サマリー
悪性リンパ腫は各種のB細胞リンパ腫,T/NK細胞リンパ腫,ホジキンリンパ腫の総称である.いずれもリンパ球から起こる悪性腫瘍で,化学療法が治療の中心となる.最も頻度の高いリンパ腫であるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma,DLBCL)では抗CD20抗体リツキシマブ併用のCHOP療法(R-CHOP)が最も広く行われている治療である.病期や予後因子によって異なるが,DLBCLの患者のうちおよそ半数以上で治癒が期待できる.
雑誌目次
検査と技術35巻1号
2007年01月発行
雑誌目次
病気のはなし
悪性リンパ腫
著者: 伊豆津宏二
ページ範囲:P.6 - P.11
Helicobacter pylori 感染症
著者: 工藤洋子 , 沖本忠義 , 藤岡利生
ページ範囲:P.12 - P.16
サマリー
Helicobacter pyloriは微好気性グラム陰性(Gram negative)桿菌で,強いウレアーゼ活性をもつことによりヒトの胃粘膜に感染する.持続感染しながらも症状が現れない健康保菌者がいる一方,萎縮性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの炎症性疾患を引き起こすことがわかっている.また,胃癌や胃MALTリンパ腫との関連も報告されている.感染診断法としては内視鏡検査を必要とする侵襲的検査法と,必要としない非侵襲的検査法に分類される.それぞれの検査法には長所や短所があるので,その特徴を理解したうえで選択することが重要である.治療は酸分泌抑制剤であるプロトンポンプ阻害剤と抗菌剤による除菌治療が主であり,除菌を行うことによって繰り返される潰瘍再発を予防することができる.しかし,近年では薬剤耐性による除菌率の低下が報告されており問題となってきている.
技術講座 生化学
イオン選択性電極(ISE)法による電解質の測定原理
著者: 榊徹
ページ範囲:P.17 - P.22
新しい知見
最近,装置を長期間にわたり使用するユーザーが増え,もう少し長く使いたいのだが,という相談をよく受ける.そこで,古くなってきたイオン選択性電極(ion selective electrode,ISE)ユニットについて起こりがちなトラブルとその対処を2点挙げておく.①本体周辺の錆はできるだけ落としておくこと.ISEのユニットと直接関係ない部分が錆びていても,場合によっては測定結果に影響が出ることがあるので,特に面積の広い錆は落としておき,防錆塗料を塗っておくとよい.錆=電流と考え,ISE法のような電位差測定には大敵であることを知っておいてほしい.なお,防錆は油類でもよいが,コネクタにこぼすと接触不良を起こすので注意が必要である.②流路になっている樹脂パーツの絶縁が崩れていることがある.このような場合は測定中,その場所を触ると安定した結果が出なくなるので比較的簡単にわかる.部品を交換すると直るので,装置が5年以上経っていたらこのことを考慮してみるとよい.
病理
非上皮性腫瘍の免疫組織染色
著者: 石川喜美男 , 三瓶接子 , 長尾孝一 , 宮哲正 , 久川芳三
ページ範囲:P.23 - P.30
新しい知見
時代の変遷とともに,疾患概念は変化し腫瘍の分野においても例外ではない.特に,免疫学的検査法の普及やバイオテクノロジー(生命工学)の応用により,腫瘍の組織起源や分化も解明されつつある.2002年のWHO軟部腫瘍組織分類は,数多くの技術が応用され改定されている.わが国においても,一部の施設ではパラフィン切片での免疫組織染色法による遺伝子蛋白質の証明,RT-PCR法による融合遺伝子の検出などが行われている.また,免疫組織染色は腫瘍分野において,次のように幅広く応用されている.①悪性腫瘍の鑑別診断および発生母地や分化の方向の推定,②癌遺伝子,癌抑制遺伝子およびアポトーシス関連遺伝子産物蛋白質の証明による予後の推定と抗癌剤などの治療効果の推定,③サイトカイン,接着因子の証明による癌転移臓器特異性の追求と治療.非上皮性腫瘍は骨や軟部に多く発生するが,上皮性腫瘍と比較し発生頻度は低い.しかし,その発生由来組織によりさまざまな形態をとり,診断に難渋することが少なくなく,多くの病理組織学的検査法が要求されている.今回は非上皮性腫瘍の鑑別や診断の一つとして用いられている免疫組織染色法と代表的な非上皮性腫瘍の組織像について解説する.
