産婦人科学会登録調査小委員会の2002年度分のARTの臨床実施成績報告によれば1),ARTを受けた患者の79%,治療周期の86%が不成功に終わり,多くの患者が毎年,挙児を得られずに喪失感を味わっているのである.このため不妊治療の経済的,社会的,肉体的および心理的問題が指摘されており,厚生労働省もARTを先進的不妊医療として助成金支給を開始し,保険適用や混合診療などの方針を模索している最中である.また,近年増加傾向にある晩婚化,晩産化に伴う少子化や高齢婦人の不妊に対して新しい政策を検討する必要がある.
ARTの現状
ARTの技術にはCOS(controlled ovarian stimulation,調節卵巣刺激法),採卵,採精,授精(顕微),胚培養,培養液調整,培養環境の管理,胚凍結保存,解凍,胚移植(embryo transfer,ET),黄体補充などが含まれる.COS,採卵,ETなどは医療行為であり,医師の責務となるが,それ以外の操作は医師以外の実施協力者が行ってもよいことになっている.しかし実施協力者は生殖医学,発生学などに関する高度の知識,技術を習得した者であることが必要であり,配偶子,胚の培養や哺乳類卵子の顕微授精に習熟していることが重要である.このために胚培養士制度が発足し,生物,理学,農獣医学,医療技術系の者で一定の訓練を受けた者が受験資格を得て認定を受けられるようになっている.最近のARTの成績ではIVF(in vitro fertilization,体外受精)群の移植あたり妊娠率は28.9%であり,採卵あたりでは22.9%である.ICSI群では26.2%,20.0%であり,IVF群と比較して有意差を認めない.また妊娠あたりの流産率は両群それぞれ23.8%,22.8%とほぼ同率であった.しかし移植あたりの生産率はIVF群で19.7%でICSI群では17.6%とICSI群でやや低い傾向が認められた.また妊娠あたりの多胎率はIVF群17.3%,ICSI群15.8%とICSI群で低い傾向が認められた.凍結保存胚による治療成績では患者総数11,991人,総周期数15,874回であり凍結胚-移植法が治療として定着していることを示している.移植あたりの妊娠率も27.7%であり移植あたりの生産率も19.0%と新鮮胚に比較して差はない.妊娠あたりの流産率も23.4%であった.
絵で見る免疫学 基礎編64
免疫記憶細胞(4) 抗原原罪(original antigenic sin)
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.340 - P.341
“原罪”とはアダムとイブに象徴される人間が生涯負わされる罪(sin)のことである.アダムとイブの冒した罪をじっくり考える暇もないほどめまぐるしく移り変わる今の世の中で,免疫学で呼ばれている“抗原原罪”という現象はワクチン研究者にとって大きな重荷になっている.この現象は最初に受けた強い印象がいつまでも記憶されるように,工夫を凝らして作った型の数々のワクチンをいく度接種しても産生される抗体の多くは最初に接種したワクチンの型に対するものである.事実この現象はインフルエンザウイルス,デングウイルス,マラリアなどで認められている.病原体に感染するとナイーブT細胞によって免疫応答が開始され,病原体の排除のためエフェクターT,B細胞(障害性T細胞,形質細胞)が活性化し,病原体が駆逐されると記憶T,B細胞に再度の病原体の感染防御を託し死滅する.同じ病原体が侵入すると記憶T,B細胞はナイーブT細胞の活性化を抑制し,ただちに免疫応答する.しかし,インフルエンザウイルスなど初感染時から変異した病原体が感染すると,記憶T,B細胞は最初に免疫応答するはずのナイーブT細胞の活性化を抑制するので,最初に感染したウイルスの記憶に基づいたエフェクターT,B細胞を活性化させる(図1).その結果,最初のウイルスに存在した共通のエピトープだけに抗体が産生され二度目以降に感染したウイルスの変異したエピトープには抗体はあまり産生されない(図2).最初の記憶は消えないのである.インフルエンザウイルスは毎年少しずつ姿を変えて出現するので,感染するとまず初感染時の免疫記憶がよみがえるため,変異ウイルスは生き延びて新たな流行が拡大するのである.
