新しい知見
慢性胃炎の大部分はB型萎縮性胃炎で,ヘリコバクターピロリ(Helicobacter pylori)菌がその原因と考えられている.ヘリコバクターピロリ菌感染は胃癌の発癌因子と考えられている.近年,胃癌検診に血液中の「ペプシノゲン」を測定する方法が取り入れられるようになってから,慢性萎縮性胃炎が胃癌発症の危険因子として広く知られるようになった.また,最近の研究では萎縮性胃炎では病変の進行に伴って抗胃壁細胞抗体の出現率が高くなり,いわゆるA型胃炎とB型胃炎との混合型が存在していることがわかってきた.しかしながら,この混合型が胃癌発生などにどの程度の影響を及ぼしているのかは今後の研究課題である.
雑誌目次
検査と技術33巻6号
2005年06月発行
雑誌目次
病気のはなし
萎縮性胃炎
著者: 大澤博之
ページ範囲:P.496 - P.500
技術講座 一般
体腔液の細胞検査―細胞数と分類
著者: 村山正文
ページ範囲:P.501 - P.506
新しい知見
一般検査室での尿検査が,もはや細胞種類の判定にとどまらず異型細胞の検出そして悪性腫瘍の早期発見に供与し,スクリーニングとしては尿細胞診よりも臨床的意義が高いといっても過言ではないだろう.尿細胞診では湿固定であるがゆえに細胞の剥離が起こり,ギムザ染色(Giemsa stain)を併用してもその判定に苦慮する細胞検査士も少なくない.体腔液細胞診においては,蛋白量が多いため尿ほど細胞の剥離は多くないものの,やはりギムザ染色と比べると明らかな差を認める.
蛋白量の多い体腔液でも容易に染まる超生体染色法が開発されれば……と常日頃から感じているが,現段階では乾燥固定を行い染色をするのが最良と思われる.ほんの15~20分の染色で非常に多くの情報が得られ,尿検査同様に今以上に意義のある検査となり,また細胞診検査のダブルチェックにつながるのではとも考える.
生理
手根管症候群の電気生理検査―感覚神経の順行・逆行法による障害部位の検討
著者: 岩下眞一 , 鳥居勇 , 山田聡子 , 坂口里美 , 藤岡豊泰 , 谷川富夫 , 宮本謙一郎 , 浅山滉
ページ範囲:P.507 - P.513
新しい知見
われわれは手根管症候群(carpal tunnel syndrome,以下CTSと略)患者26名に対し,感覚神経の順行・逆行法によるインチングスタディを行い,障害部位の推定を行った.
その結果CTS症状が軽度であれば,障害部位は限局して,その差はあまり認められなかった.しかし,肉眼上母指球筋の萎縮を伴うような高度障害例では,波形変化(dispersion)・伝導遅延が数か所に及び,さらには伝導ブロックに至ることがわかった.
疾患と検査値の推移
関節リウマチ
著者: 高木賢治 , 川合眞一
ページ範囲:P.515 - P.519
関節リウマチとは
関節リウマチ(rheumatoid arthritis,RA)は原因不明の自己免疫疾患であり,非感染性の多発関節炎で関節に器質的変化や機能障害をきたす.多彩な経過をとり,自然寛解に至ることもあるが関節外症状を呈することも多い.一般に遺伝的要因と外的要因との二つの要因の関与が示唆されている.
頻 度
世界での発症頻度は0.3~1.5%,わが国では推定患者数は約70万人とされ男女比は1:3である.発症年齢は30~40歳代がピークとされる.
オピニオン
変化する病院検査室―技師長として
著者: 西川洋子
ページ範囲:P.514 - P.514
検査技師として病院検査業務に携わってから30年以上が過ぎた今,臨床検査を取り巻く環境の変化と当センター病院検査室の現状とをふまえ,求められる臨床検査,未来の検査技師像について述べる.
