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入門講座 生化学
濃度の表わし方のいろいろとその間の換算法
著者: 松村義寛1
所属機関: 1東京女子医大生化学
ページ範囲:P.64 - P.64
文献購入ページに移動 溶液Tは溶質Sと溶媒Lとが均一に混合した状態にあるので,TのどこをとってもSの濃度は等しい。Tが大量にあっても,微量であっても濃度は一定の値をとる。いま溶質sグラムと溶媒lグラムを混ぜたところ均一に溶け合ったとすれば溶液の全量tグラムが次の式で表わされる。
t=s+l……質量不変の法則
t=s+l……質量不変の法則
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