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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻13号

1966年12月発行

文献概要

技術解説

臨床酵素検査キット—2,3の市販品の使用上の注意点

著者: 茂手木皓喜1

所属機関: 1東大病院中央検査部

ページ範囲:P.1231 - P.1235

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はじめに
 酵素の臨床面への応用はめざましい進歩をとげており,現在10数種類の酵素測定がルーチンで行なわれており,酵素レベルでの疾病の診療に役立っている。
 酵素の測定は後にのべるごとく種々の条件に左右される。これら条件のうちでもっとも大切な1つは試薬の質である。純度の高い,力価の安定な試薬をたえずチェックしながら使用しなければならない。このような事情を含めて,検査の簡易化・能率化のため各種酵素測定用の調整試薬が開発され,ひろく利用されるようになった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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