疾患と検査値の推移
妊娠合併症に伴うDIC
著者: 小林隆夫
ページ範囲:P.37 - P.42
はじめに
DIC〔disseminated intravascular coagulation:汎発性(播種性)血管内血液凝固症〕とは,本来は凝血が起こらないはずの血管内において基礎疾患の存在下に凝固亢進状態が惹起され,全身の微小血管内の血栓ならびに二次線溶亢進に基づく血小板,凝固線溶因子および阻止因子の消費をきたして出血傾向(消費性凝固障害)を呈し,さらに微小血栓による腎,肺,脳などに臓器障害を示す症候群である1~3).DICの基礎疾患としては,産科疾患,外傷,外科手術,悪性腫瘍,重症感染症などがあるが,近年国際血栓止血学会(International Society on Thrombosis and Haemostasis,ISTH)は,DICを非炎症性と炎症性に,また非代償性と代償性に分けることを提唱している4).非炎症性DICの代表は産科疾患や白血病などである.直接血管内に胎盤や白血病細胞中の組織因子などが混入して急激に外因系や線溶系が活性化され,フィブリノゲンの著明な低下とともに出血症状が主体となる.一方,炎症性DICの代表は重症感染症や外傷などである.細菌毒素・サイトカイン・ケミカルメディエーターなどが白血球を活性化し,血管内皮障害や臓器障害を惹起する.炎症性DICでは,フィブリノゲンは低下しないため出血症状をきたすことは少ないが,多臓器障害に陥りやすく予後不良である.
本稿では,妊娠合併症に伴う産科DICの特徴を述べ,その診断基準や重要な臨床検査値の推移を解説する.
私の一推し免疫染色
HMB45
著者: 長嶋洋治 , 山中正二 , 稲山嘉明 , 加藤生真 , 矢尾正祐
ページ範囲:P.50 - P.51
症例
症例:60歳代,女性,主婦.
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.結節性硬化症なし.
現病歴:他疾患の精査中に偶然,右腎腫瘍を発見され,腎摘除術を受けた.術後8か月を経過して,再発,転移の徴候はない.
摘出標本肉眼所見(図1):摘出腎には上極に3.5×3cm大,均質,淡褐色,境界明瞭な腫瘍が認められた.出血や壊死は見られなかった.
病理組織学的所見:組織学的には腫瘍は被膜を欠くが腎実質との境界は明瞭であった.腫瘍細胞は充実性に配列していたが,類洞状血管網は見られなかった(図2).個々の細胞は膠原線維を含む間質に囲まれていた(図3).腫瘍細胞は中型ないし大型で,多形性に富んでいた.核はくびれを有し泡状,核小体は中型,明瞭であった.細胞質は淡明ないし好酸性であった.巨細胞が散見され,神経節細胞に類似した外観を呈した.脂肪組織は見られなかったが,硝子化を伴い肥厚した壁を有する血管が見られた.腫瘍は浸潤性増殖を示し,malignant potentialを有することが示唆された.
免疫組織化学染色:サイトケラチン(cytokeratin),EMA(epithelial membrane antigen,上皮性細胞膜抗原),CD10,gp200抗原(RCC-Ma抗体で検出)といった上皮細胞マーカー,近位尿細管マーカーは陰性であった.ビメンチン(vimentin)は陽性であった.平滑筋特異的アクチンは陽性であった.HMB(human melanoma, black)45を用いた免疫染色では陽性像が得られた(図4).チロシナーゼ(tyrosinase)およびMelan Aは陰性であった.
一般検査室から私の一枚
ケナガコナダニの親子の肖像―〔ステルンハイマー-マルビン染色(Sternheimer-Malbin stain)〕
著者: 今井宣子
ページ範囲:P.52 - P.52
ケナガコナダニのお母さんと子ども.お母さんの体内には大きな卵が見られる.この患者の尿沈渣中にはこのほかにも多数のダニの成虫,幼虫,卵が見られた.腎ダニ症かどうかの確認は得られてないが,おそらくその可能性が高い.体外に寄生している場合や外部からの混入であればこんなに多数,しかも幼虫や卵までがいっせいに見られるということはないだろうと考えるからである.
尿沈渣の写真は今まで1万枚以上撮ってきたが,そのうちでこの写真が一番好きだ.人体ダニ症の症例かもしれないという興味よりもダニの世界にも親子の情愛があるんだな~という勝手な思い込み.なかなか撮ろうと思っても撮れないショットで,とても気にいっている.
オピニオン
ISO15189は検査室の救世主となるか?
著者: 藤澤真一
ページ範囲:P.36 - P.36
臨床検査室の国際規格ISO15189が発行されて3年,日本適合性認定協会(Japan Accreditation Board for Conformity Assessment,JAB)によりわが国の臨床検査室認定制度が開始されて1年が過ぎた.2006年7月末現在での認定検査室は12施設だが確実にその関心は拡がっている.
かつて病院の稼ぎ頭として検査室がもてはやされた時代は去り,今や検査室自身がその存在意義を他医療職,病院経営層,一般社会に“理解できる形”で示すことができない限り,縮小・衰退の一途をたどるのは明白である.“理解できる形”とは,検査専門用語を並べた自画自賛型評価ではなく“第三者評価”であるという確信のもとに北海道大学病院検査部は2005年9月に認定取得したが,その道のりは予想以上に険しいものだった.ここでは認定審査を通して得た教訓のいくつかを紹介する.