母の記憶
Rh陰性の母親がRh陽性の胎児を妊娠したとき,胎児赤血球は胎盤を通過して妊娠中,特にほとんどの場合出産時に母親の循環血中に入り抗Rh抗体が産生され,Rh陽性の児の赤血球は破壊される.この現象は新生児溶血性疾患(hemolytic disease of the newborn,HDN)と呼ばれている.これを防止するために,出産後三日以内にRh陰性の母親が子どもの赤血球に反応する前に母親に抗Rh免疫グロブリン(Rh immunoglobulin,RhIg)を投与する.また,頻度は高くないが妊娠期間中の母子間出血も起こるので,それを防ぐために妊娠28週目に投与される.しかし,多くの場合母親はRh抗原に対し記憶B細胞を産生する.記憶B細胞はたとえ残存する抗体があっても抑制されないので,次回の妊娠時に特異性の高い抗Rh抗体が産生(二次免疫応答)されて重いHDNを発症することがある(図3).
ワンポイントアドバイス
「胸水・腹水の一般検査」の見直しと廃止
著者: 今井宣子
ページ範囲:P.337 - P.337
当院ではこれまで胸水・腹水の一般検査は「穿刺液一般検査」として独立させ,一般検査室で実施してきた.一般検査室で実施してきた検査項目は外観(色調,混濁,性状),比重,蛋白,リバルタ反応(Rivalta reaction),ルネベルグ反応(Runeberg reaction)の5項目である.これらの検査項目は,当院検査部開設以来途切れることなく四半世紀以上にもわたって延々と半ば慣例的に行われてきた感があった.筆者はかねがねこれらのほとんど古典的ともいえる検査項目が今の急速に変貌しつつある臨床検査の中にあって本当に臨床上必要な検査であるのか疑問に思っていた.ほとんど人件費だけのしかも再現性や疾患特異性に乏しいこれらの検査を行うよりも先にもっと優先すべきことがあるのではないかと考え,当院ではこのたび「穿刺液一般検査」という検査項目を廃止した.
外観は採取した主治医自身が誰よりもよく知っている.比重は浮き秤で測定していた.浮き秤の目盛りは0.005刻みであるので,分析感度限界はその目盛りの半分,0.002か0.003である.浮き秤は長期に使用していると目盛りがずれてくるのでたびたび検定しなおす必要がある.蛋白は血清蛋白測定用の屈折計を用いていたが,これは血清蛋白用に目盛りを設定しているので,胸水や腹水でも同じように当てはめて考えるのは無理がある.しかも,屈折計自体の精度は3g/dl以下は保証されていない.リバルタ反応は19世紀に発表された超古典的検査であって,いまだに何を検出しているのか不明である.しかも,測定条件,すなわち,使用する水が井戸水か水道水か蒸留水か脱イオン水か,酢酸添加量が2滴か3滴か,照明が十分に明るいかどうか,黒背景の有無,測定時の温度,200mlのメスシリンダーの長さ(同じ200mlでも太さ長さはメーカーによって異なっている),そして判定者の目のよしあし,などで陽性にでも陰性にでもどうにでも変わりうる.ルネベルグ反応も同様である.
けんさアラカルト
術中intact PTH迅速測定の有用性
著者: 岩田由美子 , 下出祐造 , 友田幸一
ページ範囲:P.384 - P.385
背 景
原発性副甲状腺機能亢進症は,副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone,PTH)の慢性的過剰分泌によって発症する疾患であり,血中Caとintact PTHとが高値を示す.その治療は病的副甲状腺の外科的切除が唯一の治療法である.その際,複数存在する副甲状腺のうち病的副甲状腺を特定することが不可欠となる.
