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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻6号

1967年06月発行

文献概要

入門講座 生理

基礎代謝計—その原理と注意点

著者: 宮沢正治1

所属機関: 1東大病院中央診療部

ページ範囲:P.444 - P.444

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 基礎代謝測定法には直接法と間接法とがある。直接法は被検者を熱量計の中に入れて発生する熱量を測定する。間接法はO2消費量と呼吸商をもとめてこれよりエネルギー消費量(Calorie)を算出し,これを標準値と比較して基礎代謝率(Basal metabolic rate,略B. M. R.)を求めるが,これには無水式基礎代謝計,Benedict-Roth型呼吸計,Knipping呼吸計,Airbasal metabulater,ダグラス袋を用いる各種の方法がある。臨床検査には主として間接法が用いられている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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