新しい知見
クラッシュ症候群に対して,いくつかの新しい治療法が試みられている.フリーラジカルによる障害が横紋筋融解症や腎不全の大きな原因であると考えられており,フリーラジカルのスカベンジャーが筋肉障害の程度を改善することや,ビタミンE誘導体などの抗酸化薬が腎機能を改善することが報告されている.また,血小板活性化因子受容体遮断薬やエンドセリン受容体拮抗薬の投与によりミオグロビンによる腎障害を軽減することが報告されており,これらの治療がクラッシュ症候群における急性腎不全の予防策として期待されている.
雑誌目次
検査と技術33巻9号
2005年09月発行
雑誌目次
病気のはなし
クラッシュ症候群
著者: 奥野仙二
ページ範囲:P.798 - P.801
技術講座 病理
酵素抗体法三重染色
著者: 池田勝秀 , 鈴木孝夫 , 光谷俊幸
ページ範囲:P.803 - P.808
新しい知見
酵素抗体法は免疫組織化学的手法の一つであり,病理組織診断,細胞診断の鑑別・補助診断として現在広く用いられている.多数の抗体が市販されているが,そのほとんどがマウスもしくはウサギで免疫された抗体であり,従来の多重染色では「再反応の回避」などが完全ではなかった.近年,熱湯処理を用いた多重染色が報告され1,2),本手法を用いた組織・細胞学的な新知見が報告されてきている3,4).
本稿では再反応の解説を含め,熱湯処理を用いた酵素抗体法三重染色の手法を解説する.
in situ hybridization法を利用した細菌感染症の病理診断
著者: 堤寛 , 下村龍一
ページ範囲:P.809 - P.816
新しい知見
酵素抗体法よりISH法が有利な場合:抗原抗体反応を利用する酵素抗体法と核酸同士の特異的結合とを利用してDNAあるいはRNAを証明するin situ hybridization(ISH)法とはともに病理診断に応用されて久しい.産生された直後に分泌されるため,その蛋白質産物が細胞内へほとんど貯留しないサイトカイン類を酵素抗体法で局在観察しようとすると偽陰性が多くなる.この場合,mRNAを検出するISH法が圧倒的に優れている.ACTH産生腫瘍やG-CSF産生腫瘍が代表例である.一方,病原体は異種核酸であるがゆえに,DNA検出に診断的意義が高い点が特徴といえる.また,蛋白質へ翻訳されないRNAであるリボソームRNAやEBウイルス感染細胞核内におけるEBER1の検出も多用される.腫瘍ウイルスゲノムの多くも蛋白質産物を伴わないため,免疫染色陰性,ISH陽性になりやすい.一本鎖オリゴヌクレオチドプローブを簡便かつ安価に合成できる点もISH法の利点である.
生化学
グリコアルブミンの酵素測定法
著者: 高妻卓司 , 植松優美子 , 安川恵子 , 今村茂行
ページ範囲:P.817 - P.821
新しい知見
グリコアルブミンの検査は,酵素測定方法の開発によって診療前検査への適応が可能になり急速に普及してきた.しかし,①操作性,②キャリブレーション頻度,③低アルブミン試料および特殊な輸液を受けた患者試料におけるHPLC法との値の乖離,の3点が問題点として明らかになった.その後アルブミン測定に改良BCP法を採用し,糖化アミノ酸の消去系を組み込み,さらに安定化を図った液状試薬が開発され,これらの問題はほぼ解消された.
また,最近酵素法のプロテアーゼが他試薬に混入し他試薬を劣化させてしまう場合があることが報告された.なお本問題は洗浄追加等により回避可能である.
疾患と検査値の推移
劇症肝炎における血漿交換と検査値の推移
著者: 井上和明 , 与芝真彰
ページ範囲:P.823 - P.828
はじめに
本稿では劇症肝炎における血液浄化法と検査値の推移について,われわれがこれまでに多くの臨床例を経験することにより学んだ臨床検査値の解釈法を述べるが,血液浄化療法中の血液データの推移を見るうえでは,劇症肝炎の病態と劇症肝炎治療における血液浄化治療の役割とを正確に理解することが必要である.
オピニオン
「医療におけるISO9001」の審査員
著者: 中元伊知郎
ページ範囲:P.802 - P.802
筆者が,ISO(International Organization for Standardization)9001品質マネジメントシステム審査員(JRCA登録)として活動して,今年で4年目となる.約20年間,臨床検査技師をしていたが,現在は個人事務所の代表であり,ISO9001審査ではノルウェーに本拠を置く審査登録機関であるDNV(Det Norske Veritas)との契約に基づき活動している.
