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文献詳細

雑誌文献

臨床検査11巻6号

1967年06月発行

文献概要

研究

血中アルカリフォスファターゼ活性測定値の他単位への換算図表の作製—特にHuggins-Talalay法における

著者: 佐々木禎一1 岡崎廸子1 永井龍夫1 福島豁行1

所属機関: 1札幌医科大学附属病院中央検査部

ページ範囲:P.455 - P.458

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 IV.
1)H-T法による実際の血清AlP活性測定値をもとにして,H-T単位から他の諸単位(B,K-K (K-A),S-J-Rおよび国際単位)に換算できる図表を試作した。
2)吸光度→遊離PP量→H-T単位→他の諸単位の換算を主とした図表と,AIP活性単位相互間の換算読みとりを目的とした図表の2種を作製した。
3)この換算図表を利用すると,ある表現単位のAlP活性測定値から他の単位に容易に換算でき,かつ近似的に十分信頼性のある値を求めうることを知った。
4)この換算図表による測定値の誤差の程度および今後の改良すべき点につき,若干の検討を加えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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