サマリー
消化管悪性リンパ腫は胃を原発とするものが多く,病理組織学的にはB細胞性非Hodgkinリンパ腫が多い.代表的なものはびまん性大細胞型B細胞リンパ腫および粘膜関連リンパ組織(mucosa-associated lymphoid tissue,MALT)リンパ腫である.悪性リンパ腫の臨床経過・予後,治療方針は病理組織学的悪性度および臨床病期により大きく異なる.低悪性度のリンパ腫は予後良好で長期生存が期待できるのに対し,高悪性度のリンパ腫や進行期のリンパ腫は放射線治療や多剤併用の化学療法が施行されるが,予後は低悪性度のものに比べ不良である.胃MALTリンパ腫はHelicobacter pylori(H. pylori)除菌療法が第一選択である.遺伝子転座を有するものは除菌療法に抵抗性であるが,臨床的な悪性度は低い.除菌療法が無効であった症例には放射線治療が施行され,良好な成績を得ている.
雑誌目次
検査と技術35巻7号
2007年07月発行
雑誌目次
病気のはなし
消化管悪性リンパ腫
著者: 大橋暁 , 神部隆吉 , 水野聡己 , 佐々木昌輝 , 中島成隆 , 吉村透 , 丹羽康正 , 後藤秀実
ページ範囲:P.630 - P.634
赤血球増加症
著者: 小倉浩美 , 藤井寿一
ページ範囲:P.636 - P.640
サマリー
赤血球増加症は,末梢血の赤血球数,ヘモグロビン濃度が正常より高く,基準範囲を超えた場合の総称である.赤血球増加により血液の粘稠度が上昇すると,脳血流が減少したり組織への酸素供給が減少することが問題となる.赤血球増加症は,循環赤血球量が増加している真(絶対的)の増加症と,循環赤血球量の増加はないが循環血漿量が減少しているために,赤血球数やヘマトクリットが相対的に増加しているようにみえる偽(相対的)の増加症とに大別される.真の増加症については,さらに慢性骨髄増殖性疾患である真性多血症と基礎疾患や原因病態に伴う二次性に分類される.治療や予後判定のため,これらを正確に診断,鑑別することが重要である.
技術講座 生化学
精度管理図の書き方
著者: 飯塚儀明 , 桑克彦
ページ範囲:P.641 - P.646
新しい知見
精度管理図は,測定に関する品質を把握する必須の手段であり,設定した品質を測定日あるいは測定サイクルごとに管理試料を用いて定量的に把握するものである.このうちX-R管理図法は,品質管理の基本的な手法であり,その原理と使い方のルールが理解できる.また,複合管理図としてのX-Rs′,X-Rs-R管理図法は,問題点の抽出と改善の手立ても可能な特性があることが理解できる.精度管理図は,作図することにより視覚的な観察が容易となるが,観察から的確な判断をするためには,測定試料の性質と測定方法の特性および測定装置の性能の把握が役に立つ.
ビタミンの測定法の進歩
著者: 上田哲也 , 若林弘樹 , 三浦雅一
ページ範囲:P.647 - P.653
新しい知見
ビタミン定量法の変遷としては,まず微生物法や比色法で測定系が立ち上がった時代を第一世代とした場合,比色法・蛍光法・酵素法などの化学的測定法と現在主流である高速液体クロマトグラフィー(high performance liquid chromatography,HPLC)法が共存する第二世代,そして,これから液体クロマトグラフィー/質量分析法(liquid chromatography/mass spectrometry,LC/MS)や液体クロマトグラフィー/タンデム質量分析(liquid chromatography/tandem mass spectrometry,LC/MS/MS)が活用される第三世代が到来すると思われる.この現象は技術の進歩により測定対象となるビタミンの生体中の存在量および誘導体を含めた種類により,特異的かつ高感度に測定しなければならないものに限る.また,臨床検査においてはより簡便なビタミン測定法に移行する傾向である.
疾患と検査値の推移
静脈血栓塞栓症
著者: 山本剛
ページ範囲:P.657 - P.661
概説
近年,肺血栓塞栓症と深部静脈血栓症は静脈血栓塞栓症として包括された.肺血栓塞栓症の主たる原因が深部静脈血栓症であること,深部静脈血栓症の半数に無症候性の肺血栓塞栓症が合併していること,以上がその理由である1).静脈血栓塞栓症の発症要因は三つ,すなわち血液凝固能の亢進,血流の停滞,静脈壁の異常(Virchowの三徴)に分けられる(表1).血液凝固能亢進の原因としては,プロテインC欠乏症やプロテインS欠乏症などの先天性血栓性素因,抗リン脂質抗体症候群などの後天的血栓性素因,さらに悪性腫瘍が挙げられる.血流停滞の原因には,エコノミークラス症候群や長期臥床などが含まれ,静脈壁異常の代表的な原因は外傷,手術,カテーテル留置などである2).
