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文献詳細

雑誌文献

臨床検査10巻5号

1966年05月発行

文献概要

技術解説

呼気量計のつかい方—スクリーニング用としての呼気量計

著者: 梅田博道1

所属機関: 1東京医科歯科大学・大渕内科

ページ範囲:P.429 - P.431

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呼気量計とは
 ゴム製のふいごで呼気量を測定し,ふいこのふくらみに連動して一定の速度で記録ペンが動き,呼気量の時間的推移がわかるようにできている簡単な装置を呼気量計と名づける。一般にバイテーラー,あるいはバイタロールとよばれているが,Vitalorは米国マツケッソン社の商品名で,わが国でもいくつかのメーカーが作製し,それぞれの名称をつけて発売しているから,呼気量計という名で総称するのがよいと思う(写真1)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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