サマリー
本症はコンタクトレンズ(contact lens,以下CLと略)の装用や外傷が原因となり角膜にアカントアメーバが寄生して起こる感染症である.85~90%がCL装用者で,10~15%が外傷による.CLではソフトCLが85~90%,ハードCL装用者が10~15%である.欧米では1974年に1),わが国では1988年に初めての報告があり2),その後症例が増加して問題となっている.米国では対策がなされて症例は減少しているが,わが国では,いまだ対策がなされていない.CLの使いかたやケアの仕かたが誘因となるため,予防が大切であるが,わが国ではCLの装用に対する指導が徹底されておらず,問題であると思われる.診断は臨床経過と臨床所見とから疑い,病変部から直接検鏡あるいは培養でアメーバを検出する.治療は難しく早期に発見して適切な治療を行えば予後はよいが,診断が遅れたり適切な治療が行われない場合,失明する.
雑誌目次
検査と技術34巻3号
2006年03月発行
雑誌目次
病気のはなし
アカントアメーバ角膜炎
著者: 石橋康久
ページ範囲:P.222 - P.226
多発性骨髄腫
著者: 大津山賢一郎 , 河野道生
ページ範囲:P.228 - P.234
サマリー
Bリンパ球系細胞である形質細胞が骨髄で単クローン性に腫瘍性に増殖しているのが多発性骨髄腫である.その診断には形質細胞の同定と形質細胞の単クローン性の証明とが必要である.最近,この証明にフローサイトメーターによる表面抗原解析が有用であることが示され日常化しつつある.抗CD38抗体を使用するマルチカラー解析は,形質細胞の分化度(未熟型,中間型および成熟型)をも解析でき,特に未熟型骨髄腫細胞の動態は骨髄腫の進展を予測するうえで極めて重要であることから表面抗原解析はますます重要性を示しつつある.
技術講座 微生物
微生物検査室の安全対策
著者: 小川祐司
ページ範囲:P.235 - P.238
新しい知見
近年,結核菌検査は液体培地による培養法,遺伝子診断法の確立など大きな変貌を遂げ,迅速診断に大いに貢献してきた.しかし一方ではこうした新しい抗酸菌検査の操作(試料の攪拌,遠心,分注など)において,バイオハザードの最大原因となるエアロゾル発生作業が多くなり,業室内感染の危険性が増大してきた.こうした背景からバイオハザード対策として安全キャビネットや安全装置付遠心機など,感染防御の設備整備が望まれている.
一般
高感度銀染色法を用いた尿蛋白分画法
著者: 金森きよ子
ページ範囲:P.239 - P.244
新しい知見
従来,尿蛋白分画の染色液には,血清蛋白分画用のポンソー3Rが用いられていたが,蛋白濃度が1g/dl以上ないとバンドとして検出できない.そのため,尿を濃縮するが,50倍以上濃縮すると粘稠度が高くなり鮮明な蛋白分画は得られなかった.
セルロースアセテート膜(セア膜)専用高感度銀染色法が開発され,尿蛋白濃度が10mg/dlでも原尿のまま尿蛋白分画が測定可能となった.微量蛋白尿でも種々のバンドが検出され病態解析におおいに役立つことがわかってきた.
疾患と検査値の推移
アジソン病
著者: 合田公志 , 高松順太
ページ範囲:P.249 - P.254
疾患概念
アジソン病(Addison's disease)は,約150年前の1855年にイギリス人医師Thomas Addison(図1)により報告された.彼はもともと皮膚とその病変に興味を持っていたが,ある日,強度の貧血および皮膚色素沈着と白斑とを呈する患者に出あった.検索した結果,当時はsupra-renal capsulesと呼ばれていた副腎の異常ではないかと疑い,発表した.アジソン病とは,コルチゾールとアルドステロンとの両者が欠乏した状態であり,原発性慢性副腎皮質機能不全症を指している1).
頻 度
わが国においては,受診患者数は240名が報告されている.その内訳は男性123名,女性117名である.また実際の患者数はおよそ660名と推定されている.発症平均年齢は男性47.1歳,女性50.1歳と考えられている.男性では小児期と中高年期にピークのある二峰性を示す2).
