サマリー
神経芽腫は交感神経冠(neural crest)細胞が分化,成熟する過程で腫瘍化したと考えられ,腫瘍発生母地は傍脊椎交感神経節や副腎髄質である.小児の腹部固形悪性腫瘍のなかでは最も多い腫瘍である.発見時には既に遠隔転移による多彩な臨床像を呈していることが多く,診断にはカテコールアミン代謝物である尿中バニルマンデル酸(vanillylmandelic acid,VMA),ホモバニリン酸(homovanillic acid,HVA)や,血清中神経特異性エノル酵素(neuron specific enolase,NSE)の測定が有用である.わが国では1985年からマス・スクリーニングが行われた結果,早期発見例が増加したが1),2004年をもっていったん休止された.腫瘍の分子生物学的特徴として,腫瘍染色体数が近2倍体(diploid)あるいは4倍体(tetraploid)であることや,MYCNの高増幅は予後不良因子であり2),Trk-Aの高発現は予後良好因子の一つである3,4)ことが挙げられる.治療は腫瘍の根治的摘除を原則とし,予後不良因子を有する腫瘍には術後化学療法を行う.進行例に対しては原発腫瘍摘除前後に抗腫瘍薬の多剤併用療法と局所放射線照射および造血幹細胞移植を加えた集学的治療を行う.遠隔転移を伴う進行例の予後は不良である.
雑誌目次
検査と技術35巻5号
2007年05月発行
雑誌目次
病気のはなし
神経芽腫
著者: 北川博昭 , 脇坂宗親 , 古田繁行
ページ範囲:P.420 - P.424
プリオン病
著者: 坪井義夫 , 山田達夫
ページ範囲:P.426 - P.430
サマリー
ヒトにおけるプリオン病は,原因不明の孤発性クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease,CJD),変異型CJDや汚染硬膜移植後に発症する医原性CJDを含む感染性CJD,プリオン蛋白遺伝子に変異を有する家族性あるいは遺伝性CJDに分類される.頻度の高い孤発性のCJDは「神経変性疾患」と考えられるが,脳のホモジュネートを動物が摂取すると感染が成立するため,伝播性海綿状脳症とも呼ばれる.年間発生率は100万人に約1人で,稀な疾患ではあるが,いずれの型のプリオン病においても,いったん発症すると進行性で致死的な神経変性疾患である.病理的には脳に不溶性の異常型プリオン蛋白が沈着する特徴がある.これまでに対症療法以外に有効な治療法は全く確立されていない.
技術講座 病理
顕微鏡操作
著者: 幸福知己
ページ範囲:P.431 - P.436
新しい知見
従来は接眼レンズを覗くことで得られた顕微鏡像をデジタルカメラなどで撮影し,スライドカンファレンスなどで使用してきた.しかし,現在では接眼レンズを通すことなく,標本全体をパソコンに取り込むバーチャルスライドシステムが開発され普及しつつある.バーチャルスライドシステムは10×~100×の対物レンズで標本をスキャンすることにより超高精彩な画像を作成することが可能である.得られた画像はパソコンのモニタ画面上で観察することが可能であり,ステージの移動,ピント合わせ,倍率切換えなどがすべてパソコンのマウス操作で行えるようになってきた.さらに離れた場所からでもネットワーク上のパソコンで同じ標本を複数の人が同時に観察することができ,病院内や病院間でのディスカッションやコンサルテーションなどへの活用が可能である.また,標本全体をデジタル化し保存できるため,標本が褪色する心配がなく,標本の検索も容易に行えるなどの利点がある.バーチャルスライドシステムは今後の遠隔病理診断(テレパソロジー)の本格的な実用化とともにさらに普及していくと思われる.