ワンポイントアドバイス
血液塗抹標本によるマラリアの検査法
著者: 安藤秀実
ページ範囲:P.34 - P.35
マラリア原虫による感染症患者はWHO(World Health Organization)の推計によると全世界で3億~5億人といわれ,わが国でも輸入マラリア感染患者が毎年100名前後発生している.医師から,患者の海外渡航歴などからマラリア原虫感染を疑い,原虫の検索を依頼される場合が多い.しかし,マラリア感染を疑っても医師から患者情報が提供されないケースも多い.この場合,原虫の発見は臨床検査技師の技量に依存することが多い.したがって,特徴的な血液一般検査のデータの解析を行う力量をつけることはもちろん,マラリア感染を疑う場合,患者の渡航歴などの情報を確認することが重要である.
今月の表紙
急性リンパ性白血病 FAB分類 L3
著者: 田邉久美子 , 東克巳
ページ範囲:P.31 - P.31
今回は,FAB分類(French American British classification)のL3を取り上げた.
FAB分類では,急性リンパ性白血病(acute lymphoblastic leukemia,ALL)をL1,L2,L3の3群に分類している.
復習のページ
血清アルブミン測定における色素結合法の特異性
著者: 鈴木優治
ページ範囲:P.70 - P.72
[色素結合法とはなにか]
pH指示薬は臨床検査領域では試験紙による尿pH測定,細菌培養のBTB(brom thymol blue)乳糖寒天培地や血清コリンエステラーゼ測定のフェノールレッド法などに用いられている.これらの検査法はpH指示薬の本来機能であるpHにより変色することを利用している.一方,pH指示薬には蛋白質存在下で起こる蛋白質誤差と呼ばれるpH変化とは無関係の変色があり,この現象は主にヒト血清アルブミン(human serum albumin,HSA)の測定に応用されている.蛋白質誤差に基づく蛋白質測定法は色素結合法と呼ばれ,多くのpH指示薬を用いた測定法が考案されてきた.しかし,臨床検査法として現在普及しているHSA測定法は90%以上がブロムクレゾールグリーン(bromcresol green,BCG)法1)であり,ブロムクレゾールパープル(bromcresol purple,BCP)法2)が数%を占めるにすぎない.
学会印象記 日本臨床検査自動化学会第38回大会
臨床検査の明日を切り開く
著者: 青木義政
ページ範囲:P.90 - P.90
2006年10月11日から13日までの3日間,第38回目となる本大会は,渡辺直樹札幌医科大学教授が大会長を務められ,「明日の臨床検査―新たな可能性を問う―」をテーマに,神戸国際会議場,神戸国際展示場を会場として,4年ぶりに神戸の地での開催となりました.
筆者自身,今大会へは,①一般演題発表,②セミナー,シンポジウム聴講,③展示会での臨床検査機器の最新情報入手,を目的に参加しました.
“明日の臨床検査”を考える
著者: 大野明美
ページ範囲:P.91 - P.91
日本臨床検査自動化学会第38回大会が2006年10月11~13日,神戸国際会議場で開催されました.東京駅から3時間,新幹線の中で本大会の抄録集を眺めて,3日間どのシンポジウムを聴こうか,どこのランチョンセミナーでお弁当を食べようか,今回の一般口演はどんな演題が多いのか,そんなことを思っているうちに神戸に到着しました.自動化学会大会に参加するときは横浜での開催時が多く,神戸で開催するときの参加は今回が初めてでした.大会中の3日間は天候にも恵まれ,海に囲まれたポートピアランドや,ハーバーランドの観覧車,異人館の案内などを目にしていると,学会に来たことも忘れ,思わず観光に来た気分になってしまいました.
今回の学会のメインテーマは“明日の臨床検査―新たな可能性を問う―”とされ,講演,シンポジウム,セミナーが開催されました.シンポジウムでは“リアルタイム検査の拡大への秘策”に参加しました.今の検体検査では診療前検査や至急検査,正確で迅速な検査が望まれています.診療時に患者のそのときの検査データが出ていれば,すぐその場からの治療を行うことができ,そして患者の来院回数の負担も少なくなります.今回のシンポジウムは,五つの施設の検査室でのリアルタイム検査に対応するさまざまな工夫が発表されました.診療前検査や至急検査の検査項目拡大や報告時間の短縮の要望はとどまることがないようです.“リアルタイム検査が必要な項目”として獨協医科大学の〆谷直人先生の講演がありました.検査項目はどんな項目が必要なのか,やはり臨床からの情報が重要になります.報告時間の短縮,TAT(turn around time)の短縮と最近ではいわれていますが,それに対する工夫はさまざまな施設で行われています.人員削減,業務の効率化などが挙げられる今日,人員の配置や検査システム,検査装置の選択など運用面において工夫がなされています.今回,機器展示会でも多く目にした化学系,免疫系の統合型装置,それらをつなぐ搬送ラインを導入し効率よく検査を行い,TATの短縮に貢献しているようでした.“明日の臨床検査”,どこまでTATは短縮されるのでしょうか.
患者の視点に立ったサービスを検査室でも!