オピニオン
視野を広く保てるか?―国際協力の現場から
著者: 工藤芳子
ページ範囲:P.227 - P.227
開発途上国での医療協力は,私のライフワークである.実際に“途上国”と呼ばれる国々へ出向き,臨床検査室の活性化,臨床検査の適正利用,臨床検査技師の育成などの問題を同国のスタッフとともに検討し,対策を立案し,実施へと導く.多くの途上国では「臨床検査技師」の院内または医療界での地位は低く,発言権はないに等しい.つまり「臨床検査を有効利用するための医療システムを立案する立場にない」のである.発言する立場にない者は会議のための資料を作る必要もないので客観的な現状分析を行わず,したがって対策も立てることができない.
現地到着後の私の最初の仕事は,限られた記録とスタッフとの会話のなかから得られる情報による現状分析である.しかしながら,国家保健政策や院内の疾病傾向・財務情報などを検査室スタッフから得ることは難しいので,病院内,または保健省の担当部局へ問い合わせることになる.また,この作業と並行して行わなければならないのは,「本気で検査室(現状)を改善しよう」とスタッフ自身に自覚してもらうことである.長く不満足な環境に居ると「文句」は出ても「提案」は出てこない.まずは文句を全部いってもらい,その後「では,どのような検査室にしたいのか?」をできるだけ具体的に表現してもらい,それを病院長をはじめとする“意思決定機関へ提案する場を設定する”のが私の仕事だ.
ワンポイントアドバイス
同定できない真菌を検出したときの対応(前編)
著者: 西村和子
ページ範囲:P.287 - P.287
臨床検体から培養される真菌(カビ,酵母,キノコ)のなかで,同定が難しいと感じられるのはカビである.キノコも培養形態はカビである.カビの中位と下位の分類は有性胞子と無性胞子,特に無性胞子すなわち分生子または分生胞子(子囊菌類と不完全菌類)および胞子囊胞子(接合菌類)の形態と形成状態とによってなされている.同定できない原因の多くは,特徴的な形態が見られる標本が作れないためである.よい標本を作るにはよい培養をすることにつきる.特に臨床検査の現場では期間,費用が限られており,真菌の分類学に用いられる各種培地,機器を揃えるのは不可能である.
ここでは筆者の経験や口コミから得られた培養条件の手軽な工夫とコツとについて述べる.
けんさアラカルト
アルブミンの多様性
著者: 安川恵子
ページ範囲:P.290 - P.291
はじめに
アルブミンの分子構造については古くより研究されてきた.1975年にMelounらにより初めて一次構造が発表されたが,その後の検討により585個のアミノ酸から成る分子量66,458の蛋白質で3個のドメインから成る構造の詳細について明らかにされている.アルブミンの生理機能については①血漿膠質浸透圧の維持,②脂肪酸,ビリルビン,ホルモン,また金属イオン,薬剤などの搬送,③栄養不良時アミノ酸の供給源としての役割がある.免疫グロブリンや他の血清蛋白質や酵素がある特定の機能を有し,局在化しているのに比べてアルブミンの機能は多様であり,その存在も筋肉,皮膚,リンパ液など体内に広く分布している.アルブミンは血液中の主な蛋白質というイメージがあるが,むしろ血管外プールは血管内プールよりも大きい.アルブミンは体内に最も広範に存在する蛋白質である.血管内プールよりもむしろ筋肉,内臓,皮膚といった血管外プールのほうが大きく,リンパ液,涙などにも存在する.1940年代にアルブミンが市販されるようになる頃からアルブミンについていろいろな研究が行われた.
今月の表紙
急性骨髄性白血病 FAB分類M2
著者: 寺島道子 , 東克巳
ページ範囲:P.245 - P.245
今回は,FAB分類のM2(myeloblastic leukemia with maturation)を取り上げた.FAB分類のM2はWHO分類では骨髄系悪性新生物分類の中のacute myeloid not otherwise categorizedのAML with maturationとなる.ただし,今回のように染色体・遺伝子異常を伴う症例はacute myeloid leukemia with recurrent cytogenetic abnormalities AML with T(8;21)(q22;q22),(AML1/ETO)となる.