静脈血栓塞栓症では一般的に大量の血栓が存在するため,凝固系および線溶系指標が異常値を示す.臨床の場ではこれらの指標が診断や薬効評価に利用される.例えば,Dダイマーは安定化フィブリンの分解産物であり二次線溶を反映するため,Dダイマーの増加は血栓の存在を示す.しかし,静脈血栓塞栓症以外の血栓性疾患でも増加するため特異的な指標ではない.この背景を利用し,静脈血栓塞栓症が疑われる患者においてDダイマーが増加していなければ静脈血栓塞栓症ではない,といった除外診断法として汎用されている3).
オピニオン
HPVワクチンの課題
著者: 川名尚
ページ範囲:P.635 - P.635
子宮頸癌の95%以上からヒト乳頭腫ウイルス(human papillomavirus,HPV)が検出されることからHPVの子宮頸部悪性病変との深い関連性が判明した.HPVは現在100種以上の遺伝子型が知られているが,そのなかで30種以上が性器に感染する.さらに,そのなかでもハイリスクと称される一群のHPV(HPV16,18,52,58,33など13種)が子宮頸部の悪性病変と深く関連していることが判明した.さらに子宮頸部の前癌病変である異形成でも95%以上にハイリスクHPVが検出されること,これらのHPVが感染している正常な子宮頸部を追跡すると感染していない場合に比べて有意に高い頻度で異形成を発症することなどから,現在は子宮頸癌発生の必要条件といわれるようになった.ハイリスクHPVは性交により子宮頸部に感染すると考えられている.しかし,HPVは特別な女性だけが感染しているのではなく,実はありふれたウイルスで若い女性の30~40%は感染しているのである.その大部分は免疫の力で排除してしまうため子宮頸癌を発症することはないが,一部は排除することができず持続感染に移行し,そのなかの一部が異形成を発症し,さらに上皮内癌に移行するのではないかと考えられている.いずれにせよHPVの感染が子宮頸癌発症の第一段階となるので,ワクチンを用いてHPV感染を防げば子宮頸部の異形成を,ひいては子宮頸癌を防ぐことにつながると考えられるようになった.癌を予防する初めてのワクチンということで大きな注目を集めているが,癌を予防するというのは過大表現で,HPVの感染を予防するというほうが正しい.
既に二つの製薬会社がワクチンを作り治験を開始した.一つはグラクソスミスクライン社(GSK)のワクチンで,子宮頸癌に検出される頻度の高いHPV16と18の二つを用いている.もう一つはメルク(Merck)社製のワクチンで同様にHPV16と18を用いているが,さらに尖圭コンジローマの原因となるHPV6と11も混ぜて作られている.HPVは細胞培養で増やすことができないので,酵母菌や培養細胞にHPV DNAの後期遺伝子であるL1を組み込んで蛋白質(L1蛋白質)を作らせ,ある条件にするとウイルス粒子様の形(virus like particle,VLP)となる.VLPはHPV DNAを欠いているが表面抗原はHPVとほぼ同じと考えてよく免疫原性も高い.L1蛋白質は型特異性がありその抗体も型特異的である.したがって16型で作ったワクチンは16型の感染しか予防できないことになる.
ワンポイントアドバイス
臨床化学検査における基礎科学の重要性
著者: 関口光夫
ページ範囲:P.666 - P.667
自然界で起こる現象を観測し,法則などで表現することで普遍化していくことが科学の基本と考えられる.一方,臨床化学検査は主に化学的な手法を駆使し,血液などに代表される生体試料中の成分を定性的,あるいは定量的に把握し,臨床診断をするうえでの情報や治療経過を観察する指標を得るための重要な検査である.このことは言い換えれば主として分析化学を駆使して生体中の成分を分析することである.したがって,臨床化学検査に携わる方は生体試料に関する知識と分析化学を中心に広く化学的な素養が要求される.例えば,分析化学の基礎となるあるいは関連する化学には,無機化学,有機化学,物理化学,電気化学,生化学,臨床化学などが挙げられる.これらの関連化学を完全に修得することは一般的には難しい.しかし,ある問題の解決を図るうえで,どの領域のどの法則や理論がその解決の手段として有効であるかを精力的に模索することが大切であるように思う.
酵素活性測定において,「温度の正確さと精密さはどの程度にすればよいか?」と問われることがある.そこで,その解決法への考え方について具体例を挙げて紹介したい.スウェーデンの物理化学者であるアレニウスは,1889年に温度,反応速度,活性化エネルギーなどの項から導かれるアレニウスの式を発表した.この式は温度変化に応答する反応速度を定量的かつ普遍的に予測することができる.ここではアレニウスの式を頼りに具体例を挙げて問に取り組みたい.