■病院検査室の現状
当院は大阪市の南部に位置し24診療科(662床)を有する総合病院である.創立50年になるが昨年10月に大阪府立急性期・総合医療センターと改名(元:大阪府立病院),また病院評価機構認定病院として存在を明確にした.現在の社会環境から生じる医療の構造改革が当センターにも波及している.経済的には大阪府の税収減から,この数年来府立5病院の経営効率化が問題となっている.院内ではクリニカルパス,電子カルテ化,経費節減,安全衛生などの委員会が活動しており,いずれにも検査科が参加している.2006年度からは電子カルテの導入,来年度は独立行政法人化が予定されている.検査技師31名(病理を含む)の臨床検査科であるが10数年にわたり退職者が補充されていないため,高齢化・非常勤化・検査の外注化が進行している.検査科創設来初めて,一般検査の業務委託化(ブランチ)を今年5月に向けて審議中である.
絵で見る免疫学 基礎編66
免疫寛容(2) 経口免疫寛容
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.522 - P.523
毎日われわれが食べている魚類,肉類,鶏卵などは非自己抗原であるが免疫応答を起こさない.これを経口免疫寛容という.一方,消化管に侵入した病原体に対しては防御機構が作動する.血液を介す全身性免疫系と異なり粘膜免疫系は食物抗原と病原体とに対して異なった免疫応答を起こすのである.骨髄で誕生したT細胞前駆細胞のうち自己抗原と反応するものは胸腺で負の選択を受け,大部分は除去されて胸腺から末梢に移行する.しかし,食物由来抗原は非自己抗原なのでこれらと反応するT細胞は除去されず末梢に移行する.粘膜固有層に移行したナイーブT細胞は抗原提示細胞から食物由来抗原や病原体由来抗原を提示されるが,食物由来抗原に対しては免疫応答が起こらない.その理由には次の三つの反応が起こるためであると考えられている.
アネルギーによる無反応
ナイーブT細胞が抗原提示を受けて活性化するためには二つのシグナルが必要である.
ワンポイントアドバイス
24時間蓄尿法のコツ―市販の蓄尿容器を用いて
著者: 松田ふき子
ページ範囲:P.566 - P.566
「朝,排尿を済ませてからスタートし,翌朝の同時刻の採尿まで24時間の尿をすべて採集する」という蓄尿,しかし患者にとって容易なことではない.外来患者では,生活を束縛されるだけでなく尿の保管場所や計量など多くの問題が存在する.ともすれば正確性に欠ける蓄尿が行われ,検査結果に影響する.その悩みを解消するためわれわれは「ユリンメートP」(住友ベークライト社製)を採用した.
「ユリンメートP」は,採尿した尿の1/50量を蓄尿していく方式の蓄尿容器である.直径12cm,高さ20cmほどの円筒状で,採尿槽と蓄尿槽とに分かれていて,コックの開閉により採尿槽の尿の1/50量が蓄尿槽へ溜められていく(図).1/50の尿を蓄尿槽へ移動させた後は,採尿槽の残りの尿は捨てることができる.携帯が可能であるため,日常生活を拘束されることも少なく,繰り返し使用することができる.
けんさアラカルト
異常値となるメカニズム 2.分析機器エラー情報からの異常値の事例・2 異常反応と検出ロジック
著者: 山本慶和
ページ範囲:P.560 - P.562
■異常値発見のきっかけ
異常値の見つけかたを解説することは大変難しく,成書はない.異常値の要因解析は2003年度の国公立・私立大学病院臨床検査技師研修会に提出された異常値事例(約70)をみると,タイムコース,吸収試験,稀釈測定,添加・混合試験など容易にできる技術がよく使われ,要因解析に欠かせないことを示していた.そのうちでもタイムコースが最も多く利用され,異常反応が反応曲線によって検出できることを示唆していた.
■異常反応を検出するには正常反応曲線の理解が欠かせない
測定法(比色法)はそれぞれ特徴を持った反応曲線を持ち,通常の検体の反応曲線は一定のパターンを示す.一定のパターンを逸脱したものは異常反応であり,誤差を伴っていることは容易に想像できる.反応曲線を用いて異常反応を検出するには反応曲線の基本的な理解が必要である1).
