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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻2号

1966年02月発行

文献概要

グラフ

血清検査に関係ある動物の注射と採血法

著者: 松橋直1

所属機関: 1東大血清学教室

ページ範囲:P.105 - P.112

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 インスタント化の波は臨床検査の領域にも入りこみ,血清学的検査もその例外でないので,動物を直接あつかうことは非常に少なくなってきている。しかし,検査室が高いレベルを保つためには新しく開発されてゆく検査法についてゆかねばならない。そのためには従来の方法の諸条件の検討,新しい方法との比較検査などをたえず心掛けることが大切である。さらに重要なことは,日常検査の体験,経験の中から新しいものを生み出そうとするたゆまざる注意,努力である。こんなとき,自分で動物を免疫し採血することは,血清学的検査法にたずさわっているものにとって極めて普通なあたりまえの仕事となってくる。こんなことを考えながら,免疫注射,採血などに必要で,もっとも大切なコツと思われるところを写真で紹介することとした。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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