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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻1号

1966年01月発行

文献概要

外国雑誌から

真の血糖値は?,他

著者: 吉野二男1

所属機関: 1神奈川県立成人病センター

ページ範囲:P.74 - P.75

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 1927年Somogyiが血糖測定法を発表して以来,その方法が真の血糖値を測る方法とされていたが,酵素法が発表されて,それが真の血糖値であるといわれ,はたしてどちらがほんとうに真の血糖値といってよいかむづかしくなった。
 そこで,筆者は,除蛋白液を作る際に,水,水酸化バリウム,硫酸亜鉛の加える順序を変えて,3通りの除蛋白液を作り,それに,それぞれSomogyi-Nelson法,Glucose Oxidase法,Coupled Hexokinase法で測定してその値を比較検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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