微生物
抗菌薬による細菌の形態変化―β-ラクタム系抗菌薬を中心に
著者: 菅野治重
ページ範囲:P.437 - P.442
新しい知見
細菌の形態は棲息する環境の温度,pH,浸透圧,抗細菌薬の存在,などによって影響を受けるため,異常形態を示す細菌が検出された場合は,その臨床的意義を解釈するために患者および検体に関する総合的な情報が必要となる.抗菌薬投与中の患者の喀痰や尿などの検体から異常な形態を示す細菌が顕微鏡検査で検出されることは多く,特にグラム陰性桿菌に対してβ-ラクタム系抗菌薬が投与されている場合に細菌の形態変化が生じる場合が多い.異常形態を示す細菌の多くはL型菌であり,L型菌にはβ-ラクタム系抗菌薬は無効である.異常な形態を示す細菌を認めた場合は患者に対する抗菌薬投与の有無を確認し,抗菌薬投与例では投与されている抗菌薬が細菌学的に無効である可能性が高いと判断して医師に抗菌薬の変更を促す必要がある.また抗菌薬が投与されていない患者の検体から異常な形態を示す細菌が検出された場合は検体の,保存温度,保存時間,pH,浸透圧などを調べて異常な形態が生じた要因を検討し,その臨床的意義を判断する必要がある.
疾患と検査値の推移
多発性骨髄腫
著者: 大畑雅彦
ページ範囲:P.447 - P.456
はじめに
形質細胞の腫瘍性疾患である多発性骨髄腫の多くは,初期の化学療法に反応性を示すが,完全寛解に到達する例は極めて少なく,今日の化学療法や造血幹細胞移植の進歩にもかかわらず,いまだ治療成績が伸び悩む予後不良な疾患でもある.本稿では多発性骨髄腫の病態を概説し,特徴ある検査所見の見方や推移を解説する.
オピニオン
チーム医療を実践して
著者: 神農和枝
ページ範囲:P.425 - P.425
私のチーム医療の原点は多職種協働で行っていた当直業務であったと思います.医師・看護師・放射線技師・事務職・臨床検査技師などが患者さんを救命するために一体となって働いた経験が,今の私を育ててくれたと確信しています.当時の当直は24時間勤務でほとんど仮眠もできないハードな状況でしたが,現在のように「チーム,チーム」と騒がずとも,自然にチームが成り立っていたように思います.
今,チーム医療といって集まったチームは果たして本当にチームとしての機能を果たしているのでしょうか? 一体,そのなかで臨床検査技師である私たちは何をするべきなのか,何ができるのか? 医療経済情勢の厳しいなか,チーム医療への参画は増員も期待できない状況ではなかなか難しいものがあります.そのなかで臨床検査技師が外に向かうためには,まず検査室のメンバー全員が臨床へ出ることの必要性に対する理解が不可欠になってきます.当院では1998年より,ただ単に臨床検査技師ができる患者サービスについて考えようと新しい取り組みを始めました.私たちが病棟業務を始めた当初は今ほどチーム医療も騒がれておらず,私たちも特に意識したわけではなく,ただ検査室のなかで検査する臨床検査技師でなく,患者さんのそばにいる臨床検査技師を目指し,インフォームドコンセントの充実を考え,病棟での翌日検査内容の説明を始めました.これが私たちにとっての最初の患者さんを中心にした医師・看護師・臨床検査技師による小さな輪でのチーム医療の始まりでした.それが基盤となり現在では,栄養サポートチーム(nutrition support team,NST),感染対策チーム(infection control team,ICT),糖尿病療養指導,クリティカルパスなどそれぞれの目的に応じて再編成され,臨床検査技師も大きな抵抗なくチームに参画していけるようになったのではないかと思います.
ワンポイントアドバイス
ヘパリンリチウム入り真空採血管による測定値への影響
著者: 飯塚儀明
ページ範囲:P.460 - P.461
はじめに
近年は,従来にも増して病棟や外来における至急検体の増加,さらには外来での診察前検査が一般化し,検査報告の迅速な対応が求められている.しかし,従来から行われている血清成分中の臨床化学検査を行う方法では,血液が凝固するまでに約20~30分間を要するため,その要望に応えることが難しい状況になっていた.
そこで,血液が凝固する時間を待つ必要性がない抗凝固剤(ヘパリンリチウム)入り採血管を用いることが増えている.本稿では,主に臨床化学成分を対象にして,ヘパリンリチウム入り真空採血管を使用したときの測定結果への影響について解説する.
私の一推し免疫染色
肝類洞血管内皮細胞の染色
著者: 森正也
ページ範囲:P.458 - P.459
肝細胞性腫瘍あるいは腫瘍様病変は,既存の肝組織の構築を残している.すなわち増生した肝細胞間に類洞様血管が存在する.肝細胞癌との鑑別が難しい肝細胞性腫瘍あるいは腫瘍様病変では,増生している肝細胞が正常の肝細胞と類似しているため,ヘマトキシリンエオジン染色(hematoxylin-eosin stain,HE染色)上は診断が難しい.今回のテーマは増生している肝細胞に免疫染色を行うのではなく,その間にある血管内皮に注目し,内皮細胞の性質の差から鑑別を行おうというものである.
