Point
●心房中隔欠損症にはいくつかの病型があり,その治療方法も異なるため,病型を正しく診断することが重要である.
●心エコー検査では欠損孔と短絡血流の描出が必須であるが,それ以外に右房・右室の拡大所見や,肺動脈弁輪の拡大所見なども重要である.また,肺体血流量比の推測や,右室収縮期圧(肺動脈収縮期圧)の評価は治療適応決定に重要である.
●心電図では特徴的な異常所見を呈さないこともある.また,病型によっては経胸壁心エコー検査では診断が困難なことがあり,そのような場合にはTEEが有用である.
●心房中隔欠損症(ASD)の診断をした場合には,部分肺静脈還流異常(PAPVC),肺動脈弁狭窄,僧帽弁閉鎖不全などの合併異常の検索が重要である.
雑誌目次
検査と技術47巻11号
2019年11月発行
雑誌目次
病気のはなし
心房中隔欠損症
著者: 富松宏文
ページ範囲:P.1248 - P.1253
技術講座 一般
尿沈渣のアーチファクトを見極める
著者: 前田るみ子
ページ範囲:P.1276 - P.1281
Point
●尿沈渣検査は簡便に行える検査であるが,結果に影響を及ぼすさまざまな要因があり,なかでもアーチファクトは標本作製時に人為的に混入,作製された物質である.
●アーチファクトには,スライドガラスの破片,ハンドクリーム,ワセリン,水酸化カリウム(KOH)添加時に生じた板状結晶などがあり,類似成分と誤認しないよう注意を払うべきである.
●アーチファクトは検査に携わるわれわれ技師が発生の原因と強く関与していることを意識する必要がある.発生頻度を極力抑え,また発生してしまっても誤認しないように発生原因,類似成分との鑑別ポイント,回避方法などを熟知しておく必要がある.
病理
病理組織を用いた抗酸菌感染症の診断
著者: 森藤哲史 , 金羽美恵 , 安井寛
ページ範囲:P.1282 - P.1286
Point
●病理組織学的には乾酪壊死を伴う類上皮肉芽腫が特徴である.
●抗酸菌はミコール酸を主体とした複合糖脂質の細胞壁を有し,一度色素で染色されると酸による脱色に抵抗性を示す.
●Fite法はオイル・キシレンを用いることで細胞壁の脂質成分を保護し,より安定した染色性が得られる.
●抗酸菌染色で組織中の菌体を検出することは診断意義が高い.
生化学
シリーズ 生化学検査の基本・3
腎機能検査
著者: 下澤達雄
ページ範囲:P.1287 - P.1291
Point
●糸球体機能は糸球体濾過率(GFR)で見ます.この際,筋肉量によってクレアチニン(Cre)は大きく変動することに留意します.
●尿細管機能は再吸収能の低下,再吸収の異常亢進,分泌能の低下,ならびに細胞障害を見るマーカーがあります.
生理
シリーズ 超音波による血管病変の標準的評価法・2
—step up編—下肢静脈
著者: 江藤博昭 , 佐藤洋
ページ範囲:P.1292 - P.1300
Point
●下肢深部静脈血栓症(DVT)のエコー評価は静脈圧迫法で行うことを基本とする.
●検査施行時の状況で全下肢静脈エコー(whole-leg US)と近位静脈エコー(proximal CUS)を使い分ける.
●下肢静脈瘤(varix)のエコー評価は血管径と逆流時間の計測を行う.
トピックス
—急性骨髄性白血病に対する新規治療—FLT3阻害薬とFLT3遺伝子変異検査
著者: 中島麻梨絵 , 清井仁
ページ範囲:P.1254 - P.1257
はじめに
急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia:AML)は分化・成熟能が障害された幼若骨髄系細胞のクローナルな自律性増殖を特徴とする造血器悪性腫瘍である.AMLの治療は,標準化学療法としてアントラサイクリン系抗腫瘍薬とシタラビンの併用を主体とした治療が行われており,若年成人では約8割が完全寛解(complete remission:CR)に到達し,5年生存率は約5割とされる1).再発例も多く存在し,診断時に個々の患者の予後を予測し治療戦略を組み立てることが重要となる.
