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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻13号

1967年12月発行

文献概要

講座 臨床生理学講座Ⅱ

脳波<2>—脳波計のしくみ

著者: 吉井信夫1

所属機関: 1慶大医学部脳神経外科・中検脳波室

ページ範囲:P.1059 - P.1063

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 脳の電位変動(脳波)を導き出す(導出または誘導と呼ぶ)ために電極を頭皮上に貼りつける。この電極を通じて導出された脳波は非常に小さな電位変動なので脳波計の中で増幅し眼でみられるようにされる。その仕組みを順序を追って説明しよう。
 脳波計は大きく分けると4つの部分になる。すなわち図1の如く①入力部,②増幅部,③記録部,④電源部に分れる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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