正常肝の類洞血管内皮細胞は,通常の血管内皮細胞とは異なり,孔あき型の内皮細胞である.免疫組織化学的には,通常の血管内皮細胞はCD31,CD34,フォンウィルブランド因子(von willebrand factor)などが陽性となる.一方,正常肝におけるこれらの血管内皮のマーカーは正常肝では中心静脈,グリソン鞘(Glisson sheath)の血管およびそのごく近傍の類洞内皮細胞にのみ陽性となる.類洞内皮細胞はこれらのマーカーは基本的に陰性である.
一般検査室から私の一枚
空胞変性円柱
著者: 嶋田勇
ページ範囲:P.446 - P.446
この写真は一般検査を始めて3年目,まだまだ駆け出しのときのものである.写真の撮りかたも下手で,とても人様に見せるような写真ではないが,私にとっては尿沈渣に本気で取り組むきっかけを与えてくれた,とても大事な写真である.
当時,円柱はリップマン分類(Lippmann classification)が一般的であったが,そのリップマン分類のどの円柱にも当てはまらず,このため多くの人たちにも見ていただいたがわからなかった.そこで,出現患者の背景を調べていくうち,その多くが糖尿病性腎症の患者尿にみられることがわかり,「糖尿病性腎症の患者尿にみられる空胞化した円柱」と題して第18回関甲信臨床衛生検査学会(1981年)で発表した.
今月の表紙
骨髄異形成症候群:MDS;RAEB-T
著者: 東克巳
ページ範囲:P.443 - P.443
FAB分類(French American British classification)のRAEB-TはWHO(World Health Organization,世界保健機関)分類では,不応性貧血を主徴とし過剰芽球を有する病態RAEB(refractory anemia with excess of blast)に相当する.WHO分類ではこのRAEBはRAEB-1とRAEB-2に設定されているが,RAEB-Tは消滅し設定されていない.その理由は,治療成績のこと,予後のこと,RAEB-Tを観察すると1年以内に芽球が30%以上になることなどがあり,さらにWHO分類にAML-MD(acute myeloid leukemia with multilineage dysplasia)が新設されたことによる.
RAEB-1は末梢血では血球減少があり,芽球の比率が5%以下,単球は1,000/μl未満で芽球などにアウエル小体(Auer body)を認めない.骨髄では,異形成は1系統以上認められ,芽球の比率が5~9%で,アウエル小体は認めないとしている.RAEB-2は末梢血では血球減少があり芽球の比率が5~19%,単球は1,000/μl未満である.骨髄では芽球の比率は10~19%としている.アウエル小体は見られないこともあるが,確認されれば芽球の数が少なくてもRAEB-2に分類する.RAEB-1とRAEB-2のAMLへの移行を比較した場合,明らかにRAEB-2のほうが移行割合は高く,さらに予後不良でもある.芽球の比率10%でRAEBを二つに分類することは予後と相関することが明らかにされたことによる.FAB分類でRAEB-Tに分類されていた多くのものはWHO分類ではおそらくAMLに診断されていくものと思われる.
復習のページ
サルモネラ・赤痢菌の分離培養
著者: 柄沢利子
ページ範囲:P.494 - P.496
[ペットにご注意!]
サルモネラ感染は,鶏卵の生食,鶏卵(ティラミスやマヨネーズ)・鶏肉関連食品が感染源となることがほとんどであるが,ペットとして飼育されている爬虫類(カメやイグアナなど)が感染源で,乳児や小児に下痢便を伴う急性胃腸炎,さらに重症化して敗血症および髄膜炎を起こすこともある.
赤痢菌感染では,患者や保菌者の糞便に汚染された手指,食品や水などが主な感染源となる.また,飼育サルからもヒトへ感染することがある.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
医用画像情報管理士
著者: 井口健
ページ範囲:P.492 - P.493
はじめに
近年,電子カルテの普及および医療分野における画像情報ネットワークシステムの急速な発展に伴い,医用画像情報処理に関する病院内での需要が増大してきている.病院経営の視点からも,システム化できるものはシステム化し業務を効率化することが重要視されている.
