文献詳細
技術解説
文献概要
はじめに
酵素の臨床面への応用はめざましい進歩をとげており,現在10数種類の酵素測定がルーチンで行なわれており,酵素レベルでの疾病の診療に役立っている。
酵素の測定は後にのべるごとく種々の条件に左右される。これら条件のうちでもっとも大切な1つは試薬の質である。純度の高い,力価の安定な試薬をたえずチェックしながら使用しなければならない。このような事情を含めて,検査の簡易化・能率化のため各種酵素測定用の調整試薬が開発され,ひろく利用されるようになった。
酵素の臨床面への応用はめざましい進歩をとげており,現在10数種類の酵素測定がルーチンで行なわれており,酵素レベルでの疾病の診療に役立っている。
酵素の測定は後にのべるごとく種々の条件に左右される。これら条件のうちでもっとも大切な1つは試薬の質である。純度の高い,力価の安定な試薬をたえずチェックしながら使用しなければならない。このような事情を含めて,検査の簡易化・能率化のため各種酵素測定用の調整試薬が開発され,ひろく利用されるようになった。
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