患者側要因として年齢,全身状態や合併症の有無,白血病細胞側要因として染色体核型,発症様式,初診時白血球数,細胞形態などが予後層別化因子とされる.染色体核型による予後分類が汎用されており,染色体核型に基づき予後良好群,中間群,不良群の3種類に大別されるが,約40〜50%の症例では染色体核型は正常であり,その予後も多様である.
遺伝性不整脈
著者: 濱田里美 , 笹野哲郎
ページ範囲:P.1258 - P.1263
はじめに
心臓は,電気的興奮に引き続いて物理的に収縮することにより,ポンプとして血液を全身に送る臓器である.電気的興奮とは,細胞レベルで見ると心筋細胞の膜電位が上昇することであり,この電位変化を活動電位と呼び,活動電位の始まりに膜電位が上昇することを脱分極,活動電位の終わりに膜電位が元に戻ることを再分極という.心筋細胞の脱分極と再分極は,各種のイオンチャネルの働きによりNa+,Ca2+,K+などのイオンが細胞内に流入または細胞外に流出することで制御される(図1).特にKチャネルは多くの種類があり,それらが異なるタイミングで開口することが重要である.心臓が十分に血液を駆出するためには,精密にコントロールされた電気的興奮が不可欠である.この電気的興奮になんらかの障害が生じた結果,心拍に異常をきたすものが不整脈である.
FOCUS
ヘマトキシリン・エオジン染色—病理検査の標準化を目指して
著者: 小川勝成 , 徳永英博
ページ範囲:P.1264 - P.1268
はじめに
ヘマトキシリン・エオジン(hematoxylin-eosin:HE)染色は,病理組織診断のためにまず行われる基礎的な染色法である.生検や手術によって患部から摘出・採取された組織を用いて作製したプレパラート標本の有核細胞の核をヘマトキシリン液で染色し,それ以外の細胞質や間質組織および線維などをエオジン液で対比染色する.病理医はこのプレパラート標本を鏡顕し組織診断を行うが,HE染色の色合いの好みはさまざまである.また,最近セカンドオピニオンが頻繁に行われるようになり,AI(artificial intelligence)病理組織診断が検討され現実化しようとしている現在,HE染色の標準化がますます望まれている.これまで日本臨床衛生検査技師会や各都道府県技師会などにおいても,HE染色の標準化を目指し,精度管理調査が行われているが標準化には至っていない.
全国大学病院病理部技術者連絡会は2001年9月より,国立大学病院の病理部業務を行う技術者の発展を目的に発足した1).2004年からは,公立,私立大学も加えた57大学が参加し,病理検査業務の管理・運営および研究などに関する問題を討議し,その充実・発展を図るとともに,施設相互の親睦を目的として活動している.
全国大学病院病理部技術者連絡会では,HE染色の標準化を目指す調査として,2012年に「全国大学病院におけるHE染色調査報告」,2016年に「ヘマトキシリン・エオジン染色における病理医と技師の観察点のちがいについて」(対象:病理医と病理検査技師)を行った.これらの調査から,HE染色の標準化を目指すうえで,技師の立場として理解すべきことについて解説する.
—心エコー検査で患者を救う—いかに心エコーを診断・治療に用いるか
著者: 有馬秀紀
ページ範囲:P.1270 - P.1275
はじめに
“正確な心エコーは患者を救う武器になる.
不明瞭な心エコーは役に立たないなまくら刀になる.
不正確な心エコーは患者を脅かす凶器になる.”
これは筆者が恩師からいただいた今でも大切にしている戒めの言葉である.さまざまな診断ツールが確立されたいまでも,心エコーは依然循環器診療の中核を担い,心エコー室の質の向上は,その病院の循環器診療の質の向上に直結する.
しかし,“不正確な心エコー”に振り回された経験をもつ医師も少なくないだろう.そこで本稿では,心エコー所見をいかに患者へ還元していくのか,実例を交えて解説する.
過去問deセルフチェック!
臨床化学:質量分析法(MS),磁場検出法
ページ範囲:P.1300 - P.1300
過去の臨床検査技師国家試験にチャレンジして,知識をブラッシュアップしましょう.以下の問題にチャレンジしていただいたあと,別ページの解答と解説をお読みください.