FAB分類のM2は,骨髄中の芽球〔typeⅠおよびtypeⅡ:少数のアズール顆粒やアウエル小体(Auer body)を認める〕が全骨髄有核細胞から非造血細胞(リンパ球,形質細胞,肥満細胞,マクロファージ)および赤芽球を除外したNEC(nonerythroid cell: bone marrow cells excluding erythroblasts)の30~90%で,前骨髄球以降の成熟顆粒球が10%以上,単球系細胞は10%未満,赤芽球系が50%未満とされている.さらに芽球のPOD(peroxydase,ペルオキシダーゼ)反応もしくはSBB(Sudan black B,ズダン黒B)染色の陽性率が3%以上とされている.アウエル小体が見られる場合,その形状は,短いものや長いもの,幅のあるもの,数も2~4個を有するなどバラエティーに富むとされている.染色体検査では,(8;21)転座がみられ,遺伝子検査では,AML1/MTG8融合遺伝子が形成される.
ラボクイズ
尿沈渣10
著者: 吉澤梨津好
ページ範囲:P.246 - P.246
問題1 症例1:45歳,男性
腎臓外来で経過観察中に図1-a,cの細胞成分を認めた.表1は図1-a,cの成分を検出した際の尿検査結果である.
図1-a,cに示す尿沈渣成分の組み合わせで正しいものはどれか?
2月号の解答と解説
著者: 秋山利行
ページ範囲:P.247 - P.247
【問題1】 解答:④濾胞性リンパ腫細胞(小型)
解説:出題図に示す細胞は小型で核/細胞質比(nuclear/cytoplasmic ratio,N/C)が大,過クロマチン,核縁の肥厚,核の裂け目,または核中心性に狭くて鋭い切れ込み(cleft)など,濾胞性リンパ腫細胞(白血化)の特徴が見られる.一般的に核小体は不明瞭である.
【問題2】 解答:④濾胞性リンパ腫白血化細胞像
解説:濾胞性リンパ腫はリンパ節の二次濾胞から発生するリンパ腫であり,胚中心B細胞に由来する.組織標本を見ると,腫瘍は濾胞性増殖を示し,核に切れ込みのある小~中型と,切れ込みのない中~やや大型細胞が種々混在している.非ホジキンリンパ腫(non-Hodgkin lymphoma,NHL)のなかでも濾胞性リンパ腫,マントル細胞リンパ腫は白血化しやすい.出題図で示すように,濾胞性リンパ腫白血化細胞は一見急性リンパ性白血病(acute lymphocytic lymphoma,ALL)のL1細胞のように見えるが,核クロマチン性状は白血性リンパ芽球の如く微細ではない.また,細胞の結合性は緩く,一般的に散在していることが特徴の一つである.
一方,出題の表の検査所見でもわかるように,atypical cellが94%出現しているにもかかわらず,網赤血球や血小板数は異常値を示していないし,Hbの低下もそれほど著明ではないなど,急性白血病態を反映していない.一般的にリンパ腫の白血化では,悪性細胞が20~30%以下の場合,血球算定値の多くは異常値を示さないことが多いので自動血球分析装置にはフラッグは立たず,器械や目視分類でも見逃されやすい.出題例の網赤血球数は約12万(絶対数)と増加を示しているが,一般的には6~8万以下であることが多く,網赤血球数の減少が一つの目安となる.
復習のページ
HBs抗原とHBs抗体との共存例
著者: 下広寿 , 橋本尚美 , 小谷和彦
ページ範囲:P.268 - P.270
[こんなはずはない]
HBs抗原(hepatitis B surface antigen,B型肝炎表面抗原)はウイルス表面(surface)に対する抗原で,現在の感染状態のマーカーである.一方,HBs抗体(hepatitis B surface antibody,B型肝炎表面抗体)はそれに対する抗体で,過去の感染またはワクチン接種による抗体獲得のマーカーである1).学生の頃に教科書で学んだ,HBV(hepatitis B virus,B型肝炎ウイルス)関連マーカーの急性感染時と持続感染時とにおける推移図を思い出してほしい.その図には,HBs抗原とHBs抗体が共存する時期は基本的にはなかったはずである(図1)2).
