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文献詳細

雑誌文献

臨床検査1巻4号

1957年07月発行

文献概要

高級技術講義

焔光光度計—生体試料測定の実際と2,3の注意

著者: 阿南功一1 松村寧雄1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部生化学教室

ページ範囲:P.211 - P.218

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 近年金属類の定量にその容易性が買われて普及しつつあるのが焔光光度計であるが,殊に生体試料中のNa, K等のアルカリ金属元素の定量には従来の化学的沈澱法に比して遙かに簡便なる為賞用され,臨牀検査の重要な部分を占めるようになつてきた。
 こゝには実際測定する場合の手技の大要と,それに関連した2,3の問題をとりあげて,これから実施される方々の御参考に供したいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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