解答と解説
ページ範囲:P.1317 - P.1317
質量分析法(mass spectrometry:MS)は,試料を構成している原子や分子をイオンとして取り出し,その質量を測定する分析法です.TOF-MS法とは,time of flight-mass spectrometry(飛行時間型質量分析)の略となります.また,MALDI法とは,matrix-assisted laser desorption/ionization(マトリックス支援レーザー脱離イオン化)の略称となります.
MALDI(日本ではマルディ)法は,質量分析におけるイオン化法の1つであり,他に電子イオン化(electron ionization:EI)法,化学イオン化(chemical ionization:CI)法,エレクトロスプレーイオン化(electrospray ionization:ESI)法などがあります.その開発は,田中耕一氏(島津製作所)らによるもので,2002年にノーベル化学賞を受賞しています.
疾患と検査値の推移
鉄欠乏性貧血
著者: 鈴木隆浩
ページ範囲:P.1302 - P.1307
Point
●鉄欠乏性貧血(IDA)は体内鉄絶対量の減少によって発症する貧血であり,貧血の原因として最も頻度が高い.
●血清鉄の低下,不飽和鉄結合能(UIBC)の増加,血清フェリチンの低下を伴う小球性低色素性貧血が認められるが,血清フェリチンの低下が最も重要な所見である.
●注意すべき鑑別疾患に慢性疾患に伴う貧血(ACD)があり,IDAとは血清フェリチンで鑑別される.
●IDAでは軽度の血小板増加がしばしば認められる.
連載 生理検査のアーチファクト・29
—呼吸機能検査④—分画のズレによる影響
著者: 佐野成雄
ページ範囲:P.1308 - P.1311
こんなアーチファクトを知っていますか?
図1は59歳,男性の肺活量(vital capacity:VC)測定波形と努力性肺活量(forced vital capacity:FVC)測定波形を示す.検査はうまく遂行できたのだろうか?(肺気量分画は図2を参照).一見うまくできているように見えるが,フローボリューム曲線の予備呼気量(expiratory reserve volume:ERV)(図1b→)は,VC測定波形のERV(図1a→)より短い.つまり,ERVはVC波形のほうが大きいことがわかる.これは,正しく測定されていないアーチファクトが含まれているからである.では,なぜこのようなアーチファクトが現れるのだろうか?
帰ってきた やなさん。・4
やなさん。漫画雑誌デビュー!
著者: 柳田絵美衣
ページ範囲:P.1321 - P.1321
皆さんはご存じだろうか.この世の中に,“病理医”が主人公の漫画の存在を.過去にドラマ化もされた“フラジャイル〜病理医岸京一郎の所見〜”だ.この漫画が始まった頃は,病理業界がかな〜りザワついた!「び,病理が……日の目を!」と,涙を流した病理医・病理技師は数えきれない.何を隠そう柳田もその1人さ.現在も,国内のほとんどの病理医・病理技師が愛読していること間違いなしだろう(そう信じている).なぜか私は,この漫画を読んだとき,「この原作者とは,いつか必ず会う!」という直感めいた意志が生まれた.それが……まさかの運命的出会い.がんゲノムを扱ったストーリーのため取材を受け,柳田に似た“遺伝子検査技師”キャラクター(本人より数万倍かっこいい)が生まれ,漫画の中で生きることとなった.そして,がんゲノム編が完結することとなり,「もう終わっちゃうのか」とメランコリックになっていた私に1通のメールが.「鼎談の企画をしたいのですが,参加していただけませんか?」と原作者から.て,鼎談!? あまりの驚きに私は,「え? ドッキリですか?……ドッキリでもいいっす!」と謎の返信をした.
