サマリー
甲状腺の悪性腫瘍の頻度は高いが,進行が緩徐なものが多く,剖検時の潜在癌として見いだされるものも多い.甲状腺の悪性腫瘍の代表的なものには,乳頭癌,濾胞癌,未分化癌,髄様癌や悪性リンパ腫がある.頻度の高い乳頭癌や濾胞癌は,進行が緩徐で,予後もよいが,未分化癌は,進行が早く予後が極めて不良である.髄様癌は,家族性に発生するものがあり,多発性内分泌腺腫症2型の部分症としてみられることがある.Ret癌遺伝子検査による発症前診断が可能となっている.悪性リンパ腫は橋本病を基盤として起こることが多い.甲状腺悪性腫瘍の診断には一般に穿刺吸引細胞診が有用であるが,濾胞癌と良性の濾胞腺腫との鑑別は困難である.
雑誌目次
検査と技術34巻9号
2006年09月発行
雑誌目次
病気のはなし
甲状腺癌
著者: 村上正巳
ページ範囲:P.812 - P.818
褐色細胞腫
著者: 磯部和正
ページ範囲:P.819 - P.824
サマリー
褐色細胞腫(pheochromocytoma)は稀な疾患ではあるが,副腎偶発腫瘍としてCT検査時などで発見されることも多い.特徴的な高血圧,頻脈などの症状は過剰産生されるカテコールアミンというホルモンに原因する.したがってカテコールアミンやその代謝物の過剰産生を証明することが,本疾患の診断の決め手となる.褐色細胞腫の多くは外科的切除によって寛解するが,10~15%は転移,再発を起こす悪性型である.その鑑別は難しい場合も多く,follow upが必要となる.悪性の副腎外褐色細胞腫(paraganglioma)では,SDHB遺伝子変異が高率に報告されており,関連が注目されている.褐色細胞腫に関するトピックスとしては,特発性と考えられる褐色細胞腫の25%にRET,VHL,SDHB,SDHDいずれかの遺伝子変異が認められるということである.これらの遺伝子に共通している低酸素シグナル系と発癌との関連が示唆されている.
技術講座 生化学
平衡法と初速度法
著者: 山舘周恒
ページ範囲:P.825 - P.829
新しい知見
酵素的分析法は平衡法と初速度法に大別されるが,オキシダーゼ系酵素を利用した平衡法で汎用されるパーオキシダーゼ(peroxidase)検出系(POD系)ではアニリン誘導体を中心とした水素イオン供与体の開発が進み,吸収帯が長波長側にシフトした呈色が選ばれるようになった.また,高感度な測定に利用されるPOD系にロイコ型の色原体も実用化された.初速度法による成分系の測定では,Km値の大きい酵素を用いる必要があるが,ミカエリス-メンテンの反応速度式(Michaelis-Menten equation of enzyme kinetics)を応用して,使用する酵素のKm値から一定の誤差内での測定可能域を算出することができる.
病理
病理検査における縦列型反復配列(short tandem repeat)解析を用いた個人識別解析法
著者: 丸川活司 , 吉田繁 , 伊藤智雄
ページ範囲:P.831 - P.835
新しい知見
以前より犯罪捜査における個人識別鑑定,親子鑑定で行われるDNA鑑定法として縦列型反復配列(short tandem repeat,STR)解析が用いられている.最近では法医学領域以外でも,loss of heterozygosity(LOH)の検出や,骨髄移植・ミニ移植における移植骨髄片の生着判定などにも使用が拡がってきている.今回,病理分野への応用として,病理組織標本,細胞診標本作製過程中に発生する検体取り違え,標本中コンタミネーション時の解析法として,ここに紹介したい.