医用画像の分野では,CT,MRI,超音波検査に代表されるようなマルチモダリティから発生する大容量データが扱われ,画像ネットワークシステムや医用画像情報システムが,画像保存,画像配信および業務の効率化に威力を発揮している.
世界的には,病院内で独立に構築され稼動している各種システムを統合し,診療する側だけでなく,患者にもメリットが出るようなシステム構築を目指すIHE(integrating healthcare enterprise)が,1999年にアメリカで提唱された.わが国でもIHEの日本版IHE-Jが進められており,特に放射線科画像を中心とした医用画像分野について積極的に取り組まれている.
このように医療における医用画像情報管理の必要性は増しており,医用画像情報システム管理者はもちろん,検査に従事する技師にも医用画像情報に関する基本的な知識習得は業務を円滑に進めるために必須と考えられる.
臨床医からの質問に答える
血液培養から検出されたバチラスの意義
著者: 菊池和代 , 相原雅典
ページ範囲:P.490 - P.491
はじめに
Bacillus属は自然環境中に存在する有芽胞性のグラム陽性桿菌であり,70種1)にも及ぶ菌種のほとんどはヒトや動物には無害であるが,B. anthracisのような人獣共通の病原体や,時にコンプロマイズドホスト(immunocompromised host,易感染性宿主)に致死的な敗血症を起こすB. cereus2)やB. subtilis3)なども含まれている.本属菌の芽胞は煮沸消毒や高温蒸気処理,アルコール消毒および低濃度の次亜塩素酸ナトリウムに抵抗する特徴をもつ.そのためアルコール綿やNICU(neonatal intensive care unit,新生児集中治療室)でのmanual ventilationを介したアウトブレイク4~5),消毒が不完全なタオルなどのリネン類が原因となった偽アウトブレイクなどの報告6)がある.そのため患者検体,特に血液から本菌属を検出した場合は感染菌か汚染菌かの識別がまず必要であるし,検出された菌が病原菌であったり,院内感染対策上捨ててはおけないと判断された菌であれば菌種同定が必要である.
Laboratory Practice 〈免疫血清〉
C型肝炎ウイルス検査―HCVコア抗原法と核酸検出法の比較を中心に
著者: 小野佳一 , 横田浩充 , 矢冨裕
ページ範囲:P.463 - P.465
はじめに
C型肝炎ウイルス(hepatitis C virus,HCV)の定量は,高い検出感度が要求されることから核酸検出法が広く用いられている.しかしながら,ランニングコストが高い,煩雑な前処理操作により多数検体処理が難しい,定量範囲が狭いなどの問題がある.一方,C型肝炎患者に対する治療法では,治療技術の進展に伴い,高ウイルス群の患者を対象とした治療効果のモニタリングが必要となった.したがって,HCVを速やかにかつ広域のHCV量を測定することが望まれてきた.近年,化学発光酵素免疫測定法(chemiluminescent enzyme immunoassay,CLEIA)を原理とするHCVコア抗原測定試薬(以下,コア抗原法)が開発された.
本稿ではコバスアンプリコアHCVモニター法“ハイレンジ法”とコア抗原法についてその原理と特徴,臨床データの比較について概説する.
〈微生物〉
病院内感染対策におけるウイルス感染症の抗体測定法の使い分け―麻疹・水痘・風疹・ムンプスを中心に
著者: 出口松夫 , 浅利誠志
ページ範囲:P.466 - P.467
はじめに
院内感染対策の一環としてウイルス感染対策をすることは極めて重要である1).特に空気感染や飛沫感染により伝播する麻疹,水痘,風疹およびムンプスについては,短期間で病室から病棟,さらには病院全体に伝播する危険性があり,これらの伝播拡大を防止するためには,発症の予防,患者の早期診断・治療・管理などの迅速な感染防止対策が必要である.
〈一般〉
真赤な尿は血尿か?
著者: 喜舎場智之
ページ範囲:P.468 - P.471
赤いオムツ症候群
あなたはこれ(図1)を血尿だと思いますか?ある日,女児を連れた母親が“子どもに血尿が出た!”と救急外来に飛び込んできた.いわゆる,赤いオムツ症候群である.この聞き慣れない言葉をご存じであろうか?オムツに赤い尿が付着したものをいうが,早速,尿検査を行ったところ,尿の外観はピンク色の結晶のようなものが析出していた.尿潜血反応は陰性で尿沈渣でも赤血球は見られず,無晶性尿酸塩がたくさん見られた.母親に“この赤いのは血液ではなく,塩類ですよ”と説明した.