そして当日,原作者と作画の漫画家の先生が……目の前に.原作者……漫画家……臨床検査技師……柳田(いやいや,なんでやねん,というツッコミを何度入れたことか).この3人で,漫画のストーリーについて“語り明かす!”という鼎談がスタート.実際のがんゲノム医療の現場のことや,漫画のストーリーについて,熱く熱く語り,あっという間に鼎談の時間は過ぎていった.そして,鼎談の日から1カ月後……ついに,漫画雑誌の紙面にババン!と載った!しかも4ページも.あの日の“いつか必ず会う”という直感は現実となり,それが形に残った.こんな経験なかなかできるもんじゃない.漫画雑誌を購入して,「娘の雄姿を見てくれ! 父よ! 母よ!」と,実家の両親に即郵送した.いい歳した娘から届いた荷物を開けたら,いきなり漫画雑誌……柳田両親の反応が楽しみだ♥
臨床検査のピットフォール
尿検査における癌細胞の同定—反応性細胞との鑑別に注意
著者: 佐伯勇輔 , 山中睦美 , 檜垣めぐみ
ページ範囲:P.1312 - P.1316
はじめに
尿中に出現する上皮細胞などの有形成分を形態学的に観察する検査として尿沈渣と尿細胞診が挙げられる.
尿沈渣の臨床的意義は,腎・尿路系病変のスクリーニングおよびそれら病変に対する治療効果や薬剤の副作用判定についての情報収集である1).一方,尿細胞診では尿路上皮癌のスクリーニング,診断,治療後の経過観察を目的として行われ,自然に排出された尿を用いることが多い2).両検査においては共通の尿検体を用いるため,知識や患者情報の共有が必要となる.特に,尿路系悪性腫瘍のスクリーニングは両検査において極めて重要である.しかし,尿中には反応性尿路上皮細胞や反応性尿細管上皮細胞,ウイルス感染細胞などの良性異型細胞が出現するため癌細胞との鑑別が問題となる3).そのため,筆者ら4)は以前,反応性尿路上皮細胞と尿路上皮癌細胞においてvimentinを用いた免疫細胞化学を行い客観的な鑑別を検討した.
本稿では,検討結果の解説および良性異型細胞を提示し,臨床的背景も加味した鑑別の注意点を述べる.
臨床医からの質問に答える
意識障害の鑑別診断に必要な検査について教えてください.
著者: 松原知康 , 丸山博文
ページ範囲:P.1318 - P.1320
はじめに
意識障害の原因は多岐にわたる.そのなかで,血液検査が診断に寄与し,遭遇頻度が高いものとして,血糖異常,電解質異常,低酸素血症,高二酸化炭素血症,酸塩基平衡異常,尿毒症,高アンモニア血症がある.以下に,それらの重要事項や注意点について解説する.
Q&A 読者質問箱
ウイルス遺伝子検査用の検体保存温度や期間について教えてください.
著者: 小笠原愛美
ページ範囲:P.1322 - P.1323
Q ウイルス遺伝子検査用の検体保存温度や期間について教えてください.
A 感染症の原因となるウイルスや細菌には,ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus:HIV)をはじめ,B型肝炎ウイルス(hepatitis B virus:HBV)やC型肝炎ウイルス(hepatitis C virus:HCV),結核菌など,多くの病原体が知られています.検査法には,培養法や血清学的検査法などがありますが,特にウイルスでは培養に時間がかかったり,培養が困難であったりするため,遺伝子検査が広く用いられています.検体として用いられる材料には,血清,血漿,喀痰,尿,糞便などさまざまなものがあります.
ワンポイントアドバイス
ESD・EMR検体の写真の撮り方
著者: 濱本英剛
ページ範囲:P.1324 - P.1326
はじめに
内視鏡で見る病変部の盛り上がりや凹み,また近年では病変表面の拡大内視鏡所見などは病理学的な所見と合わせて理解することが重要になっています.検体が過不足なく病変の特徴を捉えるよう撮影されていれば,プレパラートと内視鏡画像の“架け橋”となります.そこで本稿では普段の業務で気をつけたい,簡単に達成できる内視鏡治療後〔ESD(endoscopic submucosal dissection)・EMR(endoscopic mucosal resection)後〕の検体写真撮影の手順をお伝えしたいと思います.
書評
図説 医学の歴史 フリーアクセス
著者: 泉孝英
ページ範囲:P.1301 - P.1301
「医学の歴史」教科書の決定版
650点を超す図版を収載した656ページに及ぶ大冊である.「膨大な原典資料の解読による画期的な医学史」との表紙帯が付けられている.私からみれば,わが国の明治の近代医学の導入(1868年)以来,150年の年月を経て,わが国の人々が手に入れることができた「医学の歴史」教科書の決定版である.医師・歯科医師・薬剤師・看護師・放射線技師・検査技師などの医療関係者だけでなく,一般の方々にも広く読んでいただきたい.豊富な図版は,専門知識の有無を問わず本書を読める内容としている.