今月の表紙
百聞は一見に如かず・18 骨髄組織からみた貧血の鑑別
著者: 松谷章司
ページ範囲:P.531 - P.531
(1) 再生不良性貧血(aplastic anemia)
多能性幹細胞の障害に基づく骨髄低形成により,末梢血が汎血球減少症(pancytopenia;貧血,好中球減少,血小板減少)を示す疾患.先天性のものと,後天性のものとがあり,薬剤,放射線被曝,ウイルスなど原因の明らかな二次性と原因不明の特発性とに分けられる.特殊型として発作性夜間ヘモグロビン尿症(paroxysmal nocturnal hemoglobinuria,PNH)に合併する例がある.〔病理〕骨髄は脂肪髄に近い低形成性部が大半を占める.赤芽球,顆粒球ともに減少し,特に骨髄巨核球の低形成ないし無形成所見(6/mm2未満)は重要な所見である.島状に散在する造血巣はしばしば限局的に過形成を示すので,吸引骨髄で汎血球減少症と対照的に過形成性骨髄を認めることがあるのはこのような部位が採取されることによる.輸血の頻度に比例して,中等度以上のへモジデリン沈着を伴う.
(2) 巨赤芽球性貧血(megaloblastic anemia)
ビタミンB12あるいは葉酸欠乏による核DNA合成障害に基づく無効造血である.RNAや蛋白質の合成は保たれ,細胞形態学的に核と細胞質との成熟乖離を示すのが特徴的である.〔病因〕ビタミンB12は胃で産生される内因子と結合し,遠位回腸から吸収されるので,典型的な萎縮性胃炎のほかに食餌性欠乏,胃摘除後状態,回腸摘除後状態のいずれでも発症しうる.〔病理〕巨赤芽球の特徴は核が類円形,核網が繊細,1~2個の大型明瞭な核小体,比較的均質な細胞質を持つ大型細胞である.ヘモグロビンを含有し,赤血球に近い色調を示すにもかかわらず,脱核していない成熟細胞を多数認める.顆粒球や骨髄巨核球の核にも大型化や過分葉化を認める.
Laboratory Practice 生理 超音波像の読みかた
甲状腺―良性疾患
著者: 宮本幸夫
ページ範囲:P.524 - P.530
はじめに
甲状腺超音波診断はその歴史も長く,甲状腺の画像診断における各種のモダリティのうちでは群を抜いた診断精度を有することはよく知られている.しかしながら,わが国においてはその診断精度に比して,甲状腺超音波診断があまり評価されていないという現実がある.こうした乖離を生ずる主たる原因は,画像診断あるいは甲状腺診断に携わる医師の不勉強によることは自明ではあるが,そのほかにも原因がないわけではない.
その一つは,超音波検査が甲状腺の異常を捉えすぎるということにある.他のモダリティに比して抜群の空間分解能を有する超音波検査では,1~2mm程度の腫瘤を捉えることも容易である.したがって,良悪性を問わず甲状腺疾患の検出率においては飛び抜けた精度を有し,甲状腺超音波診断の世界では,異常の全くない甲状腺に遭遇することのほうがむしろ稀といってもよいほどである.もちろん,甲状腺異常所見の検出率は,高ければ高いに越したことはないのではあるが,このことが,かえって治療の必要性を考えるうえで,しばしば,臨床の現場に混乱を招く事態を生じせしめている.敷衍しよう.濾胞状腺癌に代表されるがごとく,甲状腺疾患のうちには病理的にも良悪性の鑑別が極めて困難な疾患があり,また一方では,格別治療の必要性を有しない疾患も数多く認められる.したがって,超音波検査において極めて高頻度に認められる甲状腺異常所見のすべてに関して,良悪性の鑑別や治療の必要性について検討を加える必要が生じるとなると,結果的に臨床現場における煩雑性と混乱とは大変なものとなる.超音波検査による甲状腺検診に関して,多くの専門家が二の足を踏む所以である.