疾患と検査値の推移
溶血性尿毒症症候群
著者: 尾崎由基男
ページ範囲:P.837 - P.840
疾患概念
血栓性細小血管障害症(thrombotic microangiopathy,TMA)は赤血球破壊による溶血性貧血,血小板凝集や血栓形成による血小板減少,微小血管循環不全による臓器障害を特徴とする種々の病態を示す概念である.主として成人に発症し,血小板減少性紫斑,神経精神症状を主症状とするものを血栓性血小板減少性紫斑病(thrombotic thrombocytopenic purpura,TTP)と呼び,また主として小児,若年者に発症し急性腎不全と溶血性貧血を主症状とするものを溶血性尿毒症症候群(hemolytic uremic syndrome,HUS)と呼んできた.傷害される臓器にやや違いがあるが,両者とも細小動脈などの不全閉塞と組織の小梗塞巣を病理学的特徴としている.これまでは種々の原因による血管内皮細胞障害を根底とした同一の疾患ではないかと考えられていたが,この数年の研究成果によりTTPとHUSとの病因,病態の理解は著しい進歩を遂げた.
病因,病態
これまで臨床症状は少し異なるものの,本態は同一と考えられていた疾患群の理解のために,まずTTPについても病因,病態を説明したい.フォンウィルブランド因子(von Willebrand factor,VWF)は血小板と血管壁コラーゲン,また血小板同士を結合する分子糊として作用する蛋白であり,血管内皮細胞より分泌される.TTPではVWFの巨大マルチマー(unusually large VWF multimer,UL-VWF)が存在することが以前から知られていたが,最近になりa disintegrin and metalloproteinase with thrombospondin type1 motif(ADAMTS)-13というVWF分解酵素が同定された.TTPではADAMTS-13に対する自己抗体が産生され,その結果としてVWFが分解されず,UL-VWFが増加すること,そのためUL-VWFと血小板との反応が起こり,血小板血栓,細小動脈閉塞による溶血性貧血,組織障害が起こることが明らかになった.先天性TTPも存在し,その場合はADAMTS-13遺伝子異常のためADAMTS-13活性が低く,幼少時からTTPを発症することが多いが,症例によっては妊娠などを契機として発見される場合もある.
オピニオン
遺伝子検査の将来展望
著者: 横田浩充
ページ範囲:P.830 - P.830
2001年2月にヒトゲノムの解析が完了した.ポストゲノム時代といわれる現在は,この30億塩基対の解析が行われている.すなわち,ヒトの個体差は遺伝子のSNP(single nucleotide polymorphism,一塩基多型)に基づく発現や違いであり,この解析を基にした遺伝子の機能や蛋白質の各種が研究されている.結果として,遺伝子そう薬,オーダーメイド医療など新しい時代の到来が期待されている.したがって,これに関連したいくつかの遺伝子検査は,将来の臨床検査として実施されるものと考える.本稿では臨床検査の視点から近い将来の遺伝子検査を捉え,以下の4項目について私見を述べたい.
1 . 遺伝子検査項目に対して
現在,実施されている遺伝子検査を大別すると以下の三つになる.(1)細菌・ウィルスなどの病原体を対象とする病原微生物遺伝子検査.(2)造血器・固形腫瘍などの後天的に生じた病変部細胞の遺伝子変異・発現を調べるヒト体細胞遺伝子検査.(3)生涯変化せず次世代に受け継がれる個人の生命情報を解析するヒト遺伝子検査.ヒト遺伝子検査には,①遺伝性疾患の診断,②家族性腫瘍の診断,③生活習慣病に罹患しやすいかの診断,④薬剤応答性や個人の体質診断にかかわる検査などがある.ヒト遺伝子検査は,倫理指針を考慮しながらも将来の遺伝子検査として,最も普及するものと期待される.
けんさアラカルト
POCT・2―梅毒TPラテックス凝集法
著者: 行正信康 , 高木康
ページ範囲:P.875 - P.876
はじめに
POCT(point of care testing)は,患者の傍らで,多くは看護師や医師が行う検査で,診療に直結する検査のことである.今回は,この定義からは多少外れるが,汎用自動分析装置を用いて梅毒TP(Treponema pallidum)抗体を迅速測定可能な梅毒血清反応のTPラテックス凝集法について解説したい.