私の一推し免疫染色
サイトケラチン7とサイトケラチン20の染色―大腸癌の卵巣転移と卵巣類内膜腺癌との鑑別に
著者: 清川貴子
ページ範囲:P.664 - P.665
卵巣悪性腫瘍として開腹手術される例の6~17%は他臓器を原発とする転移性卵巣腫瘍であり,卵巣は女性生殖器のなかでは最も転移を受けやすい1).転移性卵巣腫瘍の原発臓器は多岐にわたり,その頻度は時代や地域(国)における癌一般の構成により異なる.わが国では,従来胃を原発とするものが多いとされていたが,近年の大腸癌の増加に伴い,大腸を原発とする転移性卵巣腫瘍も稀ではなくなりつつある.
転移性卵巣腫瘍と原発性腫瘍とは治療や予後が異なるため,二者の鑑別は重要であるが,転移性卵巣腫瘍の診断における問題点として以下が挙げられる.
(1)転移巣である卵巣腫瘍が原発巣より先に発見されることがある,
(2)臨床的に卵巣原発と考えられていたものが術中・術後の病理診断時に初めて転移性を疑われることがある.
(3)病理学的に転移性と考えられても,原発巣の検索に困難を極め剖検によって初めて明らかになる例もある.
(4)病理学的に原発性卵巣腫瘍と類似した像を呈する例がある.
(5)転移巣の組織像から原発巣を特定することが難しいことがある.
一般検査室から私の一枚
奇怪かつ奇妙な上皮細胞
著者: 藤利夫
ページ範囲:P.663 - P.663
巨大化し奇怪かつ奇妙な成分がみられる.二,三個の上皮細胞なのか,それとも複数個が複雑に絡み合っているのかは不明である.細胞質は透明で光沢感があり,ややわかりづらいが左下中心部に核様の所見もみられる.材料は尿沈渣で,悪性リンパ腫治療中の症例である.無染色では,円柱や通常の尿細管上皮細胞の出現も一部認めた.したがって,本症例は薬剤投与の影響による尿細管障害が疑われ,反応性に変化した尿細管上皮細胞と思われる.
この像から“龍踊り:五穀豊穣を祈る雨乞い祭り”を想像した.一見,天に舞い上がった龍が月を飲み込み雲を呼び,雨を降らせようとする動きにも見える.尿細管上皮細胞は多種多様で,反応性ともなると想像を絶する変化をとるが,日常生活の光景に映し出される像と交差し,尿沈渣検査の魅力が溢れんばかりの一枚である.
今月の表紙
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫:Diffuse large B-cell lymphoma
著者: 常名政弘 , 東克巳
ページ範囲:P.656 - P.656
今回はびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma,DLBCL)を取り上げた.DLBCLはWHO(World Health Organization,世界保健機関)分類では,リンパ系腫瘍の成熟B細胞性腫瘍(mature B-cell neoplasms)に分類されている.さらにDLBCLは前縦隔に発生する胸腺B細胞由来で,30~50歳代の女性に好発する縦隔大細胞型B細胞リンパ腫とヒトヘルペスウィルス-8やカポジ肉腫ウィルスが関与し,HIV(human immunodeficiency virus)感染者に好発する原発性浸出性リンパ腫(primary effusion lymphoma)に分けられている.
DLBCLは急速進行性リンパ腫の代表例で,日本でのリンパ系腫瘍の約33%,非ホジキンリンパ腫の約70%を占め,悪性リンパ腫のなかで最も頻度の高い病型である.治療は第1選択としてR-CHOP療法(リツキシマブ,シクロフォスファミド,ビンクリスチン,プレドニゾロン)が最も広く行われ,予後因子にもよるが半数以上の症例で治癒するとされている.
復習のページ
酵素法による無機物の測定法―オリジナルの手法
著者: 田畑勝好
ページ範囲:P.704 - P.705
[開発のきっかけ―なぜ?]
昭和45(1970)年ごろからいろいろな酵素を多孔性アルキルアミンガラス粒子に固定化して作製された固定化酵素を用いて,血清成分の分析を試みていた.しかし,当時は通常測定対象となる血清成分はグルコースや尿素窒素,尿酸のような有機物ばかりであった.なぜ,無機物は酵素を分析試薬として測定されないのか.それとも,原理的に不可能なのか.たいへん不思議であった.さらに当時使用されていた化学的分析法は再現性が特に悪く,なんとかならないものかと,現場の技師からよく聞かされていた.もし,無機物の酵素法が開発されれば,特異性,再現性が一段と向上し,臨床化学検査にとって非常に有意義である,と思っていた.
