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学会印象記 第13回日本臨床病理学会総会
大場氏の超微量法の発表に驚嘆—2つのシンポジウムとパネル討論をきいて/臨床病理学の明るい未来像を求めて—パネルデイスカッション「臨床病理学と臨床病理医のあり方」をきいて
著者: 松村義寛1
所属機関: 1東京女子医大生化学
ページ範囲:P.76 - P.77
文献購入ページに移動 11月13,14日の2日間,徳島大学において170余題の一般発表と,二つのシンポジウムおよび,総会長演説,パネル討論とを内容として開催され,来会者は700名余に及んだ。
シンポジウムの一は形態と機能と題したもので,病理形態学的所見としての疾患における臓器の形態的変化と当該患者の生存中に得られた臨床検査の諸成績とがどのような連関を示すものであるかという病態解析上の基本的の問題について,1.リンパ節と白血球,2.肝,3.腎の3部について11名の演者により述べられた。
シンポジウムの一は形態と機能と題したもので,病理形態学的所見としての疾患における臓器の形態的変化と当該患者の生存中に得られた臨床検査の諸成績とがどのような連関を示すものであるかという病態解析上の基本的の問題について,1.リンパ節と白血球,2.肝,3.腎の3部について11名の演者により述べられた。
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