まず,「医療におけるISO9001」審査員とは,何をしているかについて述べる.筆者の審査員としての専門分野は医療・社会事業であり,これまでにDNVの指令に基づき,病院,介護施設,臨床検査センターなどのISO9001認証を行ってきた.これらの施設は,九州から北海道まで,日本全国に分布しており,施設の規模によって,一人で行くこともあれば,審査チームを組織し複数で行くこともある.審査の際,審査リーダー(主任審査員)の最初の仕事は「文書レビュー」といって,組織の「品質マニュアル」にISO9001の要素が網羅されているかをチェックする.その後,初回訪問をし,被審査組織の活動を把握し,本審査でメンバー審査員をどの部署に何時間割り当てるかといった審査プログラムの作成をする.本審査は,おおむね2~3日間を要し,病院の審査であれば,経営者,医局,手術室,中央材料部,病棟,臨床検査,放射線,薬局,厨房,医事課といった院内の全部署を訪問する.各部署で,ISO9001に基づく活動が行われているかどうかを,業務文書を基にインタビューと実施状況とを調査して確認していく.ISO9001は顧客満足を実現するための規格であるから,審査員は病院の顧客すなわち「患者」の代理人の立場で各部署を廻らせてもらい,問題があれば指摘事項報告書を作成する.指摘事項報告書には,審査終了までに必ず相手側の署名をもらわなければならない.この間,リーダーはメンバーの審査所見を総合的に取りまとめ,審査報告書を作成する.不適合が是正できた段階で,審査リーダーより審査登録機関へISO9001の認証推薦ということになる.ISO9001審査が病院機能評価の審査と違うところは初回審査以降も半年ないし1年おきに定期審査があり,継続的に維持されているかを再訪問して確認する点である.
絵で見る免疫学 基礎編69
自然免疫の細胞と役割(3) 自然免疫におけるパターン認識レセプターその3 TLR(Toll-like receptor)
著者: 高木淳 , 玉井一
ページ範囲:P.832 - P.833
結核菌やサルモネラ菌などはマクロファージに侵入して増殖する.しかし,マクロファージのTLR(Toll-like receptor)-2がこれらの菌の外膜表面のリポ多糖体(lipopolysaccharide,LPS)を捕らえて貪食しファゴソーム内でリソソームによって消化・殺菌しペプチドに断片化し,IL(interleukin)-12を産生する.マクロファージはペプチドをナイーブT細胞に提示する.T細胞はIL-12存在下でIFN(interferon)-γを産生し感染している周囲のマクロファージの細胞内の菌を殺菌する(図1).
TLRは生体防衛機構の一員としての存在は大きい.しかし,TLRの過剰な応答が疾患の原因になることがある.LPSは大腸菌やサルモネラ菌などグラム陰性菌の外膜を構成する成分の一つであり,リン脂質,グルコサミン,脂肪酸から成っており,TLR-4はこれを認識する(図1(1)).グラム陰性菌に感染したときに陥るエンドトキシンショックは,血液やリンパ液中に多数存在する菌のLPSがTLR-4と結合し大量のTNF-α,IL-1,IL-6,IL-8,IL-12,IL-18など炎症性サイトカインを産生し,危機的な低血圧を引き起こす現象である.
ワンポイントアドバイス
―ISO15189認定登録のポイント・1 第1回―ISO15189の概要(全5回)
著者: 苅谷文雄
ページ範囲:P.870 - P.871
はじめに
臨床検査室に関する国際規格ISO15189は,2003年2月に発行され,既にオーストラリア,EU,カナダをはじめ,南アフリカ,近隣アジア諸国など国際的に急速に普及しつつある.一方,わが国でも財団法人日本適合性認定協会(The Japan Accreditation Board for Conformity Assessment,JAB)による認定事業は2005年8月から開始され,認定登録に対する関心が高まってきている.
そこで,本稿ではISO15189規格の構成と認定登録の意義について概説する.