ワンポイントアドバイス
自動血球計数装置を用いたCAPD排液中の細胞数の算定と分類
著者: 加藤多紀子 , 盛田俊介
ページ範囲:P.841 - P.841
持続携帯式腹膜透析(continuous ambulatory peritoneal dialysis,CAPD)排液中の細胞数の算定と分類とはCAPD適応患者に特有な腹膜炎などの合併症の早期診断および治療効果の指標として重要な検査である.当院では,フックスローゼンタール計算板(Fuchs-Rosenthal hemocytometer)を用いて脳脊髄液(cerebrospinal fluid,CSF)と同様に目視法にて検査を実施している.しかし,目視法は手技が煩雑であるうえ,検体は長時間腹腔内に貯留されていた透析後の排液であるため,提出までの保存状態およびその時間,細菌の存在など種々の要因で細胞の判定に悩む場合があるため技師間差が生じてくるのは否めない.そこで,技師間差の解消,測定の省力化・迅速化を図ることを目的に,自動血球計数装置ADVIA2120(バイエルメディカル社)でのCAPD排液中の細胞数算定および分類の可能性を検討した.
従来,CAPD排液中の細胞数算定と分類はCSFと同様に自動血球計数装置では測定が困難であったが,ADVIA120に装備されたCSFモードによるCSF中の細胞数算定については既に良好な結果が報告されている1).本装置のCSFモードはフローサイトメトリーを測定原理とし血球に2方向からレーザー光を照射してその散乱光の低・高角度シグナルを二次元座標にマッピングし算定・分類を行っている.この散乱光の強弱,方向は細胞固有の大きさと顆粒や核構造により異なるため,細胞を分類・鑑定することができる.このモードは全血球計数(complete blood count,CBC)モードと異なり,前処理としてCSF試薬と検体とを等量混合した後4分間室温に放置して細胞の固定と球状化を行う操作が必要であるが,その後はただちに測定が可能であるため迅速な測定の妨げにはならない.
今月の表紙
急性骨髄性白血病 FAB分類 M6
著者: 寺島道子 , 東克巳
ページ範囲:P.836 - P.836
今回は,FAB分類(French-American-British classification)のM6(acute erythroleukemia)を取り上げた.FAB分類のM6はWHO分類では骨髄系悪性新生物分類のうちacute myeloid not otherwise categorizedのacute erythroid leukemiaのerythroleukemiaとなる.
FAB分類のM6は,骨髄中の赤芽球系細胞が全骨髄有核細胞から非造血細胞(リンパ球,形質細胞,肥満細胞,マクロファージ)を除外したANC(all nucleated bone marrow cells)の50%以上を占め,骨髄中の芽球〔typeⅠおよびtypeⅡ:少数のアズール顆粒(azurophilic granule)やアウエル小体(Auer body)を認める〕がANCから赤芽球を除外したNEC(nonerythroid cell:bone marrow cells excluding erythblasts)の30%以上を占める.WHO分類では骨髄中の芽球はNECの20%以上を占めるとされている.また末梢血では白赤芽球症(leukoerythroblastosis)を呈し,骨髄では巨赤芽球様細胞や多核の細胞など異型性の強い赤芽球が見られるのが特徴である.
ラボクイズ
心電図1
著者: 安喰恒輔
ページ範囲:P.842 - P.842
症例:63歳,女性
主訴:動悸と全身倦怠感.外来で施行されたホルター心電図(Holter ECG)では,ほぼ終日にわたって図1に示す徐脈を認めた.上段はCM5誘導,下段はNASA誘導である.
8月号の解答と解説
著者: 喜舎場智之
ページ範囲:P.843 - P.843
【問題1】 解答:①プール熱
解説:プール熱(咽頭結膜熱):病原体はアデノウイルスで世界的に分布する.感染経路は通常,飛沫感染である.学童期のプール(経口感染)を介して流行することがあり,プール熱と呼ばれている.潜伏期間は5~7日,症状は発熱,頭痛,咽頭痛,結膜充血,眼脂,流涙など.
マラリア:病原体はマラリア原虫で熱帯熱マラリア,三日熱マラリア,卵形マラリア,四日熱マラリアの四種類がある.分布はサハラ以南アフリカ,インド亜大陸,東南アジア,オセアニア,中南米で,感染経路はハマダラカの刺咬以外に輸血,針刺し事故,母児感染も稀にある.潜伏期間は1~3週間で症状は発熱,悪寒,全身倦怠感,重症例では脳症,肺水腫,貧血,急性腎不全などを起こす.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
一級臨床検査士:臨床化学
著者: 池谷均
ページ範囲:P.880 - P.881
はじめに
一級臨床病理技術士試験は1956年にそう設されました.1959年に第一回の衛生検査試験が行われたことを考えると,その3年も前に筆記試験だけでなくハイレベルな実技を伴った試験が全国規模で実施されたことに,そう設者の緒方先生をはじめとする大先輩方の検査にかける情熱を改めて感じざるをえません.