教科書としてお読みいただく以上,「飛ばし読みは禁」である.まずは,573ページの「あとがき」からお読みいただきたい.坂井建雄先生の解剖学者・医史学者としての歩みの中から,本書誕生の歴史をたどることができる.坂井先生のこれまでの多数の学会発表,論文,書籍などから,幅広く資料収集に努めていられることは推察していたが,「ここまで!」との絶句が,本書を拝見しての私の第一印象である.
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目次 フリーアクセス
ページ範囲:P.1246 - P.1247
『臨床検査』11月号のお知らせ フリーアクセス
ページ範囲:P.1269 - P.1269
医学書院ウェブサイトをご利用ください フリーアクセス
ページ範囲:P.1307 - P.1307
「ラボクイズ」解答/読者アンケートFAX
ページ範囲:P.1327 - P.1327
あとがき・次号予告 フリーアクセス
著者: 横田浩充
ページ範囲:P.1332 - P.1332
現在8月下旬です.猛暑も終わり秋の気配を感じつつあります.夏の風物詩でもある高校野球,酷暑のなか,先週まで熱戦が繰り広げられました.身体への負担を考慮される時代となり,話題にもなりましたが,有能選手の多くはU-18高校日本代表に選出され,U-18ベースボールワールドカップと続きます.最速163キロの佐々木投手を含めた高校ビッグ4として期待される4人の投手をはじめ,全員が野球界の“金の卵”です.故障なく順調に次のステップを歩んでほしいと願います.
基本情報
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43巻5号(2015年5月発行)
技術講座 移植医療
43巻4号(2015年4月発行)
技術講座 病理
43巻3号(2015年3月発行)
技術講座 血液
43巻2号(2015年2月発行)
技術講座 管理
43巻1号(2015年1月発行)
技術講座 病理
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技術講座 生化学
42巻12号(2014年11月発行)
技術講座 病理
42巻11号(2014年10月発行)
技術講座 血液
42巻10号(2014年9月発行)
増刊号 超音波×病理 対比アトラス
42巻9号(2014年9月発行)
技術講座 生理
42巻8号(2014年8月発行)
技術講座 免疫
42巻7号(2014年7月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
42巻5号(2014年5月発行)
技術講座 病理
42巻4号(2014年4月発行)
技術講座 輸血
42巻3号(2014年3月発行)
技術講座 血液
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技術講座 微生物
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技術講座 生理
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41巻11号(2013年10月発行)
技術講座 生化学
41巻10号(2013年9月発行)
増刊号 解剖と正常像がわかる! エコーの撮り方完全マスター
41巻9号(2013年9月発行)
技術講座 微生物
41巻8号(2013年8月発行)
技術講座 生理
41巻7号(2013年7月発行)
技術講座 生理
41巻6号(2013年6月発行)
技術講座 微生物
41巻5号(2013年5月発行)
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41巻4号(2013年4月発行)
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技術講座 生理
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40巻13号(2012年12月発行)
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技術講座 生理
40巻11号(2012年10月発行)
技術講座 生理
40巻10号(2012年9月発行)
増刊号 この検査データを読めますか?―検査値から病態を探る
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技術講座 生理
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技術講座 細胞診
40巻7号(2012年7月発行)
技術講座 生理
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技術講座 生理
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技術講座 遺伝子
39巻13号(2011年12月発行)
疾患と検査値の推移
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疾患と検査値の推移
39巻10号(2011年9月発行)
増刊号 緊急報告すべき検査結果のすべて―すぐに使えるパニック値事典
39巻9号(2011年9月発行)
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39巻8号(2011年8月発行)