その局在は,US,CT,RI,MRI,sesta MIBIの画像検査で検索されるが,必ずしも感度が十分ではないこと,症例によっては副甲状腺の部位や数が異なる場合もある1)ことなどから画像診断だけでは十分とはいえない.病的副甲状腺の残存があると副甲状腺機能亢進症の持続や再発などにつながり1,2),再手術の適応になることがある.
―異常値となるメカニズム 1.酵素検査異常値とアノマリーの事例・4―LDと結合するベンスジョーンズ蛋白質
著者: 藤田清貴
ページ範囲:P.386 - P.388
日常検査では病態を反映しない乳酸脱水素酵素(LD,E.C.1.1.1.27)活性異常例に遭遇することが少なくない.アイソザイム分析を行うと分画の欠損,過剰分画の出現,易動度の異なる分画などの異常パターンを呈する.この場合,頻度の最も高いのは免疫グロブリンとの結合による異常である.その出現頻度は200~400人に1人とかなり高い.
LD結合免疫グロブリンは酵素のLDよりも免疫グロブリン側に異常があることがわかっているが,LD結合免疫グロブリンを自己抗体と考えるか否か,またある特定の病態との関連性があるのかどうか,十分な結論は得られていない.
今月の表紙
百聞は一見に如かず・16 導管が狙われる自己免疫疾患
著者: 松谷章司
ページ範囲:P.330 - P.330
本項では,導管がターゲットになっているという点で類似している疾患として,シェーグレン症候群(Sjögren syndrome),原発性胆汁性肝硬変(primary biliary cirrhosis,PBC),自己免疫性膵炎(autoimmune pancreatitis)などを列記する.組織学的に類似する点も多いが,疾患単位としては共通部分も,そうでない部分もあり,その解釈には俯瞰する視点からの研究が必要であろう.
(1)シェーグレン症候群:唾液腺や涙腺などの外分泌腺がリンパ球浸潤を伴う免疫学的機序によって,分泌低下をきたす疾患で,関節リウマチや全身性エリテマトーデス(systemic lupus erythematosus,SLE)などの膠原病に合併する続発性と乾燥症候群(sicca syndrome)が主体をなす原発性とに分類される.診断に際しては以下に記す4項目中いずれか2項目以上を満たす必要がある(改訂診断基準1999年).
Laboratory Practice 生化学 自動分析装置のデータの質を上げるためのポイント
洗浄液の選択―装置メーカー指定外品でのトラブル例
著者: 白石宗 , 齋藤清孝 , 林正美
ページ範囲:P.342 - P.343
はじめに
臨床化学用自動分析装置(以下,自動分析装置)は,血清や尿などの試料に酵素や抗血清などの試薬を反応させて,目的成分の吸光度変化を測定し濃度を求めている.一日に多数検体の分析をするため,これら反応液中に含まれる反応生成物,蛋白質などが反応容器,チューブ,廃液流路などに付着して汚れ,長期間放置するとデータ不良の原因となる.そこで,自動分析装置には各部分や流路を洗浄できる機構が備えられている.洗浄機構を持つ装置では,成分の異なる各種の汚れを除去するため,各機構ごとに複数の洗浄液を使用している.
生理 超音波像の読みかた
乳腺―良性疾患
著者: 負門克典 , 角田博子
ページ範囲:P.344 - P.348
はじめに
乳腺領域において,超音波検査は病変の描出と良性悪性の鑑別といったルーティン検査から,生検のガイドあるいは術前検査の範囲診断にも重要な検査法である.超音波検査によって乳腺良性疾患を診断するうえで重要な点は,良性病変としてこれ以上の検査が不要であるものと,良性病変の可能性が高いが生検などの精査がさらに必要なものとの二つを鑑別することである.良性と断言できるものはそれ以降の検査を不要にできるし,良性といい切れない鑑別困難な病変についてはさらなる精査を躊躇なく進めるべきである.
ここでは遭遇する頻度の高い代表的な乳腺良性疾患の超音波画像所見について述べる.