甲状腺超音波診断における評価の乖離を生むもう一つの原因は,超音波診断が主として形態学に基づくものであり,甲状腺機能を評価することに関しては,必ずしも十分な能力を有していないことにある.もっとも,現時点においては,CTやMRIといった超音波と並ぶ代表的な画像診断モダリティと超音波検査とを比較した場合,CTやMRIが超音波検査より優れた甲状腺の機能評価能を有しているわけではないことは周知の事実である.一方,超音波検査ではドプラ検査(Doppler examination)のような血流評価をはじめとするさまざまな機能評価法が開発されてきているため,機能評価における超音波検査の欠点も,現在では少しずつ改善されつつある.
いずれにせよ,超音波検査は空間分解能的にも他のモダリティを凌駕し,甲状腺機能を評価するうえでもCTやMRIより優れた診断能を有するため,甲状腺診断の現場においては,CTやMRIの占める役割が極めて小さなものになりつつあることは銘記されたい.特にMRIに至っては,原則として石灰化を評価しえないことや,CTに比して空間分解能が低くかつ正常甲状腺が特異的な濃度(信号強度)で描出されないといった理由から,甲状腺診断に寄与するものが極めて少ないことは容易に想像されよう.おそらく現時点では,腫瘍の転移や浸潤を含めた広範囲な検査を対象とする以外,これらのモダリティの有用性は極めて低いものと考えてよいように思われる.まして,甲状腺の良性疾患を対象として限定した場合,転移や広範な腫瘍浸潤を診断する必要性もないため,これらのモダリティが臨床に寄与する役割はほとんど皆無となり,少なくとも前述の三つのモダリティのうちでは,甲状腺画像診断は超音波診断の独擅場といっても過言ではなかろう.故に,こうした背景を踏まえると,甲状腺良性疾患において,他のモダリティと超音波検査との所見の違いを比較検討すること自体にはあまり意味はないともいえる.したがって本来ならば,画像診断における他のモダリティとの比較も交えながら甲状腺良性疾患の超音波診断の現状について解説を試みるべきなのであろうが,本稿においては,他のモダリティが極めて有用である場合を除き,あえて超音波に特化して,良性甲状腺疾患の画像診断におけるその有用性と展望について解説する.
生化学 自動分析装置での検査データの質を上げるためのポイント
イオン電極の特性管理とメンテナンス
著者: 飯塚儀明 , 桑克彦
ページ範囲:P.532 - P.534
はじめに
日常検査におけるNa,K,Cl濃度測定は,イオン選択性電極(ion-selective electrode,ISE)を用いた方法が一般的である1).さらに近年は,測定値の精確さの校正に実試料標準物質が用いられるようになり,測定値の精確さが確保され,かつ施設間差がほとんど認められない状態で実施されている1).なお,炎光光度法や電量滴定法は,その上位の精確な測定法としてしか用いられていない.
本稿では,主に日常検査のNa,K,Cl濃度測定におけるISE法の特性管理とメンテナンスのタイミングとについて解説する.
検査室の安全管理・3
ISO15190:2003臨床検査室 安全に対する要求事項・その3
著者: 久保野勝男
ページ範囲:P.535 - P.539
はじめに
臨床検査室の安全管理は,信頼性の高い検査結果の提供とともに患者さんへのサービス貢献を主眼とする臨床検査室サービスにおいて極めて重要な要素である.それは社会情勢の変化に応じた対応力の向上,リスク管理を含めた管理体制の強化,経営の効率化といった臨床検査室の質や能力を示す一面であり,特にリスク管理の観点では臨床検査室運営に欠かすことのできない重要な事柄である.
ISO15190:2003は臨床検査室の作業環境の安全を確立し維持するための要求事項を指定するものであり,このような国際的な安全管理のためのガイドラインが発行された現在では,このガイドを基に最終責任者はもちろんのこと,すべての検査室作業従事者がそれぞれの作業上での自己責任を果たしてゆかなければならない.