疾患と検査値の推移
39巻7号(2011年7月発行)
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技術講座 生理
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増刊号 免疫反応と臨床検査2010
38巻9号(2010年9月発行)
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増刊号 顕微鏡検査のコツ―臨床に役立つ形態学
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37巻8号(2009年8月発行)
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30巻9号(2002年9月発行)
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29巻6号(2001年6月発行)
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28巻13号(2000年12月発行)
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技術講座 病理
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技術講座 微生物
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増刊号 血液検査実践マニュアル
28巻6号(2000年6月発行)
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27巻13号(1999年12月発行)
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増刊号 緊急検査実践マニュアル
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技術講座 生化学
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増刊号 病理組織・細胞診実践マニュアル
26巻6号(1998年6月発行)
技術講座 病理
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技術講座 一般
26巻4号(1998年4月発行)
技術講座 病理
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25巻13号(1997年12月発行)
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25巻7号(1997年6月発行)
増刊号 輸血検査実践マニュアル
25巻6号(1997年6月発行)
技術講座 免疫
25巻5号(1997年5月発行)
技術講座 生理
25巻4号(1997年4月発行)
技術講座 生理
25巻3号(1997年3月発行)
技術講座 微生物
25巻2号(1997年2月発行)
技術講座 生理
25巻1号(1997年1月発行)
技術講座 一般
24巻13号(1996年12月発行)
技術講座 生理
24巻12号(1996年11月発行)
技術講座 一般
24巻11号(1996年10月発行)
技術講座 生理
24巻10号(1996年9月発行)
技術講座 管理
24巻9号(1996年8月発行)
技術講座 生理
24巻8号(1996年7月発行)
技術講座 生理
24巻7号(1996年6月発行)
増刊号 感染症検査実践マニュアル
24巻6号(1996年6月発行)
技術講座 病理
24巻5号(1996年5月発行)
技術講座 生理
24巻4号(1996年4月発行)
技術講座 生理
24巻3号(1996年3月発行)
技術講座 生理
24巻2号(1996年2月発行)
技術講座 生理
24巻1号(1996年1月発行)
技術講座 一般
23巻13号(1995年12月発行)
技術講座 生理
23巻12号(1995年11月発行)
技術講座 病理
23巻11号(1995年10月発行)
技術講座 微生物
23巻10号(1995年9月発行)
技術講座 生理
23巻9号(1995年8月発行)
技術講座 一般
23巻8号(1995年7月発行)
技術講座 免疫
23巻7号(1995年6月発行)
技術講座 生理
23巻6号(1995年5月発行)
技術講座 一般
23巻5号(1995年4月発行)
増刊号 臨床生理検査実践マニュアル画像検査を中心として
23巻4号(1995年4月発行)
技術講座 病理
23巻3号(1995年3月発行)
技術講座 病理
23巻2号(1995年2月発行)
技術講座 一般
23巻1号(1995年1月発行)
技術講座 生理
22巻13号(1994年12月発行)
技術講座 一般
22巻12号(1994年11月発行)
技術講座 一般
22巻11号(1994年10月発行)
技術講座 一般
22巻10号(1994年9月発行)
技術講座 一般
22巻9号(1994年8月発行)
技術講座 生理
22巻8号(1994年7月発行)
技術講座 病理
22巻7号(1994年6月発行)
技術講座 一般
22巻6号(1994年5月発行)
技術講座 一般
22巻5号(1994年4月発行)