けんさアラカルト
―異常値となるメカニズム 3.脂質検査異常値データ・2―脂質検査項目異常値とデータチェック法
著者: 大井絹枝
ページ範囲:P.844 - P.846
はじめに
健康診断や一般診療のスクリーニング検査としての血清脂質検査では,自動分析機により簡便で短時間に大量処理が可能であることから,総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),HDL(high density lipoprotein,高比重リポ蛋白質)-コレステロール(HDL-C)の3項目が測定されているのが現状である.LDL(low density lipoprotein,低比重リポ蛋白質)-コレステロール(LDL-C)も直接法が開発され自動化が可能になったがTC,HDL-C,LDL-Cのうち保険上算定されるのは2項目のみであり,F式(Friedewaldの換算式:LDL-C=TC-HDL-C-TG/5,TG400mg/dl以下に適用)により代用できるためLDL-Cの普及は遅れている.脂質検査では,TC,HDL-C,LDL-Cは食事の影響を無視できるが,TGは食事の影響が大きく特に脂質異常者では顕著であるため12~14時間絶食後採血した検体を用いる.
スクリーニング検査で異常が出ればリポ蛋白質分析を行うが,日常検査では処理能力と情報量から判断して電気泳動法で脂質の全体像をみる方法が最適である.電気泳動法の支持体としては通常アガロースゲルまたはポリアクリルアミドゲル(polyacrilamide gel,PAG)を使用する.
さらに詳しく脂質異常を調べるには,アポ蛋白質,Lp(a),遊離脂肪酸,リポ蛋白質代謝酵素などを定量する.また,酸化LDL,小粒子LDL,AGE(advanced glycation end products,糖化反応最終産物)など変性LDLの原因となる因子を定量することによりLDLの質的異常も把握できる.原発性脂質異常症では,家族歴と遺伝子検査が必要な症例も認められる.
今月の表紙
百聞は一見に如かず・21 消化管検査の盲点はもう存在しない?
著者: 松谷章司
ページ範囲:P.822 - P.822
消化管内視鏡の発達は目を見張るものがあり,特に胃癌研究の歴史とともにわが国の内視鏡技術が世界をリードし続けてきた.上部消化管内視鏡検査では食道,胃,十二指腸までを,下部消化管内視鏡検査では直腸から回盲部に至るまで観察することができ,病変の局在のみならず,病変表面の微細構造を観察する拡大内視鏡は質的診断をある程度可能にし,IT(insulation-tipped)ナイフの導入は内視鏡的治療の適応も拡大してきている.
しかし,頻度が低いとはいえ小腸の悪性腫瘍はイレウス症状や下血で初めて発見されることが多く,まして術前内視鏡診断は不可能であった.小腸は胃の幽門から盲腸に至る全長6~7mの消化管で,十二指腸,空腸,回腸とから成り,胃液,腸液,胆汁,膵液などの消化液による管腔内消化と小腸微絨毛上皮細胞膜の酵素による膜消化が行われ,同時に多くの栄養素が吸収される.十二指腸の大半は直接後腹壁に固定されるが,空腸から回腸にかけては腸間膜によって後腹壁と結合し,複雑に折り畳まれて存在し,可動性があるために,体表から特定の部位を知ることは難しい.空腸の悪性腫瘍の約半数が腺癌で,回腸の悪性腫瘍は回盲弁(バウヒン弁,Bauhin valve)より口側50cmに好発し,悪性リンパ腫,腺癌,平滑筋肉腫の順に頻度が高いといわれる.
Laboratory Practice 生理 超音波像の読みかた
虚血疾患
著者: 伊藤浩
ページ範囲:P.834 - P.839
はじめに
現在,心筋虚血のスクリーニングとして最もよく用いられているのが運動負荷心電図である.手軽に施行でき,診断基準も確立しているが,①診断感度があまり高くないこと,②虚血の重症度や範囲に関する情報が乏しいこと,③非特異的ST-T変化による偽陽性が多いこと,など問題点も多い.心肥大,右脚ブロック症例では,胸部誘導のST低下は必ずしも虚血を示唆するわけではない.左脚ブロック症例では脈拍が速くなるだけでも,ST低下が誘発される.それに対し,心エコー法は多面的アプローチから心筋虚血を診断できる方法として,近年注目されている.特に負荷心エコー法は心筋虚血の診断精度が高く,病変冠動脈も診断できることから,欧米ではスクリーニング検査として選択されることが多い.
本稿では,ドブタミン負荷心エコー法,冠動脈血流計測,心筋コントラストエコー法による心筋虚血の診断法の実際に関して述べる.
