サマリー
膀胱癌は膀胱粘膜より発生した癌であり,90%以上は移行上皮癌である.尿路移行上皮癌は多中心性を示し,同時性・異時性に多発することが知られている.膀胱癌の好発年齢は50歳以上であり,発生患者の男女比は約3:1で男性に多い.無症候性血尿で発見されることが最も多い.膀胱癌の診断は膀胱内視鏡検査で行われる.表在性膀胱移行上皮癌の治療は経尿道的膀胱腫瘍切除術によって行う.表在性膀胱癌の再発防止や膀胱上皮内癌の治療ではBCG膀注療法を行う.膀胱浸潤癌においては膀胱摘出術を施行する.尿路変更のゴールドスタンダードは回腸導管であるが,自己の尿道を温存し自排尿する腸管利用新膀胱造設術が普及してきている.
雑誌目次
検査と技術34巻10号
2006年10月発行
雑誌目次
病気のはなし
膀胱癌
著者: 武内巧
ページ範囲:P.904 - P.907
骨髄異形成症候群
著者: 渡辺卓郎
ページ範囲:P.908 - P.914
サマリー
骨髄異形成症候群は多能性造血幹細胞のクローナルな異常により生じる疾患群で,白血病に移行する前白血病的性格と無効造血などによる骨髄不全を併せ持ち,主に中高年に発症します.治療抵抗性で慢性非可逆的に進行して一般に予後不良です.造血幹細胞移植のみが根治的な治療ですが,ヘテロな疾患群であるため症例ごとに予想される臨床経過,予後,治療のリスク,QOLなどを十分に考慮して治療方針を決定する必要があります.WHO分類,あるいはFAB分類により分類される病型と国際スコアリングシステム(international prognostic scoring system,IPSS)によって臨床経過や予後に関して一定の予測が可能とされており,治療方針決定における重要な指標となっています.
技術講座 一般
尿試験紙法(目視法)
著者: 山下幹男
ページ範囲:P.915 - P.919
新しい知見
日本臨床検査標準協議会(Japanese Committee for Clinical Laboratory Standards,JCCLS)の尿試験紙標準化委員会から尿蛋白質,尿ブドウ糖,尿潜血試験紙表示方法の標準化について指針が提示された.尿蛋白質,尿ブドウ糖試験部分は半定量値により表示をする.半定量値の単位はmg/dlとする.定性値(-,±,1+…)を付記するか否かは各メーカーの判断に委ねる.ただし,付記する場合,蛋白質は30mg/dl,ブドウ糖は100mg/dlを(1+)とする.尿潜血試験部分は原則として比色表に定性値(-,±,1+…)のみを表示し,添付文書に定性値とヘモグロビン濃度(mg/dl)または赤血球数(個/μl)の関係を記載する.(1+)に相当する濃度は0.06mg/dlとし,赤血球数に換算すると約20個/μlとなる.この標準化指針で(1+)の濃度表示が全メーカーで統一された.尿分析器についても2006年以降製造のものは目視判定の基準と同等の設定に規定されるようである.
微生物
多剤耐性緑膿菌のメタロ-β-ラクタマーゼ遺伝子型別およびインテグロン構造の解析方法
著者: 石井良和
ページ範囲:P.921 - P.928
新しい知見
1991年に,プラスミドによって伝達されるメタロ-β-ラクタマーゼが緑膿菌から分離された.このメタロ-β-ラクタマーゼはモノバクタム系薬を除くすべてのβ-ラクタム系薬を分解する能力を有している.すなわち,メタロ-β-ラクタマーゼ産生緑膿菌には,緑膿菌感染症に対する治療薬として汎用されるカルバペネム系薬が無効となる.当該菌種が単にメタロ-β-ラクタマーゼのみを産生する菌株であれば,アミノ配糖体系薬やフルオロキノロン系薬といった別系統の薬剤を用いれば感染症の治療が可能である.しかし,メタロ-β-ラクタマーゼ産生遺伝子はインテグロンと呼ばれる遺伝子構造上に存在することが多い.インテグロンは複数の耐性遺伝子を集積する性質を有しており,メタロ-β-ラクタマーゼ産生緑膿菌はアミノ配糖体系薬に対しても同時に耐性を示す可能性が高い.最近,伝達性のキノロン耐性因子も報告されており,その遺伝子とインテグロンとの関連性も指摘されている.
