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文献詳細

雑誌文献

臨床検査1巻9号

1957年12月発行

文献概要

技術解説

血色素量の計り方

著者: 宮坂五一郎1

所属機関: 1東京医科大学内科放射線学教室

ページ範囲:P.545 - P.553

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緒言
 顔色の悪いのに2種類があり,1つは皮膚血管が収縮して流れる血液の量が減るからであり,1つは血液が薄くなつて薄い血液が流れるからである。この両者は血球を算定し,或いは血色素量を測定すれば容易に見分けがつく。
 多くの病人は顔色が悪いので,この区別,従つて血球数算定や血色素量測定は昔から重要視された検査法である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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