生化学 自動分析装置での検査データの質を上げるためのポイント
酵素反応系のデータ管理と不具合対策の例
著者: 真々田賢司
ページ範囲:P.840 - P.842
はじめに
現在,生化学検査は酵素反応系を応用している測定法が主流となっている.一般に酵素反応系は,特異性が高い酵素を利用することで,他の化学的方法に比べ測定値の正確度が向上する.そして,使用する試薬は反応条件が中性付近のものが多いため測定機器に優しく(腐食されにくい),さらに重金属・毒物・劇物などを使用する反応系が少なく人体や環境に配慮された測定法であるともいえる.
酵素反応系は数種類の酵素を組み合わせて用いることがほとんどであり,目的物質に直接反応する酵素を初発酵素と呼び,検出反応に利用される酵素を指示酵素と呼ぶ.そして酵素反応系全体の特異性は,指示酵素の特異性によっても影響されるため,指示酵素に何が使われているかを知ることが重要である.また酵素は,それぞれKmや至適pHなどの性質が異なるため,患者試料・検量物質さらに管理試料など,試料の性状により反応性が同一でない場合もある.そのため,これらの特性を知らないことがデータ管理を怠り,その結果として臨床に誤ったデータを提出してしまう場合があることを認識しなくてはならない.
今回は,酵素反応系のデータ管理に必要な知識を述べる.
検査室の安全管理・7
わが国の臨床検査室の安全管理の実態およびマニュアル・その2 臨床検査の安全対策マニュアル
著者: 石橋みどり
ページ範囲:P.863 - P.867
はじめに
医療のグローバル化が求められる現在,臨床検査はデータの共有化のみならず,安全対策においても指針に添った標準的対応が望まれている.
2003年10月には検査室の安全対策に関する国際規格として「ISO15190:2003」が発行された1).適用範囲には「臨床検査室の安全業務に関する要求事項を指定する.」と記されている.内容的には臨床検査室の作業環境の安全を確立し維持するための要求事項を指定するものとなっており,主として検査室従事者の安全管理に関する要求事項である.検査室の安全管理は患者の医療安全を間接的に確保するために重要な要素であるが,厚生労働省科学研究班「臨床検査の安全対策の実態と指針作成に関する研究」では安全対策実態調査結果を踏まえ,患者の医療上の安全確保に重点を置いた標準的安全対策指針の策定が検討された.
今回は前回紹介した実態調査結果を踏まえ策定された安全対策指針の骨子と概要とを紹介する.
トピックス
JCCLSでの標準化基本検討委員会の活動内容
著者: 濱崎直孝
ページ範囲:P.877 - P.879
臨床検査の標準化は日本臨床検査薬協会会員企業の業界や,日本臨床化学会など関連学会の努力で随分と進んできているけれども,いまだにどこの病院の臨床検査データでも,そのまま測定値を相互に比較できるという状態には至っていない.医療の標準化にとって臨床検査の標準化は整備しなければならない基本的な要因であり,臨床検査にかかわっているわれわれにとっては第一義的に取り組むべき課題である.幸いなことに,近年,臨床検査測定の標準化を推進しようという機運が,国内的にも国際的にも,急速に盛り上がっている.そのような状況を踏まえて日本臨床検査標準協議会(Japan Committee for Clinical Laboratory Standard,JCCLS)では臨床検査標準化基本検討委員会を立ち上げ,あと一押しでできる状況になっている臨床検査の標準化を軌道にのせる活動を開始した.ここでは,その活動内容について概略を紹介させていただきたい.
臨床検査標準化の重要性は疑う余地のないものであり,国内的には医師会や技師会をはじめさまざまな組織で試みられてきた.特に,福岡県では初期診療に必須の検査項目に限られてはいるが,人口500万人の県内全域で共通の基準範囲を利用し,測定値の施設間較差も非常に狭い範囲に維持できている状態が過去10年間にわたって続けられている1,2).福岡県に近い状況の自治体も複数あり,このような活動を連動させることで国内のどこの病院の臨床検査データでも,相互比較ができる状態を完成させることが可能になる.JCCLS臨床検査標準化基本検討委員会の大きな目標の一つは,このような各地域の活動を促進させ国内での施設間較差を是正することにある.