臨床検査フロンティア 検査技術を生かせる新しい職種
認定サイトメトリー技術者
著者: 東克巳
ページ範囲:P.701 - P.703
はじめに
認定サイトメトリー技術者認定は,日本サイトメトリー学会事業の一環ではあるが,別組織として設置された日本サイトメトリー技術者認定協議会で行われている.日本サイトメトリー技術者認定協議会の認定制度は,サイトメトリーに関する正しい知識と的確な操作技術により,医学・生物学の向上に寄与することのできる技術者を育成するために制定された.
認定サイトメトリー技術者の対象者は,フローサイトメトリーをはじめとするあらゆるサイトメトリー技術を応用し,それを業務としている者である.したがって臨床検査技師のみが取得の対象者ではなく,医師,薬剤師など病院でサイトメトリー技術を臨床検査に使用している者はもちろんのこと,研究所などの業務でサイトメトリーを応用しているあらゆる職種が対象となる.
最近の多くの臨床検査は,その結果が診断に直結し,また,治療選択の重要な情報の一つとなっている.そのようななかで,サイトメトリー技術は,血液学・造血器腫瘍学の分野において特にその検索結果が診断・治療に大きな影響を与えており,ときとして不正確,不適正な技術操作が患者の生命を左右することもありうる.したがってそのような検査は専門的に行われることが必要である.また,医学における臨床検査部門も医学の他部門と変わらず検査項目や技術は日進月歩である.このような部門では最新情報を含むバージョンアップされた専門的な教育が日々更新され行われる必要がある.
認定制度に対する理念は,種々さまざまな専門分野における高度の学識と技術を有する技術者の育成を図り,より良質な医療を国民に提供することであろう.今後はこの理念を押し進めて行くことにより,自ずと医療における臨床検査の質の向上につながることと思われる.
筆者が認定サイトメトリー技術者を取得しようと思ったのは,このように重要な検査のためには常に,①高い水準の技術や最新情報を身につけておかなければならいこと,②さらにそれを維持していかなければならないこと,③自己流の技術や解釈をできるだけ回避し是正すること,が必要と感じたからである.
失敗から学び磨く検査技術―臨床化学編
フィブリン除去に竹串や爪楊枝を用いない
著者: 青木義政 , 亀子光明
ページ範囲:P.668 - P.671
普段何気なく日常検査で使っている器材や器具が本当にその業務に用いることが適切なのかどうかを考えたことがあるだろうか?
本稿では業務で当たり前のように用いていた器材が検査結果に思わぬ影響を及ぼしていた事例として,フィブリン除去の際に用いていた竹串が引き起こす検査値への影響について説明する.
臨床医からの質問に答える
尿沈渣と微生物検査における細菌数の乖離の原因
著者: 野崎司 , 伊藤機一
ページ範囲:P.696 - P.700
はじめに
尿路感染症の診断には,細菌尿などの尿所見が極めて重要である.尿は本来無菌であり,細菌尿の存在は尿路感染症を意味する.細菌尿の判定は,試験紙による尿定性検査や尿沈渣検査,培養検査が一般的である1~4).しかし,尿定性検査や尿沈渣検査では再現性や検出率に問題があることが指摘されている5).また,培養検査において尿路感染症の原因となる起因菌を尿中から検出することは診断上必須であるが,正確な菌数を得るには少なくとも一晩以上の時間を要し,迅速とはいいがたい6~8).このなかで尿沈渣検査は比較的簡便に結果が得られ,細菌尿のスクリーニングとして多用されている.
細菌尿について尿沈渣検査と尿培養検査を同一検体で提出したが,両者の検査にて結果が乖離することがしばしばあり,臨床医から問い合わせがある.ここでは尿沈渣検査と尿培養検査における結果の乖離の原因について述べる.
Laboratory Practice 〈臨床生理●呼吸機能検査のステップアップ・3〉
睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査と問題点
著者: 岩尾剛 , 山本雄正
ページ範囲:P.672 - P.675
はじめに
近年,マスコミなどで取り上げられる機会が多くなり,一般的にも睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome,SAS)の病名が知られるようになった.
SASは睡眠中の症状として,いびき,無呼吸・低呼吸などがあり,それに伴い低酸素血症を起こし,頻回の断眠により睡眠障害を起こす.日中の症状として傾眠傾向,作業能力・集中力の低下などが認められる.また,肥満,高血圧などの生活習慣病との関連や,交通事故・労働災害との関連も示唆されており,関心の高まっている疾患である.
当院では2003年からSASの検査を開始し,パルスオキシメータを用いて,年間およそ500名の運転士のスクリーニング検査を実施している.これまでの経験からSASのスクリーニング検査の現状と問題点をまとめた.
