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講座 臨床生化学講座Ⅲ
文献概要
1.非蛋白性窒素Non-proteinnitrogen (NPN)
蛋白質は脂質,糖質とはことなり,窒素(N)を含んでおり,体内のN化合物は,ほとんど食物としてとった蛋白質にその原料をあおいでいる。体の中でもN化合物の大部分は蛋白質である。血液をはじめ体液中には,蛋白質以外のN化合物,いわゆる非蛋白性窒素NPNといわれるものが含まれているが,これは量的には少ないけれど蛋白質代謝の中間物,ないし最終産物を含み,臨床生化学上意味の大きいものである。
蛋白質は脂質,糖質とはことなり,窒素(N)を含んでおり,体内のN化合物は,ほとんど食物としてとった蛋白質にその原料をあおいでいる。体の中でもN化合物の大部分は蛋白質である。血液をはじめ体液中には,蛋白質以外のN化合物,いわゆる非蛋白性窒素NPNといわれるものが含まれているが,これは量的には少ないけれど蛋白質代謝の中間物,ないし最終産物を含み,臨床生化学上意味の大きいものである。
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