人工酸素運搬体の開発 ―現状と将来展望―
著者: 堀之内宏久 , 泉陽太郎 , 小林紘一 , 土田英俊
ページ範囲:P.879 - P.881
■歴史的背景
1900年にLandsteinerが血液型を発見,血液型をあわせ,交差試験を行うことにより,輸血の副作用は著しく減少した.20世紀,輸血は出血に対するなくてはならない治療法としてその安全性が追求され続け,その結果多くの血液型の理解が進み,輸血感染症が発見され,スクリーニング方法も確立した.また,移植片対宿主疾患(graft versus host disease,GVHD)などの免疫学的異常反応の解析と治療,輸血後急性肺傷害(transfusion related acute lung injury,TRALI)など,多くの問題に対して研究が行われ,その治療法が開発されて,輸血治療は安全・確実なものとなってきた.しかし,未知のウイルス感染症やプリオン病の問題など輸血治療の安全性にかかわる新たな問題が最近クローズアップされてきている.
いつでも,どこでも安全に投与できる人工血液の開発を目指し,厚生省(当時)は1997年に人工赤血球,人工血小板,人工抗体の創製と開発について科学研究班を組織し,精力的な研究が開始され,現在に至っている.
新規腫瘍マーカーとしての尿中ジアセチルスペルミン
著者: 山口幸二 , 中村雅史 , 渡部雅人 , 寅田信博 , 穴井元昭 , 川喜田正夫 , 濱﨑直孝 , 田中雅夫
ページ範囲:P.881 - P.884
はじめに
尿中ジアセチルスペルミンはポリアミンの尿中代謝産物の一つである.ポリアミンは活発に増殖する組織に多量に含まれており,細胞増殖に重要な役割を果たしていると考えられるが,アセチル化され,尿へ排泄されるが,その大部分はモノアセチル体である.ジアセチルスペルミンはポリアミンの1種であるスペルミンがジアセチル化されたもので,尿中ポリアミンの1%以下にすぎない.しかし,最近,癌患者に特異的に尿中排泄が増加することが知られるようになってきた.検体が尿であるため,採血の苦痛や針刺し事故の危険がなく,癌マーカーとしての機序より考えると臓器特異性がないことが推察され,癌検診に有用な“汎用性癌マーカー”として期待されている.
本稿では尿中ジアセチルスペルミンの研究の現況について概説した.
どうする?パニック値 血液
5.血小板数異常値
著者: 松尾収二
ページ範囲:P.868 - P.869
血小板(platelet,以下,PLT)数の極異常値は高値も低値も臨床的意義は高く,速報は必須である.
当院の基準
PLT減少:3万/μl以下
PLT増加:80万/μl以上
これらの設定値はおおむね1~2%の出現頻度で設定した.
検査じょうほう室 生理:超音波検査のステップアップ
消化管
著者: 長谷川雄一 , 浅野幸宏
ページ範囲:P.852 - P.857
はじめに
近年,超音波診断装置の技術進歩などにより,消化管領域での超音波検査の有用性が数多く報告されている.しかし,消化管ガスにより観察が困難なこと,実質臓器に比べ正常像の把握が困難なこともあり,走査技術などの習得に苦労されている方が多いのも現状であろう.そこで本稿では,消化管超音波検査の技術向上を目標に,体外式超音波診断の実際について症例を提示しながら,走査方法および診断のポイントについて解説する.
生化学:臓器マーカー
甲状腺マーカー TSHの測定で注意すべきこと
著者: 池田斉
ページ範囲:P.858 - P.859
はじめに
TSH(thyroid stimulating hormone,甲状腺刺激ホルモン)は甲状腺機能を表す最もよい指標であることは既にご承知のことと思います.今回は,甲状腺マーカーのうちTSHを取り上げてみました.日常のTSH測定の際,ご注意いただきたいことについて,述べてみます.第一は,「TSHの測定値は必ず甲状腺ホルモン(free T4:FT4あるいはfree T3:FT3)の値と見比べながら報告する」ことと,第二はTSHの測定感度のことです.
血液:自動血球分析装置のフラッグ処理で困ったこと
その血小板値だいじょうぶですか?
著者: 後藤文彦 , 西村敏治
ページ範囲:P.860 - P.862
はじめに
自動血球分析装置はそれぞれ特色のある機種が開発され検査室の効率化に貢献している.また近年では血球分析のみならず,搬送システムなどを用いて標本作製・染色までの自動化が可能となっている.