疾患と検査値の推移
脳梗塞に対する抗血小板療法の血小板凝集能検査によるモニター
著者: 山崎昌子 , 内山真一郎
ページ範囲:P.965 - P.971
はじめに
脳梗塞や一過性脳虚血発作に対する抗血小板療法の有効性は多くの無作為化比較試験やそれらのメタ解析により証明されている1)が,これらの試験において血小板機能のモニターは行われていない.血小板凝集能検査による抗血小板療法のモニターは,限られた施設でのみ検討され,臨床試験の成績に乏しいのが現状である.抗血小板療法は,抗凝固療法に比べて薬効の個体差が小さく著明な出血傾向が出現することは稀であることからモニターの必要性が低いこと,適切なモニター法が確立されていないことから,一般的には血小板機能を評価せずに行われている.しかし,近年は,アスピリン抵抗性など抗血小板薬による薬効が不十分な症例が注目されていること,有効性を高めるために二剤併用療法などの強力な抗血小板療法が検討されていることから,血小板機能をモニターする必要性は高まっている.本稿では,脳梗塞について概説した後,当科の症例における血小板凝集能検査の推移を紹介する.
オピニオン
自動分析の歴史と今後の展望
著者: 関口光夫
ページ範囲:P.929 - P.929
昭和25年代に本邦の大学病院で行われていた検査の多くは各医局の研究室において実施されていた.それらの検査が1か所に集められて中央化され,合理的に行われるようになったのが昭和30年頃であった.それから検査件数と項目数が増加の一途をたどり,その検査件数を用手法で処理するには難しい状況となり,昭和40年代に入り自動分析への期待と要求が高まってきた.
米国においては,昭和26年にクリーブランド市の退役軍人病院のSkeggsが,増加する検体に対応するため日常分析を機械化すべきであるとして,自動分析装置を自作したのが自動分析の始まりとされている.そのアイディアをテクニンコン社(米国)が取り上げ,臨床化学用の自動分析装置が商品化された.その第一号機が「オートアナライザー」の商品名で昭和32年に出荷され,これが自動分析装置の先駆けとなった.この装置は,試料と試薬がチューブの中を連続的に流れながら分析の基本過程(混合→透析→加熱・発色→光度計→記録計)が進行する方式であり,フロー方式と呼ばれていた.当初は1台で1項目測定であったが,さらに発展を遂げ昭和42年頃には12項目を時間当たり60検体の分析速度で同時分析することができるまでになった.昭和50年頃に至っては20項目を時間当たり150検体の速度で同時分析が可能な装置までに発展し一世を風靡した.
今月の表紙
急性骨髄性白血病 FAB分類 M7
著者: 高橋恵美子 , 東克巳
ページ範囲:P.920 - P.920
今回は,FAB分類(French American British classification)のM7(acute megakaryoblastic leukemia)を取り上げた.FAB分類のM7はWHO分類では骨髄系悪性新生物分類のうちのacute myeloid not otherwise categorizedのacute megakaryoblastic leukemiaとなる.
FAB分類のM7は,白血病細胞の50%以上が巨核球系に属する白血病である.白血病細胞である巨核芽球は,中型から大型の細胞で,類円形または不整形の核を有し,クロマチンは繊細な網状で,核小体を1ないし数個程度有する.細胞質は,好塩基性で顆粒は通常認められないことが多い.細胞辺縁には偽足形成(bleb)を認めることが特徴の一つである.一部の症例では,芽球が小型でN/C比(nucleocytoplasmic ratio, 核/細胞質比)が高く,一見するとリンパ芽球様に観察されることもあり,また小型と大型との芽球が混在することもある.骨髄の線維化が広範囲に見られることが多く,骨髄穿刺でドライタップとなる症例が多い.その場合は,骨髄生検組織のタッチ標本や骨髄生検組織像から芽球の比率などを推測することが必要となる.