しかし,現実には表1のようなケースは存在する.「HBs抗原とHBs抗体との共存例」である.さて,この現象にどう対応し,どう説明をつけたらよいのだろうか.「教科書どおりではなく,このようなことは何かの間違いである」としてしまってよいのだろうか.HBs抗原とHBs抗体とが同時に陽性を示したケースに出遭ったら,どう対応するか,教科書と見比べながらともに考えてみたい.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
骨髄バンクコーディネーター
著者: 中村孝子
ページ範囲:P.285 - P.286
はじめに
日本骨髄バンクは厚生労働省の主導のもと,骨髄移植推進財団が主体となり,日本赤十字社および都道府県の協力により運営されている公的事業である.血縁者にドナーが見つからない患者さんのために,1991年12月に日本骨髄バンクが設立された.骨髄バンク事業としては1992年1月からドナー登録受付が開始された.2005年11月末現在,日本骨髄バンクでの骨髄移植数は6,947件,ドナー登録者数は229,142人,患者登録者数は3,140人となっている.
本財団は多くのボランティアの運動によって成り立っているが,このうちドナー登録者数は30万人を目途に事業が進められている.
どうする?パニック値 血液
8.APTT延長
著者: 松尾収二
ページ範囲:P.288 - P.289
活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastin time,APTT)は,内因系凝固因子の欠乏や機能異常の把握に有用であり,循環抗凝血素発見の糸口にもなる.またヘパリン治療のモニターにも不可欠の検査である.APTTの延長は出血素因を示す情報であり当然速報の対象となる.
当院の基準
APTT:60秒以上(基準範囲24~38秒).
検査室の安全管理・12
生体試料の取り扱いと倫理 その3 遺伝子・染色体検査
著者: 涌井敬子 , 福嶋義光
ページ範囲:P.271 - P.275
はじめに
ヒトゲノム解析研究の急速な進展により,2003年にはヒトの持つ30億塩基対の塩基配列の一次構造が決定された.さまざまな疾患の責任遺伝子や発症のメカニズムが分子レベルで明らかにされ,新たな診断法の開発や,原因に基づく病態や治療へ向けての研究が進みつつある.このような近年の分子遺伝学の著しい進歩による成果は,遺伝子診断という形で医療現場に導入されつつある.一方,2005年4月より施行された個人情報保護法を受けて,遺伝情報の扱いについて国の倫理ガイドラインが整備された.
本稿では遺伝子・染色体検査を目的別に整理し,それぞれの目的における生体試料の取り扱い上の留意点,特に生殖細胞系列変異を検索する遺伝子・染色体検査の特殊性とその倫理的問題について概説する.
連載 失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法
固定時に生ずるアーティファクト―グリコーゲンの溶出,偏位
著者: 阿部仁
ページ範囲:P.256 - P.259
あまり見かけない画像だ.粒つぶというか,魚の鱗のように見える組織だ.
PAS反応(periodic acid-Schiff reaction,過ヨウ素酸シッフ反応)で赤紫色を示す魚鱗のようなものは何で,いったいどうしてこのような現象が起こるのだろう.
臨床医からの質問に答える
尿細管上皮細胞の出現について質問された
著者: 福田嘉明
ページ範囲:P.292 - P.296
はじめに
尿中に出現する尿細管上皮細胞は,尿細管の機能障害を反映するとされている.近年では,尿細管機能障害の障害度が腎機能障害と相関することが明らかとなりその重要性が注目されている.本稿では,出現機序,鑑別方法を中心に解説する.
Laboratory Practice 血液:末梢血血液像における鑑別困難な血球・3
好中球とその異常
著者: 塚本裕美 , 東克巳
ページ範囲:P.260 - P.263
はじめに
好中球は正常末梢血中で最も数が多い細胞である.そのため好中球は染色の良否判定や血球サイズの比較対象細胞として用いられている.したがってまず,この正常好中球の性状をしっかり把握しておくことが重要である.
正常好中球は細胞直径12~15μmの円形で,核形は曲がった細長い帯状の桿状核好中球と,複数に分節して核糸でつながっている分節核好中球とに分けられている.メイ-ギムザ染色(May-Giemsa stain)では核の色は濃紫赤色に染まり,クロマチン構造は非常に粗大で塊状である.核小体は見られない.細胞質は特殊顆粒である微細な中性好性顆粒が見られ,淡いピンク色に染まる.また,この顆粒以外に紫色の顆粒が多数散在している.
好中球は鑑別困難な血球の部類には入らないかもしれないが,種々見られる好中球形態の異常はそれぞれ原因が異なる.例えば好中球の形態異常には中毒性(アズール)顆粒,低顆粒や顆粒欠損などの顆粒異常,デーレ小体(Dohle body)や空胞形成などの封入体として見られる細胞質の異常がある.さらに核の分節が5分節以上見られる過分節好中球やペルゲルの核異常(Pelger-Huet nuclear anomaly)など核の形態異常が見られる.