そう設当時は“臨床病理技術士”として資格が認定されておりましたが,2002年に現在の名称である“臨床検査士”に変更されました.変更の経緯は,2000年11月,日本臨床病理同学院の母体学会である日本臨床病理学会が名称変更を行い,日本臨床検査医学会という名称に変更され“臨床病理”という名称がそぐわなくなったこと,“技術士”という名称が他の団体で使用されており,以前よりその使用について指摘を受けていたことなどが要因とされています.
復習のページ
動脈血と静脈血との違いと使い分け
著者: 福田篤久
ページ範囲:P.882 - P.883
[よくある質問]
近年,われわれが勤務する救命救急センターにも,“より現場に近い経験を積む”という目的で,学生さんが研修に来られることが多くなった.といっても,将来,検査技師になることを目標とされているのではなく,救急救命士として救急車に乗務することを目標とされている方々である.筆者は,これらの方々に“緊急検査”について講義するのだが,そこでよく出る質問が「(緊急)検査に使用する血液は,動脈血と静脈血のどちらがよいのですか?」である.
今回この質問に対する回答を筆者なりに過去の経験と知識とをふまえて述べることにする.
どうする?パニック値 血液
11.FDP高値
著者: 松尾収二
ページ範囲:P.878 - P.879
FDP(fibrinogen/fibrin degradation products,フィブリノゲン/フィブリン分解産物)は主にプラスミンによってフィブリノゲンやフィブリンが分解された産物の総称であり,種々の分画が存在する.例えば一次線溶(フィブリノゲンの分解)では,フィブリノゲンは最終分解産物のD分画やE分画以外に,途中のX分画やY分画も存在する.また二次線溶(フィブリンの分解)では最終分解産物のDD/E分画以外に,途中のYD/DY,YY/DXD分画も存在する.
FDPは凝固系や線溶系の亢進状態を把握するために用いられる.具体的には播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation,DIC)などの血栓性疾患の診断と治療のモニター,線溶療法のモニターとして用いられる.すなわちFDPのパニック値の設定とその速報は臨床的に有用である.
連載 失敗から学び磨く検査技術 病理標本作製法
細胞診のアーティファクト―検体採取,塗抹,固定に由来するアーティファクト―検体放置による細胞融解
著者: 阿部仁
ページ範囲:P.848 - P.850
ヘマトキシリンに薄く無構造に染色されているのは核なのかな,ほかのものなのかな.判別し難い標本だが,どうしてこうなったのだろうか.
図1のパパニコロウ染色(Papanicolaou stain)でヘマトキシリンに薄く染色されているのは細胞の核である.核内のクロマチン構造が不明瞭で細胞質も消失しており細胞起源の判定は困難である.また,背景の好中球は分糸部が不鮮明となりリンパ球とともに丸く収縮している.矢印(↑)は細胞集塊なのだろうか.
図2,3に見られる腺癌細胞では,核クロマチンの融解化に伴い核内が明るく抜けて見える.細胞質が薄くピンク色に染色されているが,粘液だろうか.
臨床医からの質問に答える
心筋マーカーの使い分けと採血のタイミングは?
著者: 白岩新一
ページ範囲:P.844 - P.847
背景
心筋梗塞症状は心電図,心筋マーカー,心臓超音波検査などで診断し,早期治療を行うことが重要である.
心筋マーカーとして用いられる代表的なものは心筋細胞質内に存在し逸脱酵素として測定されるCK,CK-MB,AST(GOT),LDと同じく心筋細胞質内に低分子蛋白として存在するミオグロビン,心臓型脂肪酸結合蛋白(heart type fatty acid binding protein,H-FABP),心筋構造蛋白として筋原線維などに存在するトロポニンTおよびI,ミオシン軽鎖がある.