ここでは前回同様に引き続きISO15190:2003に記載されている各要求事項について,国内法規や現在の検査室の状況を踏まえて少し詳しく解説する.
トピックス
汎用自動分析装置の2秒サイクル高速移動機構
著者: 松尾宏 , 稲次稔
ページ範囲:P.567 - P.570
はじめに
度々の保険点数引き下げ,国立大学病院などの独立行政法人化など,医療環境は目まぐるしく変化し,ここ数年医療従事者に対する経済的圧迫は強まるばかりであり,かかわる機器・試薬メーカーは対応を迫られていた.
1996年9月にオープンディスクリート・シングルライン多項目同時測定方式の新シリーズBioMajesty(R)が日本電子株式会社より発表され,処理機能毎時800テストのJCA-BM8と,1,200テストのJCA-BM12とが発売された.JCA-BM12は必要反応液量が80μlとそれまでの1/3以下であったこととともに,毎時1,200テスト,すなわち4.5秒サイクルの壁を破り,3秒サイクルで稼動する自動分析装置としても話題となった.
そして1999年,単体で毎時1,800テスト,稼動サイクル2秒のJCA-BM2250(図1)が発表された.最少反応液量も60μlとさらに微量化,自動分析装置の集約化と経済性とが市場に評価された.
以下,汎用自動分析装置JCA-BM2250の高速処理機構について,そのコンセプトと要素技術との一端を説明する.
遊離型PSAの測定
著者: 佐伯ひろみ
ページ範囲:P.570 - P.571
前立腺特異抗原(prostate specific antigen,PSA)は前立腺疾患診断のための血清マーカーとして知られ,近年では住民検診でも広く取り入れられてきている.前立腺癌が死亡原因のより高位となっている北米では,従来のPSAのみならず,PSAが4~10ng/mlを示すグレーゾーンの検体については,遊離型PSA(free PSA)を測定しPSAとの比から良性疾患を識別するf/T(free/total)比の活用も盛んである.また,最近では遊離型PSAの分子形態についても解析が進んでいる1).
■前立腺特異抗原(PSA)
PSAは前立腺から分泌される蛋白分解酵素(プロテアーゼ)の一種で,細胞に異常のない健全な前立腺ではほぼ100%が精漿へと分泌される.健全な前立腺内のPSA濃度と血液中に浸出してきたPSAの血中濃度とは,1,000,000倍もの差がある.この差を利用して,癌細胞由来蛋白ではないPSAが前立腺疾患の血清マーカーとして活用されている.
どうする?パニック値 生化学
3.血中pH異常値
著者: 田窪敏夫
ページ範囲:P.558 - P.559
当院の基準
正常範囲は7.35~7.45である.
年齢による変動はあまりないが,女性はやや高めであるといわれている.
pH=7.405-0.0001×年齢(男性)
pH=7.405-0.00006×年齢(女性)
pHは水素イオンのモル濃度の-logと定義され,酸性度を表す指標である.
7.35以下をアシデミア(酸血症),7.45以上をアルカレミア(アルカリ血症)と呼ぶ.
検査じょうほう室 生化学:臓器マーカー
肝炎マーカー
著者: 伊藤敬義 , 石井成明 , 井口桃子 , 井廻道夫
ページ範囲:P.540 - P.543
はじめに
日常の内科診療,特に消化器病診療においてウイルス性肝炎はよく目にする疾患である.肝炎ウイルスではA型,B型,C型肝炎ウイルス感染(hepatitis A virus,HAV;HBV;HCV)がわが国では多い.さらに最近ではこれまで輸入感染症とされてきたE型肝炎ウイルス(hepatitis E virus,HEV)のわが国固有株の存在も明らかになり,しかも鹿,猪,豚といった食品の生肉の摂取から感染するとの報告もあり,その対応が急務となっている.