ラボクイズ
髄液細胞2
著者: 大田喜孝
ページ範囲:P.930 - P.930
症例:33歳,男性
1週間ほど前より倦怠感,食欲不振があった.起床時に手足に力が入らず,歩行できなくなったため当院神経内科を受診.そのまま緊急入院となった.
対称性の筋力低下と深部腱反射の低下とを認め,ギラン-バレー症候群(Guillain-Barré syndrome,多発性神経根炎)の診断のもとに大量のステロイド投与(メチルプレドニゾロン1,000mg/日)ならびに抗生剤投与(CTX2,000mg/日)がなされた.治療開始より5日後に多発性の末梢神経症状に次いで急激な意識レベルの低下を認め,腰椎穿刺による髄液採取を行った.
9月号の解答と解説
著者: 安喰恒輔
ページ範囲:P.931 - P.931
【問題1】 解答:⑤心房期外収縮
解説:心拍数35拍/分 の徐脈である.QRS波の直前以外に明確なP波を指摘しにくいが,これらのP波とQRS波との関係は一定で,完全房室ブロックは否定的である.2:1房室ブロックであれば,QRS波を伴うP波と伴わないP波が1拍ごとに出現するはずだが,QRS波を伴う二つのP波の中間点にはP波が存在せず,これも否定される.とすれば,洞徐脈または洞房ブロックであろうか.しかし,ここでT波が若干変形していることに気付いていただきたい.
図1に他の時刻の実記録を示す.3拍目までは通常の洞調律に見える.4~6拍目は予定よりも早期に出現し,連発性期外収縮と考えられる.6拍目(*)と次の7拍目のT波とを比較すれば,本来のT波は6拍目の波形であり,7拍目のT波はP on Tとなっていることが明らかである.1~3,7拍目のT波も同様にP on Tと考えられる.すなわち,1,2,7拍目は非伝導性心房期外収縮(non conducted PAC,blocked PAC)であり,3拍目は変行伝導を伴う心房期外収縮である.
問題でもT波の変形はP on Tによるものであり,非伝導性心房期外収縮の二段脈と診断される.P波を探すときは平坦な基線の部分のみならず,T波やQRS波の近傍にも注意する必要がある.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
認定血液検査技師
著者: 東克巳
ページ範囲:P.975 - P.977
★認定取得動機
認定血液検査技師は日本検査血液学会主催の認定資格である.本学会設立の最大のコンセプトの一つが「“実学”を学ぼう」である.最近の多くの臨床検査はその結果が診断に直結し,また治療選択の重要な情報の一つとなっている.特に血液検査はただ1枚の末梢血液塗抹標本が診断と直結する疾患と隣り合わせにあり,また,1個の細胞の判定を見誤ることで重大な事態を引き起こしかねない.すなわち時として不正確あるいは不適切な検索や判定が患者の生命を左右することにもなりかねない.
したがって,そのような検査は専門的に行われることが必要である.また,その部門の教育も専門的に行われることが必要である.臨床検査部門はますます専門化することが予想される.医学における臨床検査部門も医学の他部門と変わらず検査項目や技術は日進月歩である.数年も現場を離れると“浦島太郎”状態であろう.あるいは臨床検査の現場にいても他部門のことは,よほどのことがない限り同様であろう.
復習のページ
無菌操作
著者: 大塚喜人
ページ範囲:P.972 - P.974
[意外な集落]
日常の細菌培養検査を行うなかで,時に本来無菌的な検査材料,例えば髄液を培養した際に,血液寒天培地には集落が1つ確認できるが,同時に分離培養したチョコレート寒天培地,増菌用培地には細菌の発育を確認できないことがある.このようなとき,単に生菌数が少なくて起こった現象なのか,汚染によるものなのか,その判断に苦慮する.もし,無菌操作が正しく行われていたら安易に汚染とは考えにくい.前日にどのような操作を行って培養したのか振り返ってみることで判断できるだろう.
[無菌操作は基本中の基本]
無菌操作は細菌培養検査の“基本中の基本”といえる.操作そのものは決して難しいものではなく,容易であるがゆえに疎かになってしまいがちなことである.また,さまざまな検査技術に慣れてくると,いつの間にか省略してしまい予想外の結果を生むことにつながってしまう.