素人であれば,赤いおしっこが出れば,血尿だ!と思うのも無理はない.しかし,われわれ専門家はそうはいかない.赤いおしっこはどんな原因で見られるのか,また,それらを鑑別する方法を話したいと思う.赤色を呈する尿の代表的なものと主な尿の外観を表1,図2に示す.
〈臨床生理●呼吸機能検査のステップアップ・1〉
急性呼吸不全の検査ポイント
著者: 久保田勝
ページ範囲:P.472 - P.475
はじめに
呼吸不全とは“原因を問わず動脈血酸素分圧(PaO2),動脈血炭酸ガス分圧(PaCO2)の異常により生体が正常の機能を営めない状態”あるいは,“空気吸入下のPaO2が60Torr以下となる呼吸器系の機能障害,または,それに相当する異常状態”と定義され,PaCO2≦45TorrのⅠ型呼吸不全とPaCO2>45TorrのⅡ型呼吸不全に分類される.
呼吸不全の状態が少なくとも1か月以上持続するものを慢性呼吸不全というが,急性に発症し増悪する呼吸不全が急性呼吸不全である.このように呼吸不全の有無・重症度を知るためにはPaO2とPaCO2を測定する動脈血ガス測定が不可欠である.また,動脈血酸素飽和度(SaO2)を非侵襲的に測定できるパルスオキシメータが普及し臨床の場で広く用いられるようになった.本稿では急性呼吸不全における呼吸機能検査として,動脈血ガスとパルスオキシメータを中心に概説する.
〈病理●癌取扱い規約の解説と問題点・5〉
肺癌取扱い規約の主な問題点―縮小手術をどのように記載するか
著者: 穴見洋一 , 野口雅之
ページ範囲:P.476 - P.478
切り出し方法などの問題点
現在,われわれは肺癌取扱い規約1)にあるTNM分類と肺癌手術記載を参考にして,組織分類に基づいて手術材料に関する病理組織診断を記述している.これは生検を除く検体が原則的には定型的肺葉切除(ときに肺全摘術)により得られた一葉以上の肺と系統的に郭清された縦隔リンパ節組織を材料とすることを基本としている.近年,CTの発達に伴ってground glass opacity(GGO)を含む小型肺癌が多く発見されるようになってきた.野口らは肺胞上皮置換性増殖をするType A,Bは5年生存率が100%であることを示した2).GGOはbronchioloalveolar carcinoma(BAC)を反映するとしており3),pure GGOと呼ばれる病変は野口分類Type Aであることが多いことから,近年,pure GGOやGGOを多く含む病変に対しては区域切除や部分切除が積極的に試みられるようになってきた.定型的肺葉切除されたものに対する病理診断の記載と部分切除ないし区域切除された場合の病理診断とでは,切り出しの方法,記載の内容など必ずしも同じというわけではないが,この点が現行の取扱い規約では明記されていない.肺葉切除の場合,通常,気管支断端からホルマリンを経気道的に注入し肺を拡張させ固定する.そして,一般的にはCT画像と同様に水平断に約5mm幅で割を入れ,腫瘍径を計測し,切除気管支断端を採取し,関与気管支・関与血管を同定した後,病理標本を作製する.そして組織型,気管支断端,切除断端,胸膜浸潤,脈管侵襲,リンパ節転移について腫瘍の有無を診断していく.しかし,縮小手術目的の部分切除または区域切除での標本の取り扱いは肺葉切除の場合と同様にはできない.表にその問題点を示す.
〈診療支援〉
検査付加価値情報の提供
著者: 太田浩敏
ページ範囲:P.479 - P.480
はじめに
検査部は診療科からの依頼に対して,検査結果を報告するのが本来の使命である.しかし,今日においては検査に対する関連情報を診療科に提供することも必要であり,このような情報提供が検査付加価値であると考えられる.今回は臨床から求められる検査情報と,そのための検査部のなすべきことについて述べる.