Laboratory Practice 診療支援
糖尿病の支援と療養指導士としてのかかわりかた
著者: 柏山和行
ページ範囲:P.851 - P.853
はじめに
“患者中心の医療”“チーム医療”の重要性が唱えられるなか,当院でも1998年より検査室業務の拡大の一環として,臨床検査技師が糖尿病チーム医療に参加することになった.まず,入院患者様対象の糖尿病教室において,糖尿病や合併症に関する検査についての講義を始めた.次にチーム医療スタッフの一員として臨床検査技師ができることを模索しながら徐々に業務を増した.また糖尿病療養指導士の認定資格の取得者を増し,現在では外来,病棟での個人指導・集団指導・検査説明などを行っている.
糖尿病は“検査”とともに“教育”も重要だといわれているが,臨床検査技師の特性を生かして,患者様自身になぜ検査をする必要があるのか,検査をして何がわかるのかを理解していただき,糖尿病の検査や治療に対する意欲を持ってもらえるような指導を心がけている.
検査じょうほう室 微生物
原因微生物が検出されなくてもよい症例
著者: 相原雅典
ページ範囲:P.854 - P.857
はじめに
現在,病院検査室や検査センターで行われている細菌検査には多くの問題点がある.最大の問題点は,細菌検査が本来目標とした「感染症診断に役立つ情報」とはおよそほど遠い検査成績を,長年に渡り報告し続けてきた点にある.それでは臨床医が求める「感染症診断に役立つ情報」を提供するために,われわれは今何をしなければならないのだろうか?
最初に為すべきは,あらゆる感染症に対応する検査室とするために「細菌検査」を「感染症検査」に改名し,次に従来の感染症検査法の見直し,すなわち,これまで行ってきた感染症検査法の何が,感染症診断や治療方針の決定および医療収益に役立ってきたのか再評価し,贅肉を削ぎ落とし感染症検査を根底から再構築する必要がある.
微生物 ステップアップに生かす微生物の知識
検査室のバイオセーフティ その2―検査センターの細菌検査室の立場から
著者: 安齋栄子
ページ範囲:P.858 - P.859
はじめに
近年,検査室を有する医療機関においても相次ぐ診療報酬改定による検査点数の引き下げに伴って人員および設備縮小を余儀なくされ,検査の外注化が急速に進んでいる.検査センターに働く者にとって,検体の数の急速な増加は必然的に感染機会の増大を伴うが,検査センターでのバイオセーフティ(危険を回避するための手段を整えること)は十分といえるのだろうか.
ここでは検査センターの細菌検査に従事している立場から,今後バイオセーフティを確立するうえでの留意点について述べたい.
微生物 感染症検査の迅速化・5
抗原検査
著者: 久保勢津子
ページ範囲:P.860 - P.861
はじめに
感染症の病原体は,細菌,真菌,ウイルス,原虫,寄生虫と多岐にわたる.また,患者の背景も大きく変化している.症状から病原菌が推定される場合や重症で病原菌を早く知り,治療を開始したいと医師が望む場合は,当然ではあるが迅速な検査結果を要求する.臨床検査技師(以下,技師)は病原菌を早く同定して医師に報告したいと,その思いは同じである.
現在,検体から病原菌やその病原因子を抗原として,迅速に検出する方法が検出キットとして市販されている.特殊な機器を必要とせず,操作法と注意点とを守り,正しく検査を行えば経験の少ない技師でも正確な結果を得ることができる.しかも培養方法では結果が数日要する細菌,培養困難菌,ウイルスあるいは毒素などを15~60分間の短時間で結果報告ができる.これらの検査は初期治療に役立ち,入院日数の短縮など医療の経費節約にも役立つと考えられる.
今日,キットも多種類の製品が市販されている.一部の製品は高価であるが診断的価値と迅速性とから汎用されている製品もある.
本稿では,初診時の検査として短時間で診断できる抗原検査について紹介する.