検査室の安全管理・1
ISO15190:2003臨床検査室 安全に対する要求事項・その1
著者: 久保野勝男
ページ範囲:P.349 - P.352
はじめに
2003年2月,臨床検査室にとっては初めての国際規格であるISO15189:2003(Medical laboratories-Particular requirements for quality and competence:臨床検査室―質と適合能力に対する特定要求事項)が,続けて同年10月にはISO15189:2003の引用規格としてISO15190:2003(Medical laboratories-Requirements for safety:臨床検査室―安全に対する要求事項)が発行された.
こうした動きのなかで,世界的に臨床検査室の認定プログラムが既に導入または導入のための準備が進んでいる.わが国では,日本臨床検査標準協議会(Japanese Committee for Clinical Laboratory Standards,JCCLS)が財団法人日本適合性認定協会(Japan Accreditation Board for Conformity Assessment,JAB)と共同で,「臨床検査室認定プログラム」を導入することを決め,現在具体的な作業が進んでいる.
従来臨床検査室は,検査結果の信頼性の向上,患者さんへのサービスの貢献に努めてきた.昨今の社会情勢の変化に応じて,今まで以上に臨床検査室の質の向上,リスク管理を含めた管理体制の強化,経営の効率化といった対応が強く求められるようになっている.
このなかで安全管理は臨床検査室の質や能力を示す一面であり,リスク管理の観点では臨床検査室運営に欠かすことのできない重要な事柄である.表1にISO15190:2003の全体構成を一覧に示した.
本稿では臨床検査室の安全管理について,特にISO15190:2003の具体的な要求事項について4回に分けて解説するとともに,国内の法令や規則などとも対比させて解説する.
今回は,臨床検査室に関係する安全管理規制について,そして安全に関するリスク分類とリスク評価に基づく安全管理の具現化のステップについて以下に解説する.
復習のページ
低血糖
著者: 小谷和彦
ページ範囲:P.380 - P.383
[低血糖と臨床検査技師の接点]
最近,糖尿病診療に参画する臨床検査技師が増えてきた1,2).比較的新しい業務だという理由で先輩に連れられて新人がその診療に参加することも珍しくない.この業務に携わってみると,「低血糖」に対する検査技師の役割が意外に多いとわかるだろう.低血糖が疑われて,緊急に運び込まれる検体を測定することもあるし,簡易血糖測定器の測定値の真偽に関する質問をナースから受けることもある.糖尿病教室などの際に,患者さんから「低血糖」についての解説を求められることもある.
患者さんの話をいろいろ聴いてみると低血糖に対する恐怖感は想像以上に大きい.低血糖を回避しようとするあまり,患者さんやその家族のみならず医療者自身も高血糖の放置を容認しそうになる.しかし,良好な血糖コントロールの維持が糖尿病患者さんの生活の質(quality of life,QOL)を高める以上,低血糖の程度や頻度を勘案し,あくまで低血糖を必要以上に恐れることのない治療状況を目指さないといけない.
トピックス
遺伝子検査による治療薬剤効果推定
著者: 窪田規一 , 臺場昭人 , 高原和子
ページ範囲:P.395 - P.398
はじめに
2001年2月に米国のバイオベンチャー企業セレラジェノミクス社と世界の6か国20研究センターから構成される「国際ヒトゲノムシーケンス決定コンソーシアム」がヒトのゲノム約30億塩基対の配列を決定し,それぞれ「サイエンス」誌と「ネイチャー」誌に発表した.これを機に遺伝子情報の臨床応用に関する期待が高まってきた.その大きな期待の一つは遺伝子検査が治療に対して的確な情報の提供を行うことができるか……という課題ではないかと考えられる.
本稿ではこの課題に対して「遺伝子検査による治療薬剤効果推定」という側面から最新の臨床研究を紹介したい.