〈微生物〉
微生物検査の収益性の改善
著者: 高橋弘志
ページ範囲:P.676 - P.681
はじめに
包括医療制度が始まり,医療費定額化の時代へ突入とともに,病院検査室でも経費削減を求められるようになった.なかでも,微生物検査は時間と費用の掛かる分野であるので,定額化の時代に対応すべく,医師の初期治療決定に役立つ情報を提供することも十分に考慮して,検査手順・方法の再構築を進めなくてはならない.言い換えると,これを機会に根本的な検査方法の見直しが必要ということであり,迅速性および診断精度を向上させるとともに,収益性の改善も図るためにはどのようにしたらよいのか以下に述べる.見直しに当たって,まずは現状の微生物検査業務の内容を再確認することから始め,さらに収支を明確化し,人件費の配分,そして臨床貢献度の高い検査項目の再構築について述べる.
〈病理●癌取扱い規約の解説と問題点・7〉
膵癌取扱い規約
著者: 信川文誠 , 須田耕一 , 高瀬優 , 福村由紀
ページ範囲:P.682 - P.685
はじめに
膵癌取扱い規約1)は膵癌の診断・治療に携わる医療関係者の共通の指標であるが,ほかの癌取扱い規約に比べ記載すべき内容が細かく,略語が多いため,使いにくいという声を聞くことが多い.また,記載事項が複数か所に分散されて記述されているため不便であるなどの指摘もある.本稿では,膵癌取扱い規約の記載事項を解説し,問題点および改善策を検討する.
〈診療支援〉
チーム医療を支えるコミュニケーション力―“食コーチング®”の立場から
著者: 影山なお子
ページ範囲:P.686 - P.688
はじめに
臨床検査技師と栄養士とは,双方を取り巻く職場の環境が似ているように思います.どちらも,患者さんと接する機会が今までより多くなっていますし,「患者さんとうまくコミュニケーションがとれない」「職場の人間関係がうまくいかない」などと悩んでおられる方が少なくありません.
その理由の一つに,基礎的なコミュニケーション力不足があること,そして,“医療従事者は接客業である”という認識不足があります.こうした現状を改善するため,私は“食コーチング”を提唱しております.今回は,その一部をご紹介させていただきますが,先生方のお仕事や職場でのコミュニケーション環境づくりの少しでもお役に立つことがあればうれしく思います.
〈血液●採血の現況と問題点・1〉
JCCLS「標準採血法ガイドライン」
著者: 渡邊卓
ページ範囲:P.689 - P.691
はじめに
採血は血液を検体とする臨床検査には欠かすことのできない医療行為である.採血は基本的に安全ではあるが,さまざまな合併症がみられることも事実である.また,採血時の不適切な手技により,採血にかかわる医療者側にも重大な健康被害をもたらす可能性がある.もちろん,正しい検査結果を保証するためには正確な採血手技が求められる.臨床検査の標準化という観点からみれば,統一的な手技・手順での採血はその基本でもある.
しかしながら,わが国においてはこれまで標準的な採血法についての取り決めがなく,実際の現場での採血は採血者の個人的な経験や各施設での指針などに基づいて行われてきたのが実情であったと思われる.一方,米国では以前から米国臨床検査標準化協会(national committee for clinical laboratory standards,NCCLS,現clinical and laboratory standards institute,CLSI)が採血についての標準的な手順の提示を行っており,その内容は一定期間ごとに見直され改訂されてきた.このような状況を踏まえ,日本臨床検査標準協議会(Japanese Committee for Clinical Laboratory standards,JCCLS)では2004年7月,わが国で初めての採血法に関するガイドライン「標準採血法ガイドライン」を発行した1).なお,JCCLSは米国のNCCLSにならって,わが国における臨床検査の質的向上を目指して1985年に設立された団体である.臨床検査の標準化に向けた協議,検討ならびに提案などを行っており,検査関連業界の諸団体,関連官庁,検査関連諸学会を含む産・官・学の協力により運営されている.
検査じょうほう室 〈生化学〉
IVH(中心静脈栄養)カテーテル採血での薬物濃度の偽高値
著者: 早川美惠子
ページ範囲:P.692 - P.694
はじめに
当院では腎移植や骨髄移植,生体肝移植が頻繁に行われているため,免疫抑制剤のシクロスポリンとタクロリムスの血中濃度至急測定が昼夜休日を問わず欠かせない.ところが,ある時期,タクロリムスの測定値について,担当医からのクレームが相次いだ.“投与量と全く合わない”,“まだ投与していないのに血中濃度が高いのはおかしい!”,“短時間のうちに再採血をしたのに,1回目と全く違う結果になっている”などであった.しかし,何度再分析しても結果は等しく,分析上のエラーは考えられなかった.
けんさ質問箱
聾啞者の生理検査の進め方は?