微生物
Clostridium difficileのtoxin B検出法
著者: 加藤はる
ページ範囲:P.862 - P.864
はじめに
Clostridium difficileは,偏性嫌気性グラム陽性桿菌で,抗菌薬関連下痢症/腸炎の主要な原因菌です.本症の細菌学的検査としては,糞便中のC. difficile毒素検出,菌の分離培養と分離菌株の毒素産生性の検査,さらに一般臨床検査室にはまだ普及していませんが糞便検体中あるいは分離菌株における毒素遺伝子の検出,があります.C. difficileの病原性に大きな役割を果たしている毒素には,toxin A,toxin B,さらに最近話題になっています第三の毒素,binary toxin(actin-specific ADP-ribosyltransferase)1)がありますが,現在日本では糞便中の毒素検出として市販のキットによるtoxin Aの検出が行われています.C. difficileには,toxin A陽性toxin B陽性(A+B+)株,toxin A陰性toxin B陽性(A-B+)株,toxin A陰性toxin B陰性(A-B-)株が認められています.A-B+株もA+B+株と同様に偽膜性大腸炎を含む下痢症/腸炎を引き起こすことがわかってきたこと,現在日本で使用されているtoxin A検出キットの感度がtoxin A産生菌株によるC. difficile関連腸炎/下痢症の診断検査としても感度が高くないこと,から,現在欧米ではtoxin Aとtoxin Bとの両毒素を検出できるキットの使用が一般的です.
ここでは,細菌学的検査結果を中心にA-B+株による劇症腸炎症例を紹介しながら解説します.
生理 心電図の読みかた・9
ペースメーカー心電図
著者: 岸良示
ページ範囲:P.865 - P.869
はじめに
ペースメーカー心電図理解のため人工心臓ペースメーカー(以下,人工ペースメーカーと略)の歴史を踏まえて基本的事項から説明を加えていく.
まず,解剖学的にみると,心臓は袋状の構造を持つ筋肉の塊である.袋状になっているため心筋細胞が規則的に同期性を持って収縮すると袋が縮まり血液を拍出することになる.この,実際に収縮して全体としてポンプの作用をする心筋が固有心筋である.心臓は,この固有心筋と別に,周期性の収縮刺激(=電気刺激)を固有心筋に伝達する機能を持った特殊心筋から構成される.その特殊心筋は洞結節,結節間索,房室結節,ヒス束(His bundle),脚,プルキンエ線維(Purkinje fiber)を構成し,刺激伝導系と呼ばれる.それぞれ独自に脱分極し,興奮刺激を作ることが可能,つまり自動能を持ち心臓収縮のきっかけとなる電気刺激を発生しうる.通常は洞結節での電気刺激の発生頻度が高いため,洞結節で発生した電気刺激が刺激伝導系を伝導し固有心筋を収縮させる.つまり正常な状態では洞結節がペースメーカー(生理的ペースメーカー)となっており,洞結節以外の刺激伝導系は電気刺激の伝導の働きを担っている.加えて重要なのは,正常では心房と心室とは接しているが電気的には絶縁されており,唯一房室結節が心房,心室を電気的につないでいること,そして房室結節の伝導速度が遅いため,心房が収縮した後,心室収縮までにずれ(房室遅延;AV delay)があることである.
生理的ペースメーカーである洞結節の障害により起こるのが洞不全症候群であり,主に房室結節の障害によって生ずるのが房室ブロックである.これらの障害が高度になれば,それによる心停止や徐脈から失神,心不全などの症状をきたす.
生理 脳波検査のスキルアップ
患者さんへの接しかた その2 小児編(1)
著者: 安田久美子
ページ範囲:P.870 - P.871
小児科の医療チームの一人として検査に携わって,いろいろな方にお会いしました.振り返ってみれば,私自身の検査に対する考えかたも,10年前と比べると大きく変わりました.それは突然の出来事によって180度変化したのではなく,日々の小さな発見が薄雪のように何年も降り積もって,今まで見えていなかった風景が眼前に開け,自分の変化を実感するという感覚でしょうか.皆さんにお届けするお話もそんな検査の風景の一つです.
小児患者さまの小さな応援団
何度かの大きな心臓の手術を受けてきた3歳の男の子Aちゃんの脳波検査でした.明日も手術が予定されており,その日は術前管理の一環として既に鎮静薬で軽く眠らされている状態でした.しかし彼は以前痙攣を起こしたことがあるとの事前情報で,主治医から急遽,脳波検査の依頼がきました.検査医からは,少しでも覚醒時の脳波記録をとのことで,私はICUに脳波計を運び,検査を始めました.彼の状態は睡眠が深く,呼びかけてもなかなか覚醒できない状態でした.大好きなピングーのビデオを大きなボリュームで流しても,なかなか目を開けようとはしません.大好物の「プリンがあるよ」と声をかけるといつもならすぐ飛び起きるのに,反応はありません.20分間以上あれやこれやと3歳児の心をくすぐるべくチャレンジしましたが,何の反応もせずに眠る彼の寝顔を見て,私自身これ以上,覚醒させるのは無理かもしれないと思い始めたときでした.