肝炎ウイルスが感染しているか否かは患者血清中のウイルス抗原,抗体の検索によって行われる.HBVのように血中ウイルス抗原量の多いウイルスは直接,逆転受身赤血球凝集法(reversed passive hemagglutination,RPHA法)や化学発光酵素免疫測定法(chemiluminescent enzyme immunoassay,CLEIA法)でHBs(s=surface,表面),HBe(e=early,初期)抗原を検出できる.また,ウイルス抗原量の少ないHCVでもコア抗原は定量可能である.しかし,ウイルス量の定量を行う場合はウイルス核酸をPCR(polymerase chain reaction,ポリメラーゼ連鎖反応),RT-PCR(reverse transcriptase-PCR,逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応)法で増幅して行う方法がとられている.C型慢性肝炎のインターフェロン療法の適応においては,最近になってペグ化インターフェロン,リバビリン併用療法が保険収載され,これまで治療抵抗性とされていたジェノタイプ1b型,高ウイルス量群でも50~60%のSVR(sustained virological response,持続的ウイルス陰性化)率が得られると報告された.そのため最近では高ウイルス量域のHCV RNA定量を可能にするハイレンジ法が導入されている.一方,B型慢性肝炎においては抗ウイルス療法としてラミブジンが使われているが,ラミブジンはHBV ccc(covalently closed circular,閉環状)DNAからできるpregenome RNAが逆転写酵素によってpregenome DNAを合成する過程を阻害する.そのためラミブジンは肝細胞内のcccDNAを直接除去することはできず,血中のHBV DNAが長期に検出されなくなっても肝組織内にHBV cccDNAが存在する可能性がある.そのため肝組織中のHBV cccDNAがB型慢性肝炎におけるラミブジン療法の治療終了のマーカーとなる可能性がある.
本稿では肝炎ウイルスマーカーの中で,最近注目されているHCV RNA定量(ハイレンジ法)とHBV cccDNA定量,さらにHEV RNA定性法について解説する.
血液:自動血球分析装置のフラッグ処理で困ったこと
白血球数と血小板数に同時に異常値マークが出た例
著者: 武内恵
ページ範囲:P.544 - P.546
はじめに
血液検査室において自動血球分析装置は今や不可欠といっても過言ではない.血算(CBC)のみの小型機から,さらに白血球分類,網赤血球をも一括測定ができる総合型の大型機まで普及している.分析装置から出力される検査情報も数字結果に留まらず,スキャッタグラム,ヒストグラム,各種の異常を示すフラッグと多彩である.有用な情報を最大限活用して正確な結果をより早く報告するためには,分析装置の特性を十分把握して使用することが重要である.
ここではテーマのごとく,白血球数と血小板数とに同時に異常を示すマーク(*印)が付いた症例について,2機種による結果を示し実際どのような対処をしたか述べる.
生理:超音波検査のステップアップ
婦人科
著者: 宇治橋善勝 , 棟方伸一 , 赤星透
ページ範囲:P.547 - P.552
はじめに
腹痛をきたす疾患は婦人科疾患だけではなく,外科・内科・小児科・泌尿器科など多岐にわたる.その臨床症状や理学所見が明らかな場合であれば,婦人科や小児科などの専門の診療科を選択することが可能ではあるが,そうでない場合は,いろいろな疾患のスクリーニングや鑑別を行うために超音波検査が第一選択となる場合が多い.
例えば下腹部痛を主訴とする女性患者が内科を受診した場合,臨床症状から内科的・外科的疾患が考えられるが,妊娠を含む産婦人科疾患か否かの鑑別が必要となる場合がある.そのため,スクリーニング検査としての超音波検査担当技師には,内科や外科領域を問わず全領域の疾患に対する知識と技術とが要求される.
そこで本稿では比較的経験年数の浅い技師の問題点に答える形式で,子宮と卵巣との経腹超音波スクリーニング検査における検査技術の習得方法について述べる.
臨床検査技師のための実践医療データベース論
第6章 SQLの応用
著者: 片岡浩巳
ページ範囲:P.553 - P.557
はじめに
前章までに,関係データベースにおいて,「和」,「差」,「直積」,「選択」,「射影」の五つの基本的な機能について解説してきた.この五つの関係代数を組み合わせればどんな論理的な質問でも答えることができることができるのだが,このうち「選択」は,複雑な検索条件を記述することができる奥深い領域である.条件文の組み合わせは,「否定(NOT)」,「選言(OR)」,「連言(AND)」の三つの論理演算式で表現することができる.また,条件文について,数字と文字との大小関係を比較する条件式の仕組みも理解する必要がある.