著者: 永江学
ページ範囲:P.706 - P.708
Q.聾啞者の生理検査の進め方は?
聾啞の方が人間ドックに来られました.付き添いがおられたので何とか検査ができましたが,苦労しました.例えば息堪えや体位変換など,合図や指示をどのようにすればよいのでしょうか.付き添いがある場合,ない場合でとるべき方法を教えてください.(鳥取市 H.M.生)
A.永江 学
はじめに
生理機能検査を行う際に,被検者が障害者の方のうち聴覚障害者や視覚障害者の方の場合,特に工夫が必要である.まずご質問の聴覚障害者に対する対応について説明したい.
■聴覚障害者への対応
1 . 付き添い人または職場での介助者がいる場合
付き添い人または職場での介助者(以後介護者と表記)がいる場合には,その方に検査の内容や検査を進めていくうえでの注意点などを伝えてもらう.被検者が女性で介護者が男性の場合には心電図など衣服をとる検査には同席できないので,その場合には介護者がいない場合と同様の対応を行う.具体的な進め方を次に述べる.
トピックス
血清蛋白質異常症のプロテオーム解析法
著者: 戸田年総
ページ範囲:P.709 - P.710
はじめに
血清蛋白質異常症の検査法として最初に実用化されたのは,Tiselius(チゼリウス)博士によって開発されたU字管式の電気泳動装置1,2)である.わが国においても1950年に創立された日本電気泳動学会で最初に取り上げられた研究テーマの一つが「チゼリウス電気泳動装置による血清蛋白質の分析」に関するものであった.当時は血清蛋白質を解析する有効な手段が他になかったため,悪性腫瘍などに伴う血清蛋白質異常症の検査法3)として注目され,多くの臨床研究が報告されたが,デリケートな光学装置が必要なことや,取り扱いに高度の技術が必要であったこと,多くの検体を検査することが困難であったことなどから,臨床検査法として広く普及するには至らなかった.しかし,チゼリウスの電気泳動装置によって得られた臨床研究の成果が,濾紙やアガロースゲル,セルロースアセテート膜などの支持体を用いた血清蛋白質検査法の開発を促し,全自動セルロースアセテート膜電気泳動装置の開発と普及へとつながった.
セルロースアセテート膜電気泳動法は,血清蛋白質異常症の検査法として今日まで利用されてきたが,血清中に含まれている数百種以上の蛋白質の変化をわずか5分画のパターンの異常性によって分析することには限界があり,多くの診断マーカーでELISA(enzyme-linked immunosorbent assay)法やレーザーネフェロメトリー法などによる個別分析が実用化されるようになったことなどから,セルロースアセテート膜電気泳動法の重要性は次第に低下してきている.このような状況のなかでヒトの全ゲノム塩基配列の解読が終了し,ポストゲノム時代の新しい蛋白質解析技術として,プロテオーム解析法(プロテオミクス)が登場した.
血糖値を下げる蛋白質TFE3
著者: 中川嘉 , 島野仁
ページ範囲:P.710 - P.715
はじめに
肝臓におけるインスリン感受性は,メタボリックシンドローム,特に糖尿病における病態形成において極めて重要である.インスリンの肝臓におけるエネルギー代謝への関与は大きい.特に糖新生の抑制をはじめとする糖代謝へもたらす影響は大きく,血糖値の恒常性に深く関与している.そのため,肝臓でのインスリンシグナル分子の機能不全がインスリン抵抗性を引き起こし,糖尿病を発症することが知られている.transcription factor binding to IGHM enhancer3(TFE3)はインスリンシグナルを調節する新たに同定された転写因子である.TFE3はインスリンシグナルの調節因子であるinsulin receptor substrate-2(IRS-2)の発現を制御し,インスリンシグナルを増強する.また,糖代謝に関与する遺伝子の発現を制御することでグルコース代謝をも制御する.これらの効果からTFE3は血糖値を制御し,糖尿病病態を改善する.
コーヒーブレイク
歩み出した日本・タイ新興再興感染症共同研究センター―ボツリヌス中毒の集団発生を経験して
著者: 谷口暢 , 岡田和久 , 本田武司
ページ範囲:P.662 - P.662
わが国の文部科学省は新興再興感染症の出現など変貌する感染症に対応するため,海外の数か国に研究拠点を設置する5年計画を2005年から開始した.これは,SARS(severe acute respiratory syndrome,重症急性呼吸器症候群.2002年),鳥インフルエンザ(2003年)騒動など深刻化する感染症が発生しても,日本人研究者には十分な情報や検体が手に入りにくく,後塵を拝する経験をしたためである.大阪大学微生物病研究所は,これを受け,タイの保健省医科学局(Department of Medical Sciences,Ministry of Public Health,DMSc)の国立衛生研究所(National Institutes of Health,NIH)の内に研究拠点を設置することになった.西宗義武センター長をはじめ日本から約10名の研究者が常駐するというかなり本格的なもので,細菌学,ウイルス学,バイオインフォマティクスの3ユニットから構成されている.2005年10月から研究器材の整備・研究テーマのすり合わせなどを進め,研究ができる体制が整いつつあった2006年3月にタイ国内でボツリヌス中毒が集団発生した.当初,この情報は当センターには入ってこず,われわれはマスコミの報道で初めて知った.そこで,今回のボツリヌス中毒事件を概説し,タイでの感染症情報伝達の現状を理解するとともに,われわれの感染症情報収集活動の状況について述べる.