増刊号 免疫検査実践マニュアル
22巻4号(1994年4月発行)
技術講座 生理
22巻3号(1994年3月発行)
技術講座 免疫
22巻2号(1994年2月発行)
技術講座 一般
22巻1号(1994年1月発行)
技術講座 生理
21巻13号(1993年12月発行)
技術講座 一般
21巻12号(1993年11月発行)
技術講座 一般
21巻11号(1993年10月発行)
技術講座 一般
21巻10号(1993年9月発行)
技術講座 生理
21巻9号(1993年8月発行)
技術講座 一般
21巻8号(1993年7月発行)
技術講座 病理
21巻7号(1993年6月発行)
技術講座 一般
21巻6号(1993年5月発行)
技術講座 生理
21巻5号(1993年4月発行)
増刊号 臨床化学実践マニュアル
21巻4号(1993年4月発行)
技術講座 生理
21巻3号(1993年3月発行)
技術講座 病理
21巻2号(1993年2月発行)
技術講座 生理
21巻1号(1993年1月発行)
技術講座 生理
20巻13号(1992年12月発行)
技術講座 一般
20巻12号(1992年11月発行)
技術講座 一般
20巻11号(1992年10月発行)
技術講座 一般
20巻10号(1992年9月発行)
技術講座 一般
20巻9号(1992年8月発行)
技術講座 一般
20巻8号(1992年7月発行)
技術講座 血液
20巻7号(1992年6月発行)
技術講座 一般
20巻6号(1992年5月発行)
増刊号 尿検査法
20巻5号(1992年5月発行)
技術講座 生理
20巻4号(1992年4月発行)
技術講座 生理
20巻3号(1992年3月発行)
技術講座 病理
20巻2号(1992年2月発行)
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20巻1号(1992年1月発行)
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19巻11号(1991年10月発行)
技術講座 生理
19巻10号(1991年9月発行)
技術講座 一般
19巻9号(1991年8月発行)
技術講座 一般
19巻8号(1991年7月発行)
技術講座 生理
19巻7号(1991年6月発行)
増刊号 臨床血液検査
19巻6号(1991年6月発行)
技術講座 生理
19巻5号(1991年5月発行)
技術講座 生理
19巻4号(1991年4月発行)
技術講座 一般
19巻3号(1991年3月発行)
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19巻2号(1991年2月発行)
技術講座 生理
19巻1号(1991年1月発行)
技術講座 一般
18巻13号(1990年12月発行)
技術講座 生理
18巻12号(1990年11月発行)
技術講座 微生物
18巻11号(1990年10月発行)
技術講座 生理
18巻10号(1990年9月発行)
技術講座 一般
18巻9号(1990年8月発行)
技術講座 一般
18巻8号(1990年7月発行)
技術講座 一般
18巻7号(1990年6月発行)
技術講座 一般
18巻6号(1990年5月発行)
増刊号 血液・尿以外の体液検査法
18巻5号(1990年5月発行)
技術講座 一般
18巻4号(1990年4月発行)
技術講座 一般
18巻3号(1990年3月発行)
技術講座 血液
18巻2号(1990年2月発行)
技術講座 生理
18巻1号(1990年1月発行)
技術講座 生理
17巻13号(1989年12月発行)
技術講座 一般
17巻12号(1989年11月発行)
技術講座 一般
17巻11号(1989年10月発行)
技術講座 一般
17巻10号(1989年9月発行)
技術講座 一般
17巻9号(1989年8月発行)
技術講座 生理
17巻8号(1989年7月発行)
技術講座 血清
17巻7号(1989年6月発行)
技術講座 一般
17巻6号(1989年5月発行)
感染症の検査法 Ⅲ 検査法各論
17巻5号(1989年5月発行)
技術講座 一般
17巻4号(1989年4月発行)
技術講座 生理
17巻3号(1989年3月発行)
技術講座 病理
17巻2号(1989年2月発行)
技術講座 一般
17巻1号(1989年1月発行)
技術講座 生理
16巻13号(1988年12月発行)
技術講座 一般
16巻12号(1988年11月発行)
技術講座 一般
16巻11号(1988年10月発行)
技術講座 一般
16巻10号(1988年9月発行)
技術講座 生理
16巻9号(1988年8月発行)
技術講座 一般
16巻8号(1988年7月発行)
技術講座 一般
16巻7号(1988年6月発行)
免疫化学検査法 資料
16巻6号(1988年6月発行)
技術講座 一般
16巻5号(1988年5月発行)
技術講座 一般
16巻4号(1988年4月発行)
技術講座 病理
16巻3号(1988年3月発行)
技術講座 生理
16巻2号(1988年2月発行)
技術講座 一般
16巻1号(1988年1月発行)
技術講座 血液
15巻13号(1987年12月発行)
技術講座 一般
15巻12号(1987年11月発行)
技術講座 病理
15巻11号(1987年10月発行)
技術講座 細胞診
15巻10号(1987年9月発行)
技術講座 一般
15巻9号(1987年8月発行)
技術講座 細胞診
15巻8号(1987年7月発行)
技術講座 病理
15巻7号(1987年6月発行)