現在,当院検査室ではXE-2100(シスメックス社)を導入し,1日平均約700検体の測定を行っている.またそのうちの3割程度が目視法での血液像の確認を必要としている.その際,XE-2100から分析された粒度分布図や数々のスキャッタグラム,またそれを基に解析されるアブノーマル・サスペクトメッセージが非常に有用となっている.しかしながら機器を用いての測定には限界がある.特に血小板凝集における血小板の偽低値や少数の腫瘍細胞出現時の“False Negative”,いわゆる見逃しが問題となっている.
今回われわれは,日常検査において時々経験するXE-2100において[PLT Clumps?]のメッセージが出現せず,目視法にて血小板凝集が認められる偽性血小板減少症の一症例について紹介する.
臨床検査技師のための実践医療データベース論
第9章 SQLによる問い合わせ,検査データ検索,件数集計
著者: 片岡浩巳
ページ範囲:P.847 - P.851
はじめに
データベースは膨大なデータの中から目的の情報を瞬時に検索できるツールであることは,これまでの解説で十分理解できたと思う.一方で,「データベースは強力な集計ツールである」ということを知っているユーザは数少ないようである.平均,標準偏差などの計算は,EXCELなどの表計算ソフトを用いるのが一般的ではあるが,データベースを使っても平均,標準偏差はもちろん,もっと高度な計算を簡単に行うことができる.さらに,データベースを利用した場合は,大容量のデータを取り扱うことができ,業務システムからリアルタイムで追加されるデータを直接利用して瞬時に集計を行うことができる利点がある.
本章では,データベースのグループ化の機能と集計機能,検査件数集計とturnaround time(TAT)分析,そして,複雑な検査データ検索の事例を実践的に解説する.
ラボクイズ
末梢血液像 2
著者: 秋山利行
ページ範囲:P.830 - P.830
症例:63歳,男性.
職場の健康診断で白血球増加を指摘され来院した.その時点における検査所見を表に,末梢血液像を図(600倍)に示した.
病名は白血球増多症,脾腫,高脂血症,下肢筋痛症,HTLV(human T cell leukemia virus,ヒトT細胞リンパ腫ウイルス)-1感染(疑),溶血性貧血(疑)などであった.
8月号の解答と解説
著者: 吉野一敬
ページ範囲:P.831 - P.831
【問題1】 解答:②多包条虫幼虫
解説:Echinococcus multilocularis(多包条虫)の多包虫(原頭節)です.エキノコックスでヒトから検出されるのはこの多包虫(原頭節)です.エキノコックスの発育は虫卵,幼虫,成虫の三段階で,野生での感染では「中間宿主」である野ネズミがまずキツネなどの「終宿主」から排泄されたエキノコックス卵を食べ感染します.野ネズミはキツネに捕食され,エキノコックスは終宿主であるキツネの体内に入ります.そこで多包虫から成虫の多包条虫になります.寄生虫の場合「中間宿主」と「終宿主」とをしっかり区別して覚えてください.キツネの体内で成虫となったエキノコックスは多くの虫卵を排泄しますが.このエキノコックス虫卵をキツネやイヌが摂取しても他のキツネやイヌがエキノコックスに感染することはありません.ヒトに感染した多包虫(原頭節)がヒトへと感染することはありません.エキノコックスは最初肝臓に嚢胞を造ることが多いですが,その後まるで癌のようにどこにでも転移します.
今回の症例は縦隔洞に嚢胞ができた例ですが,この後,この患者さんは左膝関節からも多包虫(原頭節)が検出されています.このようにエキノコックス症は多包虫(原頭節)がどこからでも出てきますので,検査担当者はつねにこのことを頭の片隅に置いておくことが大事です.
けんさ質問箱Q&A
一回呼吸法のDLcoで実測できない機序は?
著者: 髙﨑雄司
ページ範囲:P.872 - P.874
一秒率20%台の患者さんで,DLco(S/B)を実測できない例がありました.測定した機器のメーカーによると閉塞性の強い患者さんの場合はDLco(S/S)でなくては測定できないとのことでした.この理由を教えてください.(千葉県習志野市 T.S.生)
■肺拡散能力
肺のガス交換能力を非侵襲的に評価する検査が肺拡散能力(diffusing capacity,DLco)で,この一酸化炭素ガスを用いた肺拡散能力検査は,さまざまな呼吸機能検査のうちでも臨床的に最も重要な検査の一つである.米国胸部疾患学会(American Thoracic Society,ATS)では,一回呼吸法によるDLco測定の標準的な測定方法1,2)として,息ごらえを9~11秒間行うこと,加えてDLco値の変化分は10%,もしくは3ml CO(STPD)・min-1・mmHg-1以内で,吸気肺活量(inspiratory vital capacity,IVC)がFVC(forced vital capacity,努力性肺活量)の90%以内に収めるべきと述べている.いずれにせよ,DLco測定はFVC測定よりもより簡単に実施できる検査とされているうえ,一般に禁忌となる病態・疾患はない.