今回は同じような形態異常を示すが,その異なる原因について解説した.
管理
―臨床検査室の構造改革―検査業務の見直し・1
著者: 相原雅典
ページ範囲:P.264 - P.267
はじめに
戦後まもなく産声をあげたわが国の臨床検査は,今日までの約半世紀の間に「医療のなかで不可欠な存在として,揺るぎない立場を確立した」と,臨床検査技師(以下,技師と略)のほとんどは確信し,この状況は当分変わることなく続くと思っていた.2001年の医療法の部分改訂は検査技師にとっては正に青天の霹靂であり,それまで貪ってきた惰眠が脆くも破られた瞬間であった.2001年のこの出来事以来,医療現場における臨床検査の立場は大きく変わり始めたが,とりわけその変化は首都圏で顕著であり,民間の大学病院のほとんどで臨床検査室の大幅な縮小や外部委託化を進め,さらにその流れは独立行政法人化された国立病院にまで及び始めている.この影響が早晩地方にも及ぶことは避け難いが,既に外部委託された検査室や,あるいは「解雇」された技師を除いて,大多数の技師にとってはまるで「対岸の火事」であり,この災厄が「臨床検査室崩壊に繫がる危機」や「自分自身の人生設計を狂わせる危機」とは受け止められていない.
国民皆保険制度により国民の誰もが高度な医療を平等に甘受できるシステムによって世界屈指との評価を受けた日本の医療制度は,健康保険制度の崩壊とともに急速に負の方向に進みつつある.健康保険は近い将来,われわれ国民の知らないうちに水面下で民間移行されるであろうし,医療の方向は“貧者切り捨ての米国の制度”を目指していることも薄々ながら感じ取れる.例えば数年前からある種の御用学者が,“EBM(evidence based medicine,根拠に基づく医療)”や“クリティカルパスの導入”を医療の理想のように喧伝してきたが,冷静に考えればこれらは医療費を低く抑えるための狡猾なレトリックである可能性が高い.犯罪捜査と同じで“EBM”や“クリティカルパス”を導入することで誰が得をするのかと考えると,その黒幕が誰であるのかがわかる.まず高い保険に入れない患者は保険額相応の医療しか受けられなくなるし,医師は最も大切な診断や治療に関する裁量権を失う.病院経営者も契約した保険会社の意向に従わざるを得ず,実質的な経営権は保険会社に移される.つまり“EBM”や“クリティカルパス”の導入は,患者,医師および病院経営者のいずれに利するものではなく,唯一支払い側の保険会社側のみが利益を貪るシステムであることがわかる.
近未来に展開される医療の方向を決めるこの一連の戦略は,わが国を属国程度にしかみていない某国が,将来日本の医療そのものを牛耳るために打った布石であったとしたら,われわれがおかしいと気づいたときには横文字の保険会社に席巻され「酷評されている某国型の医療体制がそのまま」日本の医療制度となっている可能性が高い.2001年の医療法一部改定が,単に規制緩和を目的としたことではなく,わが国の優れた医療システムそのものの解体を目論んだ戦略の一環として行われた可能性を否定できない.今この流れを止めなければ,“国民に優しい医療”の壊滅は避けられない.
「病院内臨床検査室の解体」がたとえ“仕組まれた策謀”の一環として行われたと仮定しても,病院内臨床検査室を自前で運営してこれまでさんざん利益を享受した病院経営者や臨床医が「検査室解体」には反対せず,むしろ解体された検査室に批判を集中させたのは何故だったのか? 検査室にはその批判を受けなければならない理由はあったのだろうか? その理由を究明しなければ,検査室を内部から崩壊させた原因を正しく把握できないし,病院内臨床検査室の再生はおぼつかない.
検査じょうほう室 生理 心電図の読みかた・3
心室の負荷・肥大
著者: 岸良示
ページ範囲:P.276 - P.278
心室の肥大の心電図診断基準の成り立ち
もともとの心室の肥大および拡張という概念は病理学的立場からもたらされたものである.心室壁の肥厚を伴う場合,内腔の拡張がなければ求心性肥大,あれば遠心性肥大,心室壁の肥厚がなく内腔の拡張の強いものは心室拡張と呼ばれている.いずれの場合も病理学的には肥大の程度は心重量で表現されている.