メタボリックシンドローム
著者: 齋藤康
ページ範囲:P.398 - P.399
メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームについてはすでにアメリカやヨーロッパでは表に示すような診断基準が作られている.日本でも診断基準作成について関連する学会からの委員によって検討がなされている.診断基準に含まれる疾患,病態は腹部肥満,脂質代謝異常(高中性脂肪血症,低HDL血症),糖尿病(耐糖能異常),高血圧などである.その疾患や病態の程度は極めて軽度なものから診断基準に入っているのも特徴である.メタボリックシンドロームの特徴は,これらの軽い病態が重なることによって動脈硬化の危険度がそれぞれの危険因子としての関与を合わせたとき以上の危険度を示すという考えである.そしてこれらの病態はそれぞれ独立して起こっているのではなくそれらが互いに関連し合っている,あるいは背景にはこれらを引き起こす共通の病因があるだろうという考えである.事実メタボリックシンドロームは現代において注目されてきたことを加味して,過食,運動不足などがもたらした病態ととられている.もちろんどのような状況で発症しやすいかという遺伝的なことは考慮されるべきであろうがその詳細は不明である.
メタボリックシンドロームの背景
背景にある共通した病態とは何であろうか.詳細には解明されていないが,実際に起こっている状況を観察するとみえてくることがある.
どうする?パニック値 生化学
2.血中乳酸濃度高値
著者: 田港朝彦
ページ範囲:P.370 - P.371
乳酸はαヒドロキシ酸の一つで,血液中では一価の陰イオンとして存在する.乳酸は骨格筋,脳および赤血球でのグリコーゲン代謝に始まる解糖系代謝経路の最終産物として嫌気的にピルビン酸からLDH(乳酸脱水素酵素)の作用により産生される.乳酸の主な生成臓器は,骨格筋,赤血球,脳,皮膚,腸管であり,肝臓,腎臓で代謝され,体外へ排泄されない.正常な代謝回転が保たれている場合,筋肉において,嫌気的条件下でグルコースから生成した乳酸は,その約30%が肝臓に運ばれ,糖新生系の基質として利用され,再びグルコースへと変えられる.このようなグルコースと乳酸の循環をコリ回路(Cori cycle)という.乳酸が過剰に筋肉に蓄積すると組織のpHを低下させ,いわゆる「筋肉疲労」を引き起こす.また,血液中の乳酸濃度が高くなると血液の緩衝力を超え,アシドーシスとなりpHが低下する(乳酸アシドーシス).コリ回路はそれらを回避するための巧妙な生理的機構である(図).
好気性の状態ではピルビン酸はピルビン酸脱水素酵素とビタミンB1によりアセチルCoAとなり,オキザロ酢酸とともにクエン酸回路に入りATPを産生する.また,クエン酸回路のα-ケトグルタール酸からサクシニルCoAへの産生にはα-ケトグルタール酸脱水素酵素とビタミンB1が必要である(図).高カロリー輸液療法を行う際グルコースのほかに,フルクトース,キシリトールが用いられることが多い.フルクトースは,肝細胞に入るとグルコースより速やかにリン酸化されてフルクトース-1-リン酸を経て解糖経路に入る.グルコース,フルクトースともに解糖経路に入り,いずれもグリセロアルデヒド-3-リン酸を経てピルビン酸となり,ミトコンドリア内に入る.高カロリー輸液の対象となる重症の患者に,ピルビン酸の代謝に必要なビタミンB1の補給なしで高カロリー輸液が行われると,ピルビン酸はアセチルCoAへ代謝されずに増加し,乳酸の産生増加をきたす.
検査じょうほう室 生理:超音波検査のステップアップ
腎臓・前立腺
著者: 武山茂
ページ範囲:P.358 - P.363
はじめに
腎臓および前立腺の超音波検査は,スクリーニング検査や背部疼痛,血尿,蛋白尿,排尿障害などの尿路疾患系の原因精査目的で行われることが多い.また,腎臓は肝臓などの大きな臓器とは異なり,上極から下極まで一画面で描出できることから,簡単に腎臓全体を観察したという錯覚に陥りやすい.
