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研究
Dextrostixの精度向上に関する検討
著者: 佐藤乙一1 星野辰雄1
所属機関: 1国立立川病院研究検査科
ページ範囲:P.69 - P.72
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血中ブドウ糖の定量法としては古くからHagedoran-Jensen法,Somogyi-Nelson法等が一般に用いられてきた。しかし前者は精度は高いが操作が複雑であり,後者は操作は簡単であるがバラッキが多いという欠陥をもっていた。
以上の二法は昏睡等で来院した急患者の血糖を緊急に検査する場合等には不向であり,検査部門の大きな悩みとなつていた。
血中ブドウ糖の定量法としては古くからHagedoran-Jensen法,Somogyi-Nelson法等が一般に用いられてきた。しかし前者は精度は高いが操作が複雑であり,後者は操作は簡単であるがバラッキが多いという欠陥をもっていた。
以上の二法は昏睡等で来院した急患者の血糖を緊急に検査する場合等には不向であり,検査部門の大きな悩みとなつていた。
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