どうする?パニック値 生化学
11.血中ビリルビン濃度高値
著者: 相磯光彦 , 滝川一
ページ範囲:P.936 - P.937
当院の基準
当院における血清総ビリルビンの正常値は,0.1~1.2mg/dlである.直接ビリルビンの正常値は,0.1~0.4mg/dlである.当院の測定法はジアゾ反応法である.
1 . 基準値
測定法としては,ジアゾ反応法,化学酸化法,酵素法などがある.血清ビリルビンには直接ジアゾ試薬に反応する直接型とメタノールやカフェイン処理によりジアゾ試薬に反応する間接型とがある.直接型は抱合ビリルビンに,間接型は非抱合ビリルビンに大まかに対応するが,非抱合ビリルビンの一部や黄疸が長期にわたったときにビリルビンが非酵素的にアルブミンと共有結合して生じるデルタビリルビンもジアゾ法では直接型として測り込まれる点に注意が必要である.近年普及しているビリルビンオキシダーゼ法による直接ビリルビンはデルタビリルビンは測り込まれない.
直接型ビリルビンと間接型ビリルビンの両者を合わせて総ビリルビンという.血清総ビリルビンの正常値は,0.2~1.1mg/dlである.直接ビリルビンの正常値は,0.0~0.5mg/dlである.間接ビリルビンの正常値は,0.1~0.8mg/dlである.抱合ビリルビンの正常値は,0.0~0.2mg/dlである.
連載 失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法
各種染色法―ヘマトキシリン-エオジン染色
著者: 阿部仁
ページ範囲:P.938 - P.942
よく見かける,なじみの深い色合いの染色だが何か変だ.どうやらうまく染色されていないらしいが,どうしてこのようなことが起こったのだろうか.
ヘマトキシリン-エオジン染色(hematoxylin-eosin stain,HE染色)は日常最も頻繁に行われる基本的な組織染色法であり,この染色より得られた情報を基に病理診断が行われ,さらに必要に応じてその後どのような特殊染色を行うかが決定される.HE染色は核を染めるヘマトキシリン染色液と細胞質を染めるエオジン染色液とのたった二つの染色液しか用いないにもかかわらず,その染色結果は施設によりさまざまである.この理由は,ヘマトキシリンやエオジンに組成の違う多くの種類があり,その染色色調はさまざまであることや標本作製者各自の染色の好みが反映されるからと思われる.
ここでは,特に起こりやすいHE染色の失敗と考えられる原因,そしてその対処法について例を挙げながら解説する.
臨床医からの質問に答える
ガフキーが陽性になったときの対応は?
著者: 牧野巧 , 菊池典雄
ページ範囲:P.932 - P.935
背景
抗酸菌はヒト-ヒト感染を惹起する結核菌と,ヒト-ヒト感染を認めないとされる非結核性抗酸菌(nontuberculous mycobacteria,NTM)とに大別されます.
かつて国民病とまでいわれた結核は,罹患率が1980年代までは激減しその後は緩やかに低下し続けました.ところが1997年以来上昇に転じ,1999年には厚生省(現,厚生労働省)より「結核緊急事態宣言」が発表され,マスコミにも大きく取り上げられました.また,1999年に「結核院内(施設内)感染予防の手引き」が,2000年には「新結核菌検査指針2000」(以下,新指針)が結核予防会から出版されました.2005年には日本結核病学会・日本臨床微生物学会・日本臨床衛生検査技師会より「結核菌検査に関するバイオセーフティマニュアル」も作成されました.最近の統計では,2000年より罹患率が減少し,2004年の新規登録患者数は29,736人,罹患率は23.3と5年連続で減少しています.しかし,喀痰陽性患者数・罹患率の減少率はともに0.8%と小さく,10歳台の罹患数は横ばいです1).高齢者の結核患者数の増加と併せ,日常診療において遭遇する機会は少なくなく,院内感染・集団発生予防からも結核感染対策は重要です.また,NTMによる主な肺非結核性抗酸菌症はMycobacterium avium complex(MAC)による肺MAC症と,肺M. kansasii症とであり,わが国の発生頻度は人口10万対での変遷でみると1971年:0.89,1981年:1.70,2000年:4と約30年間で約4倍に急増しています2).