本稿では,まず,数値と文字との違いを解説し,それらの大小関係の比較について述べ,続いて,論理演算の基礎から応用までを具体的に解説する.
ラボクイズ
末梢血液像 1
著者: 秋山利行
ページ範囲:P.520 - P.520
症 例:49歳,男性.当院救命救急センターに急搬送時の検査所見を表に,末梢血液像を図(1,000倍)に示した.
病名は,広範囲○○(?)ヘモグロビン尿症,低アルブミン血症,出血性ショック,急性循環不全,急性腎不全,肝機能障害,溶血性貧血などであった.
5月号の解答と解説
著者: 西山泰暢
ページ範囲:P.521 - P.521
【問題1】 解答:①Pasteurella multocida
解説:チョコレート寒天培地に発育したP.multocidaのコロニーはHemophilus influenzaeのコロニーに類似しており間違いやすい.しかし,ヒツジ血液寒天培地では衛星現象は見られず,やや大きいコロニーを示すことで区別がつく.匂いはイヌの口臭に似ている.図は二昼夜培養後に撮影したもの.
P. multocidaは人間の常在細菌ではなくイヌやネコなどの動物の口腔に認められる細菌として知られている.人から検出される例のほとんどはこれらの動物に咬まれたり,引っ掻かれたりしてできた傷の化膿創から検出されている.われわれの病院でも毎年1~3例ぐらい経験する.提示した症例は稀な気管支炎例と考えられる.本菌を検出後,医師に患者の生活環境について調査を依頼した.その結果,患者の夫は単身赴任をしているためイヌと一緒に寝ているとのことであった.イヌの検査はできなかったものの感染源は推測された.
けんさ質問箱Q&A
非特異的IgEが高値でないのに特異的IgEが陽性になるのはどうして?
著者: 富川盛光 , 海老澤元宏
ページ範囲:P.563 - P.564
非特異的IgEが高値でないのに特異的IgEが陽性である場合,どのようなことが考えられますか? この検査結果をどのように解釈すればよいのでしょうか.教えてください.(青森市H.S.生)
■IgE
IgEは即時型アレルギー反応において必要不可欠な免疫グロブリンの一種である.IgEの構造は他の免疫グロブリンと同じくパパイン酵素によってFab(可変)部とFc部分とに分かれる2本のH鎖(ε鎖)と2本のL鎖とから(図1-a)構成される1).Fc部分がマスト細胞や好塩基球の表面に存在する高親和性IgE受容体(FcεRI)と結合して抗原の侵入に備え,抗原の侵入に際し,ヒスタミンリリースなどマスト細胞の活性化の結果起こる即時型アレルギー反応(I型アレルギー反応)を引き起こす(図1-b).IgEの抗原と反応するFab部は106~108種の抗原特異性を持ち合わせている2).
心電図検査での腕時計の影響は
著者: 原武史
ページ範囲:P.564 - P.565
心電図検査では腕時計を外しますが,着けたままだと本当に波形に影響が出るのでしょうか.それは臨床に影響があるほどのものなのでしょうか.また,最近の電波時計や電子時計と機械式時計とで影響の大きさに違いがあるでしょうか.さらに,検査室の機器類からも影響があると思われますがそれはどうやって防いでいるのでしょうか.(千葉県茂原市 S.H.生)
はじめに
電波時計は標準時刻の情報を持つ標準電波を内蔵装置で受信し,自動的に時刻を補正する時計です.時刻補正の元である標準電波は,独立行政法人通信総合研究所が管理運用しています.標準電波の電界強度から考えればIEC(International Electrotechnical Commission,国際電気標準会議)の規格に則った医療機器であれば耐性レベルとなっており,影響ないと思われます.また,電波時計での送受信の周波数帯域は400MHzであり,心電図の記録には影響ないと思われます.電池式時計も波形に影響をきたすほどの電磁波を出しておらす,機械式時計では電磁波の影響は無論ありません.