〈教育〉
論文の書きかた(その1)
著者: 大澤進
ページ範囲:P.481 - P.483
研究の目的と意義
科学者は研究の成果を論文に投稿するが,ここで研究とは“よく調べて真理を究めること”を指す.つまり世の中に役立つか否かよりも,物事の真理を究めることが優先される.ここで取り扱う研究には,この本来の意味を持つ研究も含まれるが,実用上役立つような検討も研究として取り扱うことにする.
“論文の書き方”について解説する前に,なぜ論文を書く必要があるのか.それは臨床検査や医学の分野において,臨床検査技師がお互いの検査技術や医学的知見の成果を論文へ発表し,その情報を共有することで,検査技術の向上を目指し,最終的に患者の医療に役立てることが目的と言える.また,自分自身の研究の記録にもなり,学術的な業績でもある.特に教職を目指す技師や大学病院などの研究機関に勤務する者にとっては重要な仕事である.
検査じょうほう室 〈一般〉
髄液検査の標準化はどこまで進んでいるか
著者: 仲徹
ページ範囲:P.484 - P.485
はじめに
脳脊髄液は髄液,リコール,cerebrospinal fluid(CSF)などと呼ばれており,髄液検査は一般検査部門において,迅速性を要求される検査の一つである.髄液は脳室の脈絡叢で1日に約1,000~1,500ml産生され,脳室,脊椎管内ならびにくも膜下腔を満たして循環し,中枢神経の保護,恒常性の維持,老廃物の処理などの役割を担っている.CTやMRIの画像診断とともに,中枢神経疾患診断において欠くことのできない検査法の一つである1).
土壤繊毛虫Colpoda sp.
著者: 前田勝彦
ページ範囲:P.486 - P.489
はじめに
繊毛虫の代表的ものとしてゾウリムシが知られています.もし,尿沈査を見ていてゾウリムシが見つかったとき,あなたはどう思いますか? まず思い浮かぶことは,外部からの汚染を考えるのではないでしょうか.今回,約半年の間に2例,尿および糞便から土壌繊毛虫Colpoda sp.を検出したので,それらの実例報告と土壌繊毛虫Colpoda sp.についての紹介,およびわれわれが行った検査方法を示します.さらに2症例から土壌繊毛虫Colpoda sp.が検出された理由を検討しましたので,それらについても報告します.
けんさ質問箱
CKを上昇させる原因とその影響の程度は?
著者: 高木康
ページ範囲:P.497 - P.498
Q.QCKを上昇させる原因とその影響の程度は?
CKが1,000~5,000U/lであるとき,心筋梗塞の疑いがなければ打撲や激しい運動の後,あるいは精神病患者の発作によるものと考えてよいものでしょうか.また,健常人では激しい運動および服用中の薬物による影響はどれくらいあるものなのでしょうか併せて教えてください.(中野市 M.T.生)
A.高木 康
クレアチンキナーゼ(CK;EC2.7.3.2)は,クレアチン+ATP→←クレアチンリン酸+ADPの反応を触媒する酵素であり,高エネルギーリン酸化合物は筋肉の収縮の際のエネルギー源として供給されます.このため,CKは骨格筋,心筋,平滑筋などの筋肉に多量に存在しています.筋肉が傷害されると,筋肉中のCKは血中に逸脱し,血中活性が上昇します.したがって,血中CK活性を測定することで筋肉傷害の有無・程度を推測することができます.筋ジストロフィー症などの骨格筋疾患や心筋梗塞では診断指標としてまず検査される項目1)となっています.
トピックス
酸化LDL
著者: 大川龍之介 , 矢冨裕
ページ範囲:P.499 - P.501
■酸化LDLと動脈硬化
心疾患,脳血管疾患といったいわゆる動脈硬化性疾患は,わが国の三大死因のうちの二つを占め,メタボリックシンドロームという概念の浸透とともに重要な社会問題となっている.その動脈硬化性疾患の発症と進展にかかわる最も重要な原因の一つとして,1979年にGoldsteinらによって提唱され,今日まで盛んに研究が行われてきているものが,oxidized low density lipoprotein(酸化LDL)である1).