生化学 腫瘍マーカー・7
乳癌と腫瘍マーカー
著者: 齊藤光江
ページ範囲:P.872 - P.874
一般に,腫瘍マーカーは,血清においては,早期発見や診断に有用であるものと,進行・再発の発見や治療効果の判定に使用されるものとがある.
乳癌は,その早期診断に有用な腫瘍マーカーは,残念ながらまだ存在しない.しかしひとたび遠隔転移を起こすと,血液中のCEA(carcinoembryonic antigen,癌胎児性抗原)かCA(carbohydrate antigen,糖鎖抗原)15-3が上昇してくるケースが過半数である.転移が進んで,終末期になるまでに,両者のうちのいずれかのマーカーが上昇するケースは7割を超える.いずれのマーカーも正常域にとどまる乳癌転移症例について,他のマーカーが上昇していないか調べてみると,CA125,CA19-9,BCA(breast carcinoma-associated antigen,乳癌関連抗原)225,NCC-ST(national cancer center-stomach:国立がんセンターで胃癌細胞株から作製された抗体)などが上昇していることがある.保険適用の問題から,通常1か月に1度のCEA,CA15-3測定がルーチン検索であるケースがほとんどである現状では,その他のマーカーについては,実はそう多く調べられているわけではないが,一般に得られている知見と,筆者らが行った癌研究会附属病院の再発調査の結果から判明したマーカーと臨床経過との関係について述べてみたい.
けんさ質問箱Q&A
蟯虫のライフサイクルにおける雌雄分離の時期は?
著者: 長谷川英男
ページ範囲:P.884 - P.886
蟯虫は経口感染によってヒト体内に入り,成虫になります.そのとき雌雄に分かれているわけですが雌雄を決める条件は何で,分かれる時期は何時ですか,さらに,虫卵の時点で見分けがつくのでしょうか,併せて教えてください.(長崎市 M.S.生)
蟯虫類の性決定
人の蟯虫Enterobius vermicularis(混乱を避けるため以下ではヒト蟯虫と記します)は蛔虫,鉤虫,鞭虫などとともに線形動物門(Nematoda)に属します.多くの線虫類では雌XX,雄XY型,あるいは雌XX,雄XO型の性決定が行われていますが,単為生殖するもの(例:糞線虫の寄生世代)や,雌雄同体現象(例:モデル動物として有名なCaenorhabditis elegans)なども知られています1,2).蟯虫類は他の線虫と異なり,雄性産生単為生殖(arrhenotoky)(=半数性単為生殖,haplodiploidy)と呼ばれる特異な生殖を行います.この生殖では受精卵は2nで雌となり,不受精卵はnで雄になります.すなわち卵が受精すれば雌に,受精しなければ雄になるわけです.この現象は初めカエルのオタマジャクシに寄生する蟯虫類であるGyrinicola batrachiensisで見いだされ,爬虫類に寄生する蟯虫類や哺乳類に寄生する蟯虫類(ウサギ蟯虫Passalurus ambiguus,ネズミ盲腸蟯虫Syphacia obvelata,ネズミ大腸蟯虫Aspiculuris tetrapteraなど)でも確かめられました3~5).したがってヒト蟯虫も同様の性決定様式をとると考えられていますが,筆者の知る限り,ヒト蟯虫そのものについては研究がないようです.なお,このような性決定は蟯虫類以外ではハチやアリなど膜翅目の昆虫や多くのダニ類などでも行われています.
筋弛緩薬は脳波に影響はなく,ABRには影響がある理由は?
