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文献詳細

雑誌文献

臨床検査1巻9号

1957年12月発行

文献概要

技術解説

血液と髄液の細菌検査法

著者: 高橋昭三1

所属機関: 1東京大学医学部細菌学教室

ページ範囲:P.555 - P.559

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 血液と髄液は,細菌等が全く居ないのが正常である。従つて,この中から細菌が検出されたならば,かならず異常である。更に,血液から血清を分離すれば,血清学的反応を行う事が出来,髄液はそのまゝこの材料となる。
 髄液の細菌学的検査は,血液の検査に準じて行われる事が多いから,先ず血液の検査法について述べる事とする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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