著者: 佐藤裕久
ページ範囲:P.92 - P.92
秋晴れのなか,渡辺直樹教授(札幌医科大学医学部臨床検査医学)が大会長を務め,2006年10月11日(水)~13日(金)の日程で神戸市の神戸国際会議場で開催された第38回日本臨床検査自動化学会に参加しました.神戸での開催は4年ぶりで,“明日の臨床検査―新たな可能性を問う―”をメインテーマに,3日間の会期中に,シポジウム4,技術セミナー4,サテライトセミナー13,ランチョンセミナー14など数多くの企画に富んだ学会でした.また,各メーカーの機器展示は国内学会最大規模で,最新の機器やプレゼンテーションが多数展示されていました.
4年ぶりの神戸開催で盛会だった日本自動化学会
著者: 東克巳
ページ範囲:P.93 - P.93
日本臨床検査自動化学会第38回大会は2006年10月11日から13日まで札幌医科大学医学部臨床検査医学 渡辺直樹大会長のもと,兵庫県神戸市神戸国際会議場および神戸国際展示場で開催された.本大会は主催者発表で参加者2,300名以上とのことで,ここ数年と比較すると盛会となった.4年ぶりの神戸開催となったためとも考えられた.
学会講演の内容は,特別講演1題,シンポジウム4題,一般演題344題と盛り沢山であった.
Laboratory Practice 〈病理●癌取扱い規約の解説と問題点・1〉
癌(腫瘍)取扱い規約の意義
著者: 坂本穆彦
ページ範囲:P.44 - P.47
はじめに
病気の診療つまり病気の診断・治療に用いられる用語やその定義がバラバラであったとすると,診療の現場ではさまざまな不都合が生じるであろうことは容易に想像できる.一つの病態にいろいろな別個の診断名が付けられ,しかもそれぞれの診断名が異なる内容のものであるなら,医療従事者間はもとより,患者への円滑な対応も困難である.
このような事態を防ぎ,全国レベルでの用語・定義の標準化を目指して作られているのが,各種の「癌(腫瘍)取扱い規約」(以下「規約」)である.この名称からも明らかなようにこの「規約」は癌を含む腫瘍性病変に関してのものであるが,臓器癌ごとに編集されており,現在20を超える臓器癌について「規約」が作成されている.
本稿では「規約」が提案されてから,今日に至るまでの経緯,「規約」の内容および「規約」の意義について概説を加える.
〈一般〉
寄生虫症に対応するためのネットワーク作り―静岡県寄生虫症研究会の10年の歩み
著者: 石井明
ページ範囲:P.48 - P.49
はじめに
静岡県における国際化時代の寄生虫症に対応するための人と情報のネットワークシステム作りを目指して設立された静岡県寄生虫症研究会が,2005年に10周年を迎え,特別講演を中心に研究総会が開催された.過去10年を振り返るとともに,次なる飛躍を目指し今後の本研究会の課題を考える意味から,以下に本研究会の設立に至った経緯および活動内容について概説したい.
検査じょうほう室 〈診療支援〉
精度管理調査から解析できた直接ビリルビン値の挙動
著者: 竹下久子
ページ範囲:P.53 - P.55
はじめに
九州臨床検査精度管理研究会解析委員として2003年からビリルビン測定用試料(総ビリルビン,直接ビリルビン)を作製し解析を行っている.直接ビリルビン測定においては,測定原理別にδ-BIL(アルブミン結合ビリルビン)に対する反応性の差が存在しているため測定法間のバラツキの一因ともなっている.本精度管理調査においても全施設の直接ビリルビンの変動係数は5~12%であり,なかなか収束は難しい状態である1).また,特にδ-BILの増加する急性肝炎回復期,慢性肝炎,閉塞性黄疸減黄期のような病態では肝病変を正確に反映しないため,臨床的にも問題が指摘されている2).また,近年抱合型BILのみを測定する試薬(δ-BILを測り込まない酵素法)が使用されるようになり施設間差もより大きくなっているものと思われる.そこでδ-BIL含有量の多い試料を作製し,まず初めに現状把握を試みたのでその結果を述べてみたい.
〈生化学〉
透析患者におけるCRPによる早期動脈硬化の評価
著者: 吉田須美子 , 花木教二
ページ範囲:P.56 - P.57
はじめに
C-反応性蛋白質(C-reactive protein,CRP)は細菌感染や組織破壊などの急性炎症マーカーとして用いられているが,近年になって動脈硬化が炎症反応と深くかかわっていることが明らかになり,慢性炎症の診断が動脈硬化症の診断に有用であると考えられるようになった.しかし,慢性炎症におけるCRP濃度の増加は微増で,従来の測定法の感度では不十分である.したがって,500~1,000倍に感度を上げた高感度CRP測定法が動脈硬化症や心筋梗塞,末梢血管疾患の危険因子および予知指標として測定されつつある.また,血液透析患者は,動脈硬化を促進する危険因子を多くもち,死因の半数近くが,動脈硬化を起因とする心・脳血管障害である.そこで,動脈硬化症のハイリスク群といわれている透析患者において,動脈硬化を早期に診断し,その進展を把握,予防することが重要とされる.