著者: 山田了士
ページ範囲:P.887 - P.889
脳波測定時に筋弛緩薬を投与して記録しました.医師によれば「脳波に影響はない」とのことでしたが,どういう作用機序で脳波に影響がないのでしょうか,教えてください.また,「ABR(auditory brain stem response,聴性脳幹反応)では影響がある」ともいわれました.この機序についても併せて教えてください.(東大阪市 K.F.生)
はじめに
まず結論から記しますと,一般的な理解では筋弛緩薬は脳波にもABRにもそれ自体に大きな影響はないと思います.
体に投与された薬物が脳の中の神経に作用するかどうかは,その薬物が血液脳関門を通過することができるかどうかにかかっています.血液脳関門とは,血管内血液に含まれる物質が容易に脳に入らないようにして,脳を有害な物質から守る機能をもっています.具体的には,脳の中を走る毛細血管の血管壁が密になっており,さらに血管の周りをグリア細胞が取り囲んでいて,血管からの物質の脳内への移行を防いでいるのです.一般に分子量が比較的大きいもの,また脂溶性が低くイオンになりやすいものは血液脳関門を通りにくいとされています.
トピックス
自動分析法による血清鉄測定値の正確性の検証
著者: 花田寿郎
ページ範囲:P.890 - P.892
はじめに
血清鉄の測定は,松原法1)に代表される除蛋白法から界面活性剤などを用いた直接法を経て,現在は自動分析装置による測定が主流となっている.しかし,測定法の変遷による測定値の正確性の検証は,これまで十分には行われていないのが現状である.
そこで,1978年に国際血液学標準化委員会(International Committee for Standardization in Haematology,ICSH)により制定された血清鉄測定の国際標準法2)を基準的測定法として選択し,自動分析装置による血清鉄の測定値の検証を行うとともに,自動分析装置と国際標準法での測定値の差の原因について明らかにした.なお,国際標準法は除蛋白操作によって生じる容積置換分が測定値に上乗せされるので3),有限責任中間法人HECTEF(Health Care Technology Foundation,医療技術振興協会)スタンダードレファレンスセンターが改良した国際標準法の標準添加法4)での測定値を基準として検証した.
ユニバーサル・アンチコアグラント;臨床検査の将来像
著者: 巽典之 , 近藤弘 , 横田正春
ページ範囲:P.892 - P.896
はじめに
現在,大学病院,大規模総合病院,臨床検査センターでは総合的検査システムを構築し,高品質の臨床検査を効率的に実施している1,2).臨床検査のシステム化は少量検体による迅速・高精度の多項目測定を可能にしているが,実際のところは主治医や患者からは採血量が多いとの不満の声が聞こえてくる.確かに血清や抗凝固血を用いて多項目同時測定できる項目は年々増え,必要とされる検体量は少なくて済むようになってきた.しかしながら多くの場合,臨床化学検査用,血液検査用,止血凝固検査用,血糖値用などの測定項目によって使用する検体や抗凝固剤の種類が異なることや,測定項目によっては院内検査用と外注検査用との両方の検体を必要とすることもあり,採血本数は以前に比べて減ったとは言い難い現状にある.もしも,1種類の抗凝固血でもってできる限り多くの臨床検査を実施できれば,採血量を著減させることが可能になり,特に緊急検査や採血が困難な小児の検査などでは迅速かつ患者への負担を軽減しつつ多くの検査情報を得られるようになる.そのことから本稿では多目的検査利用型汎用性抗凝固剤(universal anticoagulant,ユニバーサル・アンチコアグラント)に関する筆者らのこれまでの知見および文献的考察を述べるとともに,その将来性について考察する.
基本情報
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増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
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技術講座 微生物
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増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
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技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
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技術講座 生理
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技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
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技術講座 生理
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15巻13号(1987年12月発行)
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15巻10号(1987年9月発行)
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技術講座 細胞診
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15巻4号(1987年4月発行)
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形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
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10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
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10巻4号(1982年4月発行)
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7巻9号(1979年9月発行)
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7巻8号(1979年8月発行)
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6巻8号(1978年8月発行)
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6巻7号(1978年7月発行)
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5巻11号(1977年11月発行)
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5巻9号(1977年9月発行)
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5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
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5巻6号(1977年6月発行)
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5巻5号(1977年5月発行)
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5巻3号(1977年3月発行)
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4巻6号(1976年6月発行)
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技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般