基本情報
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49巻7号(2021年7月発行)
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49巻6号(2021年6月発行)
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技術講座 生化学
41巻11号(2013年10月発行)
技術講座 生化学
41巻10号(2013年9月発行)
増刊号 解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター
41巻9号(2013年9月発行)
技術講座 微生物
41巻8号(2013年8月発行)
技術講座 生理
41巻7号(2013年7月発行)
技術講座 生理
41巻6号(2013年6月発行)
技術講座 微生物
41巻5号(2013年5月発行)
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41巻4号(2013年4月発行)
技術講座 生化学
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技術講座 生理
41巻1号(2013年1月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
40巻11号(2012年10月発行)
技術講座 生理
40巻10号(2012年9月発行)
増刊号 この検査データを読めますか?―検査値から病態を探る
40巻9号(2012年9月発行)
技術講座 生理
40巻8号(2012年8月発行)
技術講座 細胞診
40巻7号(2012年7月発行)
技術講座 生理
40巻6号(2012年6月発行)
技術講座 生理
40巻5号(2012年5月発行)
技術講座 生理
40巻4号(2012年4月発行)
技術講座 血液
40巻3号(2012年3月発行)
技術講座 生理
40巻2号(2012年2月発行)
技術講座 輸血
40巻1号(2012年1月発行)
技術講座 遺伝子
39巻13号(2011年12月発行)
疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
39巻10号(2011年9月発行)
増刊号 緊急報告すべき検査結果のすべて―すぐに使えるパニック値事典
39巻9号(2011年9月発行)
疾患と検査値の推移
39巻8号(2011年8月発行)
疾患と検査値の推移
39巻7号(2011年7月発行)
疾患と検査値の推移
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38巻10号(2010年9月発行)
増刊号 免疫反応と臨床検査2010
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増刊号 顕微鏡検査のコツ―臨床に役立つ形態学
37巻9号(2009年9月発行)
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35巻13号(2007年12月発行)
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35巻12号(2007年11月発行)
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35巻11号(2007年10月発行)
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技術講座 病理
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技術講座 生化学
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31巻1号(2003年1月発行)
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30巻13号(2002年12月発行)
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30巻11号(2002年10月発行)
技術講座 生化学
30巻10号(2002年9月発行)
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30巻8号(2002年8月発行)
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30巻7号(2002年7月発行)
技術講座 微生物
30巻6号(2002年6月発行)
技術講座 生化学
30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
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29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
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28巻3号(2000年3月発行)
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28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
24巻1号(1996年1月発行)
技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
23巻1号(1995年1月発行)
技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
15巻1号(1987年1月発行)
技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
技術講座 一般
9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
8巻8号(1980年8月発行)
技術講座 生化学
8巻7号(1980年7月発行)
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8巻6号(1980年6月発行)
技術講座 生理
8巻5号(1980年5月発行)
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8巻3号(1980年3月発行)
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7巻12号(1979年12月発行)
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7巻9号(1979年9月発行)
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7巻8号(1979年8月発行)
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7巻4号(1979年4月発行)
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6巻11号(1978年11月発行)
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6巻10号(1978年10月発行)
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6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
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6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
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6巻4号(1978年4月発行)
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6巻3号(1978年3月発行)
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6巻2号(1978年2月発行)
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6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
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5巻11号(1977年11月発行)
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5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
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5巻7号(1977年7月発行)
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5巻6号(1977年6月発行)
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5巻5号(1977年5月発行)
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5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
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5巻2号(1977年2月発行)
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5巻1号(1977年1月発行)
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4巻12号(1976年12月発行)
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4巻11号(1976年11月発行)
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4巻10号(1976年10月発行)
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4巻9号(1976年9月発行)
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4巻8号(1976年8月発行)
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4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般