2006年3月17日,世界保健機関(World Health Organization,WHO)にタイ北部のNan県で,ボツリヌス中毒の集団発生が起こった可能性があるという報告が入った.3月20日,タイ公衆衛生省はNan県Banluang郡で開かれた宗教行事で会食した170人中152人にボツリヌス中毒の症状(嚥下障害,構音障害,眼瞼下垂,腹部不快感,筋力低下)がみられたことを確認した.発病者の全員が伝統的な方法で調理された筍の漬け物(缶詰)を食べており,食後24~48時間で発病した.152人の患者のうち100人が入院し,そのうち40人が人工呼吸器による補助呼吸が必要であった.
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あとがき フリーアクセス
著者: 菅野治重
ページ範囲:P.716 - P.716
今年は梅雨になっても雨が少なく,夏の渇水が心配されています.これから暑い季節を迎えますが,読者の皆様も体調には十分注意して頂きたいと存じます.
今年は成人に麻疹と百日咳が流行していますが,この最大の原因はワクチンを接種しない人が多いことによります.わが国の麻疹ワクチン接種率は約85%(2005年)で,欧米で広く行われている2回接種もわが国では不徹底です.この結果,わが国では毎年2万人以上の麻疹患者が報告されていますが,米国では年間100人程度であり,そのほとんどがわが国などからの輸入感染例です.欧州でも麻疹は年間の患者数が数十例以下の国が多く,わが国は大変恥ずかしい状況にあります.成人麻疹の流行を教訓としてワクチン接種の必要性を特に若い世代に訴えたいと思います.また百日咳では線維状赤血球凝集素(filamentous hemagglutinin,FHA)と百日咳毒素(pertussis toxin,PT)の抗体価の測定が診断上重要ですが,これらの検査はいまだに保険適用がなく,流通している試薬も少ないため,流行時はすぐに検査ができなくなってしまいます.それにしてもSARSや新型インフルエンザなど新しい感染症が次々と登場している現状において,臨床検査の外注化によって病院の微生物検査室が次々と消失している状況は,今後のわが国の感染症対策に大きな障害となることは明らかです.病院に微生物検査室の設置を義務づける法制化が必要と思います.
基本情報
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29巻11号(2001年10月発行)
技術講座 病理
29巻10号(2001年9月発行)
技術講座 病理
29巻9号(2001年8月発行)
技術講座 病理
29巻8号(2001年7月発行)
技術講座 生理
29巻7号(2001年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診のための日常染色法ガイダンス
29巻6号(2001年6月発行)
技術講座 微生物
29巻5号(2001年5月発行)
技術講座 生理
29巻4号(2001年4月発行)
技術講座 病理
29巻3号(2001年3月発行)
技術講座 微生物
29巻2号(2001年2月発行)
技術講座 微生物
29巻1号(2001年1月発行)
技術講座 一般
28巻13号(2000年12月発行)
技術講座 病理
28巻12号(2000年11月発行)
技術講座 病理
28巻11号(2000年10月発行)
技術講座 免疫
28巻10号(2000年9月発行)
技術講座 微生物
28巻9号(2000年8月発行)
技術講座 微生物
28巻8号(2000年7月発行)
技術講座 生理
28巻7号(2000年6月発行)
増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
技術講座 免疫
28巻5号(2000年5月発行)
技術講座 血液
28巻4号(2000年4月発行)
技術講座 一般
28巻3号(2000年3月発行)
技術講座 生理
28巻2号(2000年2月発行)
技術講座 生化学
28巻1号(2000年1月発行)
技術講座 一般
27巻13号(1999年12月発行)
技術講座 病理
27巻12号(1999年11月発行)
技術講座 一般
27巻11号(1999年10月発行)
技術講座 生化学
27巻10号(1999年9月発行)
技術講座 免疫
27巻9号(1999年8月発行)
技術講座 病理
27巻8号(1999年7月発行)
技術講座 病理
27巻7号(1999年6月発行)
増刊号 緊急検査実践マニュアル
27巻6号(1999年6月発行)
技術講座 生化学
27巻5号(1999年5月発行)
技術講座 血液
27巻4号(1999年4月発行)
技術講座 一般
27巻3号(1999年3月発行)
技術講座 生理
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技術講座 微生物
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技術講座 生理
26巻13号(1998年12月発行)
技術講座 一般
26巻12号(1998年11月発行)
技術講座 病理
26巻11号(1998年10月発行)
技術講座 病理
26巻10号(1998年9月発行)
技術講座 生理
26巻9号(1998年8月発行)
技術講座 生理
26巻8号(1998年7月発行)
技術講座 生理
26巻7号(1998年6月発行)
増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
26巻5号(1998年5月発行)
技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
26巻3号(1998年3月発行)
技術講座 一般
26巻2号(1998年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 血液
25巻13号(1997年12月発行)
技術講座 一般
25巻12号(1997年11月発行)
技術講座 一般
25巻11号(1997年10月発行)
技術講座 生理
25巻10号(1997年9月発行)
技術講座 血液
25巻9号(1997年8月発行)
技術講座 一般
25巻8号(1997年7月発行)
技術講座 一般
25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
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24巻3号(1996年3月発行)
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23巻13号(1995年12月発行)
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23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
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22巻13号(1994年12月発行)
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22巻11号(1994年10月発行)
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22巻10号(1994年9月発行)
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22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
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22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
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21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