Laboratory Practice 教育
論文の読みかた―本物を見つける読みかた
著者: 鈴木優治
ページ範囲:P.944 - P.945
独そう的文献は一流誌だけにあるのか
先頃,某新聞に特集された「国家戦略を考える」という連載のなかで,科学の進歩に寄与する世界の雑誌という報告が目に留まった.そこには,最も影響力のある雑誌として“Nature",“Science”などの名前が挙がっていた.英国の科学週刊誌である“Nature”では,毎週投稿されてくる200編近い論文は編集委員会により最終的には18編ほどの論文に絞られ,毎週掲載されるが,残った投稿論文はすべてボツにされるという.ボツにされた論文の多くはたぶん他の雑誌に投稿・掲載されると考えると,価値ある論文の多くは一流誌である“Nature”以外の雑誌に掲載されることになる.
一方,研究者のなかには,却下される恐れが高く,同業者による盗用の危険がある一流誌への投稿を避ける者もいるという.クォークを発見したMurray Gell-Mannはこの論文を欧州の新しい雑誌である“Physics Letters”に投稿している1).一方,同じ発見に到達したGeorge Zweigは米国の一流誌の“Physical Review Letters”への投稿に固執したが,却下されたうえ,論文そのものの公表を断念してしまった.クォークの発見者はMurray Gell-Mann,George Zweigとなっているが,Zweigの論文は正式には発表されていない.また,Solomon A. BersonとRosalyn S. Yalouのラジオイムノアッセイに基づくインスリン測定法に関する論文は“Science”に投稿されたが,ただちに却下されたため治療研究誌で公表された2).
このように一流誌だけに独そう的な論文が掲載されるわけではない.
検査じょうほう室 生理 脳波検査のスキルアップ
患者さんへの接しかた その3 小児編(2)
著者: 安田久美子
ページ範囲:P.946 - P.948
eye-contactの大切さ
何かを伝えるときは,画面や伝票を見ながらなど何かをしながらではなく,できるだけ患者さまの目を見て話しましょう.時間に制約があり,そのときやるべきことが頭の中をかけめぐっていても,まずしっかりと,一度は患者さまの目を見つめることを心がけましょう.
脳波検査を受ける患者さまには,こちらがお伝えしたことを理解するまでに時間がかかる方もおられますから,どんなに短い単語でも,相手がそれをどのように把握したのかまで,様子を見ながら確認することも大切です.
生理 心電図の読みかた・10
負荷試験と長時間心電図(ホルター心電図)
著者: 國島友之 , 三宅良彦
ページ範囲:P.949 - P.957
はじめに
心電図(electrocardiography,ECG)は,心臓活動時に生じる電気変化を時間的変化として捉えて記録する検査法です.心電図は,簡便に,またいつでも,どこでも侵襲なく施行できるため,循環器検査として極めて有用性が高いのですが,不十分な点もあります.それは,安静時のごく短時間の心電図記録であることです.そこで生体に負荷を与えた状態で評価したい場合には負荷心電図を,夜間早朝を含む長時間の心電図変化を記録したい場合には長時間心電図(ホルター心電図,Holter ECG)を用いる必要があります.
微生物 感染症検査の迅速化・6
抗体検査
著者: 西功 , 浅利誠志
ページ範囲:P.958 - P.959
はじめに
ウイルス,クラミジア,結核およびマイコプラズマなどの検査においては,培養に特殊な培地や細胞組織を用い検出までに長時間を必要とするため,抗原抗体反応を用いた免疫学的検査法が迅速検査として活用されている.感染初期には,IgM(immunoglobulin M,免疫グロブリンM)抗体が早期に上昇するため,急性期症状を呈する患者診断にはIgM抗体の検出が有効である.一方,ウイルスアウトブレイク時の接触者検診(抗体保有の有無)や針刺し事故発生時などの汚染源の罹患歴確認検査にはIgG抗体価測定が有効である.