今回は,われわれが検討している透析患者におけるCRPベースラインによる評価方法を中心に,CRPベースラインが早期に動脈硬化の進展を示した実例を紹介する.
〈免疫血清〉
中空糸膜を利用したプール血清の作製法
著者: 角田美鈴
ページ範囲:P.58 - P.60
はじめに
信頼性の高い臨床検査結果を得るため,また長期間安定した測定精度を維持するためにも,精度保証(外部精度管理,内部精度管理)が重要である1~3).検査室の日常検査における精度管理の方法としては,一般的にX-R管理図法が広く利用されている.管理用材料としては2~4濃度の管理血清が用いられており,ほとんどの施設で市販管理血清が利用されているが,複数濃度の管理血清のうち一濃度はプール血清を用いている施設も多い.
プール血清は比較的多量に作製できるので,長期間同一ロットでの内部精度管理が可能であること,管理対象試薬の測定マトリックスにおいて患者検体と同じ反応挙動を示すこと,市販管理血清と比べても低コストであることから考えても優れた管理用材料であると思われる.
また,プール血清は毎日の精度管理以外の利用方法として,多検体連続測定時,20~30検体ごとに1回測定することにより,測定値の日内変動をモニタリングすることも可能である.そのほか,試薬検討時,同時再現性・日差再現性,共存物質の影響を調べるときのベース血清としても幅広く利用できる.
プール血清を作製する方法は,限外濾過法,中空糸膜を用いる方法(以下,中空糸濾過法)などがある.中空糸濾過法は血清の飛散がなく,短期間に多量のプール血清が作製でき,無菌状態でプール血清を回収することが可能となるなど多くのメリットがある.しかし,中空糸濾過法の従来の操作法では,回収したプール血清の蛋白質・脂質濃度の低下が問題となっている3).そこで,この操作法を改良することにより,従来の操作法より蛋白質・脂質濃度の低下を抑えることができたので,実際の濃度変化を示すとともに,改良した中空糸濾過法を概説する.
〈一般検査●変な検体〉
尿中に黒色顆粒が……
著者: 武藤孝子
ページ範囲:P.62 - P.63
はじめに
日ごろ,検査室には“○○を調べたいのだが”という問い合わせはよくあるが,“これがなにであるか調べて欲しい”という依頼は珍しい.今回,“入院患者の尿の中に黒い顆粒が出ているので,なんであるか調べて欲しい”という依頼があり,試行錯誤の過程を紹介する.
〈生理●デジタル脳波計の記録のポイント・1〉
システムリファレンス
著者: 末永和栄 , 土田誠一 , 秋山秀知
ページ範囲:P.64 - P.66
はじめに
従来のアナログ脳波計では目に見えない脳の機能を具体的に目に見える形にするために紙記録をしている.そして,用紙に描かれた脳波の情報だけで解析および判定をしている.しかし,デジタル脳波計は電極単位の情報が保管されているので,記録後に誘導法やフィルタをいかようにも変えてモニタ画面で見直すことが可能となった.この見直すことこそデジタル脳波計を用いる意義がある.せっかくデジタル脳波計を使っていても脳波をとりっぱなしではアナログ脳波計と同じである.せめて自分が検査した脳波はモニタで見直すことをお薦めする.保管されている情報が判定に有用なものでなければならないことはいうまでもない.そのための記録とは,①基礎律動を測定するために十分な覚醒状態の記録,②適切な賦活を行う,③イベントマークをこまめに入れる,などである.アーチファクトを極限まで少なくすることはいうまでもない.
ここではデジタル脳波計での記録に必要な知識と記録のポイントを述べる.
〈血液〉
標準採血法ガイドライン
著者: 大西宏明
ページ範囲:P.67 - P.69
はじめに
2004年7月,日本臨床検査標準協議会(Japanese Committee for Clinical Laboratory Standards,JCCLS)は,わが国で初めてとなる標準採血法ガイドライン第1版を発行しました1).その後,関係各界からの意見に基づいて検討を加え,さらに新たな政府の通達及び新規製品等に対応した内容も盛り込んだ,標準採血法ガイドライン成案が2006年11月に発行されました2).今回は新たに発行されたガイドライン成案の内容について,第1版との比較も含めて述べてみたいと思います.
けんさ質問箱
ミネソタコードで,臨床検査技師にとって必要なことは ?
著者: 堀部博
ページ範囲:P.74 - P.76
Q.ミネソタコードで,臨床検査技師にとって必要なことは?
心電図判読時の個人差を少なくするためのミネソタコードについて教えてください.注意点やコメントについて,臨床検査技師にとってはどこまで必要でしょうか,併せて教えてください.