本稿では腎臓と前立腺との両者の基礎知識や走査法のコツ,ピットフォール,臓器別のチェックポイントを述べる.
血液:血球自動分析装置のフラッグ処理で困ったこと
MCHC高値症例で困ったフラッグ
著者: 大竹順子
ページ範囲:P.364 - P.366
はじめに
血球自動分析装置は現在,ほとんどの施設で使われている.血球計数,白血球分類,網赤血球,抗体を用いた血小板算定,芽球の計測などが可能な機種や,単に血球計数のみ測定する機種などがあり,施設に合ったものを選択することができる.いずれの機種も出力した成績に対してフラッグ(警告)を表示する.このフラッグを利用することで,より信頼性の高い成績が得られる.
筆者の検査室はXE2100(Sysmex)を使用しており,経験したフラッグの一例を示す.
生化学:臓器マーカー
心筋マーカー
著者: 石井潤一
ページ範囲:P.367 - P.369
はじめに
急性冠症候群(acute coronary syndrome,ACS)は冠動脈プラーク(粥腫)の破綻とそれに伴う血栓形成により引き起こされる.急性心筋梗塞(acute myocardial infraction,AMI),不安定狭心症および虚血性心臓突然死などの急性の虚血性心疾患がこの症候群に含まれる.ACSの重症度は突然死のリスクが高い重症のものから,外来で治療可能な軽症のものまでさまざまである.そのため,初期診療時の正確なリスク層別化と,それに基づいた適切な治療とが予後を決定する重要な要因である.
本稿では,ACS疑い患者における心筋トロポニンTと心筋型脂肪酸結合蛋白(heart type fatty acid-binding protein,H-FABP)定性測定の解釈とそのポイントとについて述べる.
臨床検査技師のための実践医療データベース論
第4章 データベース演習環境の構築―クライアント編・2 問い合わせ環境
著者: 片岡浩巳
ページ範囲:P.373 - P.379
はじめに
データベースを学ぶためには,一般的に関係論理や関係代数の基礎を学んでから実践編に入るのがよい学習法とされているが,本稿では,演習環境の整備を優先して解説してきた.これは,演習によって動作を確認しながら実戦的に学ぶほうが理解しやすいことと,自分自身で初めから構築した環境で,想像以上のデータベースの力を引き出すことができたとき,きっと大きな自信が生まれ,もっと高度な技術への学習意欲が沸くと考えたからである.データベースを扱えることは,私たち臨床検査技師(以下,技師)の強力な武器となり,データベースから抽出や分析した情報はあらゆる場面での評価ツールとして威力を発揮する.それについては9章から掲載する予定であるので,それまでに環境整備と基本的なデータベースの操作法の習得とを完了させておこう.
これまで,2章から3章にかけて,データベースサーバと,そのサーバに接続するためのインターフェイスとについて述べてきた.本章では,データベースサーバに新しくデータベースを作成し,データベースに対していろいろな質問を行うためのクライアント機能について述べる.クライアント機能で利用するクエリソフト(問い合わせソフト)は,無料で利用できるCommon SQL Environment(CSE)を利用する.CSEは,3章の後半でインストール方法を紹介したが,この章では,CSEの使いかたと機能について解説する.
ラボクイズ
極端な異常値 2
著者: 深津俊明
ページ範囲:P.338 - P.338
症 例:21歳,女性.
悪心,嘔吐,口渇,食欲不振で受診.身長153cm,体重33kg,著明な体重減少あり(2か月で44→33kg).