心室の肥大の心電図診断基準にはさまざまあるが,特に初期においては心電図と剖検所見とを比較して作られている.基になる剖検所見で肥大といっても程度の軽いものから重症なものまであり,正常との境界も人為的なものである.さらに心電図診断基準でよく用いられるQRS波の振幅などは体格,肺などの心臓以外の要素が影響するため,限界があることを頭に入れたうえで解釈していく必要がある.
生化学 腫瘍マーカー・1
CEA
著者: 渡部宏嗣 , 小俣政男 , 川邊隆夫 , 池田均
ページ範囲:P.279 - P.280
はじめに
CEAは,carcinoembryonic antigen(癌胎児性抗原)の略語であり,1965年にGoldとFreedmannとにより大腸癌組織から抽出された分子量約20万の糖蛋白質である1).当初は大腸癌に特異的な腫瘍マーカーとされていたが,その後の検討により,胃癌,肺癌,卵巣癌などの各種癌および喫煙者や糖尿病,肝硬変などの非腫瘍性疾患においても上昇する場合があることが明らかになり,現在最もよく測定されている腫瘍マーカーである.
微生物 ステップアップに生かす微生物の知識
CLSI/NCCLS標準法による肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)の薬剤感受性検査
著者: 三澤成毅
ページ範囲:P.281 - P.284
はじめに
肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)のペニシリン耐性株は,近年急速な増加傾向にある.このような背景から本菌の薬剤感受性検査は,以前に比べて重要性が高まってきている.
現在,わが国における薬剤感受性検査は,大部分の検査室でアメリカNational Committee for Clinical Laboratory Standards(NCCLS)の標準法に準拠した方法が普及している.しかし,S. pneumoniaeは栄養要求が厳しく,自己融解酵素を産生して死滅しやすいことなどから成績の変動要因も多い.
ここでは,NCCLS標準法の最新版(2006年)を中心にS. pneumoniaeの薬剤感受性検査のポイントを述べる.なお,NCCLSは2005年からClinical and Laboratory Standards Institute(CLSI)に改称されており,以後はCLSI/NCCLSと表記する.
けんさ質問箱Q&A
超音波検査での膵の真性嚢胞(多胞性)と膵管内腫瘍分枝型との鑑別は?
著者: 渡邊五朗
ページ範囲:P.297 - P.299
超音波検査で,膵の真性囊胞(多胞性)と膵管内腫瘍分枝型とはどのように鑑別すればよいでしょうか.また,鑑別が困難な場合,多胞性囊症をどのように扱ったらよいでしょうか,教えてください.(青梅市 K.K.生)
病変の分類
まず膵の囊胞性病変の分類についておおまかにおさらいをします.
神経性膀胱のエコー検査はどうすればよいか
著者: 西岡真樹子 , 宮本幸夫
ページ範囲:P.299 - P.302
神経性膀胱とはどのような疾患ですか? また,そのエコー検査での特徴的なサインと注意しなくてはならない点とを教えてください.(長野県上田市 N.M.生)
神経因性膀胱
排尿にかかわる神経(中枢神経と末梢神経)系の障害によって引き起こされる排尿障害を総称して,“神経因性膀胱”といいます.成人のみならず小児にも生じる疾患で,尿意の消失,排尿困難,頻尿,尿失禁などが主な症状です.
トピックス
糖鎖異常と筋ジストロフィー
著者: 戸田達史
ページ範囲:P.303 - P.306
はじめに
日本に特異的な福山型先天性筋ジストロフィー(Fukuyama-type congenital muscular dystrophy,FCMD)やmuscle-eye-brain(MEB)病,ウォーカー-ワールブルグ症候群(Walker-Warburg syndrome,WWS)は,先天性筋ジストロフィーに,神経細胞移動期の障害である敷石滑脳症と,眼奇形を伴う類縁疾患である.近年,これらやそのほかいくつかの筋ジストロフィーに共通した病態として,αジストログリカンの糖鎖修飾異常が注目され,これらの疾患群に対して“αジストログリカノパチー”という新しい疾患概念が提唱されてきている1).
ここではFCMDの病態を中心にαジストログリカノパチーについて解説する.