(河北郡 A.T.生)
A.堀部博
ミネソタコードについて,すべての臨床検査技師にとって最も大切なことは正確な心電図を記録することである.熱心な病院,検査機関,研究期間では,心電計からのコードとは別に,正確なミネソタコードを技師に期待されるかもしれない.それにはコード作業のための特別の努力・訓練と検証が欠かせない.2000年に厚生労働省が行った循環器疾患基礎調査の際の心電図コード作業に際しては,そのための訓練・検証CDを筆者が試作し協力者全員に配布した.このコード作業は本規則・適用細則に従って綿密に行う必要があり,このCDではコードさえ入力すれば採点も自動的にするようにした.
これまでの経験では,しばしば臨床経験の豊富な医師よりも,几帳面な臨床検査技師のほうが成績がよく,教授・助教授よりも助手のほうがよい成績になっているのは,臨床経験に頼らないで細則を含めてコード規則をいかに忠実に守ったかによる.CDはなくてもよいが,きわどい判定のため3種の神器ともいうべき,透明物差し・ディバイダー・10倍拡大鏡は欠かせない.諸外国では,心臓病の専門医師は指導には当たるが,コード作業そのものは緻密さを必要とするので,よく訓練したコーダーが行っているのが現状である.
HCVキャリア採血での針刺し事故の検査は,なぜ HCV抗体か?
著者: 伊藤敬義 , 井廻道夫
ページ範囲:P.76 - P.77
Q.HCVキャリア採血での針刺し事故の検査は,なぜ HCV抗体か?
HCV(hepatitis C virus,C型肝炎ウイルス)キャリアからの採血時,指への針刺し事故を起こしてしまいました.当日出したHBsAbAg,HBeAbAg,HCV抗体の検査結果はすべて陰性で,その後6週間のHCV抗体検査も陰性でした.このような事故の場合,どういう検査を何法で受けるべきでしょうか教えてください.また,HCV感染を早く知るためにはHCV抗原を検査するほうがよいのではないかと思うのですが,どうして数か月かかるHCV抗体検査するのですか,併せて教えてください.
(東京都 Y.M.生)
A.伊藤敬義・井廻道夫
不慮の針刺し・切創事故,あるいは粘膜や損傷した皮膚に対する血液・体液の曝露は,事故者に肝炎ウイルスなどの病原体感染リスクをもたらします.針刺し事故によって病気を引き起こす代表的な病原体にヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus,HIV),B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus,HBV),C型肝炎ウイルス(HCV)が問題となります.そのほかの病原体では梅毒やヒトTリンパ好性ウイルス(human T-lymphotropic virus,HTLV)-1が挙げられますが,針刺し事故後の感染率はほとんどないと考えられており,事故後の対処法もありません.針刺し事故後の感染率は米国疾病予防管理センター(centers for disease control and privention,CDC)のまとめによるとHIV汚染血液からで0.3%,HBV汚染血液ではHBs抗原,HBe抗原ともに陽性者からの事故で37~62%(うち肝炎発症者は22~31%),HBs抗原陽性,HBe抗原陰性者からの事故で23~37%(うち肝炎発症者は1~6%)と報告されています1).また,HCV汚染血液からの感染は1.8%とされていますが1),報告によって0~7%と異なっています.
トピックス
加齢と血管機能
著者: 南野徹
ページ範囲:P.78 - P.81
はじめに
加齢は独立した心血管系疾患に対する危険因子である.血管自身の変化だけではなく,加齢に伴いさらにさまざまな危険因子が重なり合うことによって血管はさらに老化していく.その結果,高齢者では心血管系疾患の罹患頻度が極めて高いことが知られている.このように,加齢の心血管系疾患に対する臨床的重要性は明らかとなっているが,血管の老化のメカニズムに関する基礎研究は世界的にもまだ緒についたばかりである.本稿では,加齢に伴う血管機能の変化を臨床的な側面から分子レベルの基礎的研究までにわたって概説したいと思う.
ESBL産生 P. mirabilis
著者: 近松絹代 , 川上小夜子 , 宮澤幸久
ページ範囲:P.81 - P.84
はじめに
1983年にKnotheらにより本来感受性を有するはずのセフォタキシム(cefotaxime,CTX)やセファマンドール(cefamandole,CMD)に耐性を獲得したKlebsiella pneumoniaeが報告され,その耐性の原因となるβ-ラクタマーゼは伝達性のプラスミド上に存在する薬剤耐性遺伝子によって支配されていることが解明された1).これらのβ-ラクタマーゼは,基質拡張型β-ラクタマーゼ(extended spectrum β-lactamases,ESBL)と呼ばれ,当初は欧米を中心にEscherichia coliとK. pneumoniaeにおいてESBL産生菌が報告されていたが,近年ではわが国やアジア地域を含む世界各国で分離され問題化している.菌種は,E. coliやK. pneumoniaeのみならずK. oxytoca,Proteus mirabilis,Citrobacter spp.,Enterobacter spp.,Morganella morganii,Salmonella spp.,Serratia marcescens,Shigella dysenteriae,Acinetobacter spp.などでも報告されている.
