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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻1号

1967年01月発行

文献概要

入門講座 生化学

濃度の表わし方のいろいろとその間の換算法

著者: 松村義寛1

所属機関: 1東京女子医大生化学

ページ範囲:P.64 - P.64

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 溶液Tは溶質Sと溶媒Lとが均一に混合した状態にあるので,TのどこをとってもSの濃度は等しい。Tが大量にあっても,微量であっても濃度は一定の値をとる。いま溶質sグラムと溶媒lグラムを混ぜたところ均一に溶け合ったとすれば溶液の全量tグラムが次の式で表わされる。
t=s+l……質量不変の法則

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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