生体内では,ミトコンドリアでのエネルギー代謝や好中球・マクロファージによる免疫反応の過程で,スーパーオキシド,一重項酸素,ヒドロキシラジカル,過酸化水素,一酸化窒素などの活性酸素やフリーラジカルが絶えず産生されている.これに対し,スーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼ,グルタチオンペルオキシダーゼ,グルタチオン,各種ビタミンなどが,これら活性酸素を無毒化し生体内の過剰な酸化を防いでいる.このレドックス制御機能が破綻すると,酸化ストレスとして脂質,蛋白質,核酸などの生体内分子と反応しさまざまな影響を与えると考えられている2).
total PSAの年齢別基準値
著者: 伊藤一人 , 山本巧 , 宮久保真意 , 鈴木和浩
ページ範囲:P.501 - P.503
はじめに
欧米先進諸国においては,1980年代の後半から前立腺特異抗原(prostate-specific antigen,PSA)スクリーニングが普及し,発見される前立腺癌の臨床病期が早期にシフトした.また,それに伴い治療体系が大きく変わったために,前立腺癌のランドスケープは一変したと表現されている.米国においては,50歳以上の男性の約75%は少なくとも1回はPSA検査を受けたことがあると推測されている1).スクリーニング普及後の米国の前立腺癌死亡率は1992年を境に低下傾向にあり,2002年の米国における前立腺癌死亡率は1992年と比べ25%低下している2).
PSAスクリーニングの普及に伴って前立腺癌死亡率の低下がみられた理由は,スクリーニングで発見されなければ死亡,あるいは進行癌になりQOL(quality of life,生活の質)の低下や全身状態の悪化をきたす,いわゆる“臨床的に重要な癌”がスクリーニングによって多く発見されたためである.しかし一方で,発見された癌のなかには,無治療で放置した場合においても,死亡に影響しない,あるいはQOLの低下をきたすような浸潤癌へと進行しない,いわゆる“臨床的に重要ではない癌”が発見され,治療を受けていた可能性があり,過剰診断・過剰治療といわれ,前立腺癌検診の不利益といわれている3).
理想的なPSAスクリーニングを確立するためには,臨床的に重要な癌の見逃し(過小診断),あるいは臨床的に重要な癌に対して不十分な治療がなされてしまう(過小治療)ことを極力少なくし,過剰診断・過剰治療を避ける方向が望ましいということは疑う余地がない.現時点では,①最適なスクリーニング対象の絞り込み,②PSA基準値の工夫,③PSA関連マーカーを参考に生検適応を絞り込む,④生検方法の工夫,⑤生検病理所見を参考に,テーラーメイド治療を行う,などいろいろなレベルでの過小診断・過小治療,過剰診断・過剰治療を避ける方法が考えられる.
今回,理想的なPSAスクリーニングの確立に当たり,1次スクリーニングにおいてその役割が期待される年齢階層別PSA基準値のコンセプト,実際のスクリーニングでの成果,最先端の研究結果からみる将来の可能性について解説する.
コーヒーブレイク
21世紀型オーダーメイド医療実現化プロジェクトはどこまで進んでいるの?
著者: 橋本寿美子
ページ範囲:P.457 - P.457
“オーダーメイド医療実現化プロジェクト”は2003年6月に文部科学省の5か年計画国家プロジェクトとしてスタートしました.12の協力医療機関のメディカルコーディネータ(medical coordinator,MC)が患者さんから(目標30万人)ご協力の承諾を得て血液試料をいただきます.血液試料は東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターに集められます.東京大学と理化学研究所遺伝子多型研究センターとの二研究機関が個々の日本人の遺伝子暗号の違い,遺伝子多型すなわちSNP(single nucleotide polymorphism:1つの塩基が他の塩基に置換している)解析と血清蛋白質解析を行い,病気に罹りやすいか,薬が効きやすいか,副作用が出やすいかなどを調べます.これまで“体質の違い”と思われたことが個々の遺伝子の違いによることがしだいに解明されてきました.しかし,遺伝子情報の影の部分として差別が起こる可能性があり,遺伝子研究そのものが批判されます.そのためこのプロジェクトは重要な個人情報保持システムを完備した検査会社とID情報を管理する会社と連携し,研究からもたらされる光をいかに大きくし,影をいかに小さくするか,そして将来的なヒトゲノム解析医療が迅速に行われるようにするため,患者さんの理解と協力とを得られるよう努力しています.
本研究では下記の目的で遺伝子情報の解明がなされています.①オーダーメイドされたように各個人に最適な副作用のない治療法を研究開発する.②エビデンス(証拠)に基づく薬剤投与や創薬を目指す.③ゲノムから先端医療へとつながり,原因のわからない病気を解明する.④病気の予防に役立てる.