本稿では,米国臨床検査標準化協会(Clinical and Laboratory Standards Institute,CLSI)の薬剤感受性検査法ガイドラインに新たに追加されたP. mirabilisにおけるESBL産生菌のスクリーニング試験および確認試験法2)と,当院におけるESBL産生P. mirabilisの検出状況について概説する.
臨床検査標準と国際計量標準研究連絡会
著者: 千葉光一
ページ範囲:P.84 - P.88
■バイオ計測・計量の標準化
タクシーのメータ,ガソリン給油機,マーケットの秤に始まり,環境計測や環境モニタリング,さらには健康診断や臨床検査など,今日ではわれわれは計測や計量がなくては成り立たない社会に生きている.このような社会では誰もが等しく同じ測定結果を得られるようにすること,すなわち計測・計量の標準化を行うことが極めて重要かつ本質的な問題となる.度量衡の設定は,かつては王の権力の象徴であったが,18世紀以降の科学技術の進歩と人間活動範囲の広がりとともに万人が納得できる度量衡の設定,計測や計量における標準化が進められてきた.現在,長さ,重さ,時間などの計測の基準となるさまざまな単位は,メートル条約によって七つの基本的な国際単位系(Le systeme international d'unitesm,SI:m,kg,s,K,A,cd,mol)を世界中で統一した基準として用いることが定めている.さらに,メートル条約の下には,これらの量や単位の実質的な国際整合性を確立し,測定方法や信頼性に関する国際的な合意を形成するための活動を行う機関として国際度量衡委員会(Comite international des poids et mesures,CIPM)が設置されている.CIPMには,kg原器を保管・管理し,CIPMの事務局機能を担う国際度量衡局(Bureau international des poids et mesures,BIPM)と国際単位と基本的な量の統合を具現化するための10の諮問委員会とが設置され,それぞれの分野において計測の国際合性とトレーサビリティを確保するために,国際基準の選定や国際比較などの具体的な活動を行っている(図1).
コーヒーブレイク
子育て談義での戯言
著者: 山下頼厚
ページ範囲:P.43 - P.43
最近テレビドラマを見て久しぶりに感動した.それは原作が石原慎太郎東京都知事の「弟」という作品で,石原家の生き様を綴った5日間の長編ドラマだった.そこには夫婦愛・親子愛・兄弟愛・友人愛といろいろな「愛」があった.それで,然るべくして,あの偉大な石原裕次郎が生まれたことがわかった.母親がやんちゃな裕次郎の性格をよく理解していたからなのだと.もし母親が裕次郎の性格を知ることをせず自分の考えのみで教育していたら,個性ある,皆から愛された,あの裕次郎が生まれただろうか.そこに母親の暖かい心,「愛」があったからこそだと思う.
私の戯言になるが,現代の親は高学歴でしっかりした自分の教育方針を持っておられるけれど,実際自分の子どもの性格,人格をよく理解して子育てをなさっているであろうか.子どもに目標や希望や夢を持たせることは大切なことだと思う.親の願望が子どもの目標や希望と合致する結果になれば幸福であるが,さてどうだろう.今の子どもは,親の方針(勉強,お稽古ごと,部屋での遊びなど)に素直に従うよい子で,しかも親の喜ぶことに取り組んでいる子どもも多いように感じるが,外での体験や経験が少ないような気がする.
あの頃……のその後
著者: 大西崇規
ページ範囲:P.61 - P.61
一般検査室で勤務する臨床検査技師はよく患者さんから「おしっこの先生」と呼ばれることがある.別におしっこの治療をするわけではないのだが,当たらずとも遠からずの気がする.
当院の一般検査室は新人が担当しているためか効率の問題からか,脳脊髄液,精液などのメランジュールを用いる検査は,血液検査室で行っていたので大変助かった.しかし,喀痰の塗抹染色〔グラム染色(Gram stain)とチール-ネルゼン氏染色(Ziehl-Neelsen stain)〕や糞便検査(潜血検査,寄生虫など)それに蓄尿の蛋白質と糖との定量,フェノールスルフォンフタレイン排泄試験(phenolsulfonphthalein excretion test),フィッシュバーグ濃縮試験(Fishberg concentration test),穿刺液(胸水,腹水)検査などが主な仕事であった.件数からいえば圧倒的に尿検体が多いわけだからやっぱり「おしっこの先生」なのかも.
--------------------
あとがき フリーアクセス
著者: 手島伸一
ページ範囲:P.94 - P.94
このたび,編集委員に加えさせていただきました.松谷章司先生の後任として主に病理関係の編集を担当いたします.430床の民間病院(社会福祉法人)の検査科に所属して18年目を迎えています(専門は病理,細胞診).