ヘパリンのモニタリングはAPTTだけでよいのか
著者: 増田詩織 , 保田知生
ページ範囲:P.874 - P.876
術後の静脈血栓予防目的で投与されているヘパリンのモニタリングには,APTTだけを監視しているのでよいのでしょうか.併せて採血間隔,予防至適秒数も教えてください.(京都市 M.H.生)
■静脈血栓症の予防
静脈血栓塞栓症は,手術後や出産後,急性疾患において発症することが多く,不幸な転帰をとることがあり,さまざまな診療の現場で問題視されている.近年わが国においても静脈血栓塞栓症の頻度は決して低くないことが明らかになり,日常診療の安全管理としてその発症予防が注目されている.
コーヒーブレイク
真空採血器の空子さん
著者: 衣幡美貴
ページ範囲:P.829 - P.829
私は真空採血器の空子.某病院の検査室で静脈採血をしています.採血する検査技師さんはいつも決まったメンバーなんだけど,明日から新しい仲間が増えることになりました.新人のA子ちゃんです.
A子ちゃんは採血の練習をするために,同僚のB子ちゃんを連れて私の元へやってきました.どれどれ,この空子がA子ちゃんの採血を見てあげましょう.
チャールズリバーのほとりで [8]医学のメッカとは
著者: 坂本秀生
ページ範囲:P.843 - P.843
ハーバード大学医学部(Harvard Medical School,HMS)は1782年9月19日にケンブリッジ市にあるハーバード大学メインキャンパス内のハーバードホールで産声を挙げた.当初は学費の代わりに,聴講券を購入して講義を聴講しており,学術的な備品も少なく,現代のような医学教育というより徒弟制度に近い形で,臨床教育を行うための教育病院も存在せず,わずかな臨床トレーニングが医師資格取得に必要なだけであったという.1810年に校舎はケンブリッジ市からボストン市内に移設し,一時期Massachusetts Medical College of Harvard Universityと呼称されていた.1847年から1883年までは最古の教育病院である,マサチューセッツ総合病院(MGH)のバルフィッチビルディング横に移設した.その間の1869年に赴任してきたエリオット医学部長により筆記試験や履修カリキュラムの変更が提唱され,3年制の系統立った医学教育のカリキュラムが作成され,米国での医学教育の標準が確立された.1883年に再度の引っ越しで現在のボストン公立図書館がある中心地のコープリーに移動し,最終的に1906年にロングウッドに移転し現在まで至っている.
開設当初は3名の教授が在籍し,そのうちの1人であるベンジャミンウォーターハウス教授はヨーロッパで教育を受けていた.1796年にイギリスのエドワードジェンナー博士が牛痘を接種することで天然痘を予防する,種痘に成功して1798年には印刷物として発表した.この報告をヨーロッパと交流のあるウォーターハウス教授が最初にアメリカに紹介した.まず自らの家族に接種を行うなど,精力的に予防接種の効能をボストン地域で試して,その効果が認められて全米に広まった.