FGF23―新規血清リン濃度調節因子
著者: 伊東伸朗 , 福本誠二
ページ範囲:P.306 - P.308
はじめに
リン(P)は,カルシウム(Ca)とともに骨石灰化に必要不可欠な電解質である.したがって低リン血症では,骨石灰化障害を特徴とするくる病(成長期前)・骨軟化症(成長期後)が認められる.またリンは,細胞内での種々の酵素反応や蛋白質の合成に寄与するなど,生体機能の維持においても必要不可欠である.近年低リン血症を特徴とするいくつかの疾患の研究を通じ,線維芽細胞増殖因子(fibroblast growth factor,FGF)23が血清リン濃度を調整する液性因子として同定された.以下,本稿においてその構造と機能,測定法,測定の意義(関連疾患等)について概説する.
免疫非反応性アルブミン
著者: 中山亜紀 , 芝紀代子
ページ範囲:P.308 - P.310
尿中微量アルブミンは糖尿病性腎症の早期マーカーとされ,今日まで何の疑問も持たずに免疫法で広く測定されている.ところが2001年,Comperらは,糖尿病ラット尿中に免疫反応性アルブミンに加え,免疫非反応性アルブミンの2種類のアルブミン(どちらも66kDa)が排泄されていると報告した.トリチウム標識ラット血清アルブミン([3H]-rat serum albumin,[3H]-RSA)を静注したストレプトゾトシン糖尿病ラットの血清と尿とを,ゲル濾過カラムを用いた高速液体クロマトグラフィ(high performance liquid chromatography,HPLC)法とラジオイムノアッセイ(radio immunoassay,RIA)法とを用いて解析し,比較検討を行った研究結果である.HPLC法において,血清中のアルブミンのピークは糖尿病ラット,コントロールラットともにアルブミンスタンダードと同じ位置に出現する.ところが同様に尿を分析すると,コントロールラットの尿中アルブミンはほとんどが低分子側にフラグメント化しているのに対して,糖尿病ラットの尿は低分子側のアルブミンフラグメントピークだけでなく,アルブミンスタンダードと同じ位置にもピークが見られた(図1).HPLC法で測定されたアルブミンピーク(66kDa)の放射活性(radioactivity)から求めたアルブミン濃度と,RIA法から得られたアルブミン濃度とでは違いがみられ,前者のほうが高値であった.HPLC法では免疫反応性アルブミンと非反応性アルブミンとを測定しているのに対して,RIA法では免疫反応性アルブミンのみを測定しているために,この乖離が生じたとしている1).これはヒトの糖尿病患者を用いた研究でも同様の結果が得られており,さらに,このようなアルブミンの変化は血清中では認められないことから,糸球体で濾過された後,尿中に排泄されるまでの間でなんらかの修飾を受けていることが示唆されている2).
またComperらは,アフィニティーカラムにかけた糖尿病患者尿のflow throughつまり,抗アルブミン抗体に反応しない画分をさらにゲル濾過カラムに通し,66kDaのアルブミンピークを分取し,免疫非反応性アルブミンとして精製している.この精製サンプル中には1%以下で他の尿中蛋白質(トランスフェリン,IgG,Tamm Horsfall糖蛋白質,α1アンチトリプシン,α1酸性糖蛋白質)も含まれているが,純度の高いものである3).精製した免疫非反応性アルブミンサンプルをSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(sodium dodecyl sulfate polyacrylamide gel electrophoresis,SDS PAGE)とポリアクリルアミドゲル電気泳動(native PAGE)で解析したところ,native PAGE法では66kDaのところにバンドが認められたが,SDS PAGE法ではアルブミンよりも低分子側に分解した(図2).この結果を受けComperらは,免疫非反応性アルブミンはintactアルブミンの分子量を持ちながら還元作用によってフラグメント化する構造を持っていると報告している3).
コーヒーブレイク
横須賀ストーリー [3]米国人の体型について思う
著者: 伊藤機一
ページ範囲:P.255 - P.255
2005年7月25日から6日間,米フロリダ州オーランドで開催された全米臨床化学会・国際臨床化学会合同会議に出席した.久々の渡米であったが,まず驚いたのは米国人の20%ほどが“KONISHIKI”風の肥満者であったことだ.性・年齢・人種を問わずである.わが横須賀市にも米兵やその家族が多いが,肥満者は2%にも満たない.最近,“メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)”が世界的に重視され,“要注意”の診断基準の冒頭が内臓脂肪の蓄積(日本国内基準:ウエストサイズが男性85cm 以上,女性90cm以上)であるのがよく理解できた.会議,展示会は大盛況で,日本のように医療を単に“消費”として位置づけるのでなく,“国力への投資”とする姿勢が強く感じられた.