本章では迅速検査として有効な抗酸菌症,マイコプラズマ症,クラミジア症,ウイルス感染症の抗体検査について概説する.
生化学 腫瘍マーカー・8
膀胱癌マーカー―尿中 BTA・尿中 NM22を中心に
著者: 久米春喜
ページ範囲:P.960 - P.961
はじめに
膀胱癌は膀胱移行上皮より発生する悪性腫瘍で,尿路系悪性腫瘍では前立腺癌と並んで頻度の高い癌である.すなわち日常の臨床において,比較的扱う頻度の高い疾患である.
膀胱癌の診断には,膀胱鏡検査は不可欠であるが,膀胱鏡はやや手間のかかる検査であるばかりでなく,侵襲的で,特に男性においては非常な苦痛を伴う検査である.検査後の出血や感染のリスクも伴っている.したがって,膀胱鏡検査の施行に際しては,ある程度,対象症例を絞り込む必要がある.
絞り込みに有用な検査としては,細胞診や膀胱超音波検査が挙げられる.ただし,細胞診はしばしばその感度の低さが指摘されている2~4).また膀胱超音波検査でも,術者の技量によるところがある点,小さな病変が見えにくい点などいくつか問題があると思われる.
このようななか,尿中BTA(bladder tumor antigen,膀胱腫瘍抗原),尿中NMP22(nuclear matrix protein,核マトリクス蛋白質)が開発され,臨床の現場で頻繁に使用されるようになった.保険適用では,尿中BTAは膀胱癌の経過観察(膀胱内再発のチェック)に,尿中NMP22は血尿などで膀胱癌が疑われた症例に使用が認められている.本稿ではこの両者について概説する.
生化学
POCTの動向
著者: 柴田宏
ページ範囲:P.962 - P.964
POCT出現までの背景
臨床検査の歴史は,ヒポクラテスの時代の尿の色,臭気,量などの異常を観察することから始まり,20世紀には技術革新とともに臨床検査も進歩して分析項目は増大し,測定精度も向上した.検査を行う場所も診察室や研究室であったものが“中央化”され検査専門の部署で実施されるようになり,中央検査部門では,新規検査項目の取り込みと,急激な検体数の増加に対応するための測定の自動化が進んだ1).
しかし,今日では臨床検査の重要性がますます増大するなか,大量検体の一括処理は個々の患者にとって決して最適・最速ではなくなった.救急救命センター,ICU(intensive care unit,集中治療室),CCU(coronary care unit,心臓集中治療室),手術室などの救急医療では,臨床検査の結果が患者の命を左右する場面もあり,超緊急に測定結果を必要とする.中央検査部門でも緊急検査体制をとっている施設も多いが,多数の検体を扱う状況では超緊急検査体制には限界がある.このような臨床検査の即時対応の要望に呼応してPOCT(point of care testing)の概念が生まれた.
けんさ質問箱Q&A
甲状腺穿刺吸引細胞診のよい採取法は?
著者: 廣川満良 , 小林薫
ページ範囲:P.978 - P.980
甲状腺の穿刺細胞診で,いつも血液ばかりが採れ,甲状腺の濾胞上皮が採取できません.よい採取法,こつを教えてください.(岐阜市 A.O.生)
はじめに
甲状腺の穿刺吸引細胞診は他の部位の穿刺に比べると末梢血が混入しやすく,そのために採取不良が多いとされている.したがって,正確な診断をするためには,できる限り出血を少なくすること,あるいは出血性検体から適切な塗抹標本を作製することが肝要である.
早朝にだけK値が上昇する理由は ?
著者: 松尾収二
ページ範囲:P.980 - P.982
電解質値は安定していた患者さんが突然,早朝にカリウム(K)値が上昇しました.早朝K5.7mEq/l,Na130mEq/l,Cl87mEq/l,そして11:40にはK4.3mEq/l,Na129mEq/l,Cl88mEq/lとなりました.このパターンが3回ありました.ドライ法と電極法とのデータを比較しましたが同じ結果でした.この機序について教えてください.(郡山市 K.I.生)
質問事例の電解質データを表にまとめた.常日頃は,低Naおよび低Cl血症があり,Kは基準範囲内にあった.これがある日の早朝K5.7mmol/lと高値を示したということである.このようなことが3回あったが,ドライ法と電極法との差はないということである.