基本情報
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増大号 POCUSの決め手。 早く、正確な診断のために
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51巻8号(2023年8月発行)
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50巻4号(2022年4月発行)
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増大号 見て学ぶ 一般検査学アトラス—外観検査から顕微鏡検査まで
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49巻12号(2021年12月発行)
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49巻10号(2021年10月発行)
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49巻9号(2021年9月発行)
増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター
49巻8号(2021年8月発行)
技術講座 生理
49巻7号(2021年7月発行)
技術講座 生理
49巻6号(2021年6月発行)
技術講座 生理
49巻5号(2021年5月発行)
技術講座 生理
49巻4号(2021年4月発行)
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49巻3号(2021年3月発行)
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49巻2号(2021年2月発行)
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49巻1号(2021年1月発行)
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48巻10号(2020年10月発行)
技術講座 生理
48巻9号(2020年9月発行)
増刊号 学会発表・論文執筆はもう怖くない! 臨床検査技師のための研究入門
48巻8号(2020年8月発行)
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技術講座 その他
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技術講座 病理
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技術講座 血液
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増刊号 超音波×病理 対比アトラス
42巻9号(2014年9月発行)
技術講座 生理
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42巻5号(2014年5月発行)
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42巻4号(2014年4月発行)
技術講座 輸血
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技術講座 血液
42巻2号(2014年2月発行)
技術講座 微生物
42巻1号(2014年1月発行)
技術講座 病理
41巻13号(2013年12月発行)
技術講座 生理
41巻12号(2013年11月発行)
技術講座 生化学
41巻11号(2013年10月発行)
技術講座 生化学
41巻10号(2013年9月発行)
増刊号 解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター
41巻9号(2013年9月発行)
技術講座 微生物
41巻8号(2013年8月発行)
技術講座 生理
41巻7号(2013年7月発行)
技術講座 生理
41巻6号(2013年6月発行)
技術講座 微生物
41巻5号(2013年5月発行)
技術講座 一般
41巻4号(2013年4月発行)
技術講座 生化学
41巻3号(2013年3月発行)
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41巻2号(2013年2月発行)
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41巻1号(2013年1月発行)
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技術講座 生理
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40巻9号(2012年9月発行)
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40巻5号(2012年5月発行)
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39巻9号(2011年9月発行)
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38巻10号(2010年9月発行)
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37巻9号(2009年9月発行)
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疾患と検査値の推移
35巻12号(2007年11月発行)
疾患と検査値の推移
35巻11号(2007年10月発行)
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35巻10号(2007年10月発行)
疾患と検査値の推移
35巻9号(2007年9月発行)
疾患と検査値の推移
35巻8号(2007年8月発行)
疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
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増刊号 細胞像の見かた―病理・血液・尿沈渣
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技術講座 病理
32巻5号(2004年5月発行)
技術講座 病理
32巻4号(2004年4月発行)
技術講座 病理
32巻3号(2004年3月発行)
技術講座 微生物
32巻2号(2004年2月発行)
技術講座 生化学
32巻1号(2004年1月発行)
技術講座 微生物
31巻13号(2003年12月発行)
技術講座 微生物
31巻12号(2003年11月発行)
技術講座 病理
31巻11号(2003年10月発行)
技術講座 微生物
31巻10号(2003年9月発行)
増刊号 包括医療と臨床検査
31巻9号(2003年9月発行)
技術講座 一般
31巻8号(2003年8月発行)
技術講座 微生物
31巻7号(2003年7月発行)
技術講座 病理
31巻6号(2003年6月発行)
技術講座 免疫
31巻5号(2003年5月発行)
技術講座 一般
31巻4号(2003年4月発行)
技術講座 病理
31巻3号(2003年3月発行)
技術講座 生化学
31巻2号(2003年2月発行)
技術講座 免疫
31巻1号(2003年1月発行)
技術講座 免疫
30巻13号(2002年12月発行)
技術講座 生理
30巻12号(2002年11月発行)
技術講座 生理
30巻11号(2002年10月発行)
技術講座 生化学
30巻10号(2002年9月発行)
増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
30巻9号(2002年9月発行)
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30巻8号(2002年8月発行)
技術講座 生化学
30巻7号(2002年7月発行)
技術講座 微生物
30巻6号(2002年6月発行)
技術講座 生化学
30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
28巻3号(2000年3月発行)
技術講座 生理
28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
23巻1号(1995年1月発行)
技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
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技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
技術講座 一般
9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
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技術講座 生化学
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技術講座 生理
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7巻12号(1979年12月発行)
技術講座 一般
7巻11号(1979年11月発行)
技術講座 一般
7巻10号(1979年10月発行)
技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
技術講座 生理
7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
技術講座 生理
7巻6号(1979年6月発行)
技術講座 一般
7巻5号(1979年5月発行)
技術講座 血液
7巻4号(1979年4月発行)
技術講座 生理
7巻3号(1979年3月発行)
技術講座 病理
7巻2号(1979年2月発行)
技術講座 細菌
7巻1号(1979年1月発行)
技術講座 生化学
6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
技術講座 一般
6巻3号(1978年3月発行)
技術講座 病理
6巻2号(1978年2月発行)
技術講座 一般
6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
技術講座 一般
5巻2号(1977年2月発行)
技術講座 一般
5巻1号(1977年1月発行)
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4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
技術講座 一般
4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
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3巻2号(1975年2月発行)
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3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般