学会参加前に憂うつなことが一つあった.展示会場で最大ブースを占める米大手某メーカーとの会見不履行の件である.会場で本国のリーダーと会いたいので対処して欲しいという筆者の希望が簡単に“ノー”となったのである.日本臨床検査標準協議会(JCCLS)尿検査部会が5年越しの討議で決着させた尿試験紙法(蛋白・糖・潜血)1+濃度の統一化作業(2003)は,米本国関係者の決断があって成就されたことに対し直接謝意を表したかったのだ.アメリカは世界標準のリード国家だ,勝手に口出しするな,といった冷ややかな天の声を感じての渡米でもあったのだ.
ポリソムノグラフィのスリープさん
著者: 石郷景子
ページ範囲:P.302 - P.302
ヨロブン アンニョンハセヨ(みなさん,こんにちは).ちまたでは,韓流ブームですが,検査ブームといったらポリソムノグラフィでしょうか.私の名前は,スリープ,この検査の担当者です.ところで睡眠時無呼吸症候群って知っていますか.名前のとおり寝ている間に呼吸が止まります.いびきがひどいのと呼吸が止まるために夜中に何回も目を覚ましたり,眠りが浅かったりするため昼間の眠気がひどいのが特徴です.この疾患の程度を調べるのがポリソムノグラフィです.アメリカでは10年以上前からこの疾患に取り組んでいますが,日本では新幹線の事故以来,注目を浴びてきています.機器の購入をして検査を始める施設が増加しています.
私もはるばる海を越えて日本にやって来ましたが,生理機能担当のみなさんにはブーブーいわれています.なぜかって,それは検査が夜行われるため勤務の延長が嫌だとか,解析は私がばっちりやるからと購入したのに,すべて手作業で解析をしなくてはいけないなど.私だってがんばっているのだけれど,ちょっと融通が利かないのが欠点でしょうか.
基本情報
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30巻13号(2002年12月発行)
技術講座 生理
30巻12号(2002年11月発行)
技術講座 生理
30巻11号(2002年10月発行)
技術講座 生化学
30巻10号(2002年9月発行)
増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
30巻9号(2002年9月発行)
技術講座 微生物
30巻8号(2002年8月発行)
技術講座 生化学
30巻7号(2002年7月発行)
技術講座 微生物
30巻6号(2002年6月発行)
技術講座 生化学
30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
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技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
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28巻3号(2000年3月発行)
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技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
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27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
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27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
24巻1号(1996年1月発行)
技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
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23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
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技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
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22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
15巻1号(1987年1月発行)
技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
技術講座 一般
9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
8巻8号(1980年8月発行)
技術講座 生化学
8巻7号(1980年7月発行)
技術講座 一般
8巻6号(1980年6月発行)
技術講座 生理
8巻5号(1980年5月発行)
技術講座 生化学
8巻4号(1980年4月発行)
技術講座 血清
8巻3号(1980年3月発行)
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8巻2号(1980年2月発行)
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8巻1号(1980年1月発行)
技術講座 生化学
7巻12号(1979年12月発行)
技術講座 一般
7巻11号(1979年11月発行)
技術講座 一般
7巻10号(1979年10月発行)
技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
技術講座 生理
7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
技術講座 生理
7巻6号(1979年6月発行)
技術講座 一般
7巻5号(1979年5月発行)
技術講座 血液
7巻4号(1979年4月発行)
技術講座 生理
7巻3号(1979年3月発行)
技術講座 病理
7巻2号(1979年2月発行)
技術講座 細菌
7巻1号(1979年1月発行)
技術講座 生化学
6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
技術講座 一般
6巻3号(1978年3月発行)
技術講座 病理
6巻2号(1978年2月発行)
技術講座 一般
6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
技術講座 一般
5巻2号(1977年2月発行)
技術講座 一般
5巻1号(1977年1月発行)
技術講座 一般
4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
技術講座 一般
4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般