3月号の解答と解説
著者: 高橋裕樹 , 今井浩三
ページ範囲:P.339 - P.339
【問題1】 解答:④運動,甲殻類,アルコール
解説:本例は食事摂取後,歩行などの軽微ながら身体を動かした直後に蕁麻疹や血圧低下,呼吸困難などの症状を呈しており,病歴からは食物依存性運動誘発アナフィラキシー(food-dependent exercise-induced anaphylaxis,以下FEA)が疑われる.FEAは特定の食物摂取後,運動により全身の蕁麻疹や血圧低下,呼吸困難,意識障害などのアナフィラキシーを呈する疾患であり,食物アレルギーと運動誘発アレルギーとの境界に位置する.本症は1979年Maulitzが甲殻類摂取後に発症する運動誘発アナフィラキシーとして症例報告し,1983年にKiddがFEAという名称を提唱し,疾患概念が確立した.わが国では1983年に久志本が第一例を報告以降,これまでに150例以上の報告がみられている1).稀少な疾患として社会的認知度も高くはないが,学童の突然死の原因の一つとして重視されており,また神奈川県内の中学生・高校生を対象とした疫学調査では頻度は0.012%,8,300人に1例の有病率と報告されている2).男女比は2:1で男性に多く,平均発症年齢は22.5歳,原因食物としては小麦が最も多く(42%),次いでエビ(20%),イカ(5%)の順であった.診断は通常の食物アレルギーと同様,詳細な問診の上に,アレルゲン同定のため,抗原特異的IgE抗体のRAST(radioallergosorbent test,放射線アレルギー吸着検査)による測定と皮内テストとを行うが,陽性率はIgE RASTが70%,皮内テストが93%とされている.負荷試験(誘発試験)の陽性率は必ずしも高くなく(60%),アナフィラキシー出現に際し,複数の増悪因子(過労,高温,入浴,アスピリン使用など)の関与が指摘されており,本症例ではアルコール摂取が挙げられる.カニ摂取後の運動,または飲酒後の運動では蕁麻疹は誘発されなかったが,カニ・アルコール摂取後の運動で症状の再現をみた3).アルコールは血管拡張・透過性亢進作用があり,ヒスタミンなどのケミカルメディエーターの作用を増強させる可能性がある.また自律神経機能の変調を介してアレルギー反応を修飾する機序も考えられる4).
けんさ質問箱Q&A
ホルマリン固定液の種類と特性
著者: 荒井政和
ページ範囲:P.389 - P.391
ホルマリン固定の際には10%ホルマリン,中性ホルマリン,リリー(Lilly)の緩衝ホルマリン,等張ホルマリンなど多くのホルマリン固定液が使われますが,一般に「緩衝ホルマリン」といえばどれを指すのですか.それぞれのホルマリン液の長所・短所,また使い分けかたを教えてください.(名古屋市 K.T.生)
はじめに
「緩衝ホルマリン」といえば,リン緩衝ホルマリン(pH7.2)を指す.中性域のホルマリンであるため,中性ホルマリンや等張ホルマリンと勘違いされがちであるが,大きく違う点は緩衝液を使用しているかどうかである.
緩衝液とは,弱酸とその塩(ナトリウム塩など)との,または弱塩基とその塩との組み合わせで調製された溶液で,多少の酸や塩基が加わってもpHが変動しないのが特徴である.緩衝ホルマリンとは,リン酸二水素ナトリウム(二水和物)とリン酸水素二ナトリウム(十二水和物)とを混合しpHを調整した緩衝液に,ホルマリンを加えたものである.これに対して中性ホルマリンや等張ホルマリンは,ホルマリンに塩基を加えることで,単にpHを中性域にした溶液であり,酸や塩基が加わるとpHは変動してしまう.
質問にあるように,現在は各種ホルマリン固定液が考案され使用されている.それぞれのホルマリン固定液の特長とその使い分け,固定液の浸透性や,固定に対する時間や温度についても併せて述べる.
老人に見られる末梢血液の血球貪食組織球に臨床的意義はあるのか?