定年
著者: 古山幸雄
ページ範囲:P.462 - P.462
この一年ずっと定年というタイトルで投稿しようと考えていたが,自慢話や履歴話になってしまい,なかなか上手く書けないでいた.再々挑戦したが途中で止めてしまい,これが四度目になる.
35年前に弟の本で偶然臨床検査の仕事を知り,この世界に入ったが,来年で定年.検査の仕事も終わるとわかっていても,どうしてもその実感が湧いてこない.筋肉トレーニングをして身体を鍛えている自分が,社会からお役目御免とされるのが理解できない.
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あとがき フリーアクセス
著者: 桑克彦
ページ範囲:P.506 - P.506
本稿を前回担当しました(2006年9月号)とき,内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した新健診(2008年度からスタート)の概要を紹介しました.その後,検査項目に変更がありました.確定版案では,健診検査項目は,血液化学検査8項目:TG,HDL-C,LDL-C,GLU(空腹時)またはHbA1c,AST,ALT,γ-GTと血圧,腹囲,尿定性(蛋白,糖)です.これらの項目には,基準値として保健指導判定値と受診勧奨判定値(医療機関への受診を勧める値)がそれぞれ設定されています.生活習慣病の予防のための保健指導が重要で,これには危険度別保健指導が設定されています.その概要は腹囲(男性85cm以上,女性90cm以上)または腹囲は基準値未満であるがBMIが25以上の場合に,(1)血糖(空腹時)100mg/dl以上かHbA1c 5.2%以上,(2)TG 150mg/dl以上かHDL-C 40mg/dl未満,(3)収縮期血圧130mmHg以上か拡張期血圧85mmHg以上.これら(1)~(3)が一つ以上該当する場合のみ喫煙歴は加える.そこでこれらのうち二つ以上該当する場合が積極的支援とし,面接で行動目標を設定し,3か月以上継続的な指導を行い,6か月後の目標達成度を評価します.また,一つ該当の場合は面接で行動目標設定,該当する項目がない場合は情報提供のみとするものです.本新健診の狙いは,①心筋梗塞,脳卒中や人工透析などの患者さんを減らす.②生活習慣病の患者さんと予備軍を2013年度までに25%減らす.③保健者に保健指導を義務付ける.④保健受診率,保健実施率,患者さん減少率の成績の評価を行う.⑤高齢者医療費の分担額を加減するなどです.一大国家プロジェクトとしての成果が期待されるものですが,臨床検査の質が結果にも大きく影響いたしますのでまさしく臨床検査の真価も問われることにもなります.これを臨床検査の追い風としたいものです.
さて本号ですが,臨床検査の最新情報が満載です.“病気のはなし”の「神経芽腫」では,MYCN遺伝子による予後の判定などが可能になっています.「プリオン病」では最新情報が紹介されています.基礎技術としての顕微鏡操作は復習としても重要です.“疾患と検査値の推移”の「多発性骨髄腫」は勉強になります.検査現場での知見として“ワンポイントアドバイス”の「採血管による測定値の影響」,“臨床検査フロンティア”の「医用画像情報管理士」,“Laboratory Practice”の「ウイルス感染症の抗体測定法の使い分け」など参考になります.
基本情報
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増刊号 誰でもわかる遺伝子検査
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技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
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増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
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技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
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技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
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15巻13号(1987年12月発行)
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技術講座 細胞診
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臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
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技術講座 病理
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技術講座 生理
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形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
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技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
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技術講座 細菌
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技術講座 病理
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13巻6号(1985年6月発行)
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7巻9号(1979年9月発行)
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技術講座 細菌
6巻11号(1978年11月発行)
技術講座 病理
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技術講座 血清
6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
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技術講座 病理
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技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
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技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
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5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
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5巻6号(1977年6月発行)
技術講座 一般
5巻5号(1977年5月発行)
技術講座 一般
5巻4号(1977年4月発行)
技術講座 一般
5巻3号(1977年3月発行)
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5巻2号(1977年2月発行)
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5巻1号(1977年1月発行)
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4巻8号(1976年8月発行)
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4巻7号(1976年7月発行)
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4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
技術講座 一般
4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
技術講座 一般
3巻4号(1975年4月発行)
技術講座 一般
3巻3号(1975年3月発行)
技術講座 一般
3巻2号(1975年2月発行)
技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
技術講座 一般