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20巻13号(1992年12月発行)
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20巻12号(1992年11月発行)
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20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
技術講座 一般
20巻1号(1992年1月発行)
技術講座 生理
19巻13号(1991年12月発行)
技術講座 管理
19巻12号(1991年11月発行)
技術講座 生理
19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
技術講座 生理
19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
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17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
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16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
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技術講座 一般
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技術講座 一般
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技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
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技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
技術講座 生理
9巻10号(1981年10月発行)
技術講座 一般
9巻9号(1981年9月発行)
技術講座 血清
9巻8号(1981年8月発行)
技術講座 血清
9巻7号(1981年7月発行)
技術講座 生理
9巻6号(1981年6月発行)
技術講座 細菌
9巻5号(1981年5月発行)
技術講座 一般
9巻4号(1981年4月発行)
技術講座 一般
9巻3号(1981年3月発行)
技術講座 血清
9巻2号(1981年2月発行)
技術講座 一般
9巻1号(1981年1月発行)
技術講座 生化学
8巻12号(1980年12月発行)
技術講座 一般
8巻11号(1980年11月発行)
技術講座 生理
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技術講座 検体の取り扱いと保存
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7巻12号(1979年12月発行)
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7巻9号(1979年9月発行)
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7巻8号(1979年8月発行)
技術講座 病理
7巻7号(1979年7月発行)
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7巻6号(1979年6月発行)
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6巻12号(1978年12月発行)
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6巻9号(1978年9月発行)
技術講座 細菌
6巻8号(1978年8月発行)
技術講座 生化学
6巻7号(1978年7月発行)
技術講座 一般
6巻6号(1978年6月発行)
技術講座 病理
6巻5号(1978年5月発行)
技術講座 生理
6巻4号(1978年4月発行)
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6巻3号(1978年3月発行)
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6巻2号(1978年2月発行)
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6巻1号(1978年1月発行)
技術講座 病理
5巻12号(1977年12月発行)
技術講座 生理
5巻11号(1977年11月発行)
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5巻10号(1977年10月発行)
技術講座 細菌付録
5巻9号(1977年9月発行)
技術講座 一般
5巻8号(1977年8月発行)
技術講座 生理
5巻7号(1977年7月発行)
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5巻6号(1977年6月発行)
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5巻5号(1977年5月発行)
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5巻4号(1977年4月発行)
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5巻3号(1977年3月発行)
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5巻2号(1977年2月発行)
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5巻1号(1977年1月発行)
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4巻10号(1976年10月発行)
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4巻9号(1976年9月発行)
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4巻8号(1976年8月発行)
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4巻7号(1976年7月発行)
技術講座 一般
4巻6号(1976年6月発行)
技術講座 一般
4巻5号(1976年5月発行)
技術講座 一般
4巻4号(1976年4月発行)
技術講座 一般
4巻3号(1976年3月発行)
技術講座 一般
4巻2号(1976年2月発行)
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4巻1号(1976年1月発行)
技術講座 一般
3巻12号(1975年12月発行)
技術講座 一般
3巻11号(1975年11月発行)
技術講座 一般
3巻10号(1975年10月発行)
技術講座 一般
3巻9号(1975年9月発行)
技術講座 一般
3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
3巻6号(1975年6月発行)
技術講座 生理
3巻5号(1975年5月発行)
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3巻4号(1975年4月発行)
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技術講座 一般
3巻1号(1975年1月発行)
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