技術講座 病理
15巻6号(1987年5月発行)
技術講座 病理
15巻5号(1987年4月発行)
臨床生理検査と技術 座談会
15巻4号(1987年4月発行)
技術講座 生理
15巻3号(1987年3月発行)
技術講座 血液
15巻2号(1987年2月発行)
技術講座 一般
15巻1号(1987年1月発行)
技術講座 病理
14巻13号(1986年12月発行)
技術講座 一般
14巻12号(1986年11月発行)
技術講座 病理
14巻11号(1986年10月発行)
技術講座 血清
14巻10号(1986年9月発行)
技術講座 血清
14巻9号(1986年8月発行)
技術講座 生理
14巻8号(1986年7月発行)
技術講座 血清
14巻7号(1986年6月発行)
技術講座 病理
14巻6号(1986年5月発行)
技術講座 生理
14巻5号(1986年4月発行)
形態学的検査と技術 血液と病理
14巻4号(1986年4月発行)
技術講座 病理
14巻3号(1986年3月発行)
技術講座 細菌
14巻2号(1986年2月発行)
技術講座 病理
14巻1号(1986年1月発行)
技術講座 細菌
13巻12号(1985年12月発行)
技術講座 病理
13巻11号(1985年11月発行)
技術講座 病理
13巻10号(1985年10月発行)
技術講座 生理
13巻9号(1985年9月発行)
技術講座 病理
13巻8号(1985年8月発行)
技術講座 病理
13巻7号(1985年7月発行)
技術講座 血液
13巻6号(1985年6月発行)
技術講座 一般
13巻5号(1985年5月発行)
技術講座 病理
13巻4号(1985年4月発行)
技術講座 一般
13巻3号(1985年3月発行)
技術講座 血液
13巻2号(1985年2月発行)
技術講座 一般
13巻1号(1985年1月発行)
技術講座 血液
12巻12号(1984年12月発行)
技術講座 血液
12巻11号(1984年11月発行)
技術講座 病理
12巻10号(1984年10月発行)
技術講座 輸血
12巻9号(1984年9月発行)
技術講座 一般
12巻8号(1984年8月発行)
技術講座 細菌
12巻7号(1984年7月発行)
技術講座 細菌
12巻6号(1984年6月発行)
技術講座 生理
12巻5号(1984年5月発行)
技術講座 一般
12巻4号(1984年4月発行)
技術講座 病理
12巻3号(1984年3月発行)
技術講座 血液
12巻2号(1984年2月発行)
技術講座 一般
12巻1号(1983年12月発行)
技術講座 血清
11巻12号(1983年12月発行)
技術講座 一般
11巻11号(1983年11月発行)
技術講座 細菌
11巻10号(1983年10月発行)
技術講座 細胞診
11巻9号(1983年9月発行)
技術講座 一般
11巻8号(1983年8月発行)
技術講座 血清
11巻7号(1983年7月発行)
技術講座 細菌
11巻6号(1983年6月発行)
技術講座 一般
11巻5号(1983年5月発行)
技術講座 病理
11巻4号(1983年4月発行)
技術講座 一般
11巻3号(1983年3月発行)
技術講座 血液
11巻2号(1983年2月発行)
技術講座 一般
11巻1号(1983年1月発行)
技術講座 血液
10巻12号(1982年12月発行)
技術講座 一般
10巻11号(1982年11月発行)
技術講座 生理
10巻10号(1982年10月発行)
技術講座 血清
10巻9号(1982年9月発行)
技術講座 細菌
10巻8号(1982年8月発行)
技術講座 一般
10巻7号(1982年7月発行)
技術講座 病理
10巻6号(1982年6月発行)
技術講座 細菌
10巻5号(1982年5月発行)
技術講座 病理
10巻4号(1982年4月発行)
技術講座 血清
10巻3号(1982年3月発行)
技術講座 生化学
10巻2号(1982年2月発行)
技術講座 病理
10巻1号(1982年1月発行)
技術講座 生化学
9巻12号(1981年12月発行)
技術講座 細菌
9巻11号(1981年11月発行)
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9巻10号(1981年10月発行)
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9巻9号(1981年9月発行)
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9巻8号(1981年8月発行)
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9巻4号(1981年4月発行)
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8巻11号(1980年11月発行)
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技術講座 検体の取り扱いと保存
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3巻7号(1975年8月発行)
特集 必修 日常検査の実技
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3巻2号(1975年2月発行)
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