昨年の今時分,仕事の手を休めて届いたばかりの本誌(2006年Vol.34 No.1)を繰りつつ,コーヒーブレイク「煙を恋いうる詩」(四百数十床の公立病院に働く検査の士殿の全館禁煙に対する憂いの声)にいたく共感し,いったいこの興味深い欄は編集室のゴーストライター殿の著なのだろうかと勘ぐっておりました.おりしも当編集委員への参加依頼の電話をいただき,とても驚き,すぐさまそのことをお尋ねしてしまいました.さて実際に編集を担当してみますと,コーヒーブレイクのみならずオピニオン,検査質問箱などはすべて読者諸氏の投稿に支えられているものであることがわかりました.今後とも暖かなご支援をお願いいたします.
基本情報
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32巻9号(2004年9月発行)
技術講座 生化学
32巻8号(2004年8月発行)
技術講座 免疫
32巻7号(2004年7月発行)
技術講座 微生物
32巻6号(2004年6月発行)
技術講座 病理
32巻5号(2004年5月発行)
技術講座 病理
32巻4号(2004年4月発行)
技術講座 病理
32巻3号(2004年3月発行)
技術講座 微生物
32巻2号(2004年2月発行)
技術講座 生化学
32巻1号(2004年1月発行)
技術講座 微生物
31巻13号(2003年12月発行)
技術講座 微生物
31巻12号(2003年11月発行)
技術講座 病理
31巻11号(2003年10月発行)
技術講座 微生物
31巻10号(2003年9月発行)
増刊号 包括医療と臨床検査
31巻9号(2003年9月発行)
技術講座 一般
31巻8号(2003年8月発行)
技術講座 微生物
31巻7号(2003年7月発行)
技術講座 病理
31巻6号(2003年6月発行)
技術講座 免疫
31巻5号(2003年5月発行)
技術講座 一般
31巻4号(2003年4月発行)
技術講座 病理
31巻3号(2003年3月発行)
技術講座 生化学
31巻2号(2003年2月発行)
技術講座 免疫
31巻1号(2003年1月発行)
技術講座 免疫
30巻13号(2002年12月発行)
技術講座 生理
30巻12号(2002年11月発行)
技術講座 生理
30巻11号(2002年10月発行)
技術講座 生化学
30巻10号(2002年9月発行)
増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
30巻9号(2002年9月発行)
技術講座 微生物
30巻8号(2002年8月発行)
技術講座 生化学
30巻7号(2002年7月発行)
技術講座 微生物
30巻6号(2002年6月発行)
技術講座 生化学
30巻5号(2002年5月発行)
技術講座 微生物
30巻4号(2002年4月発行)
技術講座 一般
30巻3号(2002年3月発行)
技術講座 生化学
30巻2号(2002年2月発行)
技術講座 一般
30巻1号(2002年1月発行)
技術講座 免疫
29巻13号(2001年12月発行)
技術講座 病理
29巻12号(2001年11月発行)
技術講座 生理
29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
28巻3号(2000年3月発行)
技術講座 生理
28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
27巻2号(1999年2月発行)
技術講座 微生物
27巻1号(1999年1月発行)
技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
26巻1号(1998年1月発行)
技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
24巻1号(1996年1月発行)
技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
23巻1号(1995年1月発行)
技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
15巻1号(1987年1月発行)
技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
技術講座 一般
9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
8巻10号(1980年10月発行)
技術講座 検体の取り扱いと保存
8巻9号(1980年9月発行)
技術講座 病理
8巻8号(1980年8月発行)
技術講座 生化学
8巻7号(1980年7月発行)
技術講座 一般
8巻6号(1980年6月発行)
技術講座 生理
8巻5号(1980年5月発行)
技術講座 生化学
8巻4号(1980年4月発行)
技術講座 血清
8巻3号(1980年3月発行)
技術講座 病理
8巻2号(1980年2月発行)
技術講座 一般
8巻1号(1980年1月発行)
技術講座 生化学
7巻12号(1979年12月発行)
技術講座 一般
7巻11号(1979年11月発行)
技術講座 一般
7巻10号(1979年10月発行)
技術講座 細菌
7巻9号(1979年9月発行)
技術講座 生理
7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
技術講座 生理
7巻6号(1979年6月発行)
技術講座 一般
7巻5号(1979年5月発行)
技術講座 血液
7巻4号(1979年4月発行)
技術講座 生理
7巻3号(1979年3月発行)
技術講座 病理
7巻2号(1979年2月発行)
技術講座 細菌
7巻1号(1979年1月発行)
技術講座 生化学
6巻12号(1978年12月発行)
技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
6巻10号(1978年10月発行)
技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
技術講座 一般
6巻3号(1978年3月発行)
技術講座 病理
6巻2号(1978年2月発行)
技術講座 一般
6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
技術講座 一般
5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
技術講座 一般
5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
技術講座 一般
5巻2号(1977年2月発行)
技術講座 一般
5巻1号(1977年1月発行)
技術講座 一般
4巻12号(1976年12月発行)
技術講座 一般
4巻11号(1976年11月発行)
技術講座 一般
4巻10号(1976年10月発行)
技術講座 一般
4巻9号(1976年9月発行)
技術講座 一般
4巻8号(1976年8月発行)
技術講座 一般
4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般