トピックス
混合診療と臨床検査
著者: 渡辺清明
ページ範囲:P.983 - P.984
はじめに
最近の医療経済の最大の話題は医療制度改革,特に医療費の適正化にある.この改革の本当の目的は,高度で質の高い安全な医療をいかに安価なコストで提供できるかである.しかし,これは一見矛盾した命題である.この資本主義の世の中で,安くてよいものなどありはしないというのが正論である.特に,人の生命にかかわることであれば大変難しいのは当然である.しかし,今やわが国は多額の借金を抱え,多くの企業や国の関連の団体においてもリストラを初めとする経済戦略が具体化されている.したがって,国家経済というマクロな世界からみれば,医療だけが例外とはいっていられないのが現実である.そこで否応なしに医療にも経済的重圧が加わってきている.
ご承知のように,2006年度の診療報酬改定では全体で3.16%の引き下げとなり,薬価などを除いた診療報酬本体では1.36%の減である.これは過去最大のマイナス改定であり,病院などの医療機関に及ぼす影響は大きい.しかし,国はこれだけではまだ不十分とみて,例えば生活習慣病の予防や混合診療の推進を行っている.特に混合診療を実施することが普及すれば,保険者の負担は減り,患者負担が増すので保険による医療費は削減できるわけである.そういうことで最近の医療費削減のなかで混合診療が注目されている.ここでは,混合診療の最近の動向と臨床検査との関連について述べる.
ワルファリン投与量の個人差にかかわる遺伝子検査
著者: 高橋晴美
ページ範囲:P.984 - P.986
ワルファリン投与量を決定する因子
ワルファリン(warfarin,WF)は発売以来50年以上もの間世界で最も繁用されている抗凝固薬である.特にわが国では経口投与可能な唯一の抗凝固薬である.しかし,抗凝固効果〔国際標準比(international normalized ratio,INR)で評価する〕の個人差が大きいためWFの投与量は患者間で10倍以上も異なり,投与量の設定が臨床上非常に困難である.そこで経口投与後WFが血中に現れるまでの体内動態(pharmacokinetics,PK)に関する過程とWFが血中に現れてからINRを発現するまでの感受性(pharmacodynamics,PD)に関する過程に分けて,それぞれの過程における個人差にかかわる影響因子について,日本人を含むアジア人,白人,黒人患者を対象にさまざまな検討がなされている.その結果,これらPKとPDとのそれぞれの過程に遺伝子変異が大きく影響していることが現在明らかにされつつある.WFの投与量を決定するPKとPDとにかかわるこれらの遺伝子変異の寄与の程度がわかれば,抗凝固治療における遺伝子検査の役割が明らかとなり,患者ごとのWFの至適投与法の設定(テーラーメード治療)へと発展する可能性がある.
WFの体内動態に影響する遺伝子変異
薬物の効果あるいは副作用は血漿中遊離形濃度(unbound plasma concentration,Cu)に大きく影響される.WFはほぼ完全に肝代謝により消失する薬物であるので,経口投与後のWFのCuは患者の肝代謝活性(肝固有クリアランス:hepatic intrinsic clearance;CLint,h)で決定される.WFは光学異性体の等量混合物(ラセミ体)の製剤として市販されているが,抗凝固効果はS(sinisten,左)体(S-WF)がR(rectus,右)体(R-WF)よりも3~5倍強力であるため,WFの薬効の個人差をもたらすPK上の要因としては患者のS-WFの主代謝酵素であるCYP(cytochrome P450)2C9活性が臨床上重要となる.近年,CYP2C9活性に大きく影響する要因としてCYP2C9遺伝子変異が注目され,さらにこれらの変異の出現頻度には著しい人種差が存在することから,WFの薬効へ及ぼす人種の影響についても興味が持たれている.現在までのところ,CYP2C9遺伝子については24種の多型(CYP2C9*1~CYP2C9*24)が報告されているが,そのなかで日本人において臨床的意義が明らかになっている変異はCYP2C9*3のみである.CYP2C9*3変異を有する日本人の患者ではCYP2C9*3変異によりS-WFの肝代謝活性が低下し,その影響がWFの投与量の低下に反映する(図1)1).すなわちCYP2C9*3変異を有する患者に対してはINRを治療域にコントロールするためにWFの投与量を減ずる必要がある.このようにS-WFの肝代謝活性の低下作用を有するCYP2C9*2やCYP2C9*3変異型についてLancet2)やJAMA3)に報告された臨床試験成績をまとめると,以下の結論が導かれる.