著者: 河敬世
ページ範囲:P.391 - P.393
老人患者のライト-ギムザ染色(Wright-Giemsa stain)の末梢血液像で引き終わりや辺縁に血小板などを貪食した組織球様の細胞が観察されることがあります.血球貪食症候群にしては汎血球減少がなく,貧血あるいは血小板減少は時にみられることもある一方,白血球はむしろ増加している(1.5万~5万/μl)ことが多いのですが,これはいったいどういう状態が考えられるでしょうか.また,臨床側へはどのように報告したらよいでしょうか.(山口県柳井市 E.Y.生)
答えは,「臨床的意義はないと思われる」となる.
コーヒーブレイク
横須賀ストーリー [2]短期大学閉学編
著者: 伊藤機一
ページ範囲:P.394 - P.394
自分の勤めている大学がなくなるなんて夢にも思ってもみませんでした.2004年3月31日,臨床検査技師(三年制),看護師(二年制),保健師・養護教諭(一年制)を育成してきた伝統校,神奈川県立衛生短期大学は37年の歴史に幕を閉じたのです.卒業生は5,500余名,かかわってきた教職員は非常勤を含めて1,000余名に及び,横浜市西部の丘陵地帯,四季折々の花咲き誇る広大な敷地を抱く学園は,教育・研究に一大パワーを発揮してきたのです.2004年3月19日に最後の卒業式,それに続く閉学式が多数の来賓を迎えて厳粛に執り行われ,「有終の美」をなんとか飾ることができたと自負しています.同夜はみなとみらい地区の豪華ホテルで謝恩会が開かれましたが,最後となる技術科学生29名はいつになく華やいだ雰囲気を醸し出していました(国家試験合格率アップが背景にあったのかも).技術科学生たちはアトラクションとして森山直太郎さんの「さくら」の混声三部合唱を披露し,私もお粗末ながらピアノ伴奏に駆り出され,「桜散る」でなく「桜咲く」の印象を深めました.
短期大学の閉学には,2003年4月の神奈川県立保健福祉大学の開学(リハビリテーシヨン学科理学療法専攻の一般入試倍率はなんと108倍,他学科も平均33倍の大人気でスタート)が直接関連しています.大学には看護師,保健師の教育は引き継がれたものの,残念ながら臨床検査技師教育はなされないことになったのです.卒業式に私は壇上から「もし,設置学科が決定される7年前にSARS(sever acute respiratory syndrome,重症急性呼吸器症候群),炭疽,鳥インフルエンザ,BSE(bovine spongiform encephalopathy,牛海綿状脳症),非加熱血漿製剤によるC型肝炎など昨今メディアを騒がせている深刻な感染症が蔓延していたら,決してこんな事態にはならなかっただろう.」といささか不謹慎な挨拶をせざるをえなかったのです.
基本情報
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感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
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11巻3号(1983年3月発行)
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11巻1号(1983年1月発行)
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9巻8号(1981年8月発行)
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8巻5号(1980年5月発行)
技術講座 生化学
8巻4号(1980年4月発行)
技術講座 血清
8巻3号(1980年3月発行)
技術講座 病理
8巻2号(1980年2月発行)
技術講座 一般
8巻1号(1980年1月発行)
技術講座 生化学
7巻12号(1979年12月発行)
技術講座 一般
7巻11号(1979年11月発行)
技術講座 一般
7巻10号(1979年10月発行)
技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
技術講座 生理
7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
技術講座 生理
7巻6号(1979年6月発行)
技術講座 一般
7巻5号(1979年5月発行)
技術講座 血液
7巻4号(1979年4月発行)
技術講座 生理
7巻3号(1979年3月発行)
技術講座 病理
7巻2号(1979年2月発行)
技術講座 細菌
7巻1号(1979年1月発行)
技術講座 生化学
6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
技術講座 一般
6巻3号(1978年3月発行)
技術講座 病理
6巻2号(1978年2月発行)
技術講座 一般
6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
技術講座 一般
5巻2号(1977年2月発行)
技術講座 一般
5巻1号(1977年1月発行)
技術講座 一般
4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
技術講座 一般
4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般