基本情報
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増大号 POCUSの決め手。 早く、正確な診断のために
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49巻12号(2021年12月発行)
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49巻10号(2021年10月発行)
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49巻9号(2021年9月発行)
増刊号 病態別 腹部エコーの観察・記録・報告書作成マスター
49巻8号(2021年8月発行)
技術講座 生理
49巻7号(2021年7月発行)
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増刊号 学会発表・論文執筆はもう怖くない! 臨床検査技師のための研究入門
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技術講座 生理
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技術講座 輸血
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技術講座 血液
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技術講座 生化学
41巻11号(2013年10月発行)
技術講座 生化学
41巻10号(2013年9月発行)
増刊号 解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター
41巻9号(2013年9月発行)
技術講座 微生物
41巻8号(2013年8月発行)
技術講座 生理
41巻7号(2013年7月発行)
技術講座 生理
41巻6号(2013年6月発行)
技術講座 微生物
41巻5号(2013年5月発行)
技術講座 一般
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37巻9号(2009年9月発行)
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疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
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技術講座 病理
32巻3号(2004年3月発行)
技術講座 微生物
32巻2号(2004年2月発行)
技術講座 生化学
32巻1号(2004年1月発行)
技術講座 微生物
31巻13号(2003年12月発行)
技術講座 微生物
31巻12号(2003年11月発行)
技術講座 病理
31巻11号(2003年10月発行)
技術講座 微生物
31巻10号(2003年9月発行)
増刊号 包括医療と臨床検査
31巻9号(2003年9月発行)
技術講座 一般
31巻8号(2003年8月発行)
技術講座 微生物
31巻7号(2003年7月発行)
技術講座 病理
31巻6号(2003年6月発行)
技術講座 免疫
31巻5号(2003年5月発行)
技術講座 一般
31巻4号(2003年4月発行)
技術講座 病理
31巻3号(2003年3月発行)
技術講座 生化学
31巻2号(2003年2月発行)
技術講座 免疫
31巻1号(2003年1月発行)
技術講座 免疫
30巻13号(2002年12月発行)
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30巻12号(2002年11月発行)
技術講座 生理
30巻11号(2002年10月発行)
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30巻10号(2002年9月発行)
増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
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30巻7号(2002年7月発行)
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30巻6号(2002年6月発行)
技術講座 生化学
30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
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28巻3号(2000年3月発行)
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28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
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24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
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技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
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技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
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技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
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技術講座 生理
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技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
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技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
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9巻5号(1981年5月発行)
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9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
8巻8号(1980年8月発行)
技術講座 生化学
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8巻2号(1980年2月発行)
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7巻12号(1979年12月発行)
技術講座 一般
7巻11号(1979年11月発行)
技術講座 一般
7巻10号(1979年10月発行)
技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
技術講座 生理
7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
技術講座 生理
7巻6号(1979年6月発行)
技術講座 一般
7巻5号(1979年5月発行)
技術講座 血液
7巻4号(1979年4月発行)
技術講座 生理
7巻3号(1979年3月発行)
技術講座 病理
7巻2号(1979年2月発行)
技術講座 細菌
7巻1号(1979年1月発行)
技術講座 生化学
6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
技術講座 一般
6巻3号(1978年3月発行)
技術講座 病理
6巻2号(1978年2月発行)
技術講座 一般
6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
技術講座 一般
5巻2号(1977年2月発行)
技術講座 一般
5巻1号(1977年1月発行)